JP3107599U - 造花形成用リボン - Google Patents

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Abstract

【課題】より変化に富む造花を得るための造花形成用リボンを提供すること。
【解決手段】造花形成用リボン(10)は、互いに重ね合わされた一対の第1のストリップ(12)と、両第1のストリップ間をこれらの長手方向へ伸びる、第1のストリップより小さい幅寸法を有する複数の第2のストリップ(16)と、第2のストリップ間に配置され該第2のストリップの長手方向へ伸びる少なくとも1の紐(14)とを備える。両第1のストリップは、第2のストリップと紐とに対して両第1のストリップの長手方向へ相対移動が可能であるように、これらの長手方向に関して互いに間隔をおかれた複数の線(L)の各線上の少なくとも二箇所(A)で互いに結合され、また第2のストリップと紐とが両第1のストリップにこれらの端部(B)で結合されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、贈答品のような物品や身辺の装飾、空間における飾り付け等のために用いられる造花を形成するための造花形成用リボンに関する。
このような造花形成用リボンとして、互いに重ね合わされた一対のストリップと、両ストリップ間をこれらの長手方向へ伸びる紐とを備え、前記紐が両ストリップに対してこれらの長手方向へ相対移動が可能であるように、両ストリップがこれらの長手方向に関して互いに間隔をおかれた複数の線の各線上の少なくとも二箇所で互いに結合され、また前記紐が両ストリップの端部で該ストリップに結合されたものがある。
実公平2−13446号公報
造花は両ストリップに対してこれらの端部と反対側に向けて前記紐を相対移動させることにより形成される。前記紐の相対移動に伴い、各ストリップの線相互間部分が湾曲してループ状をなす。これらのループ状部分が前記造花の花弁をなす。
ところで、従来の前記造花形成用リボンにあっては、そのストリップの幅寸法、素材,色等の組み合わせを変えることにより、より変化に富む造花を得ることができるが、これには限界がある。
本考案の目的は、より変化に富む造花を得るための造花形成用リボンを提供することにある。
本考案は、造花形成用リボンに係り、互いに重ね合わされた一対の第1のストリップと、両第1のストリップ間をこれらの長手方向へ伸びる、前記第1のストリップより小さい幅寸法を有する複数の第2のストリップと、該第2のストリップ間に配置され該第2のストリップの長手方向へ伸びる少なくとも1の紐とを備え、前記第2のストリップと前記紐とがそれぞれ両第1のストリップに対して該第1のストリップの長手方向へ相対移動が可能であるように、両第1のストリップがこれらの長手方向に関して互いに間隔をおかれた複数の線の各線上の少なくとも二箇所で互いに結合され、また前記第2のストリップと前記紐とが両第1のストリップの端部で両第1のストリップに結合されている。
前記第2のストリップは、前記第1のストリップより大きい長さ寸法を有するもの、互いに同じ幅寸法を有するもの、又は互いに異なる幅寸法を有するものとすることができる。
本考案によれば、両第1のストリップに対してその端部と反対側の端部に向けて紐を相対移動させると、両第1のストリップの線間部分が湾曲してループ状に変形し、複数のループ状部分を花弁とする造花が形成される。
本考案にあっては、前記紐が前記第2のストリップ間にあることから、前記紐は前記第1のストリップのほかに前記第2のストリップに対しても相対移動が可能である。このことからか、前記紐の相対移動により、第1及び第2のストリップの双方にループ状部分が生じる。このとき、前記第2のストリップのループ状部分は前記第1のストリップのループ状部分内に生じるところ、前記第2のストリップは前記第1のストリップに対して相対移動可能であることから、前記第1のストリップのループ状部分内からその外部に前記第2のストリップのループ状部分を引き出して露出させることができる。また、前記第2のストリップは前記第1のストリップより幅寸法が小さいことから、前記第2のストリップの細いループ状部分が前記第1のストリップの太いループ状部分間に存することとなり、このため、より華やかな状態の花弁を現出させることができる。その結果、より変化及び装飾性に富む造花を得ることができる。
また、前記第2のストリップについて、その長さ寸法を第1のストリップより長いものとすることにより前記第1のストリップのループ状部分からの前記第2のストリップのループ状部分の引き出し量をより長いものにすることができ、また、その幅寸法の大きさの設定により、多彩なループ状部分すなわち花弁を有する造花又は別異の華やぎを持つ造花を得ることができる。
図1を参照すると、本発明に従う造花形成用リボンが全体に符号10で示されている。
造花形成用リボン10は、互いに重ね合わされた一対のストリップ12と、両第1のストリップ12間をこれらの長手方向へ伸びる少なくとも1つ(図示の例では一対)の紐14とを備える。
造花形成用リボン10は、さらに、両第1のストリップ12間に配置され該第1のストリップの長手方向へ伸びる、第1のストリップ12より小さい幅寸法を有する複数(図示の例では一対)の第2のストリップ16を備える。紐14は両第2のストリップ16間に配置されかつ重ね合わされている。
図示の例では、第1のストリップ12、紐14及び第2のストリップ16が共に同じ長さ寸法を有するものに設定されているが、これに代えて、紐14又は第2のストリップ16の長さ寸法を第1のストリップ12より大きいものに設定することができる。
また、図示の例では、紐14と第2のストリップ16とが共に同じ幅寸法を有するものに設定されているが、これに代えて、異なる幅寸法を有するものに設定することができる。さらに、紐14の数量及び第2のストリップ16数量は任意に設定することができる。
両第1のストリップ12は、両第1のストリップ12の長手方向に関して互いに間隔をおかれた複数の線Lの各線L上の少なくとも二箇所(結合個所)Aで互いに結合されている。これにより、第2のストリップ16と紐14とがそれぞれ両第1のストリップ12に対して該第1のストリップの長手方向へ相対移動が可能である。
また、両紐14と両第2のストリップとはこれらの一端部で、両ストリップ12にこれらの一端部で、より詳細には該一端部の二個所(結合個所)Bで結合されている。
図示の第1のストリップ12、紐14及び第2のストリップ16は、好ましくは、共にポリビニル・アセテート繊維のような合成繊維からなる織物や、合成樹脂製のテープからなり、超音波、熱等を利用した既知の接合方法を用いて、結合個所A,Bにおける相互結合を行うことができる。また、さらに、第1のストリップ12、第2のストリップ16及び紐14の素材は、前記合成繊維製に代えて、例えば天然繊維製とすることができる。前記天然繊維製の場合における結合個所A,Bの結合は、糸による縫い合わせ、接着剤による接着等によることができる。さらに、第1のストリップ12、第2のストリップ16及び紐14に付すべき色、模様等は任意に設定することができる。
この造花形成用リボン10によれば、図2に示すように、両第1のストリップ12及び両第2のストリップ16に対して両紐14をこれらの長手方向に相対移動させること、図示の方法では右手で挟み持った紐14に沿って左手で両ストリップ12,16を押し上げることにより、造花20(図3及び図4参照)形成することができる。このとき、結合個所A,B間及び結合個所A,A間において、第1及び第2の両ストリップ12,16の一部が張り出し、それぞれ、ループ状をなす。これらのループ状部分22,24は後述するように造花20における花弁をなす。
両第1のストリップ12を相互に結合する結合個所Aを通る、互いに隣り合う両線Lの交差角度は任意に設定することができる。両線Lの交差角度の大きさは、互いに相対するループ状部分22,24の開き角度の大きさを規定する。
また、線Lの相互間隔も任意に設定することができ、この間隔はループ状部分22の長さを規定する。線Lの相互間隔は、例えば同一に、あるいは第1のストリップ12の前記一端部からその他端部に向けて漸増するように設定することができる。
紐14の相対移動が終了したとき、第1のストリップ12の一部(22)と共に張り出した第2のストリップ16の一部(24)は、第1のストリップのループ状部分22内にあってこれに張り付いた状態となっているところ、第2のストリップ16は第1のストリップ12に対して相対移動可能であることから、第2のストリップのループ状部分24を第1のストリップのループ状部分22内から引き出してこれらのループ状部分22相互間に露出させることができる。
比較的幅寸法の大きいループ状部分22間に混在する比較的細幅のループ状部分24は、造花の花弁の有り様をより華やかにする。
第2のストリップ16の数量を図示の例より多い3以上とするときは、前記花弁相互の間隔をより密にすることができ、これにより造花をより華やかにすることができる。
また、第2のストリップ16の長さ寸法を第1のストリップ12と比べてより長いものとすることにより、第1のストリップ12のループ状部分22からの第2のストリップ16のループ状部分24の引き出し量をより長いものにすることができる。また、第2のストリップ16の幅寸法の大きさの設定により、得られる造花の華やぎに更なる変化を与えることができる。さらに、複数の第2のストリップ16同士の幅寸法を同一とする図示の例に代えて、異なるものとするときは、より変化に富んだ造花とすることができる。
本発明に係る造花形成用リボンの斜視図である。 造花形成用リボンを造花に形成する過程を示す斜視図である。 得られた造花の正面図である。 造花の背面図である。
符号の説明
10 造花形成用リボン
12 第1のストリップ
14 紐
16 第2のストリップ
20 造花
22 第1のストリップのループ状部分
24 第2のストリップのループ状部分

Claims (4)

  1. 互いに重ね合わされた一対の第1のストリップと、両第1のストリップ間をこれらの長手方向へ伸びる、前記第1のストリップより小さい幅寸法を有する複数の第2のストリップと、該第2のストリップ間に配置され該第2のストリップの長手方向へ伸びる少なくとも1の紐とを備え、前記第2のストリップと前記紐とがそれぞれ両第1のストリップに対して該第1のストリップの長手方向へ相対移動が可能であるように、両第1のストリップがこれらの長手方向に関して互いに間隔をおかれた複数の線の各線上の少なくとも二箇所で互いに結合され、また前記第2のストリップと前記紐とが両第1のストリップの端部で両第1のストリップに結合されている、造花形成用リボン
  2. 前記第2のストリップは前記第1のストリップより大きい長さ寸法を有する、請求項1に記載の造花形成用リボン。
  3. 前記第2のストリップは互いに同じ幅寸法を有する、請求項1に記載の造花形成用リボン。
  4. 前記第2のストリップは互いに異なる幅寸法を有する、請求項1に記載の造花形成用リボン。
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