JP3107361U - 造花支持具 - Google Patents

造花支持具 Download PDF

Info

Publication number
JP3107361U
JP3107361U JP2004005052U JP2004005052U JP3107361U JP 3107361 U JP3107361 U JP 3107361U JP 2004005052 U JP2004005052 U JP 2004005052U JP 2004005052 U JP2004005052 U JP 2004005052U JP 3107361 U JP3107361 U JP 3107361U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
string
slit
strips
artificial flower
plate body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004005052U
Other languages
English (en)
Inventor
隆治 青山
Original Assignee
株式会社青山
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社青山 filed Critical 株式会社青山
Priority to JP2004005052U priority Critical patent/JP3107361U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3107361U publication Critical patent/JP3107361U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Decoration Of Textiles (AREA)

Abstract

【課題】ストリップ及び紐を有する造花形成用リボンにより形成された造花の支持に適する支持具を提供すること。
【解決手段】両ストリップ(22)及び紐(24)を有する造花形成用リボン(20)で形成された造花(12)のための支持具(10)であって、板体(14)と、板体に設けられその周縁に開放する一端部を有するスリット(16,18)であって造花(12)から伸びる紐(24)の挿通を許すスリットとを含む。
【選択図】図1

Description

本考案は、造花のための支持具に関する。より詳細には、互いに重ね合わされた一対のストリップと、両ストリップ間をこれらの長手方向へ伸びる紐とを備え、両ストリップが前記紐に対して該紐の長手方向へ相対移動が可能であるように両ストリップの長手方向に関して互いに間隔をおかれた複数の線の各線上の少なくとも二箇所で互いに結合され、また前記紐が両ストリップの端部で該ストリップに結合された造花形成用リボンの前記紐に対する前記ストリップの相対移動により形成された造花のための支持具に関する。
従来、造花を例えば鉢植えや贈答品のような非装飾物に添えるためのものとして、切目が設けられたスティックと矢尻状の止めピンとを備える支持具が提案されている(特許文献1参照)。
実開昭62−36089号公報
これによれば、造花の花弁を模した複数のループの重合部に前記止めピンを前記スティックの切目を通して刺し通すことにより、前記造花と前記支持具とが一体にされる。
前記支持具と一体化された造花は、前記スティックを鉢植えの土に差し、あるいは贈答品とその包装紐との間に差し込むことにより、これらの装飾に役立つ。
ところで、造花を形成するためのリボンがある。このリボンは、互いに重ね合わされた一対のストリップと、両ストリップ間をこれらの長手方向へ伸びる紐とを備え、両ストリップが前記紐に対して該紐の長手方向へ相対移動が可能であるように両ストリップの長手方向に関して互いに間隔をおかれた複数の線の各線上の少なくとも二箇所で互いに結合され、また前記紐が両ストリップの端部で該ストリップに結合されている。この造花形成用リボンによれば、前記紐に対して両ストリップを相対移動させること、両ストリップがこれらの結合個所間において花弁を表すループに変化し、造花が形成される。しかし、この造花は、これから伸び出る前記紐があるため、前記従来の支持具の使用上支障がある。
本考案は、前記ストリップ及び紐を有する造花形成用リボンにより形成された造花の支持に適する支持具を提供する。
本考案は、互いに重ね合わされた一対のストリップと、両ストリップ間をこれらの長手方向へ伸びる紐とを備え、両ストリップが前記紐に対して該紐の長手方向へ相対移動が可能であるように両ストリップの長手方向に関して互いに間隔をおかれた複数の線の各線上の少なくとも二箇所で互いに結合され、また前記紐が両ストリップの端部で該ストリップに結合された造花形成用リボンの前記紐に対する両ストリップの相対移動により形成された造花のための支持具であって、板体と、該板体に設けられその周縁に開放する一端部を有するスリットであって前記造花から伸びる紐の挿通を許すスリットとを含む。
前記支持具は、さらに、前記板体に設けられ前記スリットの他端部に連なる小孔を含むものとすることができる。また、さらに前記板体に設けられその周縁に開放する一端部を有する他のスリットを含もの、あるいは前記板体に設けられ前記他のスリットの他端部に連なる小孔を含むものとすることができる。
前記スリットは、該スリットに通された前記紐が挟持されるような幅寸法を有するものとすることができる。
支持具は、さらに、前記板体に取り付けられた、前記スリットに通された紐を挟持するための挟持部材を含むものとすることができる。また、支持具は、前記板体に取り付けられたゴム輪を含むものとし、また前記板体が全体に細長いものとすることができる。
本考案によれば、一対のストリップとこれらの間に配置された紐とを有する前記造花形成用リボンの前記紐に対して両ストリップを相対移動させることにより形成された造花を、次のようにして支持具に支持することができる。すなわち、前記造花から伸び出る前記紐を前記支持具の板体の表面側からその裏面側に向けて前記スリット(一のスリット)にその開放一端部から挿入してこれに通した後、前記紐に前記スリットを通過することができない大きさの結び目を作る。前記造花は、前記スリットに対する前記紐の結び目の引掛かりのために前記板体に止められ、これにより前記支持具に支持される。
前記スリットに連なる小孔を設けるときは、前記スリットに通された前記紐を前記小孔内に導き入れることにより、前記スリットに沿っての前記紐の移動及び該スリットの一端部からの前記紐の抜け出しを防止することができる。
また、さらに他のスリットを設けるときは、前記一のスリットを経た前記紐を前記他のスリットに通し、前記紐の結び目を作ることにより、前記紐の前記他のスリットからの抜け出しを阻止し、これにより、前記造花を前記板体により強固に止めることができる。
前記他のスリットについても、前記一のスリットにおけると同様、これに連なる小孔を設けることにより、ここに前記紐を導き入れることができる。
前記したいずれにおいても、前記スリットの幅寸法について、前記スリットに通された前記紐が挟持されるような大きさに設定することができ、これによれば、前記紐の結び目を作ることなしに、前記スリットに通された紐を介して前記造花を前記板体に止めることができる。
前記支持具が挟持部材を有するときは、前記板体のスリットに通された後の前記紐を前記挟持部材で挟持し、これにより、前記造花を前記板体に止めることができる。
板体に取り付けられたゴム輪を備える支持具にあっては、前記ゴム輪を介して、前記板体に止められた造花を任意の物品に取り付けることができる。また、前記板体を細長いものとすることにより、前記造花が止められた板体を例えば鉢植えの土に容易に差し込み、あるいは贈答品や花束に差し入れることができる。
図1を参照すると、本考案に係る支持具が全体に符号10で示されており、支持具10に造花12が支持されている。支持具10に支持された造花12は、装飾を目的として、支持具10を介して鉢植え、贈答品、花束等に添えられる。
図示の支持具10は、板体14と、該板体に設けられた、造花12から伸び出る後記紐24が通される2つのスリット16,18とを含む。
支持具10による支持の対象である造花12は、図2に一例として示す造花形成用リボン20により形成される。
造花形成用リボン20は、互いに重ね合わされた一対のストリップ22と、両ストリップ間をこれらの長手方向へ伸びる2つの紐24とを備える。
両ストリップ22は、紐24に対して該紐の長手方向へ相対移動が可能であるように、両ストリップ22の長手方向に関して互いに間隔をおかれた複数の線Lの各線上の少なくとも二箇所(結合個所)26で互いに結合されている。
また、両紐24はこれらの一端部で、両ストリップ22にこれらの一端部で、より詳細には該一端部の二個所(結合個所)28で結合されている。
造花12は、図3に示すように、造花形成用リボン20の両ストリップ22を紐24に対してその長手方向に相対移動させること、図示の方法では右手で挟み持った紐24に沿って左手で両ストリップ22を押し上げることにより、形成することができる。このとき、結合個所26,28間及び結合個所26,26間において、両ストリップ22の一部が張り出し、ループをなす。これらのループは造花12における花弁をなす。
このようにして造花12が形成されたとき、該造花から、より詳細には両ストリップ22の他端部(図3で見て下端部)から、紐24の他端部が伸び出る。支持具10のスリット16,18には、この紐24の他端部が通される。
造花形成用リボン20における両ストリップ22の軸線に対する線Lの交差角度、線Lの相互間距離、ストリップ22の長さ又は幅等は任意に定めることができ、これにより、得られる造花の花弁の形状を変化させることができる。また、紐24の数量は任意に定めることができる。また、ストリップ22及び紐24は、天然繊維、合成繊維等の織物又は不織布からなる。
スリット16,18が設けられた板体14は、プラスチック材料、金属材料、紙材料等で形成されている。図示の板体14は、これを例えば鉢植えの土への突き刺し、贈答品や花束への差し入れに便利なように、全体に細長い平面形状のものとされている。
スリット16,18は、それぞれ、板体14の周縁に開放する一端部16a,18aを有する。これらの一端部部16a,18aから造花12の紐24をスリット16,18に差し入れ、該スリットに通すことができる。
一方のスリット16は細長い板体14の頂部からその下部に向けて伸びている。また、他方のスリット18は板体14の側部から斜め上方に向けて伸びている。スリット18は図示の例とは反対の斜め下方に伸びるものとすることができる。ただし、スリット16,18の配置位置、向き及び長さ寸法は、図示の例に限定されず、任意に定めることができる。
また、スリット16,18の幅寸法は任意に定めることができるが、好ましくは、図示の例におけるように、これらのスリットに通されが紐24が挟持される程度の大きさとする。これによれば、スリット16,18に通された紐24を板体14に止めておくことができる。
図1に示す例にあっては、造花12から伸び出る紐24をスリット16に通しかつ引いて造花12を板体14の表面に押し当てた後、スリット16を経た紐24を板体14の裏面側に回してスリット18に通すことにより、造花12を板体14に止め、支持具10に支持することができる。スリット18を経た紐24の一部は切断して捨て去ることができる。
スリット16,18の幅寸法が紐24の厚さ又は太さより大きいときは、スリット18に通された紐24に、該スリット18を通過又は擦り抜けることができない大きさの結び目(図示せず)を作り、該結び目を板体14に当てることにより、造花12を板体14に止め、支持具10に支持することができる。紐24の前記結び目以降の不要部分は切断して捨て去ることができる。
図示の例に代えて、他のスリット18を設けることを省略することができるが、両スリット16,18を設け、紐24をスリット16のほかにさらにスリット18をも通すことにより、造花12を板体14に該板体から離れ落ちないようにより強固に取り付けることができる。
また、支持具10は、板体14に設けられた、スリット16,18の他端部16b,18bにそれぞれ連なる小孔30,32を有するものとすることができる(図1参照)。
これによれば、スリット16,18に通された紐24をそれぞれ小孔30,32に導くことにより、スリット16,18にそっての紐24の移動及びスリットの一端部16a,18aからの抜け出しを阻止することができる。したがって、小孔30,32の大きさはこのような観点に基づいて定められる。
支持具10は、スリット16又はスリット16,18のほか、さらに前記スリットを経た紐24を挟持し板体14に固定するための挟持部材34を有するものとすることができる(図1及び図4参照)。
図示の挟持部材34は、紐24を横切るあり溝36および該あり溝に受け入れられるあり38をそれぞれ有する一片40および他片42を備える(図4参照)。挟持部材34は、他片42において、板体14の前記裏面に接着により固定される。
両片40,42は例えばプラスチック材料からなる。これによれば、両片40,42の少なくとも一方の弾性変形を利用して両片のあり溝36とあり38とを互いに係合させまた両片40,42を互いに引き離すことができる。両片40,42はこれらの側部においてプラスチック製の薄い板片44で互いに連結されている。
支持具10は、また、ゴム輪46を備えるものとすることができる(図4)。
図4に示す支持具10の板体14は全体に正方形状を呈する。ゴム輪46は、その一部が、スリット16にその一端部16aから通され、その他端部16bに連なる小孔30に受け入れられており、これにより、板体14に取り付けられている。
この例によれば、ゴム輪46を前記贈答品、花束等の装飾対象に巻き付けることにより、造花12を支持する支持具10を前記装飾対象に取り付けることができる。
本考案に係る支持具とこれに支持された造花とを示すこれらの背面図である。 造花形成用リボンの斜視図である。 造花形成過程にある造花形成用リボンの斜視図である。 挟持部材の斜視図である。 他の例の支持具である。
符号の説明
10 支持具
12 造花
14 板体
16,18 スリット
20 造花形成用リボン
22,24 ストリップ及び紐
30,32 小孔
34 挟持部材
46 ゴム輪

Claims (8)

  1. 互いに重ね合わされた一対のストリップと、両ストリップ間をこれらの長手方向へ伸びる紐とを備え、両ストリップが前記紐に対して該紐の長手方向へ相対移動が可能であるように両ストリップの長手方向に関して互いに間隔をおかれた複数の線の各線上の少なくとも二箇所で互いに結合され、また前記紐が両ストリップの端部で該ストリップに結合された造花形成用リボンの前記紐に対する両ストリップの相対移動により形成された造花のための支持具であって、
    板体と、
    該板体に設けられその周縁に開放する一端部を有するスリットであって前記造花から伸びる紐の挿通を許すスリットとを含む、支持具。
  2. さらに、前記板体に設けられ前記スリットの他端部に連なる小孔を含む、請求項1に記載の支持具。
  3. さらに、前記板体に設けられその周縁に開放する一端部を有する他のスリットを含む、請求項1又は2に記載の支持具。
  4. さらに、前記板体に設けられ前記他のスリットの他端部に連なる小孔を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の支持具。
  5. 前記スリットは、該スリットに通された前記紐が挟持されるような幅寸法を有する、請求項1又は3に記載の支持具。
  6. さらに、前記板体に取り付けられた、前記スリットに通された紐を挟持するための挟持部材を含む、請求項1に記載の支持具。
  7. さらに、前記板体に取り付けられたゴム輪を含む、請求項1に記載の支持具。
  8. 前記板体は全体に細長い、請求項1に記載の支持具。
JP2004005052U 2004-08-24 2004-08-24 造花支持具 Expired - Lifetime JP3107361U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004005052U JP3107361U (ja) 2004-08-24 2004-08-24 造花支持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004005052U JP3107361U (ja) 2004-08-24 2004-08-24 造花支持具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3107361U true JP3107361U (ja) 2005-02-03

Family

ID=43270078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004005052U Expired - Lifetime JP3107361U (ja) 2004-08-24 2004-08-24 造花支持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3107361U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080006553A1 (en) Hollow wire and methods of use thereof
US9365327B2 (en) Packaging for a bouquet of flowers
US6119436A (en) Method for providing a decorative covering for a flower pot
US5508070A (en) Magnetic flower and process
US20130008083A1 (en) Tomato cage formed of hollow wire
JP3107361U (ja) 造花支持具
US2771695A (en) Ornament holder for decorative package bows
WO2002064232A1 (en) Decorative elements for pumpkins or other pierceable objects
JP3246901U (ja) 装飾用リボン
JP3243071U (ja) 装飾用リボン
JP3211362U (ja) 水引
JP3208249U (ja) 花束の包装キット及び包装セット
JP3200524U (ja) 装飾用リボン
JP3116547U (ja) 造花形成用リボン
JP3157627U (ja) 鉢植えの装飾用入れ物
CA2515595C (en) Floral attachment device
JP3212112U (ja) 造花形成用リボン
US5786043A (en) Decorative device and method of making the device
JPH0339506Y2 (ja)
CN220949377U (zh) 一种花束捆绑蝴蝶结机构
JP3245910U (ja) 装飾用リボン
JP3027089U (ja) 造花形成用リボン
US5497543A (en) Doll making method
JP3086410U (ja) リボン組立体
JP3117854U (ja) ゴム輪付きクリップ

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081208

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091208

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091208

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101208

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101208

Year of fee payment: 6