JP3107474B2 - リポ蛋白分画中の成分の定量方法 - Google Patents

リポ蛋白分画中の成分の定量方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血清、血漿などの生体
試料中のリポ蛋白の特定分画に含まれる成分を定量する
方法で、とりわけ臨床検査での使用を目的とするHDL
分画中のコレステロール等の定量方法に関する。
【0002】
【従来の技術】血液中で脂質はアポ蛋白と結合し、リポ
蛋白を形成して代謝される。リポ蛋白は比重によって通
常、カイロミクロン(CM)、超低比重リポ蛋白(VLD
L)、中間型リポ蛋白(IDL)、低比重リポ蛋白(LD
L)、高比重リポ蛋白(HDL)等の分画に分類される。
そして種々の疾病や要因がこれらリポ蛋白の代謝に影響
を与え、リポ蛋白分画の血中での増加や減少につながっ
ている。なかでもHDLは末梢から肝臓へのコレステロ
ールの逆転送に関与し、抗動脈硬化作用を示すことが知
られており、臨床検査でHDL分画中のコレステロール
の測定は、虚血性心疾患などの予防や診断に利用されて
いる。
【0003】従来、リポ蛋白の分画法としては、超遠心
法,電気泳動法,ゲル濾過法等が知られているが、操作が
非常に繁雑であるため臨床検査の日常業務としてあまり
利用されることはない。臨床検査ではこれらの代りに沈
殿法がよく用いられている。沈殿法では、沈殿剤を用い
てHDL以外のリポ蛋白分画を沈殿させ、遠心分離のあ
と上清を採取してHDL分画を分離するのが通常であ
る。例えば、HDL分画中のコレステロールの定量には
採取した上清のHDL分画に含まれるコレステロールを
公知のコレステロール定量用試薬を用いて測定する。
【0004】ここで沈殿剤としては、ポリアニオン又は
ポリアニオンと二価のカチオンの組合せがよく用いられ
ている。このようなポリアニオンの例としては、デキス
トラン硫酸やヘパリンなどの硫酸多糖類,リンタングス
テン酸およびその塩,ポリエチレングリコール等が知ら
れており、二価のカチオンの例としては、Mg++,Mn++,
Ca++,Li++,Ni++等が知られている。
【0005】HDL分画中のコレステロールを定量する
場合のコレステロール定量反応には、近年緩和な条件で
使用でき、また反応の特異性が高い酵素法と呼ばれてい
る酵素反応を用いる方法がもっぱら使用されている。こ
れは、コレステロールエステラーゼ(CE)とコレステロ
ールオキシダーゼ(CO)にパーオキシダーゼ(POD)と
色原体を組合せて可視領域での吸光度を測定する方法
と、CEとコレステロール脱水素酵素(CHD)に補酵素
を組合せて紫外領域での吸光度を測定する方法に大別で
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の沈殿法
は、臨床検査でよく用いる自動分析装置への応用には障
害がある。即ち、沈殿法は遠心分離による試料の分取工
程が必要なため、血清等をそのまま試料に用いる自動分
析装置で他の検査項目と組合せてマルチチャンネル化す
ることができない、という問題がある。また、遠心分離
の際に上清を採取する時、誤って下層を汚染してしまう
危険性も含んでいる。
【0007】本発明の目的は、上述の問題点を改良し
、遠心分離による試料の分取工程を必要とせずに、
体試料中のリポ蛋白の特定分画に含まれる成分を自動分
析装置で定量することにあり、とりわけHDL分画中の
コレステロールの有用な定量方法として臨床検査に供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明らは鋭意研究し
た結果、リポ蛋白の特定分画以外のリポ蛋白分画を凝集
させておき、特定分画に含まれる成分を検出できる試薬
と該成分とを反応させて、当該反応により生じた変化を
測定すれば、前述の問題が解決でき、試料の分取工程を
不要とする本発明の目的が達成できることを見い出し、
本発明を完成するに至った。即ち、本発明の目的は、生
体試料中のリポ蛋白の特定分画に含まれる成分を直接定
量するために、この特定分画以外のリポ蛋白分画を凝集
させ、定量すべき成分が検出できる試薬を該成分と反応
させた後、当該反応を停止させると同時に又は後に凝集
させた分画を溶解させ、当該反応により生じた変化(該
成分又は該試薬の濃度変化、反応により生じた生成物、
たとえば吸光又は発光物質の濃度など)を測定すること
を特徴とするリポ蛋白の特定分画に含まれる成分の定量
方法を提供することにある。 ここで、特定分画は高比重
リポ蛋白(HDL)であることができる。 また、定量す
べき成分はコレステロールであることができる。また、
本発明の目的は、生体試料中のリポ蛋白の特定分画に含
まれる成分を選択的に酵素反応させるために、当該特定
分画以外のリポ蛋白分画を凝集状態にし、特定分画以外
のリポ蛋白分画の成分の遊離を抑制することによって、
酵素に対する反応性を制御することを特徴とする2種以
上のリポ蛋白分画中の成分を分別的に定量する方法を提
供することにある。ここで、高比重リポ蛋白(HDL)
分画とその他のリポ蛋白分画の分別的酵素反応手段とし
て、該その他のリポ蛋白分画を凝集状態に置くことがで
きる。
【0009】本発明でリポ蛋白の特定分画以外の分画を
凝集させるには、凝集剤と抗体を用いるのが好適であ
る。ここで凝集剤とは、化学反応によって凝集を惹起さ
せるものであり、また抗体とは、リポ蛋白の特定分画以
外の分画に対する抗体であって、免疫凝集反応を生じさ
せるものである。このような凝集剤と抗体は、凝集させ
る分画によって単独で用いたり又は組合せて用いること
ができる。これらを組合せて用いる場合にも、例えば先
に凝集剤を加えた後に抗体を加える場合や、これらを同
時に加える場合などを選択することもできる。
【0010】このような凝集剤としては、本発明の目的
が達成できるものであれば良く、例えば前述の沈殿法に
用いられる沈殿剤のほか種々のものが利用できる。例え
ばHDL分画以外のリポ蛋白の分画を凝集させる目的で
は、ポリエチレングリコール(PEG)のほか、リンタン
グステン酸,デキストラン硫酸,ヘパリン等を単独で、又
はMg++,Mn++,Ca++,Li++,Ni++等のカチオンと組合
せて用いることができる。
【0011】また、抗体としては、本発明の目的が達成
できるものであれば良く、例えばHDL分画以外のリポ
蛋白分画を免疫凝集させる目的では、CM分画,VLD
L分画,LDL分画等に対する抗体として、アポB,β−
リポ蛋白,アポCに対するポリクローナル抗体又はモノ
クローナル抗体の1種又は複数種を用いることができ
る。
【0012】本発明でリポ蛋白の特定分画に含まれる成
分を検出し定量する目的で用いる試薬には、臨床検査な
どの分野で公知の試薬が利用できる。例えばコレステロ
ールを定量する目的では、前述の酵素法におけるCE,
CO,PODを用いた試薬やCE,CHDを用いた試薬が
好ましい。
【0013】このような試薬を試料と反応させて当該反
応を停止させるまでの反応時間は用いる試薬により異
る。反応を途中で停止させても終点で測定したものと定
量値としては同じ結果が得られるものもあるが、通常1
〜60分間から選択でき、例えばコレステロールを定量
するためにCE,CO,PODを用いた場合は一般に2〜
30分間から選択できる。
【0014】本発明で当該反応を停止させるには公知の
方法が利用できるが、例えば酵素法による場合はその酵
素を阻害させるための阻害剤を用いることもできる。こ
のような阻害剤としては、重金属,防腐剤,蛋白変性剤,
界面活性剤等から選択できる。CE,CO,PODを用い
たコレステロールの定量では、アジ化ナトリウム、グア
ニジン塩酸等を例としてあげることができる。
【0015】更に本発明では、当該反応を停止させる時
又はその後に、凝集した分画を溶解させる。このように
凝集した分画を溶解させることにより、反応溶液から凝
集物を消失させることができるので、当該反応による変
化を測定するにあたり光学的な方法の使用も可能であ
る。前述したように、当該反応に用いる試薬は公知のも
のから選択でき、酵素法も使用できるという大きな理由
が、凝集した分画を溶解させることにある。凝集した分
画を溶解させるには、通常溶解剤を用いることができ
る。このような溶解剤としては種々のものがあるが、一
般に蛋白変性剤,界面活性剤,無機塩類などを単独又は複
数種用いることができる。その例としては、グアニジン
塩酸,ラウリル硫酸塩,チオシアン酸塩,尿素,トリトン
X,アデカトール,塩化ナトリウム,塩化カリウム等をあ
げることができる。例えばHDL分画以外のリポ蛋白分
画を凝集させた場合の溶解剤としては、トリトンXと塩
化ナトリウム、又はグアニジン塩酸とアデカトールを例
としてあげることができる。
【0016】本発明で当該反応により生じた変化として
は、反応により生成された物質、反応により減少してゆ
く物質及び反応に関与する物質(例えば反応を触媒する
酵素)などの濃度がある。そして、これらの物質濃度の
測定法としては公知の方法が利用できる。例えばHDL
分画中のコレステロールを測定するためには、前述の公
知の方法であるCE、CO、POD及び色原体を組み合
わせる方法と、CE、CHD及び補酵素を組み合わせる
方法をあげることができる。前者の例として色原体に4
−アミノアンチピリンとN−(2−ヒドロキシ−3−ス
ルホプロピル)−3,5−ジメトキシアニリンを用いた場
合には、HDL分画中のコレステロールエステルとコレ
ステロールはCE、COの作用により過酸化水素を発生
し、これにPODとこれらの色原体が反応して580nm
付近の波長に極大吸収を有する色素を生成する。このよ
うにして生成された色素は光学的に測定ができる。な
お、本発明ではこのときはHDL分画以外のリポ蛋白は
凝集しているため、CE、COの作用を受けることがな
く、従ってHDL分画以外のリポ蛋白のコレステロール
は測定されない。また、後者の例として補酵素にNAD
+を用いた場合には、HDL分画中のコレステロールエ
ステルとコレステロールはCE、CHD及びNAD+
作用による反応でNADHを生成する。このNADHの
量は340nmの波長での吸光度の増加を測定することに
より定量できる。このときも同様にHDL分画以外のリ
ポ蛋白はCE、CHDの作用を受けることがない。
【0017】
【発明の作用および効果】本発明の方法では、リポ蛋白
の特定分画以外のリポ蛋白分画は凝集させた後に溶解さ
せるという操作を連続的に行うことにより、従来困難で
あった臨床検査での自動分析装置を用いたマルチチャン
ネル化による測定が可能となる。また定量用の試薬には
公知の酵素を用いることができるため、反応時間を短縮
でき、多検体処理も可能である。
【0018】更に従来の沈殿法では遠心分離の上清を検
体とするため余分な量の試料が必要で、試料である血清
等も多く必要となるが、本発明の方法では試料を直接検
体とするため検体量の微量化が可能で、多項目同時測定
に適している。そして、本発明の方法では光学的な測定
が可能なため、臨床検査の分野で汎用されている多くの
分析装置へ応用ができる等、本発明の方法は臨床検査に
極めて有用な効果を奏するものである。
【0019】
【実施例】以下、本発明をより詳細に説明するために実
施例をあげるが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。 (実施例1)本発明の方法で、HDL分画中のコレステ
ロールを定量する例を示す。まず次の試薬を準備した。 試薬1(R1):20%PEG4000 試薬2(R2):0.09%コール酸 試薬3(R3):20%PEG4000,3単位/ml CE,
3単位/ml CO, 0.5単位/ml POD, 0.11mg
/ml 4−アミノアンチピリン, 0.2mg/ml N−(2−
ヒドロキシ−3−スルホプロピル)−3,5−ジメトキシ
アニリン, 0.02%トリトンX−100 試薬4(R4):12%アジ化ナトリウム, 1%トリトン
X−100, 1M塩化ナトリウム 上述の試薬を用いて、新鮮なヒト血清(S)10例を検体
にして日立7070形自動分析装置で図1のパターンに
より測定し、標準液の測定値からHDL分画中のコレス
テロールの定量を行った。
【0020】次に公知のポリエチレングリコールによる
沈殿法(製品名「HDL−コレス(PG)」,国際試薬製)に
よってこれらの血清のHDL分画中のコレステロールを
定量した結果と比較した。結果を表1に示す。表1に示
すこの実施例の結果から本発明の方法は、従来の沈殿法
と測定値がよく相関しており、HDL分画中のコレステ
ロールが定量できることがわかる。
【0021】
【表1】
【0022】(実施例2)実施例1と同様HDL分画中の
コレステロールの定量において、免疫凝集反応を用いた
例を示す。まず次のような試薬を準備した。 試薬1(R1):実施例1のR1と同じ 試薬2(R2):3.3mg/ml 抗ヒトアポBヤギ血清, 0.
09mg/ml 抗ヒトアポCIIIヤギ血清 試薬3(R3):実施例1のR3と同じ 試薬4(R4):7Mグアニジン塩酸, 0.5%アデカトー
【0023】上述の試薬を用いて、新鮮な血清(S)40
例について日立7070形自動分析装置で実施例1と同
じパータンにより測定し、同様にコレステロールの定量
を行った。そして、公知のポリエチレングリコールによ
る沈殿法(実施例1と同じ)によってこれらの血清のHD
L分画中のコレステロールを定量した結果と比較した。
結果を表2に示す。
【0024】表2に示したこの実施例の結果からも、本
発明の方法は従来の沈殿法と測定値がよく相関してお
り、HDL分画中のコレステロールが定量できることが
わかる。
【0025】
【表2】
【0026】(実施例3)前述の実施例と同様のHDL分
画中のコレステロールの定量において自動分析装置のパ
ータンを変えた例を示す。まず次のような試薬を準備し
た。 試薬1(R'1):10%PEG4000, 2.1mg/ml 抗
ヒトアポBヤギ血清,0.06mg/dl 抗ヒトアポCII
Iヤギ血清 試薬2(R'2):実施例1のR3と同じ 試薬3(R'3):実施例1のR4と同じ
【0027】上述の試薬を用いて新鮮なヒト血清(S)1
4例について日立7070形自動分析装置で図2のパー
タンにより測定し、前述と同様にコレステロールの定量
を行った。そして、公知のポリエチレングリコールによ
る沈殿法(実施例1と同じ)によってこれらの血清のHD
L分画中のコレステロールを定量した結果と比較した。
結果を表3に示す。表3より、この実施例の結果から
も、本発明の方法は従来の沈殿法と測定値がよく相関し
ており、HDL分画中のコレステロールが定量できるこ
とがわかる。
【0028】
【表3】
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1における分析パターンを示す図。
【図2】 実施例3における分析パターンを示す図。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−18269(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 33/92 C12Q 1/60

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体試料中のリポ蛋白の特定分画に含ま
    れる成分を直接定量するために、特定分画以外のリポ蛋
    白分画を凝集させ、定量すべき成分が検出できる試薬を
    該成分と反応させた後、当該反応を停止させると同時に
    又は後に、凝集させた分画を溶解させ、当該反応により
    生じた変化を測定することを特徴とするリポ蛋白の特定
    分画に含まれる成分の定量方法。
  2. 【請求項2】 特定分画が高比重リポ蛋白(HDL)で
    ある請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 定量すべき成分がコレステロールである
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 生体試料中のリポ蛋白の特定分画に含ま
    れる成分を選択的に酵素反応させるために、当該特定分
    画以外のリポ蛋白分画を凝集状態にすることで、特定分
    画以外のリポ蛋白分画の成分の遊離を抑制し、酵素に対
    する反応性を制御することにより、凝集状態にあるリポ
    蛋白分画を反応系から分離することなく分散状態のまま
    特定分画について酵素反応をさせることを特徴とする2
    種以上のリポ蛋白分画中の成分に対する酵素反応を分別
    的に進行させる分析方法。
  5. 【請求項5】 生体試料中のリポ蛋白の特定分画が、高
    比重リポ蛋白(HDL)分画であることを特徴とする請
    求項4に記載の2種以上のリポ蛋白分画中のコレステロ
    ールに対する酵素反応を分別的に進行させる分析方法。
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