JP3107442B2 - 不揮発性メモリ、その使用方法及びその製造方法 - Google Patents

不揮発性メモリ、その使用方法及びその製造方法

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JP3107442B2 JP04032164A JP3216492A JP3107442B2 JP 3107442 B2 JP3107442 B2 JP 3107442B2 JP 04032164 A JP04032164 A JP 04032164A JP 3216492 A JP3216492 A JP 3216492A JP 3107442 B2 JP3107442 B2 JP 3107442B2
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、不揮発性半導体記憶
装置に関するものであり、特にその集積度向上、動作精
度向上、および製造の容易化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図7に示すような不揮発性メモリ
1が、知られている。不揮発性メモリ1は、Pウェル2
内に、ドレイン3、ソース4が形成されている。ドレイ
ン3、ソース4の間はチャネル形成領域10a,10bであ
る。チャネル形成領域10aとメモリゲート電極5の間に
は、電荷保持用絶縁膜6が設けられている。電荷保持用
絶縁膜6は、同図に示すように、三層構造(シリコン酸
化層6a、シリコン窒化層6b、シリコン酸化層6c)をして
おり、シリコン窒化層6bに電子を保持することができ
る。コントロールゲート電極7は、絶縁膜8および電荷
保持用絶縁膜6によって、メモリゲート電極5及びチャ
ネル形成領域10bと絶縁されている。
【0003】なお、不揮発性メモリ1においては、メモ
リゲート電極5に一定の電圧を印加することにより、チ
ャネル形成領域10aのチャネルがカットされ、コントロ
ールゲート電極7に一定の電圧を印加することにより、
チャネル形成領域10bにチャネルが形成される。
【0004】不揮発性メモリ1の書き込み、読み出し動
作を説明する。まず、書き込みの際には、メモリゲート
電極5にソース4およびドレイン3の電位より高い電位
(例えば9ボルト(以下Vと略する))を印加する。こ
れにより、Pウェル2内の電子が電荷保持用絶縁膜6に
トラップされる。トラップされている電子によって、チ
ャネル形成領域10aのチャネルがカットされる(以下オ
フ状態という)。電荷保持用絶縁膜6にトラップされた
電子は、メモリゲート電極5への電圧供給を止めても保
持された状態が維持される(以下書き込み状態とい
う)。
【0005】読み出しについては、次の様にして行う。
まず、コントロールゲート電極7に、しきい値を越える
電圧を印加する。これにより、チャネル形成領域10bに
チャネルが形成される(以下オン状態という)。もし、
電荷保持用絶縁膜6に電子がトラップされていないと、
チャネル形成領域10a、10bともオン状態となり、ドレイ
ン3の電位をソース4の電位より高くすることにより、
ドレイン3とソース4間に電流が流れる。
【0006】これに対し、電荷保持用絶縁膜6に電子が
トラップされていると、チャネル形成領域10aはオフ状
態となる。したがって、ドレイン3の電位をソース4の
電位より高くしても、ドレイン3とソース4間には電流
が流れない。
【0007】このように、不揮発性メモリ1は、一旦書
き込み状態とすれば、たとえメモリゲート電極5に電圧
の供給を中止しても、書き込み状態は維持される。ま
た、書き込まれているか否かは、チャネル形成領域10b
をオン状態とし、ソース4とドレイン3の間に電流が流
れるか否かによって判断することができる。
【0008】消去の場合は、Pウェル2にメモリゲート
電極5より高い電位を印加する。これにより、電荷保持
用絶縁膜6内にトラップされている電子が、Pウェル2
内に戻り(以下バックトンネリングという)、書き込み
状態を解除できる。
【0009】上記、不揮発性メモリ1は、マトリックス
状に接続されて使用される。不揮発性メモリ1を複数組
合わせたマトリックス回路の等価回路15を図8Aに示
す。ここで、同図に示すようにマトリックス状に組合わ
せた場合、行方向、列方向に各ゲート電極、ソース、ド
レインが接続される。なお、ソース4はPウェル2と共
通に接続されている。このように接続したことから、書
き込み、または、読み出しを希望するメモリ(以下選択
セルという)以外のメモリに書き込み、または、読み出
しをしてしまうおそれがある。そこで、等価回路15にお
いては、次に述べるようにして、確実に選択セルを選択
できるようにしている。(なお、選択セル以外を以下非
選択セルという)。
【0010】図8Bに、セルC11を選択セルとする場合
の書き込み時および読み出し時に印加する電圧の一例を
示す。まず書き込む場合には、ワードラインW1,ビット
ラインB2には5V、その他には、-4Vを印加する。これに
より、選択セルC11の、メモリゲート電極5にPウェル
2、ソース4およびドレイン3の電位より9V高い電位が
与えられる。この結果、Pウェル2内の電子が電荷保持
用絶縁膜6にトラップされる。
【0011】一方、非選択セルであるセルC12のドレイ
ン3には5Vが印加されている為、チャネル形成領域10a
に5Vが転送される。したがって、メモリゲート電極5に
5Vが印加されていても、電位差が生ぜず、Pウェル2内
の電子は電荷保持用絶縁膜6にトラップされない。ま
た、他の非選択セルであるセルC13,C14のメモリゲー
ト電極5には、-4Vが印加されている為、Pウェル2内
の電子は電荷保持用絶縁膜6にトラップされない。
【0012】なお、非選択セルへの書き込みを防止する
為、ビットラインB2に印加されている書き込み禁止電圧
である5Vについては、選択セルC11〜C14のコントロー
ルゲートをオフ状態とすることにより、メモリゲート下
のチャネル形成領域10aにおいても、保持される。
【0013】読み出しについては、次の様にして行う。
ワードラインX1に5V、ビットラインB1にプラス電源を有
するセンスアンプを接続し、ビットラインB2をオープン
にし、その他は0Vを印加する。
【0014】選択セルC11について見てみると、ワード
ラインX1に5Vを印加することによりチャネル形成領域10
bは、オン状態となる。もし、電荷保持用絶縁膜6に電
子がトラップされていると、トラップされている電子に
よってチャネル形成領域10aがオフ状態となる。したが
って、ソース(Pウェル)PWとビットラインB1間に電流
が流れない。これに対し、電荷保持用絶縁膜6に電子が
トラップされていないと、チャネル形成領域10aはオン
状態である。ここで、ビットラインB1には、センスアン
プが接続されておりソースPWには0Vが印加されているの
で、ソースPWとビットラインB1間に電流が流れる。
【0015】一方、非選択セルC12について見てみる
と、ワードラインX1に5Vを印加することによりチャネル
形成領域10bは、オン状態となる。しかし、ビットライ
ンB2はオープンであるので、チャネル形成領域10a,10b
の状態にかかわらず、ソースPWとビットラインB2間に電
流が流れない。その他の非選択セルC13、C14について
は、ワードラインX2が0Vであるから、双方ともチャネル
形成領域10bがオフ状態である。したがって、ソースPW
とビットラインB2間、ソースPWとビットラインB1間に
電流が流れない。このように、マトリックス状に接続し
た場合でも、図8Bに示すような電圧を印加することに
より、選択セルのみに書き込むこと、および読み出すこ
とが可能となる。
【0016】なお、消去の際は、ワードラインX1,ワー
ドラインX2,ワードラインW1に-4Vを、その他には5Vを印
加する。選択セルC11、C12について見てみると、Pウ
ェルPWに5Vを、ワードラインW1に-4Vを印加することと
なり、電界効果により電荷保持用絶縁膜6内にトラップ
されている電子が、バックトンネリングされ、書き込み
状態を解除できる。一方、選択セルC13,C14につい
て見てみると、PウェルPWに5Vを、ワードラインW2に5V
を印加していることから、上記バックトンネリングされ
ることはない。したがって、書き込み状態を維持でき
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような不揮発性メモリ1においては、次のような問題が
あった。1セルにつき2つのトランジスタで構成されて
いる為、セル面積が大きくなり、製造コストが高くな
る。また、チャネル形成領域10bは、一種のトランジス
タとしての役割を有するため、安定に作動させる必要が
ある。この為、チャネル形成領域10bの幅Wを正確に製
造する必要がある。しかし、チャネル形成領域10bの幅
Wは、フォトレジストによるマスクが行われた領域長に
より決定される。すなわち、アライメントズレ(合わせ
ズレ)により、幅Wが変動するおそれがある。したがっ
て、チャネル形成領域10bの幅Wを正確に製造すること
が困難であった。
【0018】この発明は、上記のような問題点を解決
し、チャネル形成領域10bの幅Wを正確に製造すること
により、セル面積を小さくでき、製造コストを低くする
ことができる不揮発性メモリを提供することを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる不揮発
性メモリは、電路形成可能領域を、第1の電路形成可能
領域と第2の電路形成可能領域に分け、第1の電路形成
可能領域上に、制御用電極を備え、第2の電路形成可能
領域上に制御電極の側壁と非接触状態に設けられた導電
性側壁を備えているとともに、導電性側壁の下部の電荷
保持用絶縁膜を電荷を保持しない絶縁膜で構成すること
を特徴とする。
【0020】この発明にかかる不揮発性メモリは、さら
に、第1領域用の電極が導電性側壁と接触していること
を特徴とする。
【0021】この発明にかかる不揮発性メモリは、第1
領域はソースであり、第2領域は、ドレインであり、制
御電極は、メモリゲート電極であることを特徴とする。
【0022】この発明にかかる不揮発性メモリの使用方
法は、前記不揮発性メモリをマトリックス状に配置し、
同一行に配置された不揮発性メモリのドレインを接続す
るドレインラインを各行ごとに設け、同一列に配置され
た不揮発性メモリのメモリゲート電極を接続するゲート
ラインを各列ごとに設け、全ての不揮発性メモリのソー
スを接続するソースラインを設け、書き込む場合には、
書き込み予定のメモリのメモリゲート電極にプログラム
電圧を印加し、書き込みを防止したいメモリには、ソー
スとドレインに電圧を印加することにより、電荷保持用
絶縁膜にプログラム電圧を印加しないようにし、読み出
す場合には、読み出し予定のメモリのメモリゲート電極
にセンス電圧を印加し、ソースラインに反転電圧を印加
するとともに、読み出し予定のドレインラインに電流が
流れるか否かを読取ることを特徴とする。
【0023】この発明にかかる不揮発性メモリの製造方
法は、半導体基板上に電荷を保持するための電荷保持用
絶縁膜を形成する工程、前記電荷保持用絶縁膜上の一部
に制御電極を形成する工程、前記制御電極の下部以外の
電荷保持用絶縁膜を取り除く工程、前記制御電極表面お
よび電荷保持用絶縁膜が取り除かれた部分に、電荷を保
持しない絶縁膜を形成する工程、前記制御電極の一方の
側壁に導電性側壁を形成する工程、前記半導体基板内に
第1領域、および第2領域を形成する工程を備えたこと
を特徴とする。
【0024】
【作用】この発明にかかる不揮発性メモリおよび、その
製造方法は、電路形成可能領域を、第1の電路形成可能
領域と第2の電路形成可能領域に分け、第1の電路形成
可能領域上に、制御用電極を備え、第2の電路形成可能
領域上に制御電極の側壁と非接触状態に設けられた導電
性側壁を備えているとともに、導電性側壁の下部の電荷
保持用絶縁膜を電荷を保持しない絶縁膜で構成すること
を特徴とする。したがって、第2の電路形成可能領域の
領域長の制御が容易である。また、導電性側壁に反転電
圧を印加することにより、第2の電路形成可能領域に電
路を形成することができ、スイッチング手段として用い
ることができる。これにより、別途トランジスタを設け
る必要がなくなる。すなわち、全体の面積をコンパクト
にすることができる不揮発性メモリを得ることができ
る。
【0025】この発明にかかる不揮発性メモリは、第1
領域用の電極が導電性側壁と接触していることを特徴と
する。したがって、第1領域用の電極と導電性側壁用の
電極とを共用できる。
【0026】この発明にかかる不揮発性メモリの使用方
法は、書き込む場合には、書き込み予定のメモリのメモ
リゲート電極にプログラム電圧を印加し、書き込みを防
止したいメモリには、ソースとドレインに電圧を印加す
ることにより、電荷保持用絶縁膜にプログラム電圧を印
加しないようにし、読み出す場合には、読み出し予定の
メモリのメモリゲート電極にセンス電圧を印加し、ソー
スラインに反転電圧を印加するとともに、読み出し予定
のドレインラインに電流が流れるか否かを読取ることを
特徴とする。したがって、前記不揮発性メモリをマトリ
ックス状に接続しつつ、誤書き込み、誤読み出しを防止
できる。
【0027】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図1に、本発明の一実施例による不揮発性メ
モリ21を示す。不揮発性メモリ21は、同図に示すよう
に、Pウェル2内に、第2領域であるドレイン3、第1
領域であるソース4が形成されている。ドレイン3、ソ
ース4ともn+層である。ドレイン3、ソース4の間は、
第1の電路形成可能領域であるチャネル形成領域10a、
および第2の電路形成可能領域であるチャネル形成領域
10bである。
【0028】チャネル形成領域10aは電荷保持用絶縁膜
6で覆われている。電荷保持用絶縁膜6は、従来の不揮
発性メモリ1と同様に、三層構造(シリコン酸化層6a、
シリコン窒化層6b、シリコン酸化層6c)をしており、シ
リコン窒化層6bに電子を保持することができる。チャネ
ル形成領域10aの上部には、制御電極であるメモリゲー
ト電極5が設けられている。チャネル形成領域10bの上
部には、導電性側壁である導電性サイドウォール23が設
けられている。導電性サイドウォール23の下部には、電
荷を保持しない絶縁膜であるシリコン酸化膜8が形成さ
れている。なお、導電性サイドウォール23は、シリコン
酸化膜9によって、メモリゲート電極5と絶縁される。
【0029】ソース電極24は、ソース4と接続されてい
るとともに、導電性サイドウォール23とも接続されてい
る。メモリゲート電極5とソース電極24はシリコン酸化
膜9によって、絶縁されている。メモリゲート電極5お
よびソース電極24は層間膜26で覆われている。層間膜26
上には、アルミニウム膜であるビットライン29が設けら
れており、マトリックス接続に必要な各ドレイン3を接
続する。
【0030】上記、不揮発性メモリ21は、マトリックス
状に接続されて使用される。不揮発性メモリ21を複数組
合わせたマトリックス回路の等価回路31を図5Aに示
す。ここで、同図に示すようにマトリックス状に組合わ
せた場合、行方向、列方向に各ゲート電極、ドレインが
接続されており、さらに、全てのソースが接続されてい
る。したがって、非選択セルに書き込み、または、読み
出しをしてしまうおそれがある。そこで、等価回路31に
おいては、次に述べるようにして、確実に選択セルと非
選択セルを区別できるようにしている。
【0031】図5Bに、セルC11を選択セルとする場合
に、書き込み時および読み出し時に印加する電圧の一例
を示す。まず書き込む場合には、ワードラインWL1に10
V、ビットラインBL2に7V、その他には、0Vを印加する。
同図Aに戻って、選択セルC11のメモリゲート電極5
に、Pウェル2、ソース4およびドレイン3の電位より
10V高い電位が与えられる。これにより、Pウェル2内
の電子が電荷保持用絶縁膜6にトラップされる。 この
ように、Pウェル2内の電子が電荷保持用絶縁膜6にト
ラップされる最低限の電圧をプログラム電圧という。
【0032】一方、非選択セルであるセルC12のドレイ
ン3には7Vが印加されている為、チャネル10aに7Vが転
送される。したがって、メモリゲート電極5に10Vが印
加されていても、トラップされるほどの電位差が生じな
い、すなわちプログラム電圧とならない為、Pウェル2
内の電子は電荷保持用絶縁膜6にトラップされない。ま
た、他の非選択セルであるセルC13,C14のメモリゲー
ト電極5には、0Vが印加されている為、Pウェル2内の
電子は電荷保持用絶縁膜6にトラップされない。
【0033】なお、書き込みを防止する為、ビットライ
ンBL2に印加されている書き込み禁止電圧7Vについて
は、選択セルC11〜C14のチャネル形成領域10bがオフ
状態であるので、保持される。
【0034】読み出しについては、次の様にして行う。
同図Bに示すように、ワードラインWL1に5V(センス電
圧)、ソースラインS1に2V(反転電圧)、ビットライン
BL2をオープンにし、その他は0Vを印加する。
【0035】ここで、センス電圧とは、電荷保持用絶縁
膜6に電子がトラップされていない場合のしきい値電圧
と電荷保持用絶縁膜6に電子がトラップされている場合
のしきい値電圧の中間の値である。上記のようなセンス
電圧を、メモリゲート電極5に印加することにより、電
荷保持用絶縁膜6に電子がトラップされていなければ、
チャネル形成領域10aはオン状態となり、電荷保持用絶
縁膜6に電子がトラップされていれば、チャネル形成領
域10aはオン状態とならない。
【0036】また、反転電圧とは、シリコン酸化膜8、
9が絶縁破壊をおこさない電圧であって、チャネル形成
領域10bをオン状態とすることができる電圧をいう。
【0037】同図Aに戻って、選択セルC11について見
てみると、ソースラインS1に2Vを印加することによりチ
ャネル形成領域10bは、オン状態となる(図1参照)。
もし、電荷保持用絶縁膜6に電子がトラップされている
と、ワードラインWL1に5Vを印加しても、トラップされ
ている電子によってチャネル形成領域10aはオン状態と
ならない。したがって、ソースラインS1とビットライン
BL1間に電流が流れない。これに対し、電荷保持用絶縁
膜6に電子がトラップされていないと、ワードラインWL
1に5Vを印加していることによりチャネル形成領域10aは
オン状態となる。したがって、ソースラインS1とビット
ラインBL1間に電流が流れる。
【0038】非選択セルC12について見てみると、ソー
スラインS1に2Vを印加することによりチャネル形成領域
10bは、オン状態となる。しかし、ビットラインBL2はオ
ープンであるので、チャネル形成領域10a,10bの状態に
かかわらずソースラインS1とビットラインBL2間に電流
が流れない。その他の非選択セルC13、C14について
は、ワードラインWL2が0Vであるから、双方のチャネル
形成領域10bがオフ状態である。したがって、ソースラ
インS1とビットラインBL1間、ソースラインS1とビット
ラインBL2間に電流が流れない。
【0039】すなわち、選択セルC11から読み出しを行
う場合には、ワードラインWL1に5Vを印加し、ビットラ
インBL1にセンスアンプを接続すればよい。
【0040】このように、不揮発性メモリ21をマトリッ
クス状に接続した場合でも、同図Bに示すような電圧を
印加することにより、選択セルのみに書き込むこと、お
よび読み出すことが可能となる。
【0041】なお、消去の際は、PウェルPW,ワードラ
インWL2に10Vを、その他には0Vを印加し、ビットライン
BL1,ビットラインBL2,ソースラインS1はオープンとす
る。選択セルC11、C12について見てみると、Pウェル
PWに10Vを、ワードラインWL1に0Vを印加することによ
り、電荷保持用絶縁膜6内にトラップされている電子
が、Pウェル2内にバックトンネリングされ、書き込み
状態を解除できる。一方、選択セルC13,C14について
見てみると、PウェルPW,ワードラインWL2に10Vを印加
していることから、バックトンネリングを生じさせる電
位差を与えられず、上記バックトンネリングは行われな
い。したがって、書き込み状態を維持できる。なお、ワ
ードラインWL2に0Vを印加すれば一括消去可能となる。
【0042】以上述べたように、不揮発性メモリ21は、
読み出す際に、ソース電極24に反転電圧を印加すること
により、チャネル形成領域10bにチャネルを形成すると
ともに、反転電圧を書き込み状態の有無を調べる検出電
圧として利用することができる。
【0043】ところで、図6に示すように、チャネル形
成領域10bを覆っているシリコン酸化膜8を電荷保持用
絶縁膜6で形成する不揮発性メモリ51も考えられる。し
かし、このような構造では、読み出し時にソース電極24
に反転電圧を印加するたびに、チャネル形成領域10b上
の電荷保持用絶縁膜6に電子が少しずつトラップされる
おそれがある(以下ソフトライトという)。このよう
に、読み出しの度にソフトライトがおこることにより、
チャネル形成領域10bのVthが上昇し、チャネルのコンダ
クタンスが劣化する。そのため読み出し速度が低下す
る。さらに、ソフトライトを繰り返すことにより、チャ
ネル形成領域10bは、つねにオフ状態となるおそれもあ
り、その場合読み出しが不可能となる。
【0044】これに対し、上記不揮発性メモリ21におい
ては、導電性サイドウォール23の下部をシリコン酸化膜
8で構成している。したがって、読み出し時にソース電
極24に反転電圧を印加しても、シリコン酸化膜8には電
子がトラップされることがほとんどない。そのためソフ
トライトが生じにくくなり、不揮発性メモリ51に発生す
る不都合がおこるおそれがなく、信頼性の高い不揮発性
メモリを得ることができる。
【0045】つぎに、不揮発性メモリ21の製造方法を説
明する。まず、素子分離を行うため、LOCOS法によりフ
ィールド酸化層を図2Aに示すように形成する。なお、
図2Bは、図2AのI−Iにおける断面を示すものであ
る。また、この実施例においては、フィールド酸化層を
600nmの厚さに形成した。
【0046】次に、基板を洗浄した後、全面に、2nmの
シリコン酸化膜を希釈酸化により形成する。さらにその
上に、10nmのシリコン窒化膜を、減圧CVD法により
形成する。さらにその上に、5nmのシリコン酸化層をウ
エット酸化により形成する。以上のようにして、同図C
に示すような電荷保持用絶縁膜6の構造が得られる。そ
の後、ポリシリコン5をデポジションし、メモリゲート
電極5となる部分をレジスト51で覆い(同図D)、エッ
チングをおこなう。これにより、メモリゲート電極5が
形成されるとともに、メモリゲート電極5の下部以外の
電荷保持用絶縁膜を取り除くことができる(同図E)。
その後、レジスト51を除去し、電荷保持用絶縁膜6が取
り除かれた部分に40nmのシリコン酸化膜をウエット酸化
法にて形成する。また、この時、同時にメモリゲート電
極5の表面にも絶縁膜9を形成することができる(同図
F)。なお、同図Eは、同図Dの線X−Xにおける断面
図である。
【0047】さらにその上に、図3A、Bに示すように
ポリシリコン層33を形成する。同図Bは、同図Aの線X
−Xにおける断面図である。この状態から、リアクティ
ブイオンエッチング(RIE)を用いた異方性エッチン
グにより、同図C、Dに示すように導電性サイドウォー
ル23が残るようにエッチバックを行う。同図Dは、同図
Cの線X−Xにおける断面図である。
【0048】なお、エッチバックは、エッチングが酸化
膜に達した後、終了すればよい。仮にエッチバックが深
く進行した場合であっても、エッチングは垂直方向にの
み進行する為、導電性サイドウォールの幅Dは、ほとん
ど影響を受けない。したがって、導電性サイドウォール
の幅Dを精密に制御することが可能となる。
【0049】すなわち、導電性サイドウォールの幅D
は、ポリシリコン層33の厚みによって決定されることと
なり、一方ポリシリコン層33の厚みは、精密に制御する
ことが出来る。したがって、チャネル形成領域10bの幅
Wを正確に制御することができる。
【0050】次に、ソース4となる部分の導電性サイド
ウォール23をレジストによって覆い、エッチングを行っ
てドレイン3となる部分の導電性サイドウォール22(図
3D参照)を取り除く(図4A)。レジストを取り除い
た後、イオン注入を行って、拡散し、n+層を形成する
(同図B)。
【0051】次に、全面にポリサイドをデポジションし
た後、パターニングしてソース電極24を形成する(同図
C)。
【0052】次に、同図Dに示すように、層間膜26(シ
リコン酸化膜)をCVD法により形成する。その後、ド
レイン3領域を露出するための開口を形成し、全面にAL
-Siをデポジションしてパターニングしてビットライン2
9(ドレイン線)を形成する(図1参照)。最後に、パ
ッシベーション膜(図示せず)を形成して完成させる。
なお、本実施例においては、導電性サイドウォール23
とソース電極24を接続しているが、両者を別のシリコン
酸化膜で絶縁し、導電性サイドウォール23用の電極を別
に設けてもよい。この場合、製造方法としてはつぎの様
に行われる。第1層間膜26をCVD法により形成する前
に、一旦別にシリコン酸化膜を形成し、導電性サイドウ
ォール23領域を露出するための開口を形成する。その上
に、全面にポリサイドをデポジションした後、パターニ
ングして導電性サイドウォール電極を形成する。
【0053】なお、本実施例においては、電荷保持用絶
縁膜6に、三層構造(シリコン酸化層6a、シリコン窒化
層6b、シリコン酸化層6c)のものを用いたが、二層構造
(シリコン酸化層6a、シリコン窒化層6b)のものを用い
てもよく、その他、電荷を保持できる絶縁膜であればど
のようなものであってもよい。
【0054】また、本実施例においては、導電性サイド
ウォール23にポリシリコンを用いたが、タングステンシ
リサイドを用いてもよく、その他異方性エッチングが可
能な導電性物質であればどのようなものであってもよ
い。
【0055】なお、本実施例においては、Nチャネルト
ランジスタにて説明したが、Pチャネルトランジスタに
採用してもよい。
【0056】
【発明の効果】この発明にかかる不揮発性メモリおよ
び、その製造方法は、電路形成可能領域を、第1の電路
形成可能領域と第2の電路形成可能領域に分け、第1の
電路形成可能領域上に、制御用電極を備え、第2の電路
形成可能領域上に制御電極の側壁と非接触状態に設けら
れた導電性側壁を備えているとともに、導電性側壁の下
部の電荷保持用絶縁膜を電荷を保持しない絶縁膜で構成
することを特徴とする。したがって、第2の電路形成可
能領域の領域長の制御が容易である。また、導電性側壁
に反転電圧を印加することにより、第2の電路形成可能
領域に電路を形成することができ、スイッチング手段と
して用いることができる。これにより、別途トランジス
タを設ける必要がなくなる。すなわち、セル面積を小さ
くでき、製造が容易で、製造コストを低くすることがで
きる不揮発性メモリを提供することができる。
【0057】この発明にかかる不揮発性メモリは、さら
に第1領域用の電極が導電性側壁と接触していることを
特徴とする。したがって、第1領域用の電極と導電性側
壁用の電極とを共用できる。これにより、さらに全体の
面積をコンパクトにすることができる不揮発性メモリを
得ることができる。すなわち、セル面積を小さくでき、
製造が容易で、製造コストを低くすることができる不揮
発性メモリを提供することができる。
【0058】この発明にかかる不揮発性メモリの使用方
法は、書き込む場合には、書き込み予定のメモリのメモ
リゲート電極にプログラム電圧を印加し、書き込みを防
止したいメモリには、ソースとドレインに電圧を印加す
ることにより、電荷保持用絶縁膜にプログラム電圧を印
加しないようにし、読み出す場合には、読み出し予定の
メモリのメモリゲート電極にセンス電圧を印加し、ソー
スラインに反転電圧を印加するとともに、読み出し予定
のドレインラインに電流が流れるか否かを読取ることを
特徴とする。したがって、前記不揮発性メモリをマトリ
ックス状に接続しつつ、誤書き込み、誤読み出しを防止
できる。これにより、セル面積を小さくでき、製造が容
易で、製造コストを低くすることができる不揮発性メモ
リを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】不揮発性メモリ21を示す構造図である。
【図2】不揮発性メモリ21の製造工程を示す図である。
【図3】不揮発性メモリ21の製造工程を示す図である。
【図4】不揮発性メモリ21の製造工程を示す図である。
【図5】不揮発性メモリ21の使用状態図である。Aは、
マトリックス状に組合わせた等価回路図であり、Bは、
各動作における電圧を表わした一例である。
【図6】不揮発性メモリ51を示す構造図である。
【図7】従来の不揮発性メモリ1の構造を示す断面図で
ある。
【図8】不揮発性メモリ1の使用状態図である。Aは、
マトリックス状に組合わせた等価回路図であり、Bは、
各動作における電圧を表わした一例である。
【符号の説明】
2・・・Pウェル 3・・・ドレイン 4・・・ソース 5・・・メモリゲート電極 6・・・電荷保持用絶縁膜 8・・・シリコン酸化膜 9・・・シリコン酸化膜 10a,10b・・・チャネル形成領域 23・・・導電性サイドウォール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8247 H01L 27/115 H01L 29/788 H01L 29/792

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1領域、 第1領域との間に電路形成可能領域を形成するように設
    けられた第2領域、 電荷を保持するため電路形成可能領域を覆う電荷保持用
    絶縁膜、 電荷保持用絶縁膜上に設けられた制御電極、 を備えた不揮発性メモリであって、 電路形成可能領域を、第1の電路形成可能領域と第2の
    電路形成可能領域に分け、 第1の電路形成可能領域上に制御用電極を設け、 第2の電路形成可能領域上に制御電極の側壁と非接触状
    態にて導電性側壁を設け、 導電性側壁の下部の電荷保持用絶縁膜を電荷を保持しな
    い絶縁膜で構成し、 第1領域用の電極が導電性側壁と接触させたことを特徴
    とする不揮発性メモリ。
  2. 【請求項2】請求項1の不揮発性メモリにおいて、 第1領域はソースであり、 第2領域は、ドレインであり、 制御電極は、メモリゲート電極であることを特徴とする
    不揮発性メモリ。
  3. 【請求項3】請求項2の不揮発性メモリをマトリックス
    状に配置し、 同一行に配置された不揮発性メモリのドレインを接続す
    るドレインラインを各行ごとに設け、 同一列に配置された不揮発性メモリのメモリゲート電極
    を接続するゲートラインを各列ごとに設け、 全ての不揮発性メモリのソースを接続するソースライン
    を設け、 書き込む場合には、書き込み予定のメモリのメモリゲー
    ト電極にプログラム電圧を印加し、書き込みを防止した
    いメモリには、ソースとドレインに電圧を印加 すること
    により、電荷保持用絶縁膜にプログラム電圧を印加しな
    いようにし、 読み出す場合には、読み出し予定のメモリのメモリゲー
    ト電極にセンス電圧を印加し、読み出し予定のソースラ
    インに反転電圧を印加するとともに、読み出し予定のド
    レインラインに電流が流れるか否かを読取ることを特徴
    とする不揮発性メモリの使用方法。
  4. 【請求項4】半導体基板上に電荷を保持するための電荷
    保持用絶縁膜を形成する工程、 前記電荷保持用絶縁膜上の一部に制御電極を形成する工
    程、 前記制御電極の下部以外の電荷保持用絶縁膜を取り除く
    工程、 前記制御電極表面および電荷保持用絶縁膜が取り除かれ
    た部分に、電荷を保持しない絶縁膜を形成する工程、 前記制御電極の一方の側壁に導電性側壁を形成する工
    程、 前記半導体基板内に第1領域、および第2領域を形成す
    る工程を備えたことを特徴とする不揮発性メモリの製造
    方法。
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