JP3107247U - 釣り竿の片足釣り糸ガイド構造 - Google Patents
釣り竿の片足釣り糸ガイド構造 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 片足釣り糸ガイドのフレームを釣り竿に対して安定的に支持することが可能な簡易な構造の釣り竿の片足釣り糸ガイド構造を提供する。
【解決手段】
釣り糸を案内するためのセンターリング(22)を挿設したフレーム(24)と該フレームと所定の角度で折り曲げた折曲部(28)を延長形成して釣り竿と面接させて前記フレームを支持固定する支持台(26)からなる釣り竿の片足糸巻釣り糸ガイドにおいて、前記折曲部をパンチングして釣り竿に接する支持受け(30)を下側に突出形成することによりフレームに支持されるようにすることを特徴とする。
【選択図】 図 4
【解決手段】
釣り糸を案内するためのセンターリング(22)を挿設したフレーム(24)と該フレームと所定の角度で折り曲げた折曲部(28)を延長形成して釣り竿と面接させて前記フレームを支持固定する支持台(26)からなる釣り竿の片足糸巻釣り糸ガイドにおいて、前記折曲部をパンチングして釣り竿に接する支持受け(30)を下側に突出形成することによりフレームに支持されるようにすることを特徴とする。
【選択図】 図 4
Description
本考案は、釣り竿の片足釣り糸ガイド構造に関するものである。より詳細には、片足釣り糸ガイドのフレームを釣り竿に対して安定的に支持するために、ガイドの曲がった折曲部をパンチングして釣り竿と接する支持受けを形成することによって、簡単な工程で釣り糸ガイドを支持すると共に製造費用を減らすことができる釣り竿の片足釣り糸ガイド構造に関するものである。
一般的に、釣り竿は長さ方向に多数の釣り糸ガイドを具備している。
この釣り糸ガイドは、フレームにセンターリングを挿設して釣り糸を案内し、フレームの下部で支持台を一体に延長形成して釣り竿に固定するように形成されている。
この釣り糸ガイドは、フレームにセンターリングを挿設して釣り糸を案内し、フレームの下部で支持台を一体に延長形成して釣り竿に固定するように形成されている。
一方、日本特開平08−252040号では、フレームの一部に突出部位を形成して、片足釣り糸ガイドの外部衝撃を吸収する構造が提示されている。また、日本特開平10−313744号では、片足釣り糸ガイドの脆弱部分を補強するための構造物を装着する構造が提案されている。
さらに、日本特開平11−000084号では、片足釣り糸ガイドを釣り竿に付着する時に脆弱部分を補完して釣り竿に釣り糸ガイドを固定する構造が提案されており、日本特開2001−095433号では、釣り竿製造時に片足釣り糸ガイドの脆弱部分を補強するために釣り竿に突出部分を形成してガイドを付着することにより片足ガイドの脆弱部分を補完する構造が提案されている。
また、日本実公昭51−004238号では、片足釣り糸ガイドのフレーム反対側に一部突出部位を形成して片足釣り糸ガイドの脆弱部分を改善する構造が提示されている。
そして、日本意匠登録公報第426576号類似意匠24と25と日本意匠公報第795933号及び類似意匠1では、釣り竿固定部位のフレームを反対側と連結して突出する形状が提案されており、日本意匠登録公報第1129582号では使用状態参考図で片足釣り糸ガイド片側に外部衝撃保護用補助突出部位を形成することが提案されている。
しかし従来の釣り糸ガイドは、釣り竿に支持された際に揺動しないようにするために、釣り竿との受け支え部位に別個の部材を形成したり、または釣り竿の外周縁を変形して釣り糸ガイドを支持するように構成しており、製作上の複雑さと共に製造費用の上昇をもたらす問題点があった。
特開平08−252040号
特開平10−313744号
特開平11−000084号
特開2001−095433号
実公昭51−004238号
本考案は、上記のような問題点を解決するために案出されたものである。すなわち本考案は、釣り竿と接する受け支え部に該当する部位をパンチングにより突出させた突出部により、釣り糸ガイドを釣り竿に支持するようにして、釣り糸ガイドの揺れを防止して釣り糸ガイドを釣り竿に簡単に固定することができ、また、それによる製造費用を節減できる釣り竿の片足釣り糸ガイド構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本考案は、釣り糸を案内するためのセンターリング(22)を挿設したフレーム(24)と、該フレームを所定の角度で折り曲げた折曲部(28)から延長形成され、釣り竿(10)と面接することで前記フレームを支持固定する支持台(26)とからなる釣り竿の片足釣り糸ガイド(20)において、前記折曲部は、支持受け(30)を突出形成して釣り竿に接することによりフレームを支持する釣り竿の片足釣り糸ガイド構造を提供する。
また、前記屈曲部(28)は、フレーム(24)を、前記支持受け(30)を基準に両側から上向くように所定の角度で折り曲がって支持する、釣り竿の片足釣り糸ガイド構造を提供する。
また、前記フレーム(24)には、前記支持受け(30)の上部に貫通孔(42)が設けられている釣り竿の片足釣り糸ガイド構造を提供する。
前記のように本考案の釣り竿の釣り糸片足ガイド構造は、センターリングを挿着したフレームの下部をパンチングして支持台と共に釣り竿に支持するようにすることにより、フレームを堅固に固定することができ、簡単な構造で釣り糸ガイドを釣り竿に固定できると共に製造費用を節減できる効果がある。
以下、本考案の構成を添付した図面を参照しながらさらに詳細に説明する。
図1は、本考案の一実施態様による釣り糸ガイドの設置状態を示した斜視図である。図2は、図1の要部拡大図で、図3は、図1の側断面図である。
そして、図4は、本考案の他の実施態様による釣り糸ガイドの設置状態を示した斜視図で、図5は図4の要部拡大図で、図6は図4の側断面図である。
図1乃至図3に図示したように、釣り竿10には長さ方向に多数個の釣り糸ガイド20が固定付着されている。
ここで、本考案の一実施態様による釣り糸ガイド20は、片足釣り糸ガイドを指し示している。
そして、釣り糸ガイド20は、釣り糸を挿入して案内するセンターリング22を挿着したフレーム24と、フレーム24から延長され釣り竿10に固定される支持台26とからなる。
支持台26とフレーム24の間には、支持台26に対してフレーム24を所定角度で折り曲げた折曲部28が形成されている。
一方、折曲部28は、支持受け30が外側に突出するように形成されている。
即ち、折曲部28の中央をパンチング装置(未図示)でパンチングして陥没させると底面が下側に突出して支持受け30が形成される。ここで支持受け30は、釣り竿10に適切に接するように形成される。
また、支持受け30を形成するためにパンチングされた折曲部28は、上側が陥没することにより、一部が折り曲げられたフレーム24が釣り糸の張力により外側に撓まないようにする。
そして、支持受け30は、釣り竿10に接してフレーム24を支持することにより、釣り糸ガイド20は、両足形態の釣り糸ガイドと比しても遜色のない強度を得ることになる。
図4乃至図6に図示したように、本考案のまた他の実施態様による釣り糸ガイド20は、センターリング22を形成したフレーム24と、フレーム24から延長した支持台26とからなる。
フレーム24と支持台26の連結部位には、折曲部28が形成され、フレームと支持台とは相互に所定の角度をなして折り曲げられている。
ここで図示したフレーム24は、センターリング22の下部から支持台26までの距離が比較的長い場合である。
そして、フレーム24の下部には、貫通孔42が形成されている。
貫通孔42は、センターリングの下部から折曲部28にかけて形成される。
すなわち、支持台26と隣接した貫通孔42の下部に位置する折曲部28の中央をパンチング装置(未図示)でパンチングして陥没させると底面が下側に突出して支持受け40が形成される。支持受け40を釣り竿10に接するように形成される。
したがって、フレーム24が釣り竿10に安定的に接して、釣り糸の張力により簡単に撓まないようになる。
また、貫通孔42の両側の縁をなしているフレーム24は、内側に折り曲げられることにより、フレームをさらに堅固に固定する。
このように本考案によれば、センターリングを挿着したフレームの下部をパンチングして支持台と共に釣り竿に支持するようにしたことにより、フレームの撓みを防止して堅固に釣り糸ガイドを釣り竿に固定することができる簡単な構造で製造費用も少ない釣り竿の釣り糸片足ガイド構造が提供される。
10 : 釣り竿
20 : ガイド
22 : センターリング
24 : フレーム
26 : 支持台
28 : 折曲部
30,40 : 支持受け
42 : 貫通孔
20 : ガイド
22 : センターリング
24 : フレーム
26 : 支持台
28 : 折曲部
30,40 : 支持受け
42 : 貫通孔
Claims (3)
- 釣り糸を案内するためのセンターリング(22)を挿設したフレーム(24)と、該フレームを所定の角度で折り曲げた折曲部(28)から延長形成され、釣り竿(10)と面接することで前記フレームを支持固定する支持台(26)とからなる釣り竿の片足釣り糸ガイド(20)において、
前記折曲部が、支持受け(30)を突出形成して前記釣り竿に接することにより前記フレームを支持する、ことを特徴とする釣り竿の片足釣り糸ガイド構造。 - 前記屈曲部(28)は、フレーム(24)を、前記支持受け(30)を基準に両側から上向くように所定の角度で折り曲がって支持する、ことを特徴とする請求項1に記載の釣り竿の片足釣り糸ガイド構造。
- 前記フレーム(24)には、前記支持受け(30)の上部に貫通孔(42)が設けられている、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の釣り竿の片足釣り糸ガイド構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004004924U JP3107247U (ja) | 2004-08-16 | 2004-08-16 | 釣り竿の片足釣り糸ガイド構造 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015146766A (ja) * | 2014-02-06 | 2015-08-20 | 株式会社シマノ | 釣糸ガイドのガイド枠及び釣糸ガイド並びに釣竿 |
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2004
- 2004-08-16 JP JP2004004924U patent/JP3107247U/ja not_active Expired - Fee Related
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