JP2006111200A - アンテナベース取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体20の曲面に変形が生じずに、アンテナベース12を取り付け得るアンテナベース取付構造を提供する。
【解決手段】アンテナベース12に、固定された取付用ネジ16とネジ軸方向が揺動し得る取付用ネジ18とを下方に突出させて配設する。揺動し得る取付用ネジ18の上端部に膨大部18aを設け、アンテナベース12に穿設した孔12aに上方から挿通し、膨大部18aでアンテナベース12から下方に抜け出ず、しかも揺動し得るようにする。取付用ネジ16,18に段差部16a,18aを設ける。アンテナベース12と車体20の間にパッド26を介装し、車体20に穿設した取付孔22,24に取付用ネジ16,18を挿入し、車体20の裏側からナット32,34を螺合させ、段差部16a,18aとナット16,18で車体20を狭持する。揺動し得る取付用ネジ18が車体20の曲面に応じて揺動して曲面に垂直な姿勢で固定でき、変形が生じない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、曲面からなる車体にアンテナベースを取り付けるのに好適なアンテナベース取付構造に関するものである。
車体にアンテナを取り付ける従来のアンテナベース取付構造は、特開平8−335824号公報および特開平8−237014号公報に示されるごとく、アンテナベースから1本の取付用ネジが下方に突出するように固定配設されている。そして、車体に穿設された取付孔に取付用ネジが挿通され、裏側からナットが螺合され、アンテナベースとナットにより車体が狭持されてアンテナベースが車体に固定される。
特開平8−335824号公報 特開平8−237014号公報
上記従来のアンテナベース取付構造は、アンテナベースの寸法がさして大きくなくて、1本の取付用ネジで充分に固定できれば、格別な不具合を生じない。しかし、近年は車載用通信機器の複合化に伴い、必要とするアンテナも複合化され、それを車体に取り付けるためのアンテナベースの寸法も大きくならざるを得ない。すると、1本の取付用ネジで固定するには強度的に不安定であり、アンテナベースを車体に確実に固定するためには、2本の取付用ネジが必要となる。
図13は、寸法の大きなアンテナベースに2本の取付用ネジが下方に突出するように固定配設されたアンテナベース取付構造の縦断面図である。図13において、アンテナベース12から下方に突出するように2本の取付用ネジ16,16が一体的に構成され固定配設される。そして、2本の取付用ネジ16,16を車体20に穿設した取付孔22,22に挿通し、裏側からナット32,32がそれぞれに螺合される。また、アンテナベース12と車体20の間に弾性を有するパッド26が介装される。そこで、ナット32,32を締め付けることで、アンテナベース12が車体20に確実に固定されるとともに、パッド26により取付孔22,22から雨水が車体に侵入するようなこともない。なお、図13において、10は底面部にアンテナベース12が適宜に配設されるアンテナケース、14はアンテナケース10に基端部が固定されるロッド状のアンテナエレメント、28は車体20とナット32の間に介装されるワッシャである。
ところで、近年の車体20は、デザイン的な視点から複雑な曲面の合成により構成されている。そこで、アンテナベース12の底面が、車体20の取り付ける箇所の曲面に合致した形状であれば何ら問題はない。しかるに、アンテナベース12の底面が車体20の形状に合致していない場合は、ナット32,32の締め付けにより、車体20がアンテナベース12の底面の形状に沿うように変形される虞がある。
なお、従来の1本の取付用ネジが突設されたアンテナベース取付構造にあっても、アンテナベースの底面を、車体の曲面に合致させるような曲面とした場合に、取り付ける箇所からずれてアンテナベースの底面と車体の曲面が一致しないと、やはりナットの締め付けにより車体が変形される虞がある。
本発明は、上述のごとき車体の変形を生じさせることなしに、アンテナベースを車体に取り付けることのできるアンテナベース取付構造を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明のアンテナベース取付構造は、アンテナベースから取付用ネジを下方に突出し、前記取付用ネジを車体に穿設した取付孔に挿入し、前記車体の裏側から前記取付用ネジにナットを螺合させて前記車体に前記アンテナベースを固定するアンテナベース取付構造において、前記アンテナベースに対して前記取付用ネジを下方に抜け出ずしかもネジ軸方向が揺動し得るように配設し、前記取付用ネジに段差部を設け、前記段差部と裏側から螺合させたナットで前記車体を狭持するように構成されている。
そして、本発明のアンテナベース取付構造は、アンテナベースから取付用ネジを下方に2本突出し、前記取付用ネジを車体に穿設した2つの取付孔にそれぞれ挿入し、前記車体の裏側から前記取付用ネジにナットをそれぞれ螺合させて前記車体に前記アンテナベースを固定するアンテナベース取付構造であって、前記アンテナベースに対して一方の前記取付用ネジを固定して配設し、他方の前記取付用ネジを下方に抜け出ずしかもネジ軸方向が揺動し得るように配設し、他方の前記取付用ネジに段差部を設け、前記段差部と裏側から螺合させた前記ナットで前記車体を狭持するように構成しても良い。
また、本発明のアンテナベース取付構造は、アンテナベースから取付用ネジを下方に2本突出し、前記取付用ネジを車体に穿設した2つの取付孔にそれぞれ挿入し、前記車体の裏側から前記取付用ネジにナットをそれぞれ螺合させて前記車体に前記アンテナベースを固定するアンテナベース取付構造であって、前記アンテナベースに対して2本の前記取付用ネジを下方に抜け出ずしかもネジ軸方向が揺動し得るように配設し、前記取付用ネジにそれぞれ段差部を設け、前記段差部と裏側から螺合させた前記ナットで前記車体をそれぞれ狭持するように構成しても良い。
さらに、前記アンテナベースと前記車体の間に弾性を有するパッドを圧縮されるように介装し、前記パッドで前記アンテナベースを上方に弾性付勢するように構成することもできる。
そしてまた、ネジ軸方向が揺動し得る前記取付用ネジの上端部に膨大部を設けるとともに前記アンテナベースに穿設した孔に挿通し、前記膨大部により前記アンテナベースから下方に抜け出ないように構成することもできる。
そしてさらに、ネジ軸方向が揺動し得る前記取付用ネジの上端部に膨大部を設けてその下面を球面状とするとともにアンテナベースに穿設した孔に挿通し、前記膨大部により前記アンテナベースから下方に抜け出ないように構成することもできる。
また、ネジ軸方向が揺動し得る前記取付用ネジの上端部に膨大部を設けるとともに前記アンテナベースに穿設した孔に挿通し、前記膨大部により前記アンテナベースから下方に抜け出ないようにし、前記膨大部の下面と前記アンテナベースの間に弾性を有するスペーサを圧縮されるように介装し、前記スペーサで前記アンテナベースを下方に弾性付勢するように構成することもできる。
またさらに、前記揺動し得る取付用ネジを、2本の前記取付用ネジが配設された位置を結ぶ直線を含む略垂直面内で揺動するように構成することもできる。
またさらに、ネジ軸方向が揺動し得る前記取付用ネジの上端部に膨大部を設けるとともに前記アンテナベースに穿設した孔に挿通して前記膨大部により前記アンテナベースから下方に抜け出ないようにし、前記アンテナベースの前記孔の上面側周辺に突起部を設けるとともに前記突起部を前記膨大部の上方に位置するように折り曲げて前記取付用ネジが前記孔から上方に抜け出ないように構成しても良い。
またさらに、ネジ軸方向が揺動し得る前記取付用ネジの上端部に膨大部を設けるとともに前記アンテナベースに穿設した孔に挿通して前記膨大部により前記アンテナベースから下方に抜け出ないようにし、抜け防止部材を前記膨大部の上方に位置するように前記アンテナベースに配設固定して前記取付用ネジが前記孔から上方に抜け出ないように構成しても良い。
請求項1記載のアンテナベース取付構造は、アンテナベースに対して取付用ネジが揺動し得るようにするとともに取付用ネジの段差部とナットで車体を狭持するので、取付用ネジが車体の曲面に応じて揺動し、固定された取付用ネジのみを用いた従来例よりも、車体の変形を少なくすることができる。
請求項2記載のアンテナベース取付構造は、アンテナベースに対して2本の取付用ネジを突設し、1本の取付用ネジを揺動し得るようにするとともに取付用ネジの段差部とナットで車体を狭持するので、アンテナベースに固定される取付用ネジでアンテナベースを車体に固定し、そして揺動し得る取付用ネジが車体の曲面に応じた姿勢で車体を狭持でき、車体の変形が少なくて足りる。寸法の大きなアンテナベースを車体に取り付けるのに好適である。
請求項3記載のアンテナベース取付構造は、アンテナベースに対して2本の取付用ネジを揺動し得るようにするとともに取付用ネジの段差部とナットで車体を狭持するので、2本の取付用ネジが車体の曲面に応じた姿勢で車体を狭持でき、車体の変形がより少ない。
請求項4記載のアンテナベース取付構造にあっては、パッドの弾力でアンテナベースを上方に弾性付勢するようにしたので、下方に抜け出ないように配設した取付用ネジに対してアンテナベースを抜けが規制される位置に固定でき、取付用ネジに対してアンテナベースを安定して固定できる。もって、アンテナベースを車体に安定して固定できる。また、アンテナベースと車体の間の隙間寸法のバラツキをパッドで吸収することができる。
請求項5記載のアンテナベース取付構造にあっては、アンテナベースの孔に、膨大部を設けた取付用ネジを挿通することで、アンテナベースに対して取付用ネジを簡単な構成でネジ軸方向が揺動できるとともに下方に抜け出ないように配設することができる。
請求項6記載のアンテナベース取付構造にあっては、アンテナベースの孔に下面が球面状の膨大部を設けた取付用ネジを挿通することで、アンテナベースに対して取付用ネジを簡単な構成でネジ軸方向が揺動できるとともに下方に抜け出ないように配設でき、しかも膨大部の球面状の下面により揺動が円滑である。
請求項7記載のアンテナベース取付構造にあっては、取付用ネジの膨大部の下面とアンテナベースの間に弾性を有するスペーサを圧縮して介装したので、スペーサの弾力でアンテナベースが下方に弾性付勢され、取付用ネジの膨大部の下面とアンテナベースの間の隙間がなくなり、車体にアンテナベースを安定して固定することができる。
請求項8記載のアンテナベース取付構造にあっては、揺動し得る取付用ネジが、2本の取付用ネジが配設された位置を結ぶ直線を含む略垂直面内で揺動するように構成されるので、2本の取付用ネジが配設された方向の車体の曲面に応じて取付用ネジが揺動して固定される。そこで、アンテナベースの長さ方向に2本の取付用ネジが配設された場合に、アンテナベースの長さ方向の車体の曲面に応じて取付用ネジが揺動し、アンテナベースの長さ方向の車体の変形を少なくすることができる。
請求項9記載のアンテナベース取付構造にあっては、アンテナベースの孔の上面側周辺に突起部を設けて、この突起部を膨大部の上方に位置するように折り曲げることで、簡単に取付用ネジが孔から上方に抜け出ないようにすることができる。
請求項10記載のアンテナベース取付構造にあっても、抜け防止部材を膨大部の上方に位置するようにアンテナベースに配設固定することで、簡単に取付用ネジが孔から上方に抜け出ないようにすることができる。
以下、本発明の第1実施例を図1ないし図5を参照して説明する。図1は、本発明のアンテナベース取付構造の第1実施例の一部切り欠き縦断面図である。図2は、図1に用いるアンテナベースを示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(a)のA−A矢視断面拡大図である。図3は、揺動し得るように配設される取付用ネジの一例を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。図4は、アンテナベースに取付用ネジを揺動し得るように組み付ける構造を示す図である。図5は、パッドを示し、(a)は縦断面図、(b)は底面図である。
図1において、アンテナケース10の底面部に金属製のアンテナベース12が適宜に配設され、アンテナケース10にロッド状のアンテナエレメント14の基端部が固定され、さらにアンテナケース10内に図示しないGPSアンテナや他の平面アンテナが収容されるとともに適宜な電気回路が収容される。また、アンテナベース12の底面は、幅方向に対して前後方向が長く、この長さ方向の線上で前後位置に2本の取付用ネジ16,18が下方に突出させて配設される。そして、前側に配設された一方の取付用ネジ16はアンテナベース12に固定され、後側に配設される他方の取付用ネジ18は後述する構造により、アンテナベース12に対して僅かな角度であるが、揺動自在に配設される。
このアンテナベース12が取り付けられる車体20には、2本の取付用ネジ16,18に対応して2つの取付孔22,24が穿設される。そして、アンテナベース12の底面に弾性を有するパッド26を介装して2本の取付用ネジ16,18を取付孔22,24にそれぞれ挿通し、車体の裏側(内側)からワッシャ28,30を介してナット32,34が螺合されて、アンテナベース14が車体20に固定される。
さらに、図2ないし図5を参照して詳細に説明する。図2に示すごとく、アンテナベース12の底面は、車体20の取り付け箇所の曲面に合わせて適宜な半径R1の曲面に形成される。また、アンテナベース12に固定された取付用ネジ16に、段差部16aが形成される。さらに、アンテナベース12には、揺動し得るように配設する取付用ネジ18を挿通するための孔12aが穿設され、この孔12aの上面側縁部12bは適宜な半径R2の球面状に形成される。そして、孔12aの上面側周辺に一対のカシメ用の突起部12c,12cが設けられ、また取付用ネジ18がネジ軸回りに回転するのを阻止する一対の回転規制用突部12d,12が設けられ、孔12aの上面側縁部12bは平面から見て略小判形状とされる。
また、図3に示すごとく、揺動し得るように配設される取付用ネジ18は、一端部に膨大部18aが設けられ、さらに段差部18bが形成されて挿入側に雄ネジ18cが刻設される。そして、膨大部18aの下面が半径R2の球面状に形成される。また、膨大部18aには平面から見て略小判形状となるように回転規制用切り落とし18d,18dが設けられる。この膨大部18aの平面から見た略小判形状は、アンテナベース12の孔12aの上面側縁部12bの平面から見た略小判形状より僅かに小さな略相似形状とされる。
そして、図4に示すごとく、アンテナベース12の孔12aに取付用ネジ18が雄ネジ18cを上方から挿通し、膨大部18aにより下方への抜けが規制される。ここで、アンテナベース12の孔12aの上面側縁部12bの略小判形状に取付用ネジ18の膨大部18aの略小判形状が合致するように配設して、孔12aに対して取付用ネジ18がネジ軸回りに相対的に回転しないように構成される。なお、孔12aの上面側縁部12bの略小判形状と膨大部18aの略小判形状は、相対的なネジ軸回りの回転を規制するだけで、孔12aに対して取付用ネジ18がそのネジ軸方向を適宜な範囲で揺動させるのを規制しないような寸法に設定される。さらに、アンテナベース12の突起部12c,12cを、取付用ネジ18の膨大部18aの上方に位置するように折り曲げ、図1のごとく、孔12aから取付用ネジ18が上方に抜け出ないように構成する。この突起部12c,12cの折り曲げは、取付用ネジ18が上方に抜け出るのを規制するだけで、取付用ネジ18のネジ軸方向の揺動を規制しないように設定される。なお、第1実施例では、取付用ネジ18の膨大部18aの下面およびアンテナベース12の孔12aの上面側縁部12bが、ともに球面状とされているが、少なくとも一方が球面状であれば、取付用ネジ18の円滑な揺動が得られる。
そしてまた、アンテナベース12と車体20の間に介装されるパッド26は、図5に示すごとく、底面側に2本の取付用ネジ16,18を囲むように突条26a,26aが設けられるとともに外周縁にリム26bが設けられる。このパッド26はゴムなどの弾性材からなり、図1のごとく取り付けられると、アンテナベース12と車体20の間で圧縮され、突条26a,26aとリム26bがそれぞれ弾性変形して車体20に密着される。
かかる構成において、車体20の取付孔22,24にそれぞれ取付用ネジ16,18を挿通して、車体20にアンテナケース10を配設する。そして、まずアンテナベース12に固定される一方の取付用ネジ16にナット32を螺合して締め付けて、段差部16aとワッシャ28の間に車体20が狭持される。さらに、アンテナベース12に揺動し得るように配設された他方の取付用ネジ18にナット34を螺合して締め付けて、段差部18bとワッシャ30の間に車体20が狭持される。そして、圧縮されたパッド26がアンテナベース12を上方に弾性付勢し、取付用ネジ18の膨大部18aの下面にアンテナベース12の孔12aの上面側縁部12bを当接させるように作用し、アンテナベース12が取付用ネジ18に安定して固定され得る。なお、ナット34の螺合に対して、取付用ネジ18の膨大部18aの略小判形状と孔12aの上面側縁部12bの略小判状とにより、取付用ネジ18はネジ軸回りに回転することがない。もって、アンテナベース12が車体20に固定され、車体20にアンテナケース10が固定される。
この車体20に対するアンテナケース10の固定において、車体20の曲面とアンテナベース12の底面の曲面がずれたとしても、揺動し得る取付用ネジ18は、車体20に対して適宜にネジ軸方向が揺動により調整されて垂直な姿勢で固定される。なお、この取付用ネジ18の揺動は、膨大部18aの球面状の下面が孔12aの同じ半径の球面状の上側縁部12bに当接しているので、極めて円滑になされる。そこで、車体20の変形を極めて小さなものとすることができる。また、パッド26により車体20とアンテナベース12の間の隙間のバラツキが吸収されるとともに、取付孔22,24から車体20内への雨水の浸入が阻止される。
なお、上記第1実施例において、アンテナベース12の前側に固定された取付用ネジ16を配設し、後側に揺動自在な取付用ネジ18を配設しているが、これに限られず、アンテナベース12の前側に揺動自在な取付用ネジ18を配設し、後側に固定された取付用ネジ16を配設しても良い。そして、孔12aの上面側周辺に一対の突起部12c、12cが設けられているが、取付用ネジ18が上方に抜け出るのを阻止できれば、突起部12cは1つであっても良く、また2本以上設けられていても良い。
次に、本発明の第2実施例を図6を参照して説明する。図6は、本発明のアンテナベース取付構造の第2実施例の揺動し得る取付用ネジを配設する要部の縦断面図である。図6において、図1ないし図5に示す部材と同じまたは均等な部材には、同じ符号を付けて重複する説明を省略する。
図6に示す第2実施例にあっては、取付用ネジ18の膨大部18aの下面と、アンテナベース12の孔12aの上面側縁部12bの間に、ゴム等の弾性材からなるスペーサ36が介装される。この第2実施例では、スペーサ36が圧縮されて配設され、アンテナベース12に下方に弾性付勢し、アンテナベース12と取付用ネジ18の膨大部18aの下面との間の隙間がなくなり、アンテナベース12がより確実に取付用ネジ18に固定される。もって、アンテナベース12が車体20に安定して固定される。なお、第2実施例において、取付用ネジ18の膨大部18aの下面およびアンテナベース12の孔12aの上面側縁部12bは、必ずしも球面状に形成されなくても良く、膨大部18aの下面と孔12aの上面側縁部12bの間の隙間のバラツキはスペーサ36により吸収され、取付用ネジ18の円滑な揺動の妨げとならない。
そして、本発明の第3実施例を図7を参照して説明する。図7は、本発明のアンテナベース取付構造の第3実施例の一部切り欠き縦断面図である。図7において、図1ないし図5に示す部材と同じまたは均等な部材には、同じ符号を付けて重複する説明を省略する。
図7に示す第3実施例にあっては、アンテナベース12に対して、揺動し得る1本の取付用ネジ18のみが配設される。取付用ネジ18が車体20に対して垂直な姿勢で固定されるので、アンテナベース12の底面の曲面と車体20の曲面が若干ずれても、車体20を変形させることがない。
また、本発明の第4実施例を図8を参照して説明する。図8は、本発明のアンテナベース取付構造の第4実施例で用いるアンテナベースの縦断面図である。図8において、図1ないし図5に示す部材と同じまたは均等な部材には、同じ符号を付けて重複する説明を省略する。
図8に示す第4実施例にあっては、アンテナベース12に対して長さ方向の線上で前後位置に2本の揺動し得る取付用ネジ18,18が配設される。この第4実施例にあっては、2本の取付用ネジ18,18がそれぞれ車体20に対して垂直な姿勢で固定され、車体20変形がより少なくなる。
さらに、本発明の第5実施例を図9を参照して説明する。図9は、本発明のアンテナベース取付構造の第5実施例の揺動し得る取付用ネジの配設構造を示し、(a)は要部を一部切り欠いたアンテナベースの正面図、(b)は要部の平面図、(c)は(a)のB−B矢視断面図である。図9において、図1ないし図5に示す部材と同じまたは均等な部材には、同じ符号を付けて重複する説明を省略する。
前述の第1ないし第4実施例では、いずれも揺動し得る取付用ネジ18は、アンテナベース12に対して揺動し得る方向が何ら規制されていない。しかるに、この第5実施例では揺動し得る方向が規制される。まず、取付用ネジ38の上端部にネジ軸方向と直交する方向で両側に一対の揺動軸38a,38aが突出される。そして、アンテナベース12の孔12aの上面側周辺に、揺動軸38a,38aが上から挿入されるU字状溝12e,12eが形成された軸受部12f,12fが突設される。そこで、取付用ネジ38をアンテナベース12の孔12aに挿通し、揺動軸38a,38aを軸受部12f,12fのU字状溝12e,12eに挿入することで、取付用ネジ38は下方に抜け出ることがなく、しかも揺動軸38a、38aを中心軸として揺動し得る。なお、アンテナベース12に固定される取付用ネジ16とこの揺動し得る取付用ネジ38が配設される位置を結ぶ直線を含んでアンテナベース12に対して略垂直面内で、取付用ネジ38が揺動し得るように配設される。なお、図9にあっては、取付用ネジ38の上端部に膨大部が形成されているが、膨大部は形成されていなくても良い。
かかる構成では、取付用ネジ38をアンテナベース12に対して揺動し得るように配設する構造が簡単である。しかも、2本の取付用ネジ16,38がアンテナベース12の長さ方向に配設され、取付用ネジ38がこの長さ方向の直線を含む略垂直方向内で揺動し得るので、この長さ方向の車体20の曲面の形状とアンテナベース12の底面の曲面がずれ易いが、この曲面のずれによる車体20の変形を生じさせにくい。
そしてさらに、本発明の第6実施例を図10を参照して説明する。図10は、本発明のアンテナベース取付構造の第6実施例の揺動し得る取付用ネジの配設構造を示し、(a)は要部を一部切り欠いたアンテナベースの正面図、(b)は要部の平面図、(c)は(a)のC−C矢視断面図である。図10において、図1ないし図5に示す部材と同じまたは均等な部材には、同じ符号を付けて重複する説明を省略する。
図10に示す第6実施例では、取付用ネジ40の上端部に、ネジ軸方向と直交する方向で両側に一対の軸受部40a,40aが突設され、この軸受部40a,40aには下からU字状溝40b,40bがそれぞれ形成される。そして、アンテナベース12の孔12aの上面側周辺に、上端部の縦断面形状が半円状に形成された一対の軸用突部12g,12gが設けられる。そこで、取付用ネジ40をアンテナベース12の孔12aに挿通し、軸受部40a,40aのU字状溝40b,40bに軸用突部12g,12gを挿入することで、取付用ネジ40は下方に抜け出ることがなく、しかも軸用突部12g,12gの上端部を中心軸として揺動し得る。なお、U字状溝40b,40bの底に軸用突部12g,12gの上端が当接するように形成することは勿論である。この第6実施例では、第5実施例と同様の作用効果を奏する。
なお、第5および第6実施例では、アンテナベース12に、固定された取付用ネジ16と揺動し得る取付用ネジ38,40が配設されるが、固定された取付用ネジ16に代えて、第1実施例の揺動し得る取付ネジ18が配設されても良く、また第5または第6実施例の揺動し得る取付用ネジ38,40が配設されても良い。そして、第5および第6実施例のごとく、1つの略垂直面内で揺動し得る取付用ネジの配設構造は、上記実施例に限られず、アンテナベース12の上面に突設した一対のアームに揺動軸を配設し、この揺動軸が取付用ネジの上端部を貫通して揺動し得るように構成するなどしても良い。
またさらに、本発明の第7実施例を図11を参照して説明する。図11は、本発明のアンテナベース取付構造の第7実施例のアンテナベースに揺動自在な取付用ネジを上方に抜け出ないように配設する構造を示し、(a)はアンテナベースの平面図、(b)は要部を一部切り欠いた正面図である。
図11に示す第7実施例において、第1実施例と相違する構造は、揺動し得る取付用ネジ18が上方へ抜け出るのを防止する構造にある。第1実施例では、孔12aの上面側周辺に一対の突起部12c、12cを設け、これらの突起部12c、12cを折り曲げて取付用ネジ18が上方へ抜け出るのを防止しているが、第7実施例にあっては、孔12aの上面側周辺に一対の取付ボス12h、12hを設け、この取付ボス12h、12hに樹脂または金属からなる抜け防止部材42がカシメ等により固定されている。取付ボス12h、12hに固定された抜け防止部材42は、取付用ネジ18の膨大部18aの上方に位置するように配設されることは勿論である。
かかる構成の第7実施例では、第1実施例の取付用ネジ18が上方へ抜け出るのを防止するために突起部12c、12cを折り曲げる作業に比較して、抜け防止部材42の配設が容易である。
さらにまた、本発明の第8実施例を図12を参照して説明する。図12は、本発明のアンテナベース取付構造の第8実施例のアンテナベースに揺動自在な取付用ネジを上方に抜け出ないように配設する構造を示し、(a)はアンテナベースの平面図、(b)は要部を一部切り欠いた正面図である。
図12に示す第8実施例において、第1実施例および第7実施例と相違する構造は、揺動し得る取付用ネジ18が上方へ抜け出るのを防止する構造にある。第8実施例にあっては、樹脂からなる抜け防止部材44が、取付用ネジ18の膨大部18aの上方を跨ぐように配設され、その両端部がビス46,46の螺合によりアンテナベース12に固定されている。
かかる構成の第8実施例では、取付用ネジ18が上方へ抜け出るのを防止する構造が極めて簡単に構成できる。しかも、抜け防止部材44の配設固定は、ビス46,46の螺合によるものであり、配設固定するための作業が極めて容易である。
なお、上記第1ないし第8実施例では、アンテナベース12に揺動自在な取付用ネジ18が1本または2本設けられているが、底面積の広いアンテナベース12に3本以上の取付用ネジを設け、そのうちの少なくとも1本以上が揺動自在の取付用ネジ18であっても良い。
本発明のアンテナベース取付構造の第1実施例の一部切り欠き縦断面図である。 図1に用いるアンテナベースを示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(a)のA−A矢視断面拡大図である。 揺動し得るように配設される取付用ネジの一例を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。 アンテナベースに取付用ネジを揺動し得るように組み付ける構造を示す図である。 パッドを示し、(a)は縦断面図、(b)は底面図である。 本発明のアンテナベース取付構造の第2実施例の揺動し得る取付用ネジを配設する要部の縦断面図である。 本発明のアンテナベース取付構造の第3実施例の一部切り欠き縦断面図である。 本発明のアンテナベース取付構造の第4実施例で用いるアンテナベースの縦断面図である。 本発明のアンテナベース取付構造の第5実施例の揺動し得る取付用ネジの配設構造を示し、(a)は要部を一部切り欠いたアンテナベースの正面図、(b)は要部の平面図、(c)は(a)のB−B矢視断面図である。 本発明のアンテナベース取付構造の第6実施例の揺動し得る取付用ネジの配設構造を示し、(a)は要部を一部切り欠いたアンテナベースの正面図、(b)は要部の平面図、(c)は(a)のC−C矢視断面図である。 本発明のアンテナベース取付構造の第7実施例のアンテナベースに揺動自在な取付用ネジを上方に抜け出ないように配設する構造を示し、(a)はアンテナベースの平面図、(b)は要部を一部切り欠いた正面図である。 本発明のアンテナベース取付構造の第8実施例のアンテナベースに揺動自在な取付用ネジを上方に抜け出ないように配設する構造を示し、(a)はアンテナベースの平面図、(b)は要部を一部切り欠いた正面図である。 寸法の大きなアンテナベースに2本の取付用ネジが下方に突出するように固定配設されたアンテナベース取付構造の縦断面図である。
符号の説明
10 アンテナケース
12 アンテナベース
12a 孔
12b 上面側縁部
12c 突起部
12d 回転規制用突部
12e,40b U字状溝
12f,40a 軸受部
12g 軸用突部
12h 取付ボス
14 アンテナエレメント
16,18,38,40 取付用ネジ
16a,18b 段差部
18a 膨大部
18c 雄ネジ
18d 回転規制用切り落とし
20 車体
22,24 取付孔
26 パッド
26a 突条
26b リム
28,30 ワッシャ
32,34 ナット
36 スペーサ
38a 揺動軸
42,44 抜け防止部材
46 ビス

Claims (10)

  1. アンテナベースから取付用ネジを下方に突出し、前記取付用ネジを車体に穿設した取付孔に挿入し、前記車体の裏側から前記取付用ネジにナットを螺合させて前記車体に前記アンテナベースを固定するアンテナベース取付構造において、前記アンテナベースに対して前記取付用ネジを下方に抜け出ずしかもネジ軸方向が揺動し得るように配設し、前記取付用ネジに段差部を設け、前記段差部と裏側から螺合させたナットで前記車体を狭持するように構成したことを特徴とするアンテナベース取付構造。
  2. アンテナベースから取付用ネジを下方に2本突出し、前記取付用ネジを車体に穿設した2つの取付孔にそれぞれ挿入し、前記車体の裏側から前記取付用ネジにナットをそれぞれ螺合させて前記車体に前記アンテナベースを固定するアンテナベース取付構造であって、前記アンテナベースに対して一方の前記取付用ネジを固定して配設し、他方の前記取付用ネジを下方に抜け出ずしかもネジ軸方向が揺動し得るように配設し、他方の前記取付用ネジに段差部を設け、前記段差部と裏側から螺合させた前記ナットで前記車体を狭持するように構成したことを特徴とするアンテナベース取付構造。
  3. アンテナベースから取付用ネジを下方に2本突出し、前記取付用ネジを車体に穿設した2つの取付孔にそれぞれ挿入し、前記車体の裏側から前記取付用ネジにナットをそれぞれ螺合させて前記車体に前記アンテナベースを固定するアンテナベース取付構造であって、前記アンテナベースに対して2本の前記取付用ネジを下方に抜け出ずしかもネジ軸方向が揺動し得るように配設し、前記取付用ネジにそれぞれ段差部を設け、前記段差部と裏側から螺合させた前記ナットで前記車体をそれぞれ狭持するように構成したことを特徴とするアンテナベース取付構造。
  4. 請求項1ないし3記載のいずれかのアンテナベース取付構造において、前記アンテナベースと前記車体の間に弾性を有するパッドを圧縮されるように介装し、前記パッドで前記アンテナベースを上方に弾性付勢するように構成したことを特徴とするアンテナベース取付構造。
  5. 請求項1ないし3記載のいずれかのアンテナベース取付構造において、ネジ軸方向が揺動し得る前記取付用ネジの上端部に膨大部を設けるとともに前記アンテナベースに穿設した孔に挿通し、前記膨大部により前記アンテナベースから下方に抜け出ないように構成したことを特徴とするアンテナベース取付構造。
  6. 請求項1ないし3記載のいずれかのアンテナベース取付構造において、ネジ軸方向が揺動し得る前記取付用ネジの上端部に膨大部を設けてその下面を球面状とするとともにアンテナベースに穿設した孔に挿通し、前記膨大部により前記アンテナベースから下方に抜け出ないように構成したことを特徴とするアンテナベース取付構造。
  7. 請求項1ないし3記載のいずれかのアンテナベース取付構造において、ネジ軸方向が揺動し得る前記取付用ネジの上端部に膨大部を設けるとともに前記アンテナベースに穿設した孔に挿通し、前記膨大部により前記アンテナベースから下方に抜け出ないようにし、前記膨大部の下面と前記アンテナベースの間に弾性を有するスペーサを圧縮されるように介装し、前記スペーサで前記アンテナベースを下方に弾性付勢するように構成したことを特徴とするアンテナベース取付構造。
  8. 請求項2または3記載のアンテナベース取付構造において、前記揺動し得る取付用ネジを、2本の前記取付用ネジが配設された箇所を結ぶ直線を含む略垂直面内で揺動するように構成したことを特徴とするアンテナベース取付構造。
  9. 請求項1ないし3記載のいずれかのアンテナベース取付構造において、ネジ軸方向が揺動し得る前記取付用ネジの上端部に膨大部を設けるとともに前記アンテナベースに穿設した孔に挿通して前記膨大部により前記アンテナベースから下方に抜け出ないようにし、前記アンテナベースの前記孔の上面側周辺に突起部を設けるとともに前記突起部を前記膨大部の上方に位置するように折り曲げて前記取付用ネジが前記孔から上方に抜け出ないように構成したことを特徴とするアンテナベース取付構造。
  10. 請求項1ないし3記載のいずれかのアンテナベース取付構造において、ネジ軸方向が揺動し得る前記取付用ネジの上端部に膨大部を設けるとともに前記アンテナベースに穿設した孔に挿通して前記膨大部により前記アンテナベースから下方に抜け出ないようにし、抜け防止部材を前記膨大部の上方に位置するように前記アンテナベースに配設固定して前記取付用ネジが前記孔から上方に抜け出ないように構成したことを特徴とするアンテナベース取付構造。
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