JP3107136B2 - ガス漏洩検知装置 - Google Patents

ガス漏洩検知装置

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JP3107136B2
JP3107136B2 JP07075956A JP7595695A JP3107136B2 JP 3107136 B2 JP3107136 B2 JP 3107136B2 JP 07075956 A JP07075956 A JP 07075956A JP 7595695 A JP7595695 A JP 7595695A JP 3107136 B2 JP3107136 B2 JP 3107136B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス漏洩検知装置に関
し、特にLPガスや都市ガスなどのガス供給管の低圧部
におけるガス漏洩の有無についてガス供給を停止するこ
となく検知するガス漏洩検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、LPガスや都市ガスなどの集団供
給設備において、マイコンガスメータからなるガス監視
装置上流の埋設管を含む低圧部のガス供給管のガス漏洩
の有無について、ガス供給を停止することなく検知する
ことのできるガス漏洩検知装置として、ガス流量が小さ
くなったときメイン供給路を閉じ、このメイン供給路と
並列に設けられたサブ供給路のみを通じてガスを供給で
きるようにし、サブ供給路に設けた流量検知手段により
サブ供給路に流れるガスの流量を監視することによっ
て、下流側の微少ガス漏洩を検知するようにしものが提
案されている。
【0003】この提案の装置では、夜間や深夜のガス消
費が殆どなくなってガス流量が小さくなったときメイン
供給路を閉じ、サブ供給路のみにガスが流れるように
し、このサブ供給路に設けた流量検知手段によってサブ
供給路を通じて流れる微少なガス流量を監視することが
できるようにしてる。このためにガス流量が小さくなっ
たときメイン供給路を閉じてサブ供給路のみを通じてガ
スを供給できるようにしたガス切替手段を設けている。
この時、ガス消費が全く無く、しかもガスの微少漏洩も
生じていなければ、サブ供給路の流量検知手段はガス流
量を検出することがなくなる。
【0004】そして、この様なことは、例えば30日の
比較的長い所定期間の間には少なくとも1回は生じるこ
とを前提にし、もしこの所定期間の間に流量検知手段が
ガス流量を検出しなくならないときには、微少ガス漏洩
が生じていると推定するものである。
【0005】このようにガス供給管の一部にバイパス流
路を設け、低流量時にガスをバイパス流路に流し、この
バイパス流路に設けた微少流量を検出できる流量検知手
段によって流量を監視して微少ガス漏洩を検知するよう
にしているので、ガス供給管のガス漏洩検知を、ガス供
給を強制的に停止することなく、容易にかつ確実に行う
ことができ、しかもガス流量の大小によって流路を切り
替えるようにしているため、圧力損失を殆ど生じること
がなくLPガスや都市ガスなどのガス供給管の低圧部に
おけるガス漏洩の有無を検知でき、しかも切替手段が簡
単になって装置の小型化が可能になっている。
【0006】以上のように装置通過時の圧力損失が大き
くなることがないので、都市ガスや簡易ガス設備等のよ
うに既に低圧状態にされたガスを供給する地中に埋設さ
れた低圧支管に対し同じく地中に埋設された灯外内管を
分岐して接続し、地表から開閉操作できる手動閉止弁を
途中に有するこの灯外内管を介してガスを集合住宅の集
団供給設備に供給するようにした既設のガス供給システ
ムに適用することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来提案
された装置では、地震など何らかの理由によって、ガス
漏洩検知装置からマイコンガスメータで構成したガス監
視装置の上流の埋設管を含む低圧部のガス供給路が破損
して大量のガス漏れが発生した場合に対し何らの手当て
もされていない。このため、このようなことに対応でき
るようにするためには、ガスメータ交換や地中に埋設さ
れた低圧支管の取替工事などの際にガスを遮断するため
に使用する手動閉止弁に感震遮断機能付きのものを設け
る必要があった。
【0008】また、手動閉止弁の直ぐ後にガス漏洩検知
装置を接続し、手動閉止弁とガス漏洩検知装置とをピッ
トと呼ばれる円筒形の容器に収納しょうとすると大きな
容器を必要とし、場所によっては大き過ぎて設置出来な
くなることがある。そして、このような場合には、提案
の装置を設置するために、既設のガス供給管或いは内管
を大幅に変更したり、埋設管の一部を露出させて取り付
け工事をする必要があり、作業が大掛かりとなり、既設
設備に対応するには面倒であった。
【0009】よって本発明は、上述した問題点に鑑み、
地震など何らかの理由によって、低圧部のガス供給路が
破損して発生する大量のガス漏れによる過流出を防止で
きるようにしたガス漏洩検知装置を提供することを第1
の目的としている。
【0010】また本発明は、上述した問題点に鑑み、地
震など何らかの理由によって、低圧部のガス供給路が破
損して発生する大量のガス漏れによる過流出を防止でき
ると共に、小型化に適した構成を採ることができ、実装
性が高く既設設備への対応を極めて簡単に行うことがで
きる小型化、低コスト化、軽量化を図ったガス漏洩検知
装置を提供することを第2の目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため本発明により成されたガス漏洩検知装置は、ガス
流量が小さくなったときメイン供給路を閉じ、このメイ
ン供給路と並列に設けられたサブ供給路のみを通じてガ
スを供給できるようにし、サブ供給路に設けた流量検知
手段による流量監視によって下流側のガス漏洩を検知す
るようにしたガス漏洩検知装置において、前記メイン供
給路の途中に、下方に入口弁口を、上方に出口弁口をそ
れぞれ有する弁収容部を形成すると共に、該弁収容部に
前記サブ供給路の下流端を連結し、前記弁収容部内に弁
体を収容し、該弁体をガス消費時のガス流量の大きいと
きガス流によって浮上して前記入口弁口を開き、かつガ
ス非消費時のガス流量の小さいとき自重によって下降し
て前記入口弁口を閉じ、前記弁体による入口弁口の閉止
によって前記サブ供給路のみを通じてガスを供給するよ
うにガス供給路を切り替える供給路切替手段を構成し、
前記弁収容部の前記出口弁口を、ガス噴出時の噴出ガス
によって浮上する前記弁体により閉じるようにしたこと
を特徴としている。
【0012】前記弁体が中空のフロートからなり、その
下面及び上面に前記入口弁口及び前記出口弁口にそれぞ
れ接して弁口を塞ぐ弁パッキングがそれぞれ取り付けら
れていることを特徴としている。
【0013】上記第2の目的を達成するため本発明によ
り成されたガス漏洩検知装置は、前記弁収容部の出口の
外側に設けられ、前記弁収容部の出口を塞いでガス供給
を遮断するガス遮断手段を備えることを特徴としてい
る。
【0014】前記弁収容部は、前記弁収容部は、前記サ
ブ供給路の下流端が接続されているメイン供給路のガス
通路内に上下端部の外周が気密を保たれて上下動自在に
かつ常時上方向にバネ付勢されて嵌合されており、その
中間部に前記サブ供給路の下流端と前記出口弁口とを連
通する連通孔が形成され、前記ガス遮断手段が前記弁収
容部を上方から押圧して前記バネ付勢に抗して変位させ
ながら前記出口弁口を外側から塞ぐ押圧部材を有するこ
とを特徴としている。
【0015】
【作用】上記構成により、サブ供給路と並列となるよう
にメイン供給路の途中に設けられた供給路切替手段の弁
体は、下方に入口弁口を、上方に出口弁口をそれぞれ有
するメイン供給路の途中の弁収容部内に収容され、ガス
消費時のガス流量の大きいときガス流によって浮上して
入口弁口を弁開し、ガス流量が小さいとき自重によって
下降して入口弁口を弁閉するようになっていて、流量の
大小によって流路を切り替えるので、大きな圧力損失を
生じることはなく、弁体の重さの選択によって切替ガス
流量を簡単に設定できる。
【0016】また、ガス噴出時に大量のガスが流れる
と、弁収容部内で同じ弁体が大きく浮上して出口弁口を
閉じ噴出ガス遮断弁として機能するようになるので、地
震など何らかの理由によって、低圧部のガス供給路が破
損して発生する大量のガス漏れを防止することができ
る。
【0017】更に、弁収容部の出口の外側に設けられた
ガス遮断手段が弁収容部の出口を塞いでガス供給を遮断
するようになっているので、メイン供給路だけでなくサ
ブ供給路もガス流を完全に遮断したり、遮断しなかった
りすることが任意に行え、既設のガス供給管や内管を大
幅に変更したり、あるいは修理したりする工事をする必
要が生じた時、ガス流を完全に遮断することができ、工
事を安全に行うことができるようになる。特に、サブ供
給路のみを通じてガスを供給するようにガス供給路を切
り替える供給路切替手段の一部分を利用してガス遮断手
段が構成されているので、小型化、低コスト化、軽量化
が図られる。
【0018】更にまた、弁収容部は、上下端部の外周が
気密を保たれてメイン供給路のガス通路内に上下動自在
に嵌合されると共に常時上方向にバネ付勢されると共に
中間部に前記サブ供給路の下流端と出口弁口とを連通す
る連通孔が形成され、ガス遮断手段の押圧部材が弁体ガ
イドを上方から押圧してバネ付勢に抗して変位させなが
ら出口弁口を外側から塞ぐようになっているので、メイ
ン供給路だけでなくサブ供給路もガス流を完全に遮断し
たり、遮断しなかったりすることが任意に行え、しかも
出口弁口を外側から塞ぐ力がバネ付勢力によって常に一
定に保持され、安定した確実な閉止が可能になってい
る。
【0019】
【実施例】図1は集合住宅にガスを供給するガス供給設
備に本発明によるガス漏洩検知装置を適用した配管系統
図を示すブロック図である。同図において、ガス漏洩検
知装置1は、その入口1aが低圧支管11から分岐され
た灯外内管13の供給元側に、出口1bが下流側になる
ように灯外内管13の途中に接続され、噴出ガス遮断弁
と灯外内管の元バルブの機能が組み込まれた流路切替型
として構成されている。
【0020】ガス漏洩検知装置1は、灯外内管13に直
結されるメイン供給路13aとこのメイン供給路13a
の一部分にバイパス流路として並列に接続されたサブ供
給路13bとを有する。メイン供給路13aには、供給
路切替弁手段としての供給路切替弁2と、噴出ガスを遮
断する噴出ガス遮断と手動遮断の両方を行う遮断弁手段
としてのガス遮断弁3とが直列に設けられている。ま
た、サブ供給路13bには、このサブ供給路13bに流
れるガス流量を検知する流量検知手段としての流量検知
部4が設けられている。この流量検知部4は検知したガ
ス流量に応じた検知信号を出力し、これを漏洩判定手段
としての漏洩判定部5に入力する。漏洩判定部5は入力
した検知信号に基づいてガス漏洩を判定する。なお、6
はガス遮断弁3を操作する弁操作手段としての弁操作部
である。
【0021】上記供給路切替弁2、噴出ガスを遮断する
噴出ガス遮断と手動遮断の両方を行うガス遮断弁3及び
弁操作部6は、複合弁装置Aとして図2〜4について後
述するように一体に構成されている。
【0022】このようにメイン供給路13aの一部にバ
イパス流路としてサブ供給路13bを設け、低流量時に
ガスをサブ供給路13bのみに流し、このサブ供給路に
設けた微少流量を検出できる例えば小容量のガスメータ
からなる流量検知部4によって流量を監視して微少ガス
漏洩を検知するようにしているので、灯外内管13のガ
ス漏洩検知を、ガス供給を強制的に停止することなく、
容易にかつ確実に行うことができ、しかもガス流量の大
小によって流路を切り替えるようにしているため、圧力
損失を殆ど生じることがなくLPガスや都市ガスなどの
ガス供給管の低圧部におけるガス漏洩の有無を検知で
き、しかも切替手段が簡単になって装置の小型化が可能
になっている。
【0023】サブ供給路13bは、入口が供給路切替弁
2の上流側において、出口が供給路切替弁2及びガス遮
断弁3の中間においてそれぞれメイン供給路13aに接
続されることで、供給路切替弁2に並列に接続されてい
る。漏洩判定部5は、流量検知部4からの検知信号に基
づいてガス漏洩を判定する。
【0024】集合住宅14で使用されるLPガスや都市
ガスなどは、ガス供給源(図示されず)から低圧支管1
1、灯外内管13を通って集合住宅14の集団供給設備
15に供給される。低圧支管11は地中に埋設された管
であり、既に低圧圧力の状態にされたガスを供給する。
灯外内管13は、低圧支管11に対し分岐して接続され
た管であり、低圧支管11と同じく地中に埋設される。
【0025】図2〜図4は、図1の複合弁装置Aの具体
的な第1実施例の構造を示し、図2はガス遮断弁3の非
遮断状態を、図3はガス遮断弁3の噴出ガス遮断弁3a
の遮断状態、そして図4はガス遮断弁3の手動ガス遮断
弁3bの遮断状態をそれぞれ示す断面図である。複合弁
装置Aを示すこれらの図においては、供給路切替弁2
と、噴出ガス遮断を行う噴出ガス遮断弁3a及び手動ガ
ス遮断を行う手動ガス遮断弁3bからなるガス遮断弁3
と、手動ガス遮断弁3bの弁操作部6とが一体に構成さ
れている。
【0026】図2において、上記供給路切替弁2及び噴
出ガス遮断と手動ガス遮断の両方を行うガス遮断弁3な
どは、下ケースC1と上ケースC2とによって形成され
るケース内に構成されている。下ケースC1には、ガス
漏洩検知装置1を灯外内管13の途中に接続するため、
ガス流入口21a及び流出口21bが左右反対方向に向
けて形成されている。ガス流入口21a及び流出口21
bの内周には、上流側及び下流側の灯外内管13の端を
それぞれねじ結合する雌ねじが形成され、特にガス流入
口21aには、ゴミの進入を阻止するためのフィルタ2
1cが装着されている。
【0027】下ケースC1にはまた、ガス流入口21a
及び流出口21bとの間に上流側と下流側とを仕切る隔
壁22が設けられ、かつこの隔壁22に隣接して上向き
に開口した2つの孔23a,23bが形成されている。
孔23aの内縁が上方に円筒状に突出されてガイド筒2
4aが形成されると共に、その周囲にはガイド筒24a
と同心円状に上向きに開口して突設された略円筒状の外
壁24bが形成されている。また、孔23bには上向き
に開口して突設されたガス共通路24cが連設されてい
る。外壁24b及びガス共通路24cは、これらの上方
において下ケースC1に気密リングC3を用いて取付け
られた湾曲した上ケースC2によって密封されている。
【0028】下ケースC1には更に、隔壁22の上流側
にこれと隣接して下向きに開口した孔25aと、後述す
る第2ガス通路S2 に連通するように上記孔23aに隣
接して下向きに開口した孔25bとが形成されている。
孔25aには小容量のガスメータからなる流量検知部4
のガス流入口4aが、孔25bには流量検知部4のガス
流出口4bに一端を接続したガス連通管4cの他端がそ
れぞれ接続されて、流量検知部4及びガス連通管4cか
らなるサブ供給路13bが形成されている。
【0029】上記略円筒状の外壁24bはガイド筒24
aと同心円状に形成されその内側には弁体ガイドを構成
する略円筒状の弁収容部26が設けられ、双方により2
重の周壁を形成している。弁収容部26は、その上端部
が外壁24bの内周面にOリング26aによって、その
下端部がガイド筒24aの内周面にOリング26bによ
って気密を保たれて上下動自在に外壁24bに嵌合さ
れ、コイルバネ27によって常時上方向にバネ付勢され
て弁収容部26の上端の一部が上ケースC2に当接され
た図示の状態に保持されている。なお、外壁24bの内
周面と弁収容部26の外周面との間には第2ガス通路と
して働く空間S2 が形成されている。
【0030】上記弁収容部26には、その下面及び上面
に入口弁口26c1 及び出口弁口26c2 がそれぞれ対
向して形成されると共に、その中間部に第2ガス通路S
2 に接続されたサブ供給路13bの下流端と出口弁口2
6c2 とを連通する連通孔26c3 が形成されている。
そして、弁収容部26の内部には弁体28が上下動自在
に収容され、弁収容部26の内周面には、弁体28との
接触抵抗を少なくするためと、弁収容部26の内周面と
弁体28の外周面との間に第1ガス通路として働く空間
1 を形成するために、3本のガイドリブ26c4 が形
成されている。弁体28は上下の端面が閉じた中空円筒
のフロートからなり、その上下面に入口弁口26c1
び出口弁口26c2 に接して各弁口を塞ぐ弁パッキング
28a及び28bがそれぞれ取り付けられている。弁パ
ッキング28a及び28bは弾性変形可能なゴムのよう
な材料から形成されている。
【0031】弁体28は、ガス非消費時のガス流量の小
さいとき自重によって下降して図示のように弁パッキン
グ28aが入口弁口26c1 に接触して弁閉し、ガス消
費時のガス流量の大きいときガス流によって浮上して弁
パッキング28aが入口弁口26c1 から離れて弁開す
る。
【0032】このことによって、ガス消費時のガス流量
の大きいとき弁体28が入口弁口26c1 を開き、ガス
流入口21aから孔23a、第1ガス通路S1 、ガス共
通路24c及び孔23bを経て流出口21bに到るメイ
ン供給路13aと、孔25aと、小容量のガスメータか
らなる流量検知部4のガス流入口4a、ガス流出口4
b、ガス連通管4c及び孔25bからなるサブ供給路1
3bと、第2ガス通路S 2 、連通孔26c3 と、出口弁
口26c2 と、ガス共通路24cと、孔23bとを経て
ガス流出口21bに到るサブガス供給路13bとの2通
路を通じてガスが供給される。
【0033】これに対し、ガス非消費時のガス流量の小
さいとき弁体28が入口弁口26c 1 を閉止し、ガス流
入口21aから孔25aと、小容量のガスメータからな
る流量検知部4のガス流入口4a、ガス流出口4b、ガ
ス管4c及び孔25bからなるサブ供給路13bと、第
2ガス通路S2 、連通孔26c3 と、出口弁口26c 2
と、ガス共通路24cと、孔23bとを経て流出口21
bに到るガス供給路を通じてのみガスが供給され、ガス
はサブ供給路13bを通じてのみ供給されるようにな
り、よって弁体28と入口弁口26c1 とはガス供給路
を切り替える供給路切替弁2を構成している。
【0034】なお、ガス流出口21bに接続された灯外
内管13が破損するなどして大量のガスが噴出した場合
のように、大量のガスがメイン供給路13aに流れるよ
うになると、内外の大きな差圧により弁体28はこれに
大きな浮上力が作用して弁収容部26内において上端ま
で浮上され、図3に示すように、弁パッキング28bが
出口弁口26c2 を閉じるようになる。このようになる
と、メイン供給路13aだけでなくサブ供給路13bを
通じて流れるガスも閉止され、ガス漏洩検知装置1の下
流側に供給されるガスが完全に遮断されるようになる。
よって、弁体28のパッキング28bと出口弁口26c
2 とは、ガス噴出時の噴出ガスを遮断する噴出ガス遮断
弁3aを構成している。
【0035】上ケースC2には、その頂部31に手動操
作軸61を取り付けるための軸受孔62が開けられ、そ
の内部に支持板63がネジ64によって取り付けられて
いる。軸受孔62に回動自在に軸受された手動操作軸6
1は、その上端の操作部61aが上ケースC2の上面に
突出され、軸受孔62内に位置する部分の外周に気密O
リング61bが装着されて上ケースC2内外の気密が保
持され、また上ケースC2内の下端が支持板63の孔6
3aに回転自在に嵌合されて下受けされている。手動操
作軸61には軸受孔62と支持板63との間において操
作カム面65aを有する操作板65が取り付けられ、手
動操作軸61の回転操作によって操作板65が回動され
るようになっている。
【0036】支持板63にはまた、上記弁収容部26の
上面に形成した出口弁口26c2 に対応する位置に、ス
ラスト軸孔63bが形成されている。スラスト軸孔63
bには、コイルバネ66aにより上方に付勢されて上端
が操作カム面65aに弾接されたスラスト軸66が摺動
自在に嵌合されている。スラスト軸66の下端には、サ
ブ供給路13bが接続されている通路S2 に連通してい
る弁収容部26の出口である出口弁口26c2 を外側か
ら塞ぐ押圧部材である押圧閉塞体66bが一体に形成さ
れている。押圧閉塞体66bは下向きの皿状をなし、そ
の下側縁にはリング状の弁パッキング66cが設けられ
ている。
【0037】図2に示すように、スラスト軸66がコイ
ルバネ66aによって付勢されて操作カム面65aの最
低面に弾接されているときには、押圧閉塞体66bは出
口弁口26c2 の出口から離れた上方位置にある。しか
し、操作部61aに図示しない操作ハンドルが装着され
て手動操作軸61が略90度回転操作されると、これと
一緒に操作カム面65aも90度回転されるので、スラ
スト軸66が弾接される操作カム面65aが最低面から
傾斜面を経て最高面に変化する。このことによって、ス
ラスト軸66がコイルバネ66aの付勢力に抗して押し
下げられ押圧閉塞体66bが下降されるようになる。
【0038】押圧閉塞体66bが下降すると、出口弁口
26c2 の出口を塞ぐように弁パッキング66cが弁収
容部26の上面に当接するようになる。当接後も更に押
圧閉塞体66bが下降すると、次に弁収容部26を上方
へ付勢しているコイルバネ27に抗して弁収容部26を
押し下げるようになる。そして、図4に示すように、ス
ラスト軸66が操作カム面65aの最高面に弾接した状
態になると、押圧閉塞体66bのそれ以上の下降が停止
する。以上から、弁収容部26の上面に対する押圧閉塞
体66bの弁パッキング66cの弾接力は、弁収容部2
6を上方へ付勢しているコイルバネ27によって決めら
れる。
【0039】以上の説明から明らかなように、押圧閉塞
体66bと出口弁口26c2 とが手動遮断弁3bを構成
し、手動操作軸61及び操作板65とが弁操作部6を構
成している。
【0040】流量検知部4を構成している小容量のガス
メータとしては、隔膜により仕切られた2つの部屋と、
隔膜の動きによって一方の部屋をガス流入室に、他方を
流出室に交互に切り替える切替弁とを備え、この切替動
作に応じて回動するマグネットによってリードスイッチ
をオン・オフさせて流量に応じた周期の検知信号を発生
する隔膜式のものが使用されている。
【0041】この検知信号はリード線Lを介して遠隔の
監視盤の漏洩判定部5に伝送される。漏洩判定部5に
は、漏洩判定表示5aの他に、電源表示5bと遮断表示
5cとが行われるようになっている。なお、遮断表示5
cは、手動操作軸61と共に回転する操作板65にマグ
ネットを設け、このマグネットを手動操作軸61を閉塞
位置に回転したときに移動させてリードスイッチをオン
させ、このリードスイッチのリード線を漏洩判定部5ま
で引き込むことによって、点灯されるようにすることが
できる。
【0042】漏洩判定部5は、流量検知部4からの検知
信号を入力してガス漏洩の有無を検知するためのもの
で、検知信号の連続入力あるいは間歇入力を監視し、例
えば検知信号の入力のないことによって流量0の状態の
回数をカウントでき、そのカウント値を保持できる例え
ばカウンタを設けたり、回数をメモリに記憶したりする
ことができるようになっている。そして、このカウント
の有無あるいは回数を例えば30日のある期間確認した
ときに漏洩の可能性の有無を判断する。更に、漏洩判定
部5による漏洩検知信号は、電話回線を介して管理セン
タ側へ送信し、漏洩の有無について漏洩監視を遠隔地に
おいて行うようにすることもできる。
【0043】以上説明した構造にすると、弁体28は、
ガス流量が大きいとき入口弁口26c1 を弁開し、ガス
流量が小さいとき弁閉するようになっていて、流量の大
小によって流路を切替えるので、大きな圧力損失を生じ
ることはない。また、弁体28の重さの選択によって切
替ガス流量を設定することができる。また、灯外内管1
3の破損などによってガスが大量に噴出したときには弁
体28が浮上して出口弁口26c2 を弁閉し、噴出ガス
の漏洩を防止することができる。
【0044】上述した弁複合装置Aとこれと一体の流量
検知部4とは、灯外内管13を埋設した地中にある蓋付
きマンホール内に設置される。
【0045】次に、この実施例の動作について説明す
る。通常は、手動操作軸61は押圧閉塞体66bが上方
に位置するように操作カム面65aを回転させてその位
置に止まっている。メイン供給路13aにガスが流れて
いない時弁体28が自重により下がって弁パッキング2
8aが入口弁口26c1 に接触している(図2に示す状
態)。大きな量のガスがメイン供給路13aに流れると
弁体28が持ち上げられて入口弁口26c1 は開き、ガ
スは入口弁口26c1 を通って第1ガス通路S1、出口
弁口26c2 へ流れて行くと共に、孔25aを通って流
量検知部4にも流れ込み、流量検知部4を出たガスがガ
ス連通管4cから孔25bを通って第2ガス通路S2
出口弁口26c2 へ流れて行く。すなわち、メイン供給
路13aとサブ供給路13bの両方にガスが流れる。
【0046】夜間や深夜のように、ガス消費が殆どなく
なる時には、弁体28は自重により下がって弁パッキン
グ28aが入口弁口26c1 に接触し、入口弁口26c
1 を通るガス流は遮断され、孔25aを通って流量検知
部4へ流れて行くガスのみとなる。これにより流量検知
部4へ流れる微少なガス流量を監視することができるよ
うなる。この時、ガス消費が全く無く、しかもガスの微
少漏洩も生じていなければ、流量検知部4はガス流量を
検出することがなくなる。そして、従来と同様に、例え
ば30日の比較的長い所定期間の間にはこの様なことが
少なくとも1回は生じることを前提にし、もしこの所定
期間の間に流量検知部4がガス流量を検出することが無
くならない時には、微少ガス漏洩が生じていると判断す
る。
【0047】また、地震などの何らかの理由により灯外
内管13が破損して大量のガスが噴出する事態が発生し
た場合、メイン供給路13aを通じて大量のガスが流れ
て弁体28に大きな浮上力が働き、図3に示すように弁
体28が大きく持ち上げられて出口弁口26c2 に弁パ
ッキング28bが接触し、出口弁口26c2 を通るメイ
ン供給路13a及びサブ供給路13bの両方のガス流が
遮断されるので、破損箇所からのガス漏洩が完全に解消
されるようになる。従来は、感震遮断弁をガス流の上流
に別に設ける必要があったが、本実施例のガス漏洩検知
装置は、出口弁口26c2 と弁体28の弁パッキング2
8bとを付加することにより噴出ガス遮断弁の機能を組
み込んだ切替弁兼用型となっているのでその必要がな
く、従って、小型化、低コスト化、軽量化が図れる。
【0048】そして、既設のガス供給管や内管を大幅に
変更したり、あるいは修理したりする工事をする必要が
生じた時、たとえ微少といえどもガスが流れていると具
合が悪いのでガス流を完全に遮断する必要がある。この
ような時には、図4に示すように、手動操作軸61を回
転させて押圧閉塞体66bを下げると、押圧閉塞体66
bの弁パッキング66cは弁収容部28の上面に当接し
て出口弁口26c2 を外側から塞ぐと共に、コイルバネ
27の付勢力に抗して弁体ガイド28を押し下げるの
で、弁パッキング66cは弁収容部28の上面にコイル
バネ27の付勢力に相当する力で弾接された状態に保持
される。この状態で、出口弁口26c2 を通るメイン供
給路13a及びサブ供給路13bの両方のガス流が完全
に遮断されるので、既設のガス供給管や内管を大幅に変
更したり、あるいは修理したりする工事を安全に行うこ
とができるようになる。
【0049】工事終了後、手動操作軸61を逆方向回転
させて押圧閉塞体66bを上げると、出口弁口26c2
の出口が開放され、ガスが正常に流れるようになる。従
来は、手動閉止弁をガス流の上流に別に設ける必要があ
ったが、本実施例のガス漏洩検知装置は、手動操作軸6
1と押圧閉塞体66bとを付加することにより流路閉止
弁の機能を組み込んだ切替弁兼用型となっているのでそ
の必要がなく、従って、小型化、低コスト化、軽量化が
図れる。
【0050】以上説明した実施例では、供給路切替弁2
の弁体28の上方に出口弁口26c 2 を設けると共に、
サブ供給路13bの出口を出口弁口26c2 の上流側で
メイン供給路13aに接続し、弁体28を大量のガス流
によって浮上させて弁体28によって出口弁口26c2
を弁閉させるようにして噴出ガス遮断弁3aを構成して
いるので、噴出ガス遮断弁3aの弁体28は、供給路切
替弁2の弁体と連動して噴出ガス流を完全に遮断するの
に寄与し、別途独立に噴出ガス遮断弁を設けることが必
要なくなっている。
【0051】手動操作軸61及び押圧閉塞体66bが出
口弁口26c2 の上方に設けられ、押圧閉塞体66bを
手動操作軸61の操作によって押し下げて出口弁口26
2の出口を上方から塞いで手動ガス遮断弁3bを弁閉
状態にするので、手動ガス遮断弁3bは噴出ガス遮断弁
3aの弁口を共用してガス流を完全に遮断するのに寄与
し、ガス流を完全に遮断したり、あるいは遮断しなかっ
たりすることが任意に行え、既設のガス供給管や内管を
大幅に変更したり、あるいは修理したりする工事をする
必要が生じた時、ガス流を完全に遮断することができ、
工事を安全に行うことができるようになる。
【0052】なお、図2〜図4について上述した実施例
では、弁体ガイド26が外壁24b内に上下動自在に嵌
合されているが、この弁体ガイドは必ずしも上下動する
ようになっていなくてもよく、例えば図5に示すよう
に、一部を下ケースC1の段部C11 と上ケースC2と
の間に挟み付けると共に、外壁24bの開口縁に設けた
取付片24b1 にネジ26dによってネジ止めしてもよ
い。この場合には、スラスト軸66と押圧閉塞体66b
とを分離した上で、スラスト軸66の先端を押圧閉塞体
66bの中心孔に摺動自在に嵌合し、かつこれらの間に
コイルバネ66cを縮設介在させて一体化し、このバネ
力によって閉塞時の押圧圧力を設定するようにするとよ
い。なお、66dは止め金具である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、流
量の大小によってメイン供給路を切替えるので、大きな
圧力損失を生じることがなく、また弁体を構成する部材
の重さの選択によって切替ガス流量を簡単に設定でき
る。
【0054】また、大量のガス流によってメイン供給路
とサブ供給路とを同時に弁閉状態にすることができるの
で噴出ガス遮断弁の機能を併せ持ち、別途遮断弁を設け
ることが必要なく、経済的で低コスト化が図れる同時に
小型化、軽量化が図れる。
【0055】更にまた、任意時点でメイン供給路とサブ
供給路とを同時に弁閉状態にすることができるので流路
閉止弁の機能を併せ持ち、別途手動遮断弁を設けること
が必要なく、経済的で低コスト化が図れる同時に小型
化、軽量化が図れる。
【0056】更に、別途噴出ガス遮断弁や手動遮断弁を
設けることなく、既設のガス供給管や内管を大幅に変更
したり、あるいは修理したりする工事を安全に行うこと
ができ、実装性が高く既設設備への対応を極めて簡単に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス漏洩検知装置を適用した配管系統
図を示すブロック図である。
【図2】図1の複合弁装置のガス遮断弁の開状態を示す
断面図である。
【図3】図1の複合弁装置の噴出ガス遮断弁の閉状態を
示す断面図である。
【図4】図1の複合弁装置の手動ガス遮断弁の閉状態を
示す断面図である。
【図5】図2の複合弁装置の一部分の変形例を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 ガス漏洩検知装置 2 供給路切替手段(供給路切替弁) 3 ガス遮断弁 3a 噴出ガス遮断弁 3b ガス遮断手段(手動ガス遮断弁) 4 流量検知手段(流量検知部) 5 漏洩判定手段(漏洩判定部) 13a メイン供給路 13b サブ供給路 26 弁収容部(弁体ガイド) 26c1 入口弁口 26c2 出口弁口 26c3 連通孔 28 弁体 28a,28b 弁パッキング 66b 押圧部材(押圧閉塞体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細原 靖治 神奈川県横浜市金沢区釜利谷南3−21− 4−2 (72)発明者 陶山 毅一 神奈川県横浜市磯子区汐見台3−3 3305棟514号 (72)発明者 筏 隆臣 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2 号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 毛笠 明志 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2 号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 安藤 純一 愛知県名古屋市熱田区桜田町19−18 東 邦瓦斯株式会社内 (72)発明者 中村 睦実 静岡県天竜市二俣町南鹿島23 矢崎計器 株式会社内 審査官 森口 正治 (56)参考文献 特開 平5−273072(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 3/22 G01F 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス流量が小さくなったときメイン供給
    路を閉じ、このメイン供給路と並列に設けられたサブ供
    給路のみを通じてガスを供給できるようにし、サブ供給
    路に設けた流量検知手段による流量監視によって下流側
    のガス漏洩を検知するようにしたガス漏洩検知装置にお
    いて、 前記メイン供給路の途中に、下方に入口弁口を、上方に
    出口弁口をそれぞれ有する弁収容部を形成すると共に、
    該弁収容部に前記サブ供給路の下流端を連結し、 前記弁収容部内に弁体を収容し、該弁体をガス消費時の
    ガス流量の大きいときガス流によって浮上して前記入口
    弁口を開き、かつガス非消費時のガス流量の小さいとき
    自重によって下降して前記入口弁口を閉じ、前記弁体に
    よる入口弁口の閉止によって前記サブ供給路のみを通じ
    てガスを供給するようにガス供給路を切り替える供給路
    切替手段を構成し、 前記弁収容部の前記出口弁口を、ガス噴出時の噴出ガス
    によって浮上する前記弁体により閉じるようにしたを備
    えたことを特徴とするガス漏洩検知装置。
  2. 【請求項2】 前記弁体が中空のフロートからなり、そ
    の下面及び上面に前記入口弁口及び前記出口弁口にそれ
    ぞれ接して弁口を塞ぐパッキングがそれぞれ取り付けら
    れていることを特徴とする請求項1記載のガス漏洩検知
    装置。
  3. 【請求項3】 前記弁収容部の出口の外側に設けられ、
    前記弁収容部の出口を塞いでガス供給を遮断するガス遮
    断手段を備えることを特徴とする請求項1記載のガス漏
    洩検知装置。
  4. 【請求項4】 前記弁収容部は、前記サブ供給路の下流
    端が接続されているメイン供給路のガス通路内に上下端
    部の外周が気密を保たれて上下動自在にかつ常時上方向
    にバネ付勢されて嵌合されており、その中間部に前記サ
    ブ供給路の下流端と前記出口弁口とを連通する連通孔が
    形成され、 前記ガス遮断手段が前記弁収容部を上方から押圧して前
    記バネ付勢に抗して変位させながら前記出口弁口を外側
    から塞ぐ押圧部材を有することを特徴とする請求項3記
    載のガス漏洩検知装置。
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