JP3106909B2 - 歯車変速機の変速操作装置 - Google Patents

歯車変速機の変速操作装置

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JP3106909B2 JP07146616A JP14661695A JP3106909B2 JP 3106909 B2 JP3106909 B2 JP 3106909B2 JP 07146616 A JP07146616 A JP 07146616A JP 14661695 A JP14661695 A JP 14661695A JP 3106909 B2 JP3106909 B2 JP 3106909B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯車変速機の変速操作
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用手動歯車変速機は、入力軸と出
力軸の配置により歯車列の構成が異なり、一般に前進3
段後退1段歯車変速機、前進4段後退1段歯車変速機、
前進5段後退1段歯車変速機等のタイプがある。これら
の変速機の中でも前進5段後退1段の歯車変速機は、動
力性能、燃費、静粛性の向上等の目的から、近年急速に
採用されてきている。
【0003】前進5段後退1段の歯車変速機のシフトパ
ターンとして、例えば、図6に示すように中央にニュー
トラル位置N、ニュートラル位置Nの上下方向に3−4
速セレクト位置、ニュートラル位置Nの左側の上下方向
に1−2速セレクト位置、ニュートラル位置Nの右側の
上下方向に5−Rセレクト位置が配列されているものが
ある。
【0004】図7は、前記シフトパターンを備えた変速
機のセレクト機構の一例を示し、ハウジング1に回動可
能且つ軸方向に摺動可能に支持されているコントロール
シャフト2、コントロールシャフト2に固定されている
インタロックプレート3及びコントロールフィンガ4、
コントロールシャフト2の両端側にハウジング1との間
に縮設された1−2速側ニュートラルリターンスプリン
グ5、5−R速側ニュートラルリターンスプリング6、
1−2速シフトフォークレール7に固定された1−2速
シフトラグ8、3−4速シフトフォークレール9に固定
された3−4速シフトラグ10、5−Rシフトフォーク
レール11に固定された5−Rシフトラグ12等により
構成されている。
【0005】5−R速側ニュートラルリターンスプリン
グ6は、ケース13に収納されている。このケース13
は、図8に示すように有底円筒形状をなし底面中央にコ
ントロールシャフト2が遊貫する孔14a、15aが穿
設され軸方向に摺動可能に嵌装された円筒部材14、1
5により構成されている。円筒部材15は、押圧力が加
えられると5−R速側ニュートラルリターンプリング
6を圧縮しながら2点鎖線のようにその開口端が円筒部
材14の底面に当接するまで当該円筒部材14内に押し
込まれる。このときの円筒部材15のストロークdが、
5−R速セレクト時のニュートラルリターンスプリング
6の圧縮量とされる。
【0006】シフトレバーがニュートラル位置Nにある
ときにはインタロックプレート3は、実線の位置にあ
り、コントロールフィンガ4が3−4速シフトラグ10
と係合可能とされている。シフトレバーが1−2速側に
操作されると、コントロールシャフト2が1−2速側ニ
ュートラルリターンスプリング5を圧縮しながら図中右
方に摺動し、インタロックプレート3が2点鎖線の位置
まで移動して3−4速シフトラグ10、5−R速シフト
ラグ12をロックし、コントロールフィンガ4が1−2
速シフトラグ8と係合可能とされる。そして、コントロ
ールシャフト2は、1−2速セレクト位置から中立位置
Nに戻るときに1−2速側ニュートラルリターンスプリ
ング5のばね力により復帰する。
【0007】シフトレバーが5−R速側に操作される
と、コントロールシャフト2が2点鎖線の位置まで移動
して5−R速側ニュートラルリターンスプリング6を圧
縮しながら図中左方に摺動し、インタロックプレート3
が1−2速シフトラグ8、3−4速シフトラグ10をロ
ックし、コントロールフィンガ4が5−Rシフトラグ1
2と係合可能とされる。そして、コントロールシャフト
2は、5−R速セレクト位置から中立位置Nに戻るとき
に5−R速側ニュートラルリターンスプリング6のばね
力により復帰する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構造の
セレクト機構においては、1−2速側ニュートラルリタ
ーンスプリング5と5−R速側ニュートラルリターンス
プリング6とのばね力が図9に直線I及びIIで示すよ
うに略等しく設定されており、従って、1−2速側及び
5−R速側夫々へのセレクト操作力に特に変化がない。
このため、2速から3速へのシフト時と、2速から5速
へのシフト時とのフィーリングに明確な違いがなく、シ
フトレバーを2速から3速へ斜めに操作する際に、2速
から5速への操作となってしまう虞がある。
【0009】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、コントロールシャフトを軸方向の何れか一方側に移
動開始させるときにのみ他方側に移動開始させる時と異
なる操作力を発生させるようにした歯車変速機の変速操
作装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、シフトレバーの操作力が伝達されて
軸方向移動するコントロールシャフトと、前記コントロ
ールシャフトの両端部側に各々配設されて当該コントロ
ールシャフトをニュートラル位置に付勢する第1及び第
2弾性部材とを有する歯車変速機の変速操作装置におい
て、有底円筒形状をなし前記コントロールシャフトが遊
貫し開口端部の外周面に周方向に延びる環状凹部が形成
された第1円筒部材と、有底円筒形状をなし前記コント
ロールシャフトが遊貫すると共に前記第1円筒部材の開
口端部側を軸方向に移動自在に収容する第2円筒部材
と、前記環状凹部に嵌装され、前記コントロールシャフ
トのセレクト操作時に前記第2円筒部材により前記環状
凹部から開放される際に前記コントロールシャフトの移
動に対して荷重を付与するリング状弾性部材とから成る
イニシャル荷重発生手段を備えた構成としたものであ
る。
【0011】
【作用】イニシャル荷重発生手段は、コントロールシャ
フトがニュートラル位置から軸方向一方側に移動すると
きに、第2円筒部材によりリング状弾性部材が拡径され
ながら第1円筒部材の環状凹部から開放され(押し出さ
れ)、このときのリング状弾性部材の弾性力が前記コン
トロールシャフトの軸方向の移動に対して荷重を付与す
る。イニシャル荷重発生手段は、コントロールシャフト
が軸方向一方側に移動開始する際にのみ荷重を付与し、
軸方向他方側に移動する際には荷重を付与しない。これ
によりコントロールシャフトは、セレクト時に軸方向一
方側に移動開始する際に操作力が変化し、フィーリング
が相違することとなる。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面に基づいて詳
述する。図1は、本発明に係るイニシャル荷重発生手段
を備えた変速のセレクト機構の5−R速側ニュートラル
リターンスプリング6を収納するケース20の断面図を
示す。ケース20は、略有底円筒形状をなす円筒部材2
1、22により構成されている。円筒部材21は、底面
21aの中央にコントロールシャフトが遊貫する大径の
孔21bが穿設され、開口端21cは、全周に亘り外方
に折り曲げられてフランジとされている。更に、円筒部
材21は、開口端21cの近傍が僅かに縮径されて環状
の凹部21dが形成されている。この円筒部材21は、
高周波焼き入れが施されて硬く形成され変形及び耐摩耗
対策等が施されている。
【0013】円筒部材22は、円筒部材21よりも大径
とされ、底面22aの中央に前記コントロールシャフト
が遊貫する大径の孔22bが穿設され、開口端22cの
端面には係合部22d、22eが、軸方向に所定の間隔
を存し、且つ周方向に略等間隔で交互に、半径方向内方
に折曲されて夫々複数例えば、3個づつ形成されてい
る。円筒部材21のフランジ状の開口端21cの外径
は、円筒部材22の内径よりも僅かに小径とされ、且つ
各係合部22d、22eの先端の内径よりも僅かに大径
とされている。また、円筒部材22の各係合部22d、
22eの先端の内径は、円筒部材21の外径よりも僅か
に大径とされている。そして、円筒部材21は、開口端
21cが円筒部材22の開口端22cに軸方向に移動可
能に、且つ逸脱不能に嵌装されている。
【0014】弾性部材23は、リング状をなし円筒部材
21に形成された環状凹部21cに嵌装されている。こ
のリング状の弾性部材23は、図3に示すようにリング
の一部が僅かに切り欠かれて拡径可能に形成されてお
り、その内径が環状凹部21dの外径と略同径とされ、
当該環状凹部21cに無理なく外嵌装着し得るようにな
っている。リング状の弾性部材23は、円筒部材21の
環状凹部21cに外嵌され、且つ円筒部材22の係合部
22dと22eとの間に僅かな間隙を存して軸方向に移
動不能に、且つ拡径可能に挟持される。このリング状の
弾性部材23は、スプリング部材により形成されてい
る。
【0015】5−R速側ニュートラルリターンスプリン
グ6は、内径が円筒部材21、22の孔21b、22b
よりも僅かに大径、且つ外径が円筒部材21の内径より
も僅かに小径とされている。この5−R速側ニュートラ
ルリターンスプリング6は、円筒部材21と22とによ
り形成されるケース20内に縮設されて収納され、両端
が夫々円筒部材21、22の底面21a、22aに圧接
される。
【0016】ケース20を組み付ける場合、円筒部材2
2は、各係合部22d、22eが軸方向に延出された状
態になっている。円筒部材21は、5−R速側ニュート
ラルリターンスプリング6が収納された後、開口端21
cが円筒部材22の開口端22cに嵌挿される。次い
で、円筒部材22の開口端21cの各係合部22dが内
方に折曲される。これにより円筒部材21のフランジ状
の開口端21cが各係合部22dに係止されて位置決め
されると共に逸脱が防止される。次に、リング状の弾性
部材23が円筒部材21の環状凹部21dに外嵌装着さ
れ、円筒体22の各係合部22eが内方に折曲される。
これによりリング状の弾性部材23が各係合部22dと
22eとにより逸脱不能に、且つ拡径可能に挟持され
る。そして、円筒部材21の環状凹部21d、リング状
の弾性部材23および円筒部材22の各係合部22d、
22eによりイニシャル荷重発生手段24が構成され
る。
【0017】以下に作用を説明する。尚、説明を分かり
易くするために図7の変速操作装置を参照して説明す
る。5−R速側ニュートラルリターンスプリング6を収
納し、イニシャル荷重発生手段24が装着されたケース
20は、図7に示す従来のケース13と同様にして歯車
変速機の変速操作装置に装着される。即ち、図1に示す
ようにケース20は、コントロールシャフト2が円筒部
材21、22の各孔21b、22b及び5−R速側ニュ
ートラルリターンスプリング6を遊貫し、当該5−R速
側ニュートラルリターンスプリング6のばね力により円
筒部材21の底面21aがインタロックプレート4に、
円筒部材22の底面22aがハウジング1の内面に夫々
圧接して、1−2速側ニュートラルリターンスプリング
5(図7)と協働してコントロールシャフト2を中立位
置に保持する。
【0018】図1に示すようにケース20は、コントロ
ールシャフト2がニュートラル位置にあるとき、又は1
−2速セレクト位置にあるときには円筒部材21の開口
端21cが円筒部材22の係合部22dに係止され、且
つインタロックプレート3に圧接している。この状態に
おいて、リング状の弾性部材23は、円筒部材21の環
状凹部21d内に位置している。コントロールシャフト
2の1−2速セレクト時には1−2速側ニュートラルリ
ターンスプリング5(図8)が圧縮され、このときにコ
ントロールシャフト2に加わる荷重即ち、操作力は、従
来と同様に図9の直線I のようになる。
【0019】コントロールシャフト2が、ニュートラル
位置から5−R速側にセレクトされる際に矢印で示す左
方向に移動開始すると、図4に示すように円筒部材21
がインタロックプレート3により押圧されて5−R速側
ニュートラルリターンスプリング6を圧縮しながら円筒
部材22内に押し込まれる。このとき円筒部材21は、
環状凹部21dに外嵌装着されているリング状の弾性部
材23を環状凹部21dから押し出しながら移動する。
リング状の弾性部材23は、環状凹部21dから押し出
される(開放される)際にばね力に抗して拡径され、こ
のときのばね力が円筒部材21の軸方向への移動に対し
て荷重(イニシャル荷重)を付与する。即ち、図9の曲
線IIIで示すように5−R速側にセレクトする際の操作
力に変化を与える。この結果、2速から3速へのシフト
時と、2速から5速へのシフト時のフィーリングに差異
が表れる。
【0020】リング状の弾性部材23は、環状凹部21
dから押し出された後円筒部材21の軸方向への移動に
伴い各係合部22dと22eとの間に挟持された状態で
当該円筒部材21の外周面を転動する。そして、コント
ロールシャフト2が5−R速側セレクトを完了したとき
に図5のように円筒部材21の開口端21cが円筒部材
22の底面21aに当接し、5−R速側ニュートラルリ
ターンスプリング6が最大に圧縮される。
【0021】上述の状態においてコントロールシャフト
2の5−R速側へのセレクト操作力が開放されると、圧
縮されている5−R速側ニュートラルリターンスプリン
グ6が円筒部材21を円筒部材22から押し出しながら
インタロックプレート3を図中右方に押動し、コントロ
ールシャフト2を右方に押動してニュートラル位置に復
帰させる。リング状の弾性部材23は、円筒部材21の
前記移動に伴い係合部22d、22e内で転動し、コン
トロールシャフト2が前記ニュートラル位置に復帰する
と円筒部材21の環状凹部21d内に再び嵌装される。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ントロールシャフトを軸方向の何れか一方側に移動開始
させるときにのみ他方側に移動開始させる時と異なる操
作力を発生させるようにしたので、コントロールシャフ
トのセレクト操作力にフィーリングの違いが表れ、誤操
作が防止される。また、従来の変速装置のセレクト機構
に僅かな変更を加えるだけで容易に適用することがで
き、コストアップを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るイニシャル荷重発生手段を備えた
変速機のセレクト機構の5−R速側ニュートラルリター
ンスプリングを収納するケースの断面図である。
【図2】図1の端面図である。
【図3】図1のリング状弾性部材の平面図である。
【図4】図1のケースの5−R速側へのセレクト過程の
説明図である。
【図5】図1のケースの5−R速側にセレクト完了した
状態の説明図である。
【図6】前進5段後退1段変速機のシフトパターンを示
す図である。
【図7】従来の5−R速側ニュートラルリターンスプリ
ングを適用した歯車変速機の変速操作装置の要部断面図
である。
【図8】図9の5−R速側ニュートラルリターンスプリ
ングを収納するケースの断面図である。
【図9】図1及び図7の5−R速側ニュートラルリター
ンスプリングを適用したセレクト機構のセレクトする際
の操作力の説明図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 コントロールシャフト 3 インタロックプレート 4 コントロールフィンガ 5 1−2速側ニュートラルリターンスプリング 6 5−R速側ニュートラルリターンスプリング 7、9、11 シフトフォークレール 8、10、12 シフトラグ 20 ケース 21、22 円筒部材 23 リング状弾性部材 21d 環状凹部 22d、22e 係合部 24 イニシャル荷重発生手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹村 正 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭49−39125(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 20/00 - 20/08 F16H 59/00 - 59/12 G05G 1/00 - 25/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シフトレバーの操作力が伝達されて軸方
    向移動するコントロールシャフトと、 前記コントロールシャフトの両端部側に各々配設されて
    当該コントロールシャフトをニュートラル位置に付勢す
    る第1及び第2弾性部材とを有する歯車変速機の変速操
    作装置において、有底円筒形状をなし前記コントロールシャフトが遊貫し
    開口端部の外周面に周方向に延びる環状凹部が形成され
    た第1円筒部材と、 有底円筒形状をなし前記コントロールシャフトが遊貫す
    ると共に前記第1円筒部材の開口端部側を軸方向に移動
    自在に収容する第2円筒部材と、 前記環状凹部に嵌装され、前記コントロールシャフトの
    セレクト操作時に前記第2円筒部材により前記環状凹部
    から開放される際に前記コントロールシャフトの移動に
    対して荷重を付与するリング状弾性部材とから成るイニ
    シャル荷重発生手段 を備えた ことを特徴とする歯車変速
    機の変速操作装置。
  2. 【請求項2】 前記イニシャル荷重発生手段は、前記第
    又は第2弾性部材の何れか一方が前記第1円筒部材と
    前記第2円筒部材とで形成される空間内に配設されて、
    前記第1円筒部材と第2円筒部材とを相反する軸方向に
    付勢し、セレクト操作時に前記リング状弾性部材が前記
    環状凹部から開放されるように構成したことを特徴とす
    る請求項1に記載の歯車変速機の変速操作装置。
  3. 【請求項3】 前記第2円筒部材は、開口端部が延設さ
    れて前記リング状弾性部材と係合可能に形成された係合
    部を有し、前記コントロールシャフトのセレクト操作解
    放時に前記係合部が前記リング状弾性部材を前記環状凹
    部に嵌装させるよう構成したことを特徴とする請求項
    又は2に記載の歯車変速機の変速操作装置。
  4. 【請求項4】 前記第1円筒部材は、開口端部に前記第
    2円筒部材との位置決めを行うフランジが設けられてい
    ることを特徴とする請求項1乃至3に記載の歯車変速機
    の変速操作装置。
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