JP3106454U - コンタクトレンズ用溶液滴下容器 - Google Patents

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誠 中川
健 宮脇
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Tomey Co Ltd
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Abstract

【課題】コンタクトレンズ用溶液が保存されている容器から、簡単な操作により滴下口を開放するとともに、内溶液を所定量使用したのちに、再び簡単な操作で滴下口を閉塞することができる液体滴下容器を提供する。
【解決手段】内部に所定の溶液が収容可能な筒型容器本体に、内溶液を注出可能な滴下口を容器頭部の一端側に設け、容器本体の一部を構成する状態で設けた押圧操作によって所定量の内溶液を注出可能な滴下操作部を具備し、滴下口に挿入して内溶液を閉塞可能な柱状の突出部を内面に有する蓋体を、容器頭部の滴下口と反対側の端部に回動可能に連結し、蓋体による閉塞位置において、容器本体と蓋体との自由な開放を防止するために、一方に凸部、対応する他方の位置に凹部を形成した液体滴下容器。
【選択図】図1

Description

本考案は、コンタクトレンズの洗浄液や保存液等の溶液を収容し、その使用に際して内溶液を必要量滴下して取り出すための液体滴下容器に関するものである。
コンタクトレンズ(以後レンズという)の洗浄や保存に用いられる溶液は、レンズ装用過程で付着する汚れを除去し快適に使用を継続するために用いられる。これらの溶液は通常、可撓性のボトルに充填されており、使用者は使用の度にキャップを回して外し、ボトルを搾圧して溶液を注出し、使用後は再びキャップを回して内溶液を密閉保存している。
しかし、使用にあたりキャップを回して外す操作は片手で行うことは困難であり、毎回キャップの開閉をすることは面倒であるという問題があった。また、レンズの洗浄は通常、流し台などの水回りで行われるが、外した後のキャップは適当な位置に置くことが必要であるため、容器本体に比べて小さいキャップは、転倒し或いは落下してキャップ自体の取り扱いも煩わしいことがあった。
実開平3−98423号公報
ここにおいて、本考案は、上述した事情を背景にして為されたものであって、その解決課題とするところは、コンタクトレンズ用溶液が保存されている容器から、簡単な操作により滴下口を開放するとともに、内溶液を所定量使用したのちに、再び簡単な操作で滴下口を閉塞することができる液体滴下容器を提供することを目的とする。
そして、本考案にあっては上記課題を解決するために、以下に示す構成の容器を提案するものである。すなわち、内部に所定の溶液が収容可能な容器本体に、内溶液を注出可能な滴下口と、
前記容器本体の一部を構成し、押圧操作によって内溶液を注出可能な滴下操作部とを有し、前記滴下口を開閉するための蓋体を回動可能に連結したことを特徴とする。さらに、滴下口の封止をより完全にするために、滴下口の先端から容器内部に向かって挿入されるような、柱状の突出部を蓋体内面に設けている。また、当該柱状の突出部が滴下口内面に沿って摺動可能とするために、滴下口が容器頭部の一端側に偏倚されるとともに、蓋体の連結位置が、前記容器頭部の滴下口に対して反対側の端部に位置させられている。連結位置を中心とした蓋体の回動により、蓋体の開放端側の回転半径を大きくすることができ、滴下口に対して、滑らかに柱状の突出部の挿入が可能となるからである。
蓋体を容器本体と連結する手段としては、連結部を支点として蓋体が回転可能に保持できればよく、例えば、蓋体側の連結部に円柱状の側壁を設け、該円柱状部を容器本体側の連結部に形成する凹溝と嵌合させる方法や、蓋体と容器本体とをヒンジ構造によって連結させる方法などがある。また、蓋体が容器本体と自由に開放されて、内溶液の漏れを防止するために、蓋体による閉塞位置において、蓋体側に凹部を、容器本体側の対応する位置に凸部を設けてフックにより固定し、使用時には容易に開放できる構造とすることができる。
本考案の液体滴下容器は、蓋体を螺合により閉塞する従来の方式に比較して、ワンタッチで蓋体を開放することができると共に、蓋体が常に容器と連結されていることから、蓋体を紛失するなどの問題を有利に解決できる。
以下本考案をより具体的に明らかにするために、構成図面を参照しつつ、説明する。
図1は本考案に係るコンタクトレンズ用溶液滴下容器の斜視図である。容器本体1は楕円筒形状で、容器頭部に内溶液を注出するための滴下口2を有する。当該滴下口は本体頭部3の楕円形状長軸の端部に設けられる。また滴下口の先端部内周面には、先端に向かって大なる口径となるようにテーパ面が形成されており、滴下口の先端部には滴下管の管径よりも大径のカエリ部4が形成されている。このカエリ部は内溶液が滴下口より液垂れすることを防止するためのものである。
また、内溶液を閉塞するために蓋体5が連結されている。蓋体は前記滴下口に対して反対側の端部にて容器本体と連結し、連結点6を支点として閉塞位置から約270度の範囲で回動可能である。蓋体内面には、滴下口に挿入される柱状突出部7が、また、その周囲にはカエリ部を含めて包摂しうるように円形の壁部8が設けられている。さらに、蓋体を閉塞した位置に固定して、自由な回動を防止するためのフック機構として、蓋体には凹部9が、容器本体の対応する位置には凸部10が形成されている。図1における凹部10は蓋体側面を貫通した窓として設けられているが、当該部分は、凸部が収納できる程度の深さの凹部であって良く、図示とは反対に、蓋体側に凸部、容器本体側に凹部のように設けられていてもよい。
図2は蓋体を閉じた状態を示したものである。この状態から開放するに際しては、容器本体を把持しつつ、蓋体に設けられた掛かり部11に親指の腹を当てながら、上方へ押し上げるように蓋体を回動させれば良い。これにより容器を片方の手だけで開けることができる。
図3は本実施例の容器をA−A断面にて表した図である。容器本体の底部には滴下操作部12を具備し、前記容器本体の一部を構成する状態で設けられている。この部分を押圧操作することによって所定量の内溶液を注出可能としている。滴下操作部は容易に押圧変形可能にするために、薄肉の凸面形状を有し、変形量を規定するための操作部規制手段13により周囲を覆われている。なお、図4は底面部の斜視図である。
図1は本考案の容器全体を示す斜視図である。 図2は蓋体を閉じた状態を示す斜視図である。 図3は図2のA−A’断面図である。 図4は滴下操作部を示す斜視図である。
符号の説明
1 滴下容器本体
2 滴下口
4 カエリ部
5 蓋体
6 連結部
7 柱状突出部
12 滴下操作部

Claims (2)

  1. 内部に所定の溶液が収容可能な容器本体に、
    内溶液を注出可能な滴下口と、
    前記容器本体の一部を構成する状態で設けられ、押圧操作によって内溶液を注出可能な滴下操作部とを有し、
    前記滴下口を開閉するための蓋体を回動可能に連結したことを特徴とするコンタクトレンズ用溶液滴下容器。
  2. 内部に所定の溶液が収容可能な筒型容器本体に、
    内溶液を注出可能な滴下口を容器頭部の一端側に設け、該滴下口先端に滴下管外径よりも大径のカエリ部が形成されており、
    前記容器本体の一部を構成する状態で設けられ、押圧操作によって所定量の内溶液を注出可能な滴下操作部を具備し、
    前記滴下口に挿入して内溶液を閉塞可能な柱状の突出部を内面に有する蓋体を、容器頭部の滴下口と反対側の端部に回動可能に連結し、蓋体による閉塞位置において、容器本体と蓋体との自由な開放を防止するために、一方に凸部、対応する他方の位置に凹部を形成したことを特徴とするコンタクトレンズ用溶液滴下容器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102081919B1 (ko) * 2019-04-12 2020-02-26 이영근 휴대용 콘택트렌즈 케이스

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