JP3106445B2 - マルチペンレコーダ - Google Patents

マルチペンレコーダ

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JP3106445B2 JP04318318A JP31831892A JP3106445B2 JP 3106445 B2 JP3106445 B2 JP 3106445B2 JP 04318318 A JP04318318 A JP 04318318A JP 31831892 A JP31831892 A JP 31831892A JP 3106445 B2 JP3106445 B2 JP 3106445B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチペンレコーダに関
し、更に詳しくは、記録ペンをアナログ入力信号の大き
さに応じて移動させるサーボ系の駆動制御に基づく電源
の小型化に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチペンレコーダの一種に、複数系統
のアナログ入力信号を各系統毎にA/D変換器を介して
演算処理部に取り込み、演算処理部で処理されたデータ
を各系統毎に記録ペンをアナログ入力信号の大きさに応
じて移動させるサーボ系にD/A変換器を介して与える
ように構成されたものがある。
【0003】図3は従来のこのようなマルチペンレコー
ダの4ペンの例を示している。図において、1はアナロ
グ入力信号の入力端子であり、それぞれの系統のA/D
変換器2の入力端子に接続されている。A/D変換器2
の出力端子はマイクロプロセッサを用いた演算処理部3
に接続されている。演算処理部3で処理された各系統の
出力データは各系統毎にD/A変換器4の入力端子に接
続され、D/A変換器4の出力端子は各系統のサーボ系
5の入力端子に接続されている。
【0004】このような構成において、A/D変換器2
は、例えば125msの周期で各系統のアナログ入力信
号をデジタル信号に変換して演算処理部3に入力する。
演算処理部3は、A/D変換器2で変換された各系統の
入力データに対してリニアライズや警報処理などを行
う。D/A変換器4は、演算処理部3で処理された各系
統の出力データを例えばA/D変換器2と同じ周期でア
ナログ信号に変換してサーボ系5に加える。サーボ系5
は、図示しない記録ペンをアナログ入力信号の大きさに
応じて移動させる。
【0005】これにより、4系統のアナログ入力信号の
大きさが、図示しない共通の記録紙に記録されることに
なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
ような構成では、各D/A変換器4で変換されたアナロ
グ信号をそれぞれの各サーボ系5に同一のタイミングで
与えることが行われている。このために、図4(a)に
示すように各系統のアナログ入力信号が同時にステップ
状に大きく変化すると各系統のサーボ系5の目標値も大
きく変化することになり、各系統のサーボ系5を構成す
るサーボモータは図4(b)〜(e)に示すように大き
な目標値に対して一斉に起動することになる。
【0007】この結果、レコーダ全体としては図4
(f)に示すように瞬間にかなり大きな電流が流れるこ
とになり、大容量の電源が必要になる。本発明は、この
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的
は、複数系統のアナログ入力信号が同時変化した場合に
各サーボ系における負荷電流の増大を緩和でき、電源容
量を小さくできるので電源回路部の小型化が図れるマル
チペンレコーダを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマルチペン
レコーダは、複数系統のアナログ入力信号を各系統毎に
A/D変換器を介して演算処理部に取り込み、演算処理
部で処理されたデータを各系統毎に記録ペンをアナログ
入力信号の大きさに応じて移動させるサーボ系にD/A
変換器を介して与えるように構成されたマルチペンレコ
ーダにおいて、各系統のD/A変換器にデータを入力す
るタイミングをA/D変換器の変換周期内で互いに異な
らせるための遅延手段を設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】各系統のD/A変換器には、A/D変換器の変
換周期内での互いに異なるタイミングでサーボ系に与え
るべきデータが入力される。これにより、複数系統のア
ナログ入力信号が同時変化した場合であっても各サーボ
系が同時に動き始めることはなく、瞬間的な負荷電流の
増大を緩和でき、電源容量を小さくできることから電源
回路部の小型化が図れる。
【0010】なお、D/A変換器にはA/D変換器の変
換周期内での互いに異なるタイミングでデータが入力さ
れるので、各系統のA/D変換器に入力されるアナログ
入力信号の変化時間がどのような状況でも複数の系統の
D/A変換器に同時に入力されることはない。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。図1は本発明の一実施例のブロック図で
あり、図3と共通する部分には同じ符号を付けている。
図において、6は遅延要素であり、A系統以外の各系統
B,C,DのCPU3の出力端子とD/A変換器4の入
力端子との間に接続されている。これら遅延要素6の遅
延時間は、各系統A〜DのD/A変換器4にデータを入
力するタイミングをA/D変換器2の変換周期内で互い
に異ならせるように設定されている。前述のように例え
ばA/D変換器2の変換周期を125msとすると、B
系統の遅延要素6の遅延時間は30msとし、C系統の
遅延要素6の遅延時間は60msとし、D系統の遅延要
素6の遅延時間は90msとする。
【0012】なお、これら遅延要素6としては、遅延
線、レジスタ、シフトレジスタ、RC遅延回路などを用
いることができる。また、演算処理部3として用いるマ
イクロプロセッサのソフトウェア処理により各系統のD
/A変換器4にデータを入力する時間を実質的に異なら
せるようにしてもよい。例えばレジスタを用いる場合に
は、各系統の書込みタイミングは同時にして読みだしタ
イミングを系統毎に異ならせてもよいし、各系統の読み
だしタイミングは同時にして書込みタイミングを系統毎
に異ならせるようにしてもよい。
【0013】図2は図1の動作を説明するタイミングチ
ャートである。各系統のA/D変換器2に加えられるア
ナログ入力信号が(a)に示すように同時にステップ状
に大きく変化した場合を考える。演算処理部3には
(f)に示すA/D変換器2の変換タイミングで同時に
各系統毎に変換データが取り込まれる。そして、A系統
のサーボ系5には(b)に示すように内部での所定の処
理時間経過後にD/A変換器4を介して演算処理部3か
らデータが入力され、B系統のサーボ系5には(c)に
示すようにA系統のサーボ系の入力に対してB系統の遅
延要素6で設定される遅延時間TB(例えば30ms)
経過後にD/A変換器4を介して演算処理部3からデー
タが入力され、C系統のサーボ系5には(d)に示すよ
うにA系統のサーボ系の入力に対してB系統の遅延要素
6で設定される遅延時間TC(例えば60ms)経過後
にD/A変換器4を介して演算処理部3からデータが入
力され、D系統のサーボ系5には(e)に示すようにA
系統のサーボ系の入力に対してD系統の遅延要素6で設
定される遅延時間TD(例えば90ms)経過後にD/
A変換器4を介して演算処理部3からデータが入力され
る。
【0014】この結果、各系統B〜Dのサーボ系5の目
標値は各系統B〜Dの遅延要素6で設定される遅延時間
の経過後に大きく変化することになり、各系統A〜Dの
サーボ系5を構成するサーボモータは図2(b)〜
(e)に示すようにA/D変換器2の変換周期内での互
いに異なるタイミングで大きな目標値に対して起動され
ることになる。
【0015】これにより、レコーダ全体としての負荷電
流は図2(g)に示すように時間の経過に従ってだんだ
ん増加することになり、電源の最大容量を従来よりも小
さくでき、電源回路部の小型化が図れる。そして、各系
統A〜DのD/A変換器4にはA/D変換器2の変換周
期内での互いに異なるタイミングでデータが入力される
ので、各系統A〜DのA/D変換器2に入力されるアナ
ログ入力信号の変化時間がどのような状況でも複数の系
統のD/A変換器4に演算処理部3からデータが同時に
入力されることはない。
【0016】すなわち、各系統A〜DのA/D変換器2
が同じタイミングでアナログ入力信号をデジタル信号に
変換するものとすると、各系統A〜Dのアナログ入力信
号の入力タイミングはA/D変換器2の変換タイミング
に対して時系列的にずれることになり、同一変換周期内
では複数のデータが演算処理部3に取り込まれることは
なく、電源部の瞬間負荷の増大を防止できる。これに対
し、遅延手段6の遅延時間がA/D変換器2の変換周期
よりも長く設定されていると、異なる変換周期に基づく
データが複数系統のD/A変換器4に同時に加えられる
場合もあり、本発明の効果が得られなくなる。
【0017】なお、本発明は、記録紙の送り方向に沿っ
て配列されている記録ペン相互の機械的なずれを記録紙
の送り速度に関連させて記録信号を遅延させて記録させ
ることにより補正する位相同期記録方式と併用可能であ
る。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、複数系統のアナログ入力信号が同時変化した場合
に各サーボ系における負荷電流の増大を緩和でき、電源
容量を小さくできるので電源回路部の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【図3】従来のマルチペンレコーダの一例を示す構成説
明図である。
【図4】図3の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 入力端子 2 A/D変換器 3 演算処理部 4 D/A変換器 5 サーボ系 6 遅延要素

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数系統のアナログ入力信号を各系統毎に
    A/D変換器を介して演算処理部に取り込み、演算処理
    部で処理されたデータを各系統毎に記録ペンをアナログ
    入力信号の大きさに応じて移動させるサーボ系にD/A
    変換器を介して与えるように構成されたマルチペンレコ
    ーダにおいて、 各系統のD/A変換器にデータを入力するタイミングを
    A/D変換器の変換周期内で互いに異ならせるための遅
    延手段を設けたことを特徴とするマルチペンレコーダ。
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