JP3106420B2 - 積層型光コネクタのフェルール積層方法及び積層型光コネクタ - Google Patents
積層型光コネクタのフェルール積層方法及び積層型光コネクタInfo
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3873—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
- G02B6/3874—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules
- G02B6/3878—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules comprising a plurality of ferrules, branching and break-out means
- G02B6/3879—Linking of individual connector plugs to an overconnector, e.g. using clamps, clips, common housings comprising several individual connector plugs
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- G02B6/3885—Multicore or multichannel optical connectors, i.e. one single ferrule containing more than one fibre, e.g. ribbon type
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層型光コネクタのフ
ェルール積層方法及び積層型光コネクタに関する。
ェルール積層方法及び積層型光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】光通信線路の光ファイバ同士の突合せ接
続に用いる光コネクタは、例えば、図14に示す光コネ
クタ1のように、フェルール2とフェルール2の本体2
aに取付けられる単心あるいは多心の光ファイバ3とを
有し、光ファイバ3は各光ファイバ心線3aが本体2a
の突合せ端面2bに露出している。フェルール2は、本
体2aの光ファイバ3を挟む両側にピン孔2c,2cが
形成され、各ピン孔2cに図示しない嵌合ピンを挿通す
ることにより、同一構成の他の光コネクタのフェルール
とピン嵌合させて突合せ接続される。
続に用いる光コネクタは、例えば、図14に示す光コネ
クタ1のように、フェルール2とフェルール2の本体2
aに取付けられる単心あるいは多心の光ファイバ3とを
有し、光ファイバ3は各光ファイバ心線3aが本体2a
の突合せ端面2bに露出している。フェルール2は、本
体2aの光ファイバ3を挟む両側にピン孔2c,2cが
形成され、各ピン孔2cに図示しない嵌合ピンを挿通す
ることにより、同一構成の他の光コネクタのフェルール
とピン嵌合させて突合せ接続される。
【0003】この光コネクタ1を、複数同時に他の光コ
ネクタと一括して突合せ接続する場合、複数の光コネク
タ1を集約的に一体化する必要がある。光コネクタ1の
一体化を図る方法として、従来は、例えば、図15及び
図16に示すように、フェルール保持板4に形成した各
挿着孔4aに、フェルール2の先端を僅かに突出させて
挿着することにより、複数の光コネクタ1を積層配置し
て一体化を図っている。このとき、フェルール2は、裏
板4bとの間に介装したスプリング5により前方の突合
せ方向へ適切な押圧力で付勢され、保持板4は全体をハ
ウジング6でカバーされている。
ネクタと一括して突合せ接続する場合、複数の光コネク
タ1を集約的に一体化する必要がある。光コネクタ1の
一体化を図る方法として、従来は、例えば、図15及び
図16に示すように、フェルール保持板4に形成した各
挿着孔4aに、フェルール2の先端を僅かに突出させて
挿着することにより、複数の光コネクタ1を積層配置し
て一体化を図っている。このとき、フェルール2は、裏
板4bとの間に介装したスプリング5により前方の突合
せ方向へ適切な押圧力で付勢され、保持板4は全体をハ
ウジング6でカバーされている。
【0004】そして、このようにして一体化された光コ
ネクタ1を他の光コネクタと接続するときには、フェル
ール保持板4に保持されたフェルール2を一体として、
各フェルール2を相手方の対応する各アダプタあるいは
フェルールと突合せることによって一括して接続する。
ネクタ1を他の光コネクタと接続するときには、フェル
ール保持板4に保持されたフェルール2を一体として、
各フェルール2を相手方の対応する各アダプタあるいは
フェルールと突合せることによって一括して接続する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
にして複数の光コネクタを一体化すると、複数の挿着孔
を成形した複雑な形状のフェルール保持板が必要となる
うえ、フェルール保持板上の各フェルール間に余分なス
ペースとなる隔壁が存在するため、実装密度が低くなっ
て大型化するという問題があった。
にして複数の光コネクタを一体化すると、複数の挿着孔
を成形した複雑な形状のフェルール保持板が必要となる
うえ、フェルール保持板上の各フェルール間に余分なス
ペースとなる隔壁が存在するため、実装密度が低くなっ
て大型化するという問題があった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、複数のフェルールを簡単、且つ、高密度に積層する
ことが可能な積層型光コネクタのフェルール積層方法及
び積層型光コネクタを提供することを目的とする。
で、複数のフェルールを簡単、且つ、高密度に積層する
ことが可能な積層型光コネクタのフェルール積層方法及
び積層型光コネクタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明によれば、複数の光コネクタを対応する同数の他
の光コネクタに同時に突合せ接続すべく、複数の光コネ
クタの各フェルールを一括して積層する積層型光コネク
タのフェルール積層方法において、前記複数のフェルー
ルには積層方向に形成された把持溝もしくは挿通孔が設
けられ、前記複数のフェルールを相互に積み重ね、把持
部材を前記把持溝もしくは前記挿通孔に沿わせて被せ、
把持することによって一体に積層する構成としたもので
ある。また、上記目的を達成するため本発明によれば、
複数の光コネクタを対応する同数の他の光コネクタに同
時に突合せ接続すべく、複数の光コネクタの各フェルー
ルを一括して積層する積層型光コネクタにおいて、前記
複数のフェルールには積層方向に形成された把持溝もし
くは挿通孔が設けられ、前記複数のフェルールを相互に
積み重ね、把持部材を前記把持溝もしくは前記挿通孔に
沿わせて被せ、把持することによって一体に積層した構
成としたものである。
本発明によれば、複数の光コネクタを対応する同数の他
の光コネクタに同時に突合せ接続すべく、複数の光コネ
クタの各フェルールを一括して積層する積層型光コネク
タのフェルール積層方法において、前記複数のフェルー
ルには積層方向に形成された把持溝もしくは挿通孔が設
けられ、前記複数のフェルールを相互に積み重ね、把持
部材を前記把持溝もしくは前記挿通孔に沿わせて被せ、
把持することによって一体に積層する構成としたもので
ある。また、上記目的を達成するため本発明によれば、
複数の光コネクタを対応する同数の他の光コネクタに同
時に突合せ接続すべく、複数の光コネクタの各フェルー
ルを一括して積層する積層型光コネクタにおいて、前記
複数のフェルールには積層方向に形成された把持溝もし
くは挿通孔が設けられ、前記複数のフェルールを相互に
積み重ね、把持部材を前記把持溝もしくは前記挿通孔に
沿わせて被せ、把持することによって一体に積層した構
成としたものである。
【0008】
【作用】複数のフェルールを把持部材で把持して積層す
ると、余分のスペースが不要となり、その分、フェルー
ルの実装密度が高まる。
ると、余分のスペースが不要となり、その分、フェルー
ルの実装密度が高まる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図13に
基づいて詳細に説明する。図1〜図7は、本発明方法の
第1の実施例を説明するもので、光コネクタ10は、図
1に示すように、フェルール11とこのフェルール11
に先端が取付けられた多心のテープファイバ12とを有
しており、各光ファイバ心線(図示せず)はフェルール
11の本体11a前面に突出する突合せ端面11bに露
出している。また、本体11aの幅方向両側には、他の
光コネクタと突合せ接続するための嵌合ピンを挿通する
ピン孔11c,11cが設けられ、後部側の上面及び側
面には凹溝状の把持溝11dが形成されている。尚、図
中、符号13はフェルール11の後部に取付けたテープ
ファイバ12を保護するブーツである。
基づいて詳細に説明する。図1〜図7は、本発明方法の
第1の実施例を説明するもので、光コネクタ10は、図
1に示すように、フェルール11とこのフェルール11
に先端が取付けられた多心のテープファイバ12とを有
しており、各光ファイバ心線(図示せず)はフェルール
11の本体11a前面に突出する突合せ端面11bに露
出している。また、本体11aの幅方向両側には、他の
光コネクタと突合せ接続するための嵌合ピンを挿通する
ピン孔11c,11cが設けられ、後部側の上面及び側
面には凹溝状の把持溝11dが形成されている。尚、図
中、符号13はフェルール11の後部に取付けたテープ
ファイバ12を保護するブーツである。
【0010】本発明方法は、上述の構成の光コネクタ1
0において、複数のフェルール11を、図2に示す連結
クリップ14で一括して積層するものである。ここで、
連結クリップ14は、フェルール11の把持溝11dよ
り若干幅が狭いコ字型をした金属あるいは合成樹脂から
なるステープル状の部材で、フェルール11上面の把持
溝11dに配置されるブリッジ部14a及びフェルール
11側面の把持溝11dに配置される把持部14b,1
4bを有しており、各把持部14bの下端には、内方に
折曲された係止爪14cが設けられている。
0において、複数のフェルール11を、図2に示す連結
クリップ14で一括して積層するものである。ここで、
連結クリップ14は、フェルール11の把持溝11dよ
り若干幅が狭いコ字型をした金属あるいは合成樹脂から
なるステープル状の部材で、フェルール11上面の把持
溝11dに配置されるブリッジ部14a及びフェルール
11側面の把持溝11dに配置される把持部14b,1
4bを有しており、各把持部14bの下端には、内方に
折曲された係止爪14cが設けられている。
【0011】そして、この連結クリップ14を用い、以
下のようにして光コネクタ10の複数、例えば、5個の
フェルール11を積層する。先ず、積層しようとする5
個のフェルール11を予め重ね合わせておく。次いで、
このようにして重ね合わせた5個のフェルールの上か
ら、把持部14b,14bを開き、連結クリップ14を
把持溝11dに沿わせて被せる。
下のようにして光コネクタ10の複数、例えば、5個の
フェルール11を積層する。先ず、積層しようとする5
個のフェルール11を予め重ね合わせておく。次いで、
このようにして重ね合わせた5個のフェルールの上か
ら、把持部14b,14bを開き、連結クリップ14を
把持溝11dに沿わせて被せる。
【0012】次に、この連結クリップ14を把持溝11
dに沿って押し下げると、連結クリップ14は、係止爪
14c,14cが各フェルール11側面の把持溝11d
に案内されて最下部のフェルール11まで下がって行
く。そして、係止爪14c,14cが最下部のフェルー
ル11まで達し、そのフェルール11の下面に出ると、
把持部14b,14bの断発力で係止爪14c,14c
がフェルール11の本体11a下面に係止し、連結クリ
ップ14は、ブリッジ部14a及び把持部14b,14
bが5個のフェルール11の各把持溝11dに装着され
る。これにより、図3乃至図5に示すように、5個のフ
ェルール11が一括して積層された光コネクタ10群と
なる。
dに沿って押し下げると、連結クリップ14は、係止爪
14c,14cが各フェルール11側面の把持溝11d
に案内されて最下部のフェルール11まで下がって行
く。そして、係止爪14c,14cが最下部のフェルー
ル11まで達し、そのフェルール11の下面に出ると、
把持部14b,14bの断発力で係止爪14c,14c
がフェルール11の本体11a下面に係止し、連結クリ
ップ14は、ブリッジ部14a及び把持部14b,14
bが5個のフェルール11の各把持溝11dに装着され
る。これにより、図3乃至図5に示すように、5個のフ
ェルール11が一括して積層された光コネクタ10群と
なる。
【0013】このようにして複数のフェルール11が積
層された光コネクタ10群は、図6及び図7に示すよう
に、対向する各フェルール11の各ピン孔11cに嵌合
ピン15を挿通して互いに突合せ接続され、両側からク
シバネ16,16が被着される。そして、突合せ接続さ
れた光コネクタ10群を分解するときは、クシバネ1
6,16を外して引き離せば個々の光コネクタ10群に
分解できる。更に、把持部14b,14bを押し広げれ
ば、光コネクタ10群から連結クリップ14を簡単に外
すことができ、光コネクタ10毎への分離も容易であ
る。
層された光コネクタ10群は、図6及び図7に示すよう
に、対向する各フェルール11の各ピン孔11cに嵌合
ピン15を挿通して互いに突合せ接続され、両側からク
シバネ16,16が被着される。そして、突合せ接続さ
れた光コネクタ10群を分解するときは、クシバネ1
6,16を外して引き離せば個々の光コネクタ10群に
分解できる。更に、把持部14b,14bを押し広げれ
ば、光コネクタ10群から連結クリップ14を簡単に外
すことができ、光コネクタ10毎への分離も容易であ
る。
【0014】以上のように、本実施例のフェルール11
の積層方法によれば、連結クリップ14によって複数の
フェルール11を簡単、且つ、高密度に積層することが
できるうえ、光コネクタ10群をコンパクトにまとめる
ことができる。次に、上記連結クリップ14を用いて複
数のフェルールを積層する第2の実施例を図8乃至図1
3に基づいて詳細に説明する。
の積層方法によれば、連結クリップ14によって複数の
フェルール11を簡単、且つ、高密度に積層することが
できるうえ、光コネクタ10群をコンパクトにまとめる
ことができる。次に、上記連結クリップ14を用いて複
数のフェルールを積層する第2の実施例を図8乃至図1
3に基づいて詳細に説明する。
【0015】本実施例においては、図8に示す光コネク
タ20を使用する。この光コネクタ20は、フェルール
21とこのフェルール21に先端が取付けられたテープ
ファイバ22とを有しており、各光ファイバ心線(図示
せず)はフェルール21の本体21a前面の突合せ端面
21bに露出している。また、図9に示すように、本体
21aの幅方向両側には、他の光コネクタと突合せ接続
するための嵌合ピンを挿通するピン孔21c,21cが
設けられ、後部側には上下方向に貫通する挿通孔21
d,21dが形成されている。尚、図中、符号23はフ
ェルール21の後部に取付けたテープファイバ12を保
護するブーツである。
タ20を使用する。この光コネクタ20は、フェルール
21とこのフェルール21に先端が取付けられたテープ
ファイバ22とを有しており、各光ファイバ心線(図示
せず)はフェルール21の本体21a前面の突合せ端面
21bに露出している。また、図9に示すように、本体
21aの幅方向両側には、他の光コネクタと突合せ接続
するための嵌合ピンを挿通するピン孔21c,21cが
設けられ、後部側には上下方向に貫通する挿通孔21
d,21dが形成されている。尚、図中、符号23はフ
ェルール21の後部に取付けたテープファイバ12を保
護するブーツである。
【0016】以上のように構成される光コネクタ20の
複数、例えば、5個のフェルール21は、前記連結クリ
ップ14を用いて以下のようにして積層される。先ず、
積層しようとする5個のフェルール21を、各挿通孔2
1d,21dが上下方向に一致するようにして予め重ね
合わせておく。次いで、このようにして重ね合わせた5
個のフェルールの上方から、連結クリップ14下端の係
止爪14c,14cを挿通孔21d,21d内に挿入
し、連結クリップ14を押し下げる。
複数、例えば、5個のフェルール21は、前記連結クリ
ップ14を用いて以下のようにして積層される。先ず、
積層しようとする5個のフェルール21を、各挿通孔2
1d,21dが上下方向に一致するようにして予め重ね
合わせておく。次いで、このようにして重ね合わせた5
個のフェルールの上方から、連結クリップ14下端の係
止爪14c,14cを挿通孔21d,21d内に挿入
し、連結クリップ14を押し下げる。
【0017】すると、連結クリップ14は、係止爪14
c,14cが各フェルール21の挿通孔21d,21d
に案内されて下降してゆくと共に、把持部14b,14
bが挿通孔21d,21d内に挿入されてゆく。そし
て、係止爪14c,14cが最下部のフェルール21の
下面から突出すると、係止爪14c,14cが把持部1
4b,14bの断発力で挿通孔21d,21dの周縁に
係止されると共に、把持部14b,14bが各フェルー
ル21の挿通孔21d,21dの内壁に圧接される。
c,14cが各フェルール21の挿通孔21d,21d
に案内されて下降してゆくと共に、把持部14b,14
bが挿通孔21d,21d内に挿入されてゆく。そし
て、係止爪14c,14cが最下部のフェルール21の
下面から突出すると、係止爪14c,14cが把持部1
4b,14bの断発力で挿通孔21d,21dの周縁に
係止されると共に、把持部14b,14bが各フェルー
ル21の挿通孔21d,21dの内壁に圧接される。
【0018】これにより、図9乃至図11に示すよう
に、5個のフェルール21が一括して積層された光コネ
クタ20群となる。このようにして複数のフェルール2
1が積層された光コネクタ20群は、図12に示すよう
に、対向する各フェルール21の各ピン孔21cに嵌合
ピン(図示せず)を挿通して互いに突合せ接続され、両
側からクシバネ24,24が被着される。ここで、突合
せた両光コネクタ20群にクシバネ24,24を被着し
ておけば、図13に示すように、連結クリップ14を外
しても両光コネクタ20群は突合せ状態が維持される。
に、5個のフェルール21が一括して積層された光コネ
クタ20群となる。このようにして複数のフェルール2
1が積層された光コネクタ20群は、図12に示すよう
に、対向する各フェルール21の各ピン孔21cに嵌合
ピン(図示せず)を挿通して互いに突合せ接続され、両
側からクシバネ24,24が被着される。ここで、突合
せた両光コネクタ20群にクシバネ24,24を被着し
ておけば、図13に示すように、連結クリップ14を外
しても両光コネクタ20群は突合せ状態が維持される。
【0019】尚、突合せ接続された光コネクタ20群を
分解するときは、第1の実施例と同様に、クシバネ2
4,24を外して引き離せばよい。以上のように、本実
施例のフェルール21の積層方法によれば、連結クリッ
プ14を各フェルール21の挿通孔21d,21d内に
挿入することで、複数のフェルール21を簡単、且つ、
高密度に積層することができるうえ、光コネクタ20群
をコンパクトにまとめることができる。
分解するときは、第1の実施例と同様に、クシバネ2
4,24を外して引き離せばよい。以上のように、本実
施例のフェルール21の積層方法によれば、連結クリッ
プ14を各フェルール21の挿通孔21d,21d内に
挿入することで、複数のフェルール21を簡単、且つ、
高密度に積層することができるうえ、光コネクタ20群
をコンパクトにまとめることができる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
積層型光コネクタのフェルール積層方法及び積層型光コ
ネクタによれば、複数のフェルールを簡単、且つ、高い
密度で積層することができるため、積層した光コネクタ
群全体が小型化されるうえ、他の光コネクタ群と一括し
て接続する際の接続時間が短縮される。また、フェルー
ルの積層に用いる部品も簡単で安価に提供できる等の優
れた効果を奏する。
積層型光コネクタのフェルール積層方法及び積層型光コ
ネクタによれば、複数のフェルールを簡単、且つ、高い
密度で積層することができるため、積層した光コネクタ
群全体が小型化されるうえ、他の光コネクタ群と一括し
て接続する際の接続時間が短縮される。また、フェルー
ルの積層に用いる部品も簡単で安価に提供できる等の優
れた効果を奏する。
【図1】第1の実施例を説明するもので、光コネクタの
平面図である。
平面図である。
【図2】図1の光コネクタのフェルールを複数の積層す
るときに用いる連結クリップの斜視図である。
るときに用いる連結クリップの斜視図である。
【図3】図1の光コネクタのフェルールを連結クリップ
で複数積層した状態を示す正面図である。
で複数積層した状態を示す正面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】図3の左側面図である。
【図6】図3に示す光コネクタ群同士を突合せ接続した
状態の平面図である。
状態の平面図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】第2の実施例に用いる光コネクタの平面図であ
る。
る。
【図9】図8の光コネクタのフェルールを連結クリップ
で複数積層した状態を示す正面図である。
で複数積層した状態を示す正面図である。
【図10】図9の平面図である。
【図11】図9の左側面図である。
【図12】図9に示す光コネクタ群同士を突合せ接続し
た状態の平面図である。
た状態の平面図である。
【図13】図12の光コネクタ群から連結クリップを外
した状態の平面図である。
した状態の平面図である。
【図14】従来のフェルールの積層方法を説明するもの
で、フェルールにテープファイバを取付けた光コネクタ
の斜視図である。
で、フェルールにテープファイバを取付けた光コネクタ
の斜視図である。
【図15】フェルールの積層状態を示す正面図である。
【図16】図15のA−A断面図である。
10 光コネクタ 11 フェルール 11d 把持溝 14 連結クリップ(把持部材) 20 光コネクタ 21 フェルール 21d 挿通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 浩之 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古河電気工業株式会社内 (72)発明者 田辺 悦男 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古河電気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−297510(JP,A) 特開 昭63−271403(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/24 - 6/40
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の光コネクタを対応する同数の他の
光コネクタに同時に突合せ接続すべく、複数の光コネク
タの各フェルールを一括して積層する積層型光コネクタ
のフェルール積層方法において、前記複数のフェルールには積層方向に形成された把持溝
もしくは挿通孔が設けられ、 前記複数のフェルールを相
互に積み重ね、把持部材を前記把持溝もしくは前記挿通
孔に沿わせて被せ、把持することによって一体に積層す
ることを特徴とする積層型光コネクタのフェルール積層
方法。 - 【請求項2】 複数の光コネクタを対応する同数の他の
光コネクタに同時に突合せ接続すべく、複数の光コネク
タの各フェルールを一括して積層する積層型光コネクタ
において、 前記複数のフェルールには積層方向に形成された把持溝
もしくは挿通孔が設けられ、前記複数のフェルールを相
互に積み重ね、把持部材を前記把持溝もしくは前記挿通
孔に沿わせて被せ、把持することによって一体に積層し
たことを特徴とする積層型光コネクタ。
Priority Applications (5)
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