JP2007212779A - ファイバピッチ変換分離治具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数本の光ファイバ心線のピッチを容易に別のピッチに変換することができるファイバピッチ変換分離治具を得る。
【解決手段】 挿入穴部13から光ファイバ心線11を挿入し、ファイバ挿通孔14を介して排出穴部15から引き出すことにより、第1の配列数および第1のピッチで並置された光ファイバテープ心線12の光ファイバ心線11を、容易に第2のピッチおよび第2の配列数に変換・分離することができることになる。例えば、125μmピッチの24心の細径光ファイバを、250μmピッチの12心2段の配列およびピッチに変換・分離することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 挿入穴部13から光ファイバ心線11を挿入し、ファイバ挿通孔14を介して排出穴部15から引き出すことにより、第1の配列数および第1のピッチで並置された光ファイバテープ心線12の光ファイバ心線11を、容易に第2のピッチおよび第2の配列数に変換・分離することができることになる。例えば、125μmピッチの24心の細径光ファイバを、250μmピッチの12心2段の配列およびピッチに変換・分離することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明はファイバピッチ変換分離治具に係り、例えば複数本の光ファイバ心線の配列数およびピッチを変換・分離することができるファイバピッチ変換分離治具に関するものである。
従来の多心コネクタのピッチ間隔よりも小さいピッチ間隔の多心細径ファイバを、従来の多心光コネクタと接続できるようにする多心細径ファイバコネクタが開示されている(例えば特許文献1参照)。
図12に示すように、特許文献1に開示されている多心細径ファイバコネクタ100では、ピッチ間隔P11の複数の光ファイバ挿入孔101をもったフェルール102の接続後端側に、多心細径ファイバ103の細径光ファイバ104のピッチ間隔P12(P11>P12)を光ファイバ挿入孔101のピッチ間隔P11に変換して挿入するためのファイバ挿入用補助具105が固定されている。
このファイバ挿入用補助具105は、細径光ファイバ104を整列するためのV溝108をフェルール102のファイバ挿入孔101のピッチ間隔P11と同じピッチ間隔で複数配列したファイバ位置決め部材106と、V溝108に嵌合した細径光ファイバ104を押さえて固定するファイバ固定部材107とから構成されている。
特開平8−122577号公報(図1)
図12に示すように、特許文献1に開示されている多心細径ファイバコネクタ100では、ピッチ間隔P11の複数の光ファイバ挿入孔101をもったフェルール102の接続後端側に、多心細径ファイバ103の細径光ファイバ104のピッチ間隔P12(P11>P12)を光ファイバ挿入孔101のピッチ間隔P11に変換して挿入するためのファイバ挿入用補助具105が固定されている。
このファイバ挿入用補助具105は、細径光ファイバ104を整列するためのV溝108をフェルール102のファイバ挿入孔101のピッチ間隔P11と同じピッチ間隔で複数配列したファイバ位置決め部材106と、V溝108に嵌合した細径光ファイバ104を押さえて固定するファイバ固定部材107とから構成されている。
しかしながら、特許文献1の多心細径ファイバコネクタ100においては、細径光ファイバ104のピッチをP2からP1に変換する際に、細径光ファイバ104をファイバ挿入用補助具105のファイバ位置決め部材106に設けられているV溝108に嵌め込み、その上からファイバ固定部材107を取り付けて細径光ファイバ104を固定している。このため、径が非常に細い細径光ファイバ104を1本ずつV溝108に嵌め込まなければならないため取り扱いに注意を要するとともに時間を要し面倒であった。また、嵌め込む際に誤配列のおそれもあるという不都合があった。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数本の並置された光ファイバのピッチを容易に別のピッチに変換することができるファイバピッチ変換分離治具を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明にかかるファイバピッチ変換分離治具の第1の特徴は、第1の配列数および第1のピッチで並置された複数本の光ファイバを第2のピッチおよび第2の配列数に変換・分離するファイバピッチ変換分離治具であって、前記光ファイバを導入するため開口した挿入穴部と、前記挿入穴部に連通し前記第1の配列数および第1のピッチと異なる前記第2の配列数および第2のピッチに変換および分離するファイバ挿通孔と、前記ファイバ挿通孔に臨み変換および分離した前記光ファイバを導出させるため開口した排出穴部とを備えたことにある。
このように構成されたファイバピッチ変換分離治具においては、挿入穴部から光ファイバを挿入し、ファイバ挿通孔を介して排出穴部から引き出すことにより、第1の配列数および第1のピッチで並置された複数本の光ファイバを、容易に第2のピッチおよび第2の配列数に変換・分離することができることになる。例えば、125μmピッチで1列配置されている24心の細径光ファイバを、250μmピッチで2段に変換・分離することができる。
また、本発明にかかるファイバピッチ変換分離治具の第2の特徴は、上記本発明の第1の特徴において、前記光ファイバの第2の配列数および第2のピッチに対応して凹凸が連続して櫛歯状に形成された第1部材および第2部材を備え、前記第1部材および前記第2部材は前記凹凸が互いに噛合可能に配置されていることにある。
このように構成されたファイバピッチ変換分離治具は、第1部材と第2部材を有しており、両部材には噛合する櫛歯状の凹凸が設けられているので、第1部材と第2部材とを組み合わせることができる。また、両部材を分解することも可能である。
また、本発明にかかるファイバピッチ変換分離治具の第3の特徴は、上記本発明の第2の特徴において、前記第1部材および前記第2部材は前記凹凸が互いに噛合することによって前記ファイバ挿通孔を形成すると共に、前記光ファイバを該光ファイバの並置面と直交する平面に沿って分離させるため前記ファイバ挿通孔が各光ファイバに対応して前記挿入穴部から前記排出穴部に向かって傾斜した傾斜面を装備していることにある。
このように構成されたファイバピッチ変換分離治具においては、第1部材と第2部材に各々第2の配列数および第2のピッチに対応して櫛歯状の凹凸が設けられており、組み合わされた第1部材の凹部と第2部材の凸部との間、あるいは第1部材の凸部と第2部材の凹部との間にはファイバ挿通孔が形成されることになる。このファイバ挿通孔は、複数本の光ファイバの並置面と直交する方向に傾斜した傾斜面を有しているので、挿入穴部から挿入された複数本の光ファイバは傾斜面に沿って分離されることになる。
また、本発明にかかるファイバピッチ変換分離治具の第4の特徴は、上記本発明の第1から第3のいずれかの特徴において、前記排出穴部が標準コネクタに適用する光ファイバの配列数およびピッチに一致して開口されていることにある。
このように構成されたファイバピッチ変換分離治具においては、排出穴部が標準コネクタに適用する光ファイバの配列数およびピッチに一致して開口されているので、排出穴部から排出された複数本の光ファイバに標準コネクタを容易に取り付けることができる。
また、本発明にかかるファイバピッチ変換分離治具の第5の特徴は、上記本発明の第1から第4のいずれかの特徴において、前記挿入穴部に対向して配置される第1の光ファイバ整列部材と、前記排出穴部に対向して配置される第2の光ファイバ整列部材とを装備していることにある。
このように構成されたファイバピッチ変換分離治具においては、第1の光ファイバ整列部材が挿入穴部に対向して配置されているので、複数本の光ファイバを第1の光ファイバ整列部材にセットして挿入穴部へ挿入することにより、容易に光ファイバを挿入穴部へ挿入することができる。また、第2の光ファイバ整列部材が排出穴部に対向して配置されているので、配列およびピッチが変換された複数本の光ファイバを容易に仮テープ化することができる。
また、本発明にかかる光コネクタ接続方法の第6の特徴は、上記本発明の第1〜第5のいずれかに記載のファイバピッチ変換分離治具を用い、複数本の光ファイバを前記挿入穴部より導入し前記ファイバ挿通孔を通過させて前記排出穴部から突出させる工程と、前記排出穴部から突出して分離された各光ファイバ群を仮固定する工程と、前記ファイバピッチ変換分離治具を光ファイバ群から取り除く工程と、仮固定した光ファイバ群の各光ファイバを端末処理する工程と、端末処理した各光ファイバを光コネクタに接続する工程とを含むことにある。
このように構成された光コネクタ接続方法においては、複数本の光ファイバを前述したファイバピッチ変換分離治具の挿入穴部より導入し、ファイバ挿通孔を通過させて排出穴部から突出させ、突出した光ファイバ群を仮固定する。その後、ファイバピッチ変換分離治具を取り外して、仮固定した光ファイバ群の端末処理を行い、この端末に光コネクタを接続する。これにより、複数の光ファイバを、ファイバピッチ変換分離治具の挿入穴部に対応した配列およびピッチから、排出穴部に対応する配列およびピッチに容易に変換することができるので、排出穴部の配列およびピッチを接続したい光コネクタの配列およびピッチに合わせることにより、容易に所望の光コネクタを接続することができる。
また、本発明にかかる光コネクタ接続方法の第7の特徴は、上記本発明の第6の特徴において、前記ファイバピッチ変換分離治具を光ファイバ群から取り除く際に、第1部材と第2部材とが分離可能であることにある。
このように構成された光コネクタ接続方法においては、ファイバピッチ変換分離治具の第1部材と第2部材を分離させることにより、容易にファイバピッチ変換分離治具を光ファイバ群から取り外すことができる。
また、本発明にかかる多心光コネクタの第8の特徴は、上記本発明の第1から第4のいずれかの特徴に記載のファイバピッチ変換分離治具が一体的に設けられたことにある。
このように構成された多心光コネクタにおいては、前述したファイバピッチ変換分離治具が多心光コネクタに一体的に設けられているので、第1の配列数および第1のピッチで並置された複数本の光ファイバに、第2のピッチおよび第2の配列数の多心光コネクタを容易に取り付けることができる。
本発明によれば、ファイバピッチ変換分離治具の挿入穴部から光ファイバを挿入し、ファイバ挿通孔を介して排出穴部から引き出すことにより、第1の配列数および第1のピッチで並置された光ファイバ心線を、容易に第2のピッチおよび第2の配列数に変換・分離することができるという効果が得られる。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1(A)は本発明のファイバピッチ変換分離治具に係る一実施形態を示す斜視図、(B)は正面図、(C)は側面図、(D)は背面図である。なお、本明細書中で云う、「複数本の光ファイバ」とは、複数本の光ファイバ素線や光ファイバコードを並置したもの、光ファイバテープ心線、あるいは、光ファイバシートを含む。但し、下記の実施形態では、複数本の光ファイバ心線を並置した形態の光ファイバテープ心線について説明するものとする。
図1(A)は本発明のファイバピッチ変換分離治具に係る一実施形態を示す斜視図、(B)は正面図、(C)は側面図、(D)は背面図である。なお、本明細書中で云う、「複数本の光ファイバ」とは、複数本の光ファイバ素線や光ファイバコードを並置したもの、光ファイバテープ心線、あるいは、光ファイバシートを含む。但し、下記の実施形態では、複数本の光ファイバ心線を並置した形態の光ファイバテープ心線について説明するものとする。
図1に示すように、本発明にかかるファイバピッチ変換分離治具10は、複数本の光ファイバ心線11が第1の配列数および第1のピッチで並置された光ファイバテープ心線12の前記光ファイバ心線11を第2のピッチおよび第2の配列数に変換・分離するものである。そして、光ファイバテープ心線11を導入するため開口した挿入穴部13と、挿入穴部13に連通し第1の配列数および第1のピッチと異なる第2の配列数および第2のピッチに変換および分離するファイバ挿通孔14と、ファイバ挿通孔14に臨み変換および分離した光ファイバ11を導出させるため開口した排出穴部15とを備えている。なお、図示はしていないが、挿入穴部13の開口端は、光ファイバ心線11の挿入性を良好にする面取り加工がなされていると好ましい。
図1(B)に示すように、例えば、光ファイバテープ心線12は、第1の配列数として1列で6本の細径(125μm)の光ファイバ心線11を互いに接触するように並列したものであり、第1のピッチP1としては光ファイバ心線11の外径と等しい大きさとなっている。これに伴い、挿入穴部13は1列で6個の穴13aがP1ピッチで形成されることになる。
また、図1(C)に示すように、ファイバ挿通孔14は始端側(図1(C)において左端側)が挿入穴部13に連続しており、挿入穴部13から挿入された光ファイバ心線11を、1本おきに上下に分離している。従って、図1(D)に示すように、ファイバ挿通孔14の終端側(図1(D)において右端側)に連続している排出穴部15では、第2の配列数として2列で3個の穴15aが形成されており、穴15aのピッチは第2のピッチP2として挿入穴部13における第1のピッチP1の2倍に変換されている。
また、図1(C)に示すように、ファイバ挿通孔14は始端側(図1(C)において左端側)が挿入穴部13に連続しており、挿入穴部13から挿入された光ファイバ心線11を、1本おきに上下に分離している。従って、図1(D)に示すように、ファイバ挿通孔14の終端側(図1(D)において右端側)に連続している排出穴部15では、第2の配列数として2列で3個の穴15aが形成されており、穴15aのピッチは第2のピッチP2として挿入穴部13における第1のピッチP1の2倍に変換されている。
以上、前述したファイバピッチ変換分離治具10においては、挿入穴部13から光ファイバ心線11を挿入し、ファイバ挿通孔14を介して排出穴部15から引き出すことにより、第1の配列数および第1のピッチで並置された光ファイバテープ心線12を構成する光ファイバ心線11を、容易に第2のピッチおよび第2の配列数に変換・分離することができる。
(実施例1)
次に、具体的な実施例として、外径125μmの細径光ファイバ心線11が125μmピッチで配置された24心の光ファイバテープ心線12を、ピッチ250μmに変換・分離して標準コネクタ(ピッチ250μm、2次元配列)へ結線する場合について説明する。
次に、具体的な実施例として、外径125μmの細径光ファイバ心線11が125μmピッチで配置された24心の光ファイバテープ心線12を、ピッチ250μmに変換・分離して標準コネクタ(ピッチ250μm、2次元配列)へ結線する場合について説明する。
図2(A)は第1実施例にかかるファイバピッチ変換分離治具の正面図、(B)は側面図、(C)は背面図、図3は第1部材を正面側から見た斜視図、図4は第1部材を背面側から見た斜視図、図5(A)は第1部材と第2部材を組み合わせた状態を示す斜視図、(B)は第1部材と第2部材を分離させる状態を示す斜視図、図6は正面側に第1の光ファイバ整列部材を取り付けるとともに背面側に第2の光ファイバ整列部材を取り付けたファイバピッチ変換分離治具の側面図、図7は組み合わされた第1部材と第2部材を第2の光ファイバ整列部材により固定する状態を示す斜視図、図8(A)〜(F)は光コネクタ接続方法の工程図である。
なお、図1において前述した部位と同じ部位には共通の符号を付すこととして、重複した説明を省略することとする。また、図3および図4には第1部材が示されているが、第2部材は第1部材を上下反転することにより得られる形状をしているので、図3および図4において第2部材については括弧書きで符号を示すこととする。
なお、図1において前述した部位と同じ部位には共通の符号を付すこととして、重複した説明を省略することとする。また、図3および図4には第1部材が示されているが、第2部材は第1部材を上下反転することにより得られる形状をしているので、図3および図4において第2部材については括弧書きで符号を示すこととする。
図2(A)〜(C)に示すように、ファイバピッチ変換分離治具10Aは、第1部材16および第2部材17を有している。そして、図2(A)に示すように、第1部材16および第2部材17の正面16A、17Aには、配列数およびピッチを変換する前の光ファイバテープ心線12に対応して凹凸(凹部18および凸部19)が連続して櫛歯状に形成されており、凹部18および凸部19が互いに噛合可能に配置されている。
すなわち、図3および図4に示すように、第1部材16(第2部材17)は厚さが3段に変化する矩形状をしており、第2段の上面に凹部18および凸部19が交互に形成されている。凹部18の幅は、細径光ファイバ心線11の外径である125μmより若干大きめに、凸部19の幅は、細径光ファイバ心線11の外径である125μmより若干小さめとなっている。また、第1部材16(第2部材17)の側面16B(17B)には、キー溝16a(17a)が長手方向に沿って設けられている。
すなわち、図3および図4に示すように、第1部材16(第2部材17)は厚さが3段に変化する矩形状をしており、第2段の上面に凹部18および凸部19が交互に形成されている。凹部18の幅は、細径光ファイバ心線11の外径である125μmより若干大きめに、凸部19の幅は、細径光ファイバ心線11の外径である125μmより若干小さめとなっている。また、第1部材16(第2部材17)の側面16B(17B)には、キー溝16a(17a)が長手方向に沿って設けられている。
図3に示すように、正面16A(17A)では、凹部18および凸部19は一直線上に連続して並んで設けられている。このため、凹部18と凸部19との間のピッチP1は、分離・変換前の光ファイバテープ心線12における光ファイバ心線11のピッチと同様であり、P1=125μm(図2(A)参照)となっている。
一方、図4に示すように、背面16C(17C)においては、凹部18と凸部19とが交互に上下方向に大きく離れて配置されている。このため、凹部18および凸部19のピッチは各々P2であり、2×P1=250μmとなっている。
なお、正面16A(17A)における凸部19と背面16C(17C)における凸部19は傾斜面21で直線的に連結されている。また、凹部18についても同様に傾斜面20(図2(B)参照)で連結されている。
一方、図4に示すように、背面16C(17C)においては、凹部18と凸部19とが交互に上下方向に大きく離れて配置されている。このため、凹部18および凸部19のピッチは各々P2であり、2×P1=250μmとなっている。
なお、正面16A(17A)における凸部19と背面16C(17C)における凸部19は傾斜面21で直線的に連結されている。また、凹部18についても同様に傾斜面20(図2(B)参照)で連結されている。
図2(A)および(C)に示すように、第1部材16の上に第2部材17を組み合わせたときに、両部材16、17の凹部18および凸部19が互いに噛合し、凹部18と凸部19との間に空間が形成されて、光ファイバ心線11を挿通させるファイバ挿通孔14が形成されるようになっている。
従って、図2(A)に示すように、両部材16、17の凹部18および凸部19により正面16A、17Aに形成される挿入穴部13の穴13aの配列およびピッチは、1列でP1=125μmとなる。また、図2(C)に示すように、背面16C、17Cに形成される排出穴部15の穴15aの配列およびピッチは上下2列で各々P2=250μmとなっており、標準コネクタの配列数およびピッチに一致している。
従って、図2(A)に示すように、両部材16、17の凹部18および凸部19により正面16A、17Aに形成される挿入穴部13の穴13aの配列およびピッチは、1列でP1=125μmとなる。また、図2(C)に示すように、背面16C、17Cに形成される排出穴部15の穴15aの配列およびピッチは上下2列で各々P2=250μmとなっており、標準コネクタの配列数およびピッチに一致している。
なお、図5(A)に示すように、組み合わされた第1部材16と第2部材17は、図5(B)に示すように、噛合している凹部18および凸部19から分離することができるようになっている。
図6に示すように、ファイバピッチ変換分離治具10のファイバ挿入側(正面側)に挿入穴部13に対向して第1の光ファイバ整列部材22を取り付け、排出側(背面側)に排出穴部15に対向して第2の光ファイバ整列部材23を取り付けることができる。
第1の光ファイバ整列部材22には細径(125μm)の光ファイバ心線11がその外形寸法と同じ125μmピッチで配列されるものに対応した角溝22aが形成されており、この角溝22aに沿って光ファイバ心線11を送ることにより、容易に挿入穴部13に挿入することができる。なお、上記の角溝22aは、並置される各光ファイバ心線11に対応して形成されるV溝であるとより好ましい。
第1の光ファイバ整列部材22には細径(125μm)の光ファイバ心線11がその外形寸法と同じ125μmピッチで配列されるものに対応した角溝22aが形成されており、この角溝22aに沿って光ファイバ心線11を送ることにより、容易に挿入穴部13に挿入することができる。なお、上記の角溝22aは、並置される各光ファイバ心線11に対応して形成されるV溝であるとより好ましい。
また、第2の光ファイバ整列部材23は、図6および図7に示すように、楔状の本体23aと、この本体23aの前方(図6において左側)に突出した左右一対の把持部23bとを有し、本体23aの上下両面には排出穴部15の配列およびピッチに対応したV溝23cが形成されている。
本体23aの上下両面の水平面に対する傾斜角度α(4.4°程度)は、ファイバピッチ変換分離治具10のファイバ挿通孔14の水平面に対する傾斜角度β(1.4°程度)よりも大きくなっており、排出穴部15から突出した光ファイバ心線11のV溝23cへの押付け性を確保している。
この第2の光ファイバ整列部材23はV溝23cが本体23aの上下両面に設けられており、分離された光ファイバ心線11を仮固定する際に使用される。また、把持部23bは、第1部材16のキー溝16aおよび第2部材17のキー溝17aに嵌合する断面形状を有しており、組み合わされている第1部材16と第2部材17のキー溝16a、17aに嵌合させることにより、第2の光ファイバ整列部材23を取り付けると共に第1部材16と第2部材17とが分離しないように固定している。
本体23aの上下両面の水平面に対する傾斜角度α(4.4°程度)は、ファイバピッチ変換分離治具10のファイバ挿通孔14の水平面に対する傾斜角度β(1.4°程度)よりも大きくなっており、排出穴部15から突出した光ファイバ心線11のV溝23cへの押付け性を確保している。
この第2の光ファイバ整列部材23はV溝23cが本体23aの上下両面に設けられており、分離された光ファイバ心線11を仮固定する際に使用される。また、把持部23bは、第1部材16のキー溝16aおよび第2部材17のキー溝17aに嵌合する断面形状を有しており、組み合わされている第1部材16と第2部材17のキー溝16a、17aに嵌合させることにより、第2の光ファイバ整列部材23を取り付けると共に第1部材16と第2部材17とが分離しないように固定している。
次に、図8に基づいて、光コネクタ接続方法について説明する。
予め、ファイバピッチ変換分離治具10の第1部材16と第2部材17を組み合わせると共に、第1の光ファイバ整列部材22を取り付けておく。また、第2の整列部材23を取り付けて、第1部材16と第2部材17が分離しないように固定しておく。また、光ファイバテープ心線12の端部を所定の長さだけ各光ファイバ心線11に分離しておく。なお、光ファイバテープ心線12に代わって、例えば複数本の光ファイバ心線を所定の配列数およびピッチで並置した形態の場合には、分離しておく必要性は勿論生じない。
予め、ファイバピッチ変換分離治具10の第1部材16と第2部材17を組み合わせると共に、第1の光ファイバ整列部材22を取り付けておく。また、第2の整列部材23を取り付けて、第1部材16と第2部材17が分離しないように固定しておく。また、光ファイバテープ心線12の端部を所定の長さだけ各光ファイバ心線11に分離しておく。なお、光ファイバテープ心線12に代わって、例えば複数本の光ファイバ心線を所定の配列数およびピッチで並置した形態の場合には、分離しておく必要性は勿論生じない。
まず、光ファイバ心線11を第1の光ファイバ整列部材22のV溝22aに沿って送り込む(図8(A)参照)。光ファイバ心線11をファイバピッチ変換分離治具10の挿入穴部13より導入し、ファイバ挿通孔14を介して排出穴部15から突出させて、ピッチ変換および分離した二つの光ファイバ群の状態で、各光ファイバ群を第2の光ファイバ整列部材23のV溝23cに位置決めする(図8(B)参照)。第2の光ファイバ整列部材23の上から接着剤24を塗布して、光ファイバ心線11をテープ状に仮固定する(図8(C)参照)。接着剤24が固化して仮固定が完了したら、第2の光ファイバ整列部材23の把持部23bを第1部材16および第2部材17のキー溝16a、17aから引き抜いてファイバピッチ変換分離治具10の第1部材16と第2部材17を分解し、二つの光ファイバ群に形成された光ファイバ心線11を取り出す(図8(D)参照)。その後、光ファイバ心線11の被覆除去や端面カット等の端末処理を行い(図8(E)参照)、標準コネクタ25を取り付ける(図8(F)参照)。
以上説明したファイバピッチ変換分離治具10Aおよび光コネクタ接続方法によれば、複数の光ファイバ心線11をファイバピッチ変換分離治具10Aの挿入穴部13に挿入して排出穴部15から突出させることにより、第1の配列およびピッチの光ファイバ心線11を、容易に第2の配列およびピッチに分離変換することができる。このため、細径の光ファイバテープ心線12に、容易に標準の光コネクタ25を接続することができる。
また、ファイバピッチ変換分離治具10Aは、挿入穴部13、ファイバ挿通孔14および排出穴部15が連続した穴部として形成されているので、光ファイバテープ心線をその配列のまま、挿入穴部13に挿通させることで、光ファイバ心線に誤配列を生じさせることもなく、作業性の向上を図ることができる。
また、ファイバピッチ変換分離治具10Aは、挿入穴部13、ファイバ挿通孔14および排出穴部15が連続した穴部として形成されているので、光ファイバテープ心線をその配列のまま、挿入穴部13に挿通させることで、光ファイバ心線に誤配列を生じさせることもなく、作業性の向上を図ることができる。
(実施例2)
次に、図9〜図11に基づいて、第2実施例について説明する。
図9は凸部および凹部の形状を示す断面図、図10(A)は挿入穴部における穴の配置図、(B)は排出穴部における穴の配置図、図11は多心コネクタの側面図である。なお、図1〜図8において前述した部位と同じ部位には共通する符号を付して、重複する説明を省略することとする。
次に、図9〜図11に基づいて、第2実施例について説明する。
図9は凸部および凹部の形状を示す断面図、図10(A)は挿入穴部における穴の配置図、(B)は排出穴部における穴の配置図、図11は多心コネクタの側面図である。なお、図1〜図8において前述した部位と同じ部位には共通する符号を付して、重複する説明を省略することとする。
前述した第1実施例においては、挿入穴部13と排出穴部15を連結するファイバ挿通孔14が、同一垂直面内において上下方向に変位しているため、図2(C)に示したように、排出穴部15における上列の穴15aの中心Q1と下列の穴15aの中心Q2とがずれている。このため、図8(F)において標準コネクタ25を装着する際には、上列の光ファイバ心線11と下列の光ファイバ心線11の水平方向位置が一致するようにずらさなければならない。
この作業をなくすために、図9に示すファイバピッチ変換分離治具10Bでは、排出穴部15の上列の穴15aと下列の穴15aの中心位置が水平方向に一致するように、凹部18Bおよび凸部19Bを垂直面からずらして斜めに形成し、ファイバ挿通孔14Bを上下方向と同時に水平方向にも変位するようにした。さらに、標準コネクタ25における上列と下列との間の距離が500μmであることに合わせて、排出穴部15における上列の穴15aと下列の穴15aとの中心間距離が500μmとなるようにした。
これにより、図10(A)に示すように、挿入穴部13においては1列で125μmピッチの穴13aが、排出穴部15においては、図10(B)に示すように、標準コネクタ25における配列およびピッチと同様に、2列で250μmピッチの穴15aに変換されることになる。このため、ファイバピッチ変換分離治具10Bを用いると、挿入穴部13から挿入し、ファイバ挿通孔14Bを経由して排出穴部15から突出した光ファイバ心線11に、容易に標準コネクタ25を取り付けることができる。
また、図11に示すように、前述のようにして作製したファイバピッチ変換分離治具10Bの排出側に標準コネクタ25を一体的に取り付けて、多心コネクタ26とすることができる。このとき、ファイバピッチ変換分離治具10Bをゴム等の弾性材料を用いて作製することにより、光ファイバ心線11に曲げが作用した際に保護機能を発揮することができる。
このように構成された多心光コネクタ26においては、前述したファイバピッチ変換分離治具10Bが一体的に設けられているので、1列に125μmピッチで光ファイバ心線11が並置された光ファイバテープ心線12に、標準コネクタ25を容易かつ短時間で取り付けることができる。
なお、本発明のファイバピッチ変換分離治具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば、前述した各実施形態においては、光ファイバテープ心線の細径光ファイバ心線を、ピッチおよび配列数を変換、分離して標準コネクタに適用できるようにした場合について説明したが、逆に標準配列の光ファイバテープ心線を細径コネクタに適用するように変換することもできる。また、前述した各実施形態とは異なる配列数およびピッチに変更することもできる。
例えば、前述した各実施形態においては、光ファイバテープ心線の細径光ファイバ心線を、ピッチおよび配列数を変換、分離して標準コネクタに適用できるようにした場合について説明したが、逆に標準配列の光ファイバテープ心線を細径コネクタに適用するように変換することもできる。また、前述した各実施形態とは異なる配列数およびピッチに変更することもできる。
上記した各実施形態では、光ファイバが光ファイバテープ心線の場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、複数本の光ファイバ素線や光ファイバ心線、あるいは、光ファイバコードを並置したもの、また光ファイバを両面から可撓性を有するシート部材で挟んで固定したり、光ファイバを樹脂に埋め込むことにより形成される光ファイバシートにも適用可能である。
以上のように、本発明に係るファイバピッチ変換分離治具は、挿入穴部から光ファイバ心線を挿入し、ファイバ挿通孔を介して排出穴部から引き出すことにより、第1の配列数および第1のピッチで並置された光ファイバテープ心線の光ファイバ心線を、容易に第2のピッチおよび第2の配列数に変換・分離することができるという効果を有し、複数本の光ファイバ心線の配列数およびピッチを変換・分離するファイバピッチ変換分離治具等として有用である。
10 ファイバピッチ変換分離治具
11 光ファイバ心線
12 光ファイバテープ心線
13 挿入穴部
14 ファイバ挿通孔
15 排出穴部
16 第1部材
17 第2部材
18 凹部(凹凸)
19 凸部(凹凸)
20、21 傾斜面
22 第1の光ファイバ整列部材
23 第2の光ファイバ整列部材
25 標準コネクタ
26 多心光コネクタ
11 光ファイバ心線
12 光ファイバテープ心線
13 挿入穴部
14 ファイバ挿通孔
15 排出穴部
16 第1部材
17 第2部材
18 凹部(凹凸)
19 凸部(凹凸)
20、21 傾斜面
22 第1の光ファイバ整列部材
23 第2の光ファイバ整列部材
25 標準コネクタ
26 多心光コネクタ
Claims (8)
- 第1の配列数および第1のピッチで並置された複数本の光ファイバを第2のピッチおよび第2の配列数に変換・分離するファイバピッチ変換分離治具であって、
前記光ファイバを導入するため開口した挿入穴部と、前記挿入穴部に連通し前記第1の配列数および第1のピッチと異なる前記第2の配列数および第2のピッチに変換および分離するファイバ挿通孔と、前記ファイバ挿通孔に臨み変換および分離した前記光ファイバを導出させるため開口した排出穴部とを備えたことを特徴とするファイバピッチ変換分離治具。 - 前記光ファイバの第2の配列数および第2のピッチに対応して凹凸が連続して櫛歯状に形成された第1部材および第2部材を備え、前記第1部材および前記第2部材は前記凹凸が互いに噛合可能に配置されていることを特徴とする請求項1記載のファイバピッチ変換分離治具。
- 前記第1部材および前記第2部材は前記凹凸が互いに噛合することによって前記ファイバ挿通孔を形成すると共に、前記光ファイバを該光ファイバの並置面と直交する平面に沿って分離させるため前記ファイバ挿通孔が各光ファイバに対応して前記挿入穴部から前記排出穴部に向かって傾斜した傾斜面を装備していることを特徴とする請求項2記載のファイバピッチ変換分離治具。
- 前記排出穴部が標準コネクタに適用する光ファイバの配列数およびピッチに一致して開口されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のファイバピッチ変換分離治具。
- 前記挿入穴部に対向して配置される第1の光ファイバ整列部材と、前記排出穴部に対向して配置される第2の光ファイバ整列部材とを装備していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のファイバピッチ変換分離治具。
- 上記請求項1〜5のいずれかに記載のファイバピッチ変換分離治具を用い、複数本の光ファイバを前記挿入穴部より導入し前記ファイバ挿通孔を通過させて前記排出穴部から突出させる工程と、前記排出穴部から突出して分離された各光ファイバ群を仮固定する工程と、前記ファイバピッチ変換分離治具を光ファイバ群から取り除く工程と、仮固定した光ファイバ群の各光ファイバを端末処理する工程と、端末処理した各光ファイバを光コネクタに接続する工程とを含むことを特徴とする光コネクタ接続方法。
- 前記ファイバピッチ変換分離治具を光ファイバ群から取り除く際に、第1部材と第2部材とが分離可能であることを特徴とする請求項6記載の光コネクタ接続方法。
- 上記請求項1〜4のいずれかに記載のファイバピッチ変換分離治具が一体的に設けられたことを特徴とする多心光コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006032806A JP2007212779A (ja) | 2006-02-09 | 2006-02-09 | ファイバピッチ変換分離治具 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013054243A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Fujitsu Ltd | 光コネクタアセンブリ及び光コネクタ |
JP2014013309A (ja) * | 2012-07-04 | 2014-01-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 多心光コネクタの製造方法、及び多心光コネクタ |
JPWO2020080385A1 (ja) * | 2018-10-19 | 2021-09-09 | 古河電気工業株式会社 | 光ファイバケーブル |
-
2006
- 2006-02-09 JP JP2006032806A patent/JP2007212779A/ja active Pending
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