JP4925375B2 - 光ファイバアレイの製造方法 - Google Patents

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本発明は、光通信装置などに使用される光ファイバアレイの製造方法に関する。
関連技術1としては、基板に並設された複数のV溝に複数の光ファイバをそれぞれ埋め込んで並べ、基板および光ファイバ上に接着剤を塗布して、基板と押さえ部材とで光ファイバを挟んだ状態にする光ファイバアレイが開示されている。
この光ファイバアレイでは、基板、押さえ部材および光ファイバを一体的に接着固定する際に、接着剤を介して押さえ部材に対向する基板の凸部の表面を粗面状態として保持強度を保っている(例えば、特許文献1を参照)。
関連技術2としては、V溝部材のV溝内に収容された光ファイバ素線と平板部材との間に調節層を介在し、平板部材の裏面を配置基準面とした光ファイバアレイが開示されている(特許文献2を参照)。
この光ファイバアレイでは、光ファイバ素線の中心列から配置面までの所望設定距離をH、平板部材における厚み寸法の最大値をdmax、光ファイバ素線の半径をrとした場合、(dmax+r<H)の条件を満たす調節層が、平板部材の厚み寸法の不揃いに伴う設定距離Hからのずれ分を補って、各光ファイバ素線の中心点から配置基準面までの距離を所望設定距離Hと同一に設定している。
関連技術3としては、複数のV溝が並行に配列され、V溝を横断する溝が設けられた基板を用い、基板のV溝内に光ファイバをセットして溝を挟んで一方のV溝内にセットされた光ファイバに接着剤を注入してV溝内に光ファイバを固着した光ファイバアレイが開示されている(例えば、特許文献3を参照)。
特開平11−142673号公報 特開2004−361619号公報 特開平9−33746号公報
引用文献1の光ファイバアレイでは、複数の光ファイバの位置等の関係から、凸部の上底面部の幅を広げるには必然的に制約がある。
したがって、基板の凸部の表面を粗面状態として保持強度を保たなければならず、V溝を形成した基板よりも押さえ部材を大きくすることができないことから、十分な接着強度を得ることができないという問題がある。
引用文献2の光ファイバアレイでは、光ファイバ素線の中心列から配置面までの所望設定距離をH、平板部材における厚み寸法の最大値をdmax、光ファイバ素線の半径をrとした場合、(dmax+r<H)の条件を満たす調節層を必要とすることから、円滑に光ファイバ素線をV溝内に配置することができない構成となっている。
また、V溝部材には、光ファイバ素線と接続するために、相手の光ファイバを整列して配置する構成となっていないため、相手の光ファイバを整列するための部材をさらに必要とする。
引用文献3の光ファイバアレイは、基板のV溝内に接着剤を注入して光ファイバが固着されるのみであり、基板及び光ファイバを基板上から保持するような基板及び平面基板の構成については明示されていない。
それ故に、本発明の課題は、光ファイバを正確に位置精度よく接続することができる光ファイバアレイの製造方法を提供することにある。
本発明は、長手方向にV溝が形成された基板を用意し、前記V溝の一端側から被覆を除去した光ファイバの素線を所定の長さ寸法f1+f2+f3だけ挿入する工程と、前記光ファイバの素線上に平面基板を載せ、前記基板の、前記長手方向に関し前記光ファイバの素線を挿入した前記V溝の一端側である一方側の領域に介在させた第1の接着剤により、少なくとも先端の長さ寸法f3の部分を含まない前記光ファイバの素線の一部と前記基板と前記平面基板との三者を一体に固着する工程と、前記基板の前記一方側の領域を除く他方側の領域において、前記基板の外側面と前記平面基板の外側面とに第2の接着剤を接着することによって前記基板と前記平面基板とを相互に固着する工程と、前記V溝と直交する方向で前記平面基板と前記V溝と前記光ファイバの素線とを切断するように、前記基板の前記他方側の領域における前記V溝内に前記光ファイバの素線を長さ寸法f3の分だけ残して、その長さ寸法f3の分に隣接する前記基板の前記長手方向の中間部の位置にf2>f3である長さ寸法f2の幅の溝部を形成する切断加工により、前記平面基板を第1の平面基板と第2の平面基板とに分割するとともに、前記V溝を第1のV溝と第2のV溝とに分割する切断工程と、前記第2の平面基板と前記第2のV溝との内部に位置する前記光ファイバの素線の前記長さ寸法f3の分でなる余長を、前記切断工程において形成された前記長さ寸法f2の幅の溝部側へ押し出すことによって取り除く工程とを少なくとも有する光ファイバアレイの製造方法であることを最も主要な特徴とする。
本発明の例示的態様の光ファイバアレイによれば、第1のV溝を形成した基板と第1の平面基板が第1の接着剤により光ファイバの素線と一体に固着され、さらに第2のV溝を形成した基板と第2の平面基板が第2の接着剤により固着され、第1のV溝に固着された光ファイバの素線と第2のV溝を形成した基板の第2のV溝上に整列して配置される光ファイバの素線とを一直線状になるように配置して正確に位置精度よく接続することができる。
また、本発明の例示的態様の光ファイバアレイの製造方法によれば、平面基板を分割する切断を、溝部を形成するときに一括して行うことができるという利点がある。
また、切断機械により切断加工を施す際には、基板と平面基板とが第1の接着剤及び第2の接着剤によって固着されているので、基板と平面基板とが剥がれることがないという利点がある。
本発明の例示的実施形態に係る光ファイバアレイを示す斜視図である。 図1に示した光ファイバアレイを分解して示した斜視図である。 図1に示した光ファイバアレイの製造方法において用いる基板と平面基板とを示す斜視図である。 図3に示した光ファイバアレイの製造工程を示す断面図である。 図4に示した製造工程の次工程を示す断面図である。 図5に示した製造工程の次工程を示す断面図である。
本発明の例示的態様における光ファイバアレイは、基板と、該基板上に形成された第1のV溝と、前記基板上に形成され前記第1のV溝と対向する位置に形成された第2のV溝と、前記基板上に形成され前記第1及び前記第2のV溝と直交する方向に形成された溝部と、前記第1のV溝上に配置された光ファイバの素線と、前記第1のV溝上及び前記光ファイバの素線上に配置され第1の接着剤により前記基板と前記光ファイバの素線とを固着する第1の平面基板と、前記第2のV溝上に配置され第2の接着剤により前記基板と固着される第2の平面基板とを有することにより実現した。
図1は、本発明の例示的態様に係る光ファイバアレイを示している。図2は図1に示した光ファイバアレイを分解した状態で示している。
図1及び図2を参照して、光ファイバアレイ1は、基板2と、基板2上に配置されている複数本の光ファイバの素線6と、及び光ファイバの素線6が配設されている基板2上に配置されている第1の平面基板8と、基板2上に配置されている第2の平面基板10とを有する。
基板2には、互いに平行して配列されている複数の第1のV溝3と、第1のV溝3と対向する位置で互いに平行して配列されている複数の第2のV溝4とが形成されている。また、基板2には、第1及び第2のV溝3,4と直交する方向に溝部5が形成されている。溝部5は、基板2の長手方向Lの中間部に位置している。
光ファイバの素線6は、第1のV溝3に配置されている。光ファイバの素線6の軸方向と直交する一方側の端面は、基板2の長手方向Lと直交する一方側の端面2aと同一面となるように位置している。また、光ファイバの素線6の軸方向と直交する他方側の端面は、基板2の長手方向Lと直交する溝部5の一方側の縦壁面5aと同一面となるように位置している。
第1の平面基板8の長手方向Lと直交する一方側の端面8aは、基板2の一方側の端面2aと同一面となるように位置している。また、第1の平面基板8の長手方向Lと直交する他方側の端面8bは、基板2の溝部5の一方側の縦壁面5aと同一面となるように位置している。
さらに、基板2の長手方向Lと直交する幅方向の幅寸法W1は、第1の平面基板8の長手方向Lと直交する幅方向の幅寸法W2よりも少し短い寸法となっている。また、第1の平面基板8と基板2と光ファイバの素線6とは、第1の接着剤7により固着されている。
第2の平面基板10は、第2のV溝4上に配置されている。第2の平面基板10の長手方向Lと直交する一方側の端面10aは、基板2の溝部5の一方側の縦壁面5aと対向している他方側の縦壁面5bと同一面となるように位置している。第2の平面基板10の長手方向Lと直交する他方側の端面10cは、長手方向Lにおいて基板2の他方側の端面よりも短くなるように位置している。
なお、長手方向Lと直交する幅方向における第2の平面基板10の幅寸法は、第1の平面基板8の幅寸法W2と同じ寸法となっている。
第2のV溝4は、光ファイバの素線6と接続する基幹光伝送線路となる光ファイバを位置合わせする整列部の役目を果たす。なお、光ファイバの素線6が内接される第1及び第2のV溝3,4の内接円の直径Dと光ファイバの素線6の外径dとの関係は、第1及び第2のV溝3,4の内接円の直径Dが光ファイバの素線6の外径dよりも大きくなるように設定されている(D>d)。
また、基板2の長手方向Lと平行な一対の外側面2bと第2の平面基板10の長手方向Lと平行な一対の外側面10bに第2の接着剤9を接着することによって基板2及び第2の平面基板10の相互間が固着されている。
光ファイバアレイ1は、例えば、光切替装置として使用される。溝部5の一方側の縦壁面5a側の複数本の光ファイバの素線6の端面には、図2に示したように、第2のV溝4に基幹光伝送線路となる光ファイバ61を挿入し、光ファイバ61の端面を突き合わせ接続し、又は挿入位置を変えることによって、一本の光伝送線路からの光信号を複数本の光伝送線路に切り替えることができる。
光ファイバアレイ1は、光ファイバアレイ1の一方側の端面2a,8aを図示しない光装置に接続して、光ファイバ61の光信号を図示しない光装置に接続させるために用いられる。
また、第1の接着剤7が光ファイバの素線6、第1のV溝3及び第1の平面基板8の三者間に生じている微細な隙間に毛細管現象により流れ込み、第1のV溝3の位置まで確実に到達する。
したがって、第1のV溝3内の光ファイバの素線6は、確実に第1のV溝3に接した状態で第1の接着剤7によって第1のV溝3に固着することができる。
さらに、第1の接着剤7は、図1に示したように、光ファイバの素線6の端面付近の基板2上及び光ファイバの素線6の端面付近の第1の平面基板8上を接着していないので、溝部5に臨む光ファイバの素線6の端面と突き合わせ接続を行う際、光ファイバの素線6の端面の軸心と基幹光伝送線路の接続すべき光ファイバの軸心が常に正確に一致することになる。
したがって、第1のV溝3上の光ファイバの素線6と第2のV溝4上に配置される基幹光伝送線路となる光ファイバ61とは、一直線状になるように配置されて正確に位置精度よく接続することができる。
以下、実施例1によって説明した光ファイバアレイの製造方法について述べる。図3は、図1に示した光ファイバアレイの製造方法において用いる基板と平面基板とを示している。図4乃至図6は、光ファイバアレイの製造工程を示している。
まず、図3に示したように、互いに平行になるように複数のV溝21が形成された基板20と、複数のV溝21を形成した基板20の一面に載せる平面基板31を用意する。なお、基板20及び平面基板31は、例えば、セラミック板やガラス板などを採用する。
基板20の幅寸法W1(図2を参照)は、平面基板31の幅寸法W2(図2を参照)よりも小さく、図4に示したように、基板20の長手方向Lの長さ寸法L1が平面基板の長さ寸法L2よりも長く作られている。
V溝21が形成された基板20には、第1の工程としてV溝21の一端側から光ファイバの素線6を所定長さに挿入する。なお、V溝21へ挿入する前の光ファイバは、光ファイバの素線6を素線とすると、この素線が樹脂材からなる被覆部16に覆われているものである。
したがって、光ファイバは、図4に示したように、被覆部16の端部をf1+f2+f3の長さ寸法に剥ぎ出し、その後にV溝21に配置する。この際、光ファイバの素線6を覆っている被覆部16の端面は、基板20の一方側の端面21aに当接させた状態とする。
次に、V溝21を形成した基板20の一方側の領域に介在させた第1の接着剤7(図1を参照)により、V溝21に配置した光ファイバの素線6上に平面基板31を載せて基板20と光ファイバの素線6と平面基板31との三者を一体に固着する。
さらに、光ファイバの素線6を固着した基板20の一方側と平面基板31の一方側を除く他方側の部分(領域)においては、基板20の外側面20bと平面基板31の外側面31bとに、図1に示した第2の接着剤9を接着することによって基板20の他方側と平面基板31の他方側とを相互に固着する。この際、図4に示したように、基板20の長手方向Lと直交する一方側の端面21aと平面基板31の長手方向Lと直交する一方側の端面31aとの長手方向Lにおける位置の差寸法L3だけ長手方向Lでずれた状態で基板20と平面基板31とが固着される。
したがって、光ファイバの素線6は、基板20の一方側の端面21aと平面基板31の一方側の端面31aとの長手方向Lにおける差寸法L3があるので、この差寸法L3の部分で基板20のV溝21に配置された状態で露出している。
次に、図5に示すように、V溝21と直交する方向で平面基板31とV溝21と光ファイバの素線6とを切断し溝部5を形成する。この際、基板20及び平面基板31の中央部には、光ファイバの素線6の中間部分の長さ寸法f2の幅で切断し溝部5を形成するように切断機械71により切断加工を施し、溝部5の長さ寸法f2の幅で光ファイバの素線6も取り除く。なお、切断機械の具体例としては、ダイシングソーを使用して切断加工を行う。
よって、基板20に溝部5を形成するときに一括して平面基板31を分割する切断を行うことができる。
さらに、基板20の一方側の端面21aと平面基板31の一方側の端面31aとの長手方向Lにおける寸法差L3の部分の基板20及び光ファイバの素線6を切断機械72により切断加工を施し、基板20及び光ファイバの素線6の寸法差L3の部分を取り除く。なお、切断機械の具体例としては、ダイシングソーを使用して切断加工を行う。
なお、切断機械71,72により切断加工を施す際には、基板20と平面基板31とが第1の接着剤7及び第2の接着剤9によって固着されているので、基板20と平面基板31とが剥がれることがない。
平面基板31は、切断加工により、第1の平面基板8と第2の平面基板10とに分割される。V溝21は、第1のV溝3と第2のV溝4とに分割される。
分割した後、図6に示したように第2の平面基板10と第2のV溝4内に位置する長さ寸法f3の余長の光ファイバの素線6aは、溝部5側へ押し出すことによって取り除くことにより、溝部5の縦壁面5a及び基板2の一方側の端面2a及び第1の平面基板8の一方側の端面8a及び他方側の端面8bのそれぞれに光ファイバの素線6の両端面が露出した光ファイバアレイが完成する。
第1の接着剤7は、少なくともf3(図5を参照)の部分には侵入せず、また寸法f2と寸法f3の関係はf2>f3である。
なお、切断機械71によって溝部5を形成する切断加工時には、基板20、光ファイバの素線6及び平面基板31の切断加工によって出る切断加工屑が溝部5側へ落ちるので第1のV溝3内や第2のV溝4内に切断加工屑が入り込むことはない。
また、溝部5の形成は、切断機械72によるL3の部分を取り除く、切断加工の後に行ってもよい。
1,61 光ファイバアレイ
2,20 基板
2a 端面
3 第1のV溝
4 第2のV溝
5 溝部
5a 溝部の一方側の縦壁面
5b 溝部の他方側の縦壁面
6 光ファイバの素線
7 第1の接着剤
8 第1の平面基板
8a 第1の平面基板の一方側の端面
9 第2の接着剤
10 平面基板
10a 第2の平面基板の一方側の端面
21 V溝
31 平面基板
71,72 切断機械

Claims (2)

  1. 長手方向にV溝が形成された基板を用意し、前記V溝の一端側から被覆を除去した光ファイバの素線を所定の長さ寸法f1+f2+f3だけ挿入する工程と、
    前記光ファイバの素線上に平面基板を載せ、前記基板の、前記長手方向に関し前記光ファイバの素線を挿入した前記V溝の一端側である一方側の領域に介在させた第1の接着剤により、少なくとも先端の長さ寸法f3の部分を含まない前記光ファイバの素線の一部と前記基板と前記平面基板との三者を一体に固着する工程と、
    前記基板の前記一方側の領域を除く他方側の領域において、前記基板の外側面と前記平面基板の外側面とに第2の接着剤を接着することによって前記基板と前記平面基板とを相互に固着する工程と、
    前記V溝と直交する方向で前記平面基板と前記V溝と前記光ファイバの素線とを切断するように、前記基板の前記他方側の領域における前記V溝内に前記光ファイバの素線を長さ寸法f3の分だけ残して、その長さ寸法f3の分に隣接する前記基板の前記長手方向の中間部の位置にf2>f3である長さ寸法f2の幅の溝部を形成する切断加工により、前記平面基板を第1の平面基板と第2の平面基板とに分割するとともに、前記V溝を第1のV溝と第2のV溝とに分割する切断工程と、
    前記第2の平面基板と前記第2のV溝との内部に位置する前記光ファイバの素線の前記長さ寸法f3の分でなる余長を、前記切断工程において形成された前記長さ寸法f2の幅の溝部側へ押し出すことによって取り除く工程とを少なくとも有することを特徴とする光ファイバアレイの製造方法。
  2. 請求項1記載の光ファイバアレイの製造方法において、
    前記第1の接着剤により前記光ファイバの素線の一部と前記基板と前記平面基板との三者を一体に固着する工程では、前記光ファイバの素線を挿入する前記V溝の一端側において前記光ファイバの素線を長さ寸法L3だけ露出させるように、前記長手方向に直交する前記平面基板の前記一端側の端面と前記長手方向に直交する前記基板の前記一端側の端面とを前記長手方向に長さ寸法L3だけずらした状態で、前記光ファイバの素線上に前記平面基板を載せて固着がなされ、
    前記溝部を形成する前記切断工程の前または後のいずれかに、前記基板及び前記光ファイバの素線の、前記平面基板が載せられていない前記一端側の長さ寸法L3の部分を、切断加工によって取り除く工程をさらに有することを特徴とする光ファイバアレイの製造方法。
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