JP3106357U - 背負いかばん - Google Patents

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功 松崎
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有限会社松崎のカバン
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Abstract

【課題】 ランドセル等の背負いかばんについて、防犯ブザーを操作しやすいように装着し、また使用中の発汗により不快感を少なくすることにより、より使いやすい背負いかばんを提供する。
【解決手段】 ランドセル等の背負いかばんの背負い部において、背負いかばん10を背負うための背負いベルト12、13に固定する縦長の保持体20を具備し、保持体20の外面に、防犯ブザー23を装着するポケット24を設け、ポケット24に装着した防犯ブザー23を取り出すことなく操作可能とするために、防犯ブザー23の操作部分(27)をポケット24の外部に露出させておく。また、背負いベルト12、13の結合部14、15、16、17を相手として、カバン本体11の背板41と使用者の背中との間に介在する多孔板構造より成る通気性のスペーサー40を装着する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、ランドセル等の背負いかばんの改良に関するものである。
例えば学童が防犯ブザーをランドセルに装着している様子を見ると、防犯ブザーをナスカンと呼ばれる本体側の金具に直接装着するか、或いは袋の中に収納した上で、その袋を本体側の金具に装着している例が多い。ナスカンはランドセルのマチ部にあるため、背後に離れており、緊急時に操作しにくいという問題があり、また袋の中に収納した場合には防犯ブザーの視覚効果を得ることのできないという問題があった。関連する考案には特開平11−75924号のものがあるが、これはランドセルのマチ部に小収納体を取り付け、その中に収めるため、前記の問題の解決には全く役立たない。
特開平11−75924号
本考案は前記の点に着目してなされたもので、その課題は、ランドセル等の背負いかばんについて、防犯ブザーを操作しやすいように装着することにより、より使いやすいものとすることである。
前記の課題を解決するため本考案は、ランドセル等の背負いかばんの背負い部において、背負いかばんを背負うための、背負いベルトに固定する縦長の保持体を具備し、保持体の外面に、防犯ブザーを装着するポケットを設け、ポケットに装着した防犯ブザーを取り出すことなく操作可能とするために、防犯ブザーの操作部分をポケットの外部に露出した構成を有するものとするという手段を講じている。
本考案において、縦長の保持体は、背負いベルトに固定する。縦長とは、背負いベルトの方向に長いという意味であり、背負いベルトに固定した状態では上下といって良い方向である。保持体を背負いベルトに固定する方法は任意であるが、例えば保持体に筒状構造を設けてその中に背負いベルトを通すような方法は、まず外れないため望ましい方法の一つである。このベルトに通す方法では、ずれる恐れもあるため、ずれ止めを設けておくと良い。保持体は、防犯ブザーに代表される防犯用の機器を装着するための手段であり、そのためにポケットを設ける。ポケットは、そこに防犯用機器を装着したときに、取り出さなくても操作可能とした構成を有する。例えば防犯ブザーなどは、引き紐で操作しやすくした操作端を有するが、引き紐をポケットの外部に露出させる穴を設けておくことで、咄嗟に操作できるものとなる。
ポケットは、内部を透視できるようにメッシュ状構造とするか、或いは透明な素材を使用して保持体の外面に設けることができる。内部を透視できることにより、例えば防犯ベルとその作動状況を外から目視できるので、視覚による防犯効果が得られる。しかし、保持体には、内部を透視できない素材より成る収納部を設けることも、例えばキーなどをしまっておくためには有用であり、結局、内部を透視可能なものと透視不可のものとの2種を併用することができる。キー類を取り付けるには取り付け孔を保持体に設けて伸縮式の紐などにより結び付けておくと良い。
このような保持体には、反射テープなどを縫い着けるなどして取り付けておくことができる。反射テープ類は、前記した内部を透視できる素材から成るポケットの内部にまで設けられ、しかも光再帰性反射効果を発揮し得る。なお、この保持体は縦長であり、そのほぼ全長にわたって背負いベルトに通して取り付けることにより、背負いベルトと一体化し、ぶらつくことがない。
本考案は以上の如く構成されかつ作用するものであるから、ランドセル等の背負いかばんについて、防犯ブザーを背負いベルトに取り付けられ、しかも防犯ブザーの操作部分を外部から操作可能に露出させているので、咄嗟の場合にもすぐに手が届き、防犯上有効性が高いという効果を奏する。
以下図示の実施形態を参照して本考案をより詳細に説明する。図1は背負いかばん10であるランドセルに本考案を適用した場合の例示であり、11はかばん本体、12、13は左右の背負いベルトで、その上部取り付け部14、15は背カンと通称される部分に、またその下部取り付け部16、17はダルマカンと通称される部分に結合されている。この内、背負いベルト12、13は、バックル18、19の部分で着脱し長さ調節可能になっている。
保持体20は縦長に形成されており、背負いベルト12、13に通したときに内側つまり身体側に来る部分には弾力性材を充填したパッド21が設けられ、外側つまり手で操作し易い側には表布22がパッド21とともに筒状構造を作るように設けられ、さらにその表布22の外面に防犯ブザー23を装着するポケット24が設けられている。例示のポケット24はメッシュ状素材を、上辺と、下辺の一部を残して保持体20に縫い着けたもので、下辺の一部は、防犯ブザー23の操作端26及びそれに取り付けた引き紐27を外部へ出すための口部25になっている。28は反射テープであり、保持体20のほぼ全長に及び縫製により設けられている。29はずれ止めであり、上部取り付け部14に取り付けられる。
例示のものでは、もう一つの保持体30が用意されており、これも縦長に設けられ、同様のパッド31と筒状構造をなす表布32から成り、表布32の外面に、内部を透視できない素材より成る収納部34が設けられている。収納部34にはキーなどの小物33を入れられるようになっており、小物33を紐など35により結び付けておくための取り付け孔36が保持体30にハトメなどにより設けられている。38は反射テープであり、保持体30のほぼ全長に及んで縫製により設けられている。また39はずれ止めであり、上部取り付け部14に取り付けられる。
かばん本体11の背板41と使用者の背中との間に介在する多孔板構造より成る通気性のスペーサー40が装着されている。例示のスペーサー40は、数ミリメートル角の格子状構造を有し、スペーサー40の構造強度を負担するスペーサー本体42と、スペーサー本体42に重ねて設けられ約1ミリメートル角の穴明き構造を有するメッシュ状のシート材43から成る2重構造を持ち、カバン本体11の背板41とほぼ同大の大きさを有している。
通気性のスペーサー40をかばん本体11に取り付ける手段として、背負いベルト12、13の上部取り付け部14、15を通すための通口部44を上部に設け、また、背負いベルト12、13の下部取り付け部18、19に掛けるための弾力性リング45、46を下部左右に設けている。47はスペーサー縁取りを示す。
このように構成された本考案に係る背負いかばんでは、背負いベルトの一方12に内部を透視できるポケット24を持った保持体20を装着し、また背負いベルトの他方13に内部を透視できない収納部34を持った保持体30を装着することができる。保持体20、30は、背負いベルト12、13を筒状構造内に挿し通すとともに、ずれ止め29、39を上部取り付け部14、15に取り付けることによって、定位置に装着されるので、防犯ベル23の引き紐27を引く操作をし易い。またスペーサー40は背負いベルト12、13を通口部44に通して上部取り付け部14、15に嵌め合わせ、かつ弾力性リング45、46を下部取り付け部16、17に掛け止めて取り付けるが、その際、目の細いシート材43の方を外側にすると背中への当たりが柔らかくなる。
本考案に係る背負いかばんの実施例を示す分解斜視図。 同上の下面図。 同じく側面図。
符号の説明
10 背負いかばん
11 かばん本体
12、13 背負いベルト
14、15 上部取り付け部
16、17 下部取り付け部
20、30 保持体
21、31 パッド
22、32 表布
23 防犯ブザー
24 ポケット
25 口部
26 操作端
27 引き紐
28、38 反射テープ
29、39 ずれ止め
34 収納部
35 紐など
36 取り付け孔

Claims (6)

  1. ランドセル等の背負いかばんの背負い部において、背負いかばんを背負うための、背負いベルトに固定する縦長の保持体を具備し、保持体の外面に、防犯ブザーを装着するポケットを設け、ポケットに装着した防犯ブザーを取り出すことなく操作可能とするために、防犯ブザーの操作部分をポケットの外部に露出した構成を有することを特徴とする背負いかばん。
  2. 防犯ブザーを装着するポケットは、内部を透視できるようにメッシュ状構造か又は透明な素材より成る請求項1記載の背負いかばん。
  3. 縦長の保持体は、内部を透視できない素材よりなる収納部を有し、そこに収納するキーなどの小物を取り付ける取り付け孔を有している請求項1記載の背負いかばん。
  4. ランドセル等の背負いかばんの背負い部において、背負いかばんを背負うための、背負いベルトの結合部を相手として、カバン本体の背板と使用者の背中との間に介在する多孔板構造より成る通気性のスペーサーを装着したことを特徴とする背負いかばん。
  5. 通気性のスペーサーは、スペーサーの構造強度を負担するスペーサー本体と、スペーサー本体に重ねて設けられるシート材から成る2重構造を有しており、かばん本体の背板とほぼ同大の大きさを有している請求項4記載の背負いかばん。
  6. 通気性のスペーサーは、背負いベルトの上部取り付け部を通すための通口部を上部に有し、背負いベルトの下部取り付け部に掛けるための弾力性リングを下部左右に有している請求項4記載の背負いかばん。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012239864A (ja) * 2011-05-23 2012-12-10 Hideo Kato 小物入れ付袋物の取手及び背負いベルト

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