JP3105555B2 - 自動変速機 - Google Patents

自動変速機

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JP3105555B2 JP03022797A JP2279791A JP3105555B2 JP 3105555 B2 JP3105555 B2 JP 3105555B2 JP 03022797 A JP03022797 A JP 03022797A JP 2279791 A JP2279791 A JP 2279791A JP 3105555 B2 JP3105555 B2 JP 3105555B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動変速機、特に、入力
軸とこれに平行に設けられた出力軸とを有すると共に、
これらの軸上に複数の遊星歯車機構が配置された自動変
速機に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に搭載される自動変速機は、トル
クコンバータと変速歯車機構とを組み合わせ、この変速
歯車機構の動力伝達経路をクラッチやブレーキ等の複数
の摩擦締結要素の選択的作動により切り換えて、運転状
態に応じて変速段を自動的に切り換えるように構成され
たものであるが、この種の自動変速機として、トルクコ
ンバータを介してエンジン出力が入力される入力軸と、
該入力軸に平行に配置された出力軸とを有する2軸タイ
プの自動変速機が知られている。例えば特開昭62−9
3546号公報によれば、トルクコンバータのタービン
に連結された入力軸と、該入力軸に平行に配置された出
力軸とを有し、上記入力軸上において変速機ケースの後
壁部と隔壁部との間に変速歯車機構としての一対のプラ
ネタリギヤ機構が配置された形式の自動変速機が開示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に入力軸上に配置されるプラネタリギヤ機構は、通常、
振動や騒音の低減および動力伝達効率の向上等を考慮し
て、はすば歯車により構成されており、該プラネタリギ
ヤ機構の作動に伴ってスラスト荷重が発生することにな
るのであるが、はすば歯車の形成方向によっては、変速
機ケースの後壁部等にスラスト荷重が作用することにな
る。このため、後壁部等の厚みを増して該部の強度や剛
性を向上させる必要があるが、この場合には、変速機の
重量増加、大型化を招くことになる。
【0004】また、上記のように入力軸上に配置された
一対のプラネタリギヤ機構におけるいずれかの回転要素
を結合することにより、複数の変速段を得るように構成
されるのであるが、この場合には、上記回転要素を結合
するための連結部材が必要となり、部品点数が増加する
ことになる。
【0005】そこで本発明は、入力軸とこれに平行に配
置された出力軸とを有すると共に、上記入力軸上に一対
の遊星歯車機構が配置された自動変速機において、上記
一対の遊星歯車機構の作動により発生するスラスト荷重
を変速機ケースにより効果的に受止し得ると共に、これ
らの遊星歯車機構におけるいずれかの回転要素の結合を
部品点数の増加を招くことなく達成することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
【0007】
【0008】
【0009】まず、本願の請求項1に係る発明(以下、
第1発明という)は、入力軸とこれに平行に設けられた
出力軸とを有する自動変速機において、上記入力軸上
に、一対の遊星歯車機構と、変速機ケースに支持された
出力ギヤと、上記一対の遊星歯車機構への2つの入力要
素とを配置すると共に、該入力要素を軸方向に間隔を隔
てて配置し、且つこれらの入力要素間に上記一対の遊星
歯車機構と出力ギヤと配置すると共に、該出力ギヤを
連結部材として一対の遊星歯車機構におけるいずれかの
回転要素を結合したことを特徴とする。
【0010】また、本願の請求項2に係る発明(以下、
第2発明という)は、上記第1発明と同様に、入力軸と
これに平行に設けられた出力軸とを有する自動変速機に
おいて、上記入力軸上に、一対の遊星歯車機構と、変速
機ケースに支持された出力ギヤと、上記一対の遊星歯車
機構への2つの入力要素とを配置すると共に、該入力要
素を軸方向に間隔を隔てて配置し、且つこれらの入力要
素間において上記出力ギヤを中央にその両側部に各遊星
歯車機構をそれぞれ配置すると共に、上記出力ギヤを連
結部材として一対の遊星歯車機構におけるいずれかの回
転要素を結合したことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、第1、第2発明のいずれ
においても、入力軸上に間隔を隔てて配置された2つの
入力要素を介してこれら入力要素間の遊星歯車機構が作
動され、これに伴ってスラスト荷重が発生し、このスラ
スト荷重が遊星歯車機構を介して該遊星歯車機構と共に
2つの入力要素間に配置された出力ギヤに作用すること
になるのであるが、該出力ギヤが比較的剛性の高い変速
機ケースに支持されていることにより、上記のスラスト
荷重が変速機ケース側で効果的に受止されることにな
る。
【0012】
【0013】そして、上記2つの入力要素間に一対の遊
星歯車機構と出力ギヤとが配置され、一対の遊星歯車機
構におけるいずれかの回転要素が出力ギヤにより結合さ
れているので、これらの回転要素を連結するための連結
部材が不要となって、部品点数の増加が防止されること
になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0015】図1,2に示すように、この実施例に係る
自動変速機1は、変速機ケース2内に、主たる構成要素
として、トルクコンバータ10と、該トルクコンバータ
10の出力が伝達される入力軸としてのタービンシャフ
ト11と、該タービンシャフト11に平行に配置された
出力軸12と、上記入力軸11および出力軸上12に配
置された変速歯車装置としての複数のプラネタリギヤ機
構20,30,40と、これらのプラネタリギヤ機構2
0,30,40の動力伝達経路を切り換えるクラッチや
ブレーキ等の複数の摩擦締結要素51〜57および第1
〜第3のワンウェイクラッチ61,62,63とを有
し、これらの選択的作動により、前進5段(1速〜5
速)、後退1段(1速)の変速段が得られるようになっ
ている。
【0016】上記トルクコンバータ10は、エンジンの
出力軸Aに連結されたケース13内に固設されたポンプ
14と、このポンプ14に対向して配置されて該ポンプ
14により作動油を介して駆動されるタービン15と、
上記ポンプ14とタービン15との間に介設され、且つ
ワンウェイクラッチ16を介して変速機ケース2側に連
結されてトルク増大作用を行うステータ17と、上記ケ
ース13とタービン15との間に設けられて該ケース1
3を介してエンジン出力軸Aとタービン15とを直結す
るロックアップクラッチ18とで構成されており、上記
タービン15の回転がタービンシャフト11を介して該
シャフト11上に配置された各プラネタリギヤ機構2
0,30側に出力されるようになっている。
【0017】なお、上記ケース13にはオイルポンプ1
9が連結され、該オイルポンプ19がケース13の回転
に伴って駆動されるようになっている。
【0018】そして、上記各プラネタリギヤ機構20,
30のうち一方のプラネタリギヤ機構20は、上記ター
ビンシャフト11上に遊嵌合されたサンギヤ21と、該
サンギヤ21にそれぞれ噛合する複数のピニオンギヤ2
2…22と、各ピニオンギヤ22に噛合するリングギヤ
23と、上記各ピニオンギヤ22を回転自在に支持する
キャリア24とで構成されている。また、他方のプラネ
タリギヤ機構30は、上記タービンシャフト11上に遊
嵌合されたサンギヤ31と、該サンギヤ31にそれぞれ
噛合する複数のピニオンギヤ32…32と、各ピニオン
ギヤ32に噛合するリングギヤ33と、上記各ピニオン
ギヤ32を回転自在に支持するキャリア34とで構成さ
れており、上記リングギヤ23とサンギヤ31とが連結
されていると共に、上記各キャリア24,34がそれぞ
れ出力ギヤ81に結合されている。
【0019】一方、上記サンギヤ21とタービンシャフ
ト11との間に第1クラッチ51が直列に配置され、該
第1クラッチ51と変速機ケース2との間に第1ブレー
キ52が設けられていると共に、同じく第1クラッチ5
1と変速機ケース2との間には、第1ワンウェイクラッ
チ61を介して第2ブレーキ53が設けられている。ま
た、上記サンギヤ31とタービンシャフト11との間に
第2クラッチ54が直列に配置され、更に、リングギヤ
33と変速機ケース2との間には、第3ブレーキ55お
よび第2ワンウェイクラッチ62がそれぞれ設けられて
いる。
【0020】また、上記出力軸12上に配置されたプラ
ネタリギヤ機構40は、図1に示すように、出力軸12
と一体に設けられたサンギヤ41と、該サンギヤ41に
それぞれ噛合する複数のピニオンギヤ42…42と、各
ピニオンギヤ42に噛合するリングギヤ43と、上記各
ピニオンギヤ42を回転自在に支持するキャリア44と
で構成されており、上記リングギヤ43に出力軸12上
に遊嵌合され、且つ上記出力ギヤ81に噛合する入力ギ
ヤ82が連結されていると共に、上記キャリア44が同
じく出力軸12上に遊嵌合された駆動ギヤ83に連結さ
れている。更に、上記入力ギヤ82と出力軸12との間
には、第3クラッチ56が設けられ、且つこの第3クラ
ッチ56と変速機ケース2との間に、第3ワンウェイク
ラッチ63および第4ブレーキ57がそれぞれ介設され
ており、上記出力ギヤ81に噛合する入力ギヤ82の回
転がプラネタリギヤ機構40を介して駆動ギヤ83に伝
達されるようになっている。これにより、上記プラネタ
リギヤ機構20,30,40の動力伝達経路をクラッチ
やブレーキ等の複数の摩擦締結要素51〜57および第
1〜第3のワンウェイクラッチ61,62,63の選択
的作動により切り換えて、上記エンジン出力軸Aの出力
が運転状態に応じて変速して駆動ギヤ83に伝達される
ようになっている。
【0021】ここで、上記各クラッチやブレーキ等の摩
擦締結要素51〜57および第1〜第3ワンウェイクラ
ッチ61〜63の作動状態と変速段との関係を表1に示
す。
【0022】
【表1】 即ち、表1に示すように、1速においては、第2クラッ
チ54が締結され、且つ第3、第4ブレーキ55,57
が締結されると共に、第2、第3ワンウェイクラッチ6
2,63が動力伝達状態とされる。また、2速において
は、第2クラッチ54と共に第3クラッチ56が締結さ
れ、且つ第3ブレーキ55のみが締結されると共に、第
2ワンウェイクラッチ62のみが動力状態とされる。更
に、第3速においては、2速において締結された第3ク
ラッチ56が解放され、且つ第1、第2、第4の各ブレ
ーキ52,53,57がそれぞれ締結されると共に、第
1、第3ワンウェイクラッチ61,63が共に動力伝達
状態とされる。また、4速においては、第1、第2クラ
ッチ51,54が締結され、且つ第2、第4ブレーキ5
3,57が締結されると共に、第3ワンウェイクラッチ
63のみが動力伝達状態とされ、更に、5速において
は、第1〜第3クラッチ51,54,56が締結され、
且つ第2ブレーキ53のみが締結されると共に、全ての
ワンウェイクラッチ61〜63が空転状態となる。ま
た、後退段においては、第1、第3クラッチ51、56
のみが締結され、それ以外の全てのブレーキが解放され
ると共に、全てのワンウェイクラッチが空転状態とされ
る。
【0023】そして、本実施例においては、上記出力ギ
ヤ81が変速機ケース2の隔壁部2aにテーパーローラ
ベアリング81aを介して支持されていると共に、その
両側部に上記各プラネタリ機構20,30がそれぞれ配
置されており、これら機構20,30におけるキャリア
24,34がそれぞれ出力ギヤ81により結合されてい
る。
【0024】上記の構成によれば、入力軸21上に間隔
を隔てて配置された第1、第2クラッチ51,54の締
結により各プラネタリギヤ機構20,30が作動され、
これに伴ってスラスト荷重が発生し、このスラスト荷重
がプラネタリギヤ機構20,30を介して出力ギヤ81
に作用することになるのであるが、該出力ギヤ81が比
較的剛性の高い変速機ケース2の隔壁部2aにテーパー
ローラベアリング81aを介して支持されていることに
より、上記のスラスト荷重を変速機ケース2側で効果的
に受止することができる。
【0025】また、特に、上記第1、第2クラッチ5
1,54間において出力ギヤ81が中央部にその両側部
に一対のプラネタリギヤ機構20,30がそれぞれ配置
されていると共に、これらのプラネタリギヤ機構20,
30における各キャリア24,34が上記出力ギヤ81
により結合されているので、これらのキャリア24,3
4を連結するための連結部材を新たに用意する必要がな
く、これにより、部品点数の増加が防止されることにな
る。
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】次に、図3に示す他の実施例について説明
すると、この実施例に係る自動変速機200は、トルク
コンバータ210に連結されたタービンシャフト211
上に配置されたプラネタリギヤ機構220,230と、
上記タービンシャフト211に平行に配置された出力軸
212上に配置されたプラネタリギヤ機構240とを有
し、上記プラネタリギヤ機構220は、上記タービンシ
ャフト211上に遊嵌合されたサンギヤ221と、該サ
ンギヤ221にそれぞれ噛合する複数のピニオンギヤ2
22…222と、各ピニオンギヤ222に噛合するリン
グギヤ223と、上記各ピニオンギヤ222を回転自在
に支持するキャリア224とで構成されている。また、
他方のプラネタリギヤ機構230は、上記タービンシャ
フト211上に遊嵌合されたサンギヤ231と、該サン
ギヤ231にそれぞれ噛合する複数のピニオンギヤ23
2…232と、各ピニオンギヤ232に噛合するリング
ギヤ233と、上記各ピニオンギヤ232を回転自在に
支持するキャリア234とで構成されており、上記リン
グギヤ223とサンギヤ231とが連結されていると共
に、上記各キャリア224,234がそれぞれ出力ギヤ
281に結合されている。
【0031】一方、上記サンギヤ221とタービンシャ
フト211との間に第1クラッチ251が直列に配置さ
れ、該第1クラッチ251と変速機ケース202との間
に第1ブレーキ252が設けられていると共に、同じく
第1クラッチ251と変速機ケース202との間には、
第1ワンウェイクラッチ261を介して第2ブレーキ2
53が設けられている。また、上記サンギヤ231とタ
ービンシャフト211との間に第2クラッチ254が直
列に配置され、更に、リングギヤ233と変速機ケース
202との間には、第3ブレーキ255および第2ワン
ウェイクラッチ262がそれぞれ設けられている。
【0032】また、上記出力軸212上に配置されたプ
ラネタリギヤ機構240は、出力軸212と一体に設け
られたサンギヤ241と、該サンギヤ241にそれぞれ
噛合する複数のピニオンギヤ242…242と、各ピニ
オンギヤ242に噛合するリングギヤ243と、上記各
ピニオンギヤ242を回転自在に支持するキャリア24
4とで構成されており、上記リングギヤ243に出力軸
212上に遊嵌合され、且つ上記出力ギヤ281に噛合
する入力ギヤ282が連結されていると共に、上記キャ
リア244が同じく出力軸212上に遊嵌合された駆動
ギヤ283に連結されている。更に、上記入力ギヤ28
2と出力軸212との間には、第3クラッチ256が設
けられ、且つこの第3クラッチ256と変速機ケース2
02との間に、第3ワンウェイクラッチ263および第
4ブレーキ257がそれぞれ介設されており、上記出力
ギヤ281に噛合する入力ギヤ282の回転がプラネタ
リギヤ機構240を介して駆動ギヤ283に伝達される
ようになっている。
【0033】上記の構成によれば、入力軸211上に間
隔を隔てて配置された第1、第2クラッチ251,25
4を介してプラネタリギヤ機構230,240が作動さ
れ、これに伴ってスラスト荷重が発生し、このスラスト
荷重がプラネタリギヤ機構230,240を介して出力
ギヤ281に作用することになるのであるが、該出力ギ
ヤ281が比較的剛性の高い変速機ケース202の隔壁
部202aにテーパーローラベアリング281aを介し
て支持されていることにより、上記のスラスト荷重を変
速機ケース202側で効果的に受止することができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、第1、第2発明のいずれ
においても、入力軸上に間隔を隔てて配置された2つの
入力要素を介してこれら入力要素間の遊星歯車機構が作
動され、これに伴ってスラスト荷重が発生し、このスラ
スト荷重が遊星歯車機構を介して該遊星歯車機構と共に
2つの入力要素間に配置された出力ギヤに作用すること
になるのであるが、該出力ギヤが比較的剛性の高い変速
機ケースに支持されていることにより、上記のスラスト
荷重を変速機ケース側で効果的に受止することができ
る。
【0035】
【0036】そして、上記2つの入力要素間に一対の遊
星歯車機構と出力ギヤとが配置され、一対の遊星歯車機
構におけるいずれかの回転要素が出力ギヤにより結合さ
れているので、これらの回転要素を連結するための連結
部材が不要となって、部品点数の増加を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る自動変速機の構成を示す骨子
図。
【図2】 該自動変速機の要部の縦断面図。
【図3】 第2実施例の自動変速機の構成を示す骨子
図。
【符号の説明】1,200 自動変速機2,202 変速機ケース11,211 入力軸12,212 出力軸20,30,220,230 プラネタリギヤ機構 51,251 第1クラッチ54,254 第2クラッチ81,281 出力ギヤ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸とこれに平行に設けられた出力軸
    とを有する自動変速機であって、上記入力軸上に、一対
    の遊星歯車機構と、変速機ケースに支持された出力ギヤ
    と、上記一対の遊星歯車機構への2つの入力要素とが配
    置されていると共に、該入力要素が軸方向に間隔を隔て
    て配置され、且つこれらの入力要素間に上記一対の遊星
    歯車機構と出力ギヤとが配置されていると共に、該出力
    ギヤを連結部材として一対の遊星歯車機構におけるいず
    れかの回転要素が結合されていることを特徴とする自動
    変速機。
  2. 【請求項2】 入力軸とこれに平行に設けられた出力軸
    とを有する自動変速機であって、上記入力軸上に、一対
    の遊星歯車機構と、変速機ケースに支持された出力ギヤ
    と、上記一対の遊星歯車機構への2つの入力要素とが配
    置されていると共に、該入力要素が軸方向に間隔を隔て
    て配置され、且つこれらの入力要素間において上記出力
    ギヤを中央にその両側部に各遊星歯車機構がそれぞれ配
    置されていると共に、上記出力ギヤを連結部材として一
    対の遊星歯車機構におけるいずれかの回転要素が結合さ
    れていることを特徴とする自動変速機。
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