JP3105046B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP3105046B2
JP3105046B2 JP03326751A JP32675191A JP3105046B2 JP 3105046 B2 JP3105046 B2 JP 3105046B2 JP 03326751 A JP03326751 A JP 03326751A JP 32675191 A JP32675191 A JP 32675191A JP 3105046 B2 JP3105046 B2 JP 3105046B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、映像信号等をデジタ
ル信号に変換し、フレーム内符号化処理とフレーム間符
号化処理とを組み合わせた帯域圧縮を行なって、例えば
テープにヘリカルスキャン方式で記録しそれを再生する
記録再生装置に係り、特にその高速再生時に良好な再生
画像を容易に得られるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、映像信号をデジタル伝送
するにあたっては、可変長符号化方式を利用した伝送方
法や、フレーム内符号化処理とフレーム間符号化処理と
を組み合わせて帯域圧縮を行ない伝送する方法等が検討
されている。このうち、フレーム内符号化処理とフレー
ム間符号化処理とを組み合わせて帯域圧縮を行ない伝送
する技術は、例えば文献 IEEE Trans.on Broadcastin
g Vol.36 NO.4 DEC 1990に記載されたWoo Paik:“Digi
tal compatible HD-TV Broadcast system”に示されて
いるように帯域圧縮技術であり、以下にその特徴的な部
分を説明する。
【0003】図8において、入力端子11に入力された
映像信号は、減算回路12と動き評価回路13とにそれ
ぞれ供給される。この減算回路12では、後述する減算
処理が行なわれ、その出力は、DCT(離散コサイン変
換)回路14に入力される。DCT回路14は、水平方
向8画素,垂直方向8画素を単位ブロック(8×8画素
=64画素)として取り込み、画素配列を時間軸領域か
ら周波数領域へ変換した係数を出力する。そして、各係
数は、量子化回路15で量子化される。この場合、量子
化回路15は、10種類あるいは32種類の量子化テー
ブルを持っており、選択された量子化テーブルに基づい
て個々の係数が量子化される。なお、量子化回路15に
おいて、量子化テーブルを備えているのは、情報の発生
量と送出量とが一定の範囲以内に収まるようにするため
である。
【0004】そして、量子化回路15から出力された係
数データは、単位ブロック毎に低域より高域へジグザグ
・スキャンされて取り出された後、可変長符号化回路1
6に入力されて、零係数の続く数(ラン・レングス)と
非零係数とを1組にして可変長符号化される。なお、符
号器は、ハフマン符号等の発生頻度により符号長の異な
る可変長符号器である。そして、可変長符号化されたデ
ータは、FIFO(ファースト・イン・ファースト・ア
ウト)回路17に入力されて規定の速度で読み出された
後、出力端子18を介して図示しない次段のマルチプレ
クサー[制御信号,音声データ,同期データ(SYN
C),後述するNMP等を多重する]に供給され、伝送
路へ送出される。
【0005】また、量子化回路15の出力は、逆量子化
回路19に入力されて逆量子化される。さらに、この逆
量子化回路19の出力は、逆DCT回路20に入力され
て元の信号に戻される。この信号は、加算回路21を介
してフレーム遅延回路22に入力される。フレーム遅延
回路22の出力は、動き補償回路23と前記動き評価回
路13とにそれぞれ供給されている。動き評価回路13
は、入力端子11からの入力信号とフレーム遅延回路2
2の出力信号とを比較し、画像の全体的な動きを検出し
て、動き補償回路23から出力される信号の位相位置を
制御する。静止画の場合は、原画像と1フレーム前の画
像とが一致するように補償される。動き補償回路23の
出力は、スイッチ24を介して減算回路12に供給され
るとともに、スイッチ25を介して加算回路21からフ
レーム遅延回路22に帰還することもできる。
【0006】次に、上記したシステムの基本的な動作を
説明する。このシステムの基本動作としては、フレーム
内符号化処理とフレーム間符号化処理とがある。フレー
ム内符号化処理は以下のように行なわれる。この処理が
行なわれるときは、スイッチ24,25は共にオフであ
る。入力端子11の映像信号は、DCT回路14で時間
軸領域から周波数領域に変換され、量子化回路15にお
いて量子化される。この量子化された信号は、可変長符
号化処理を受けた後、FIFO回路17を介して伝送路
へ出力される。量子化された信号は、逆量子化回路19
及び逆DCT回路20で元の信号に戻され、フレーム遅
延回路22で遅延される。したがって、フレーム内符号
化処理のときは、入力映像信号の情報がそのまま可変長
符号化されているのと等価である。このフレーム内処理
は、入力映像信号のシーン・チェンジ及び所定のブロッ
ク単位で適宜な周期で行われる。
【0007】次に、フレーム間符号化処理について説明
する。フレーム間符号化処理が実行されるときは、スイ
ッチ24,25が共にオンされる。このため、入力映像
信号と、その1フレーム前の映像信号との差分に相当す
る信号が減算回路12から得られる。この差分信号が、
DCT回路14に入力され、時間軸領域から周波数軸領
域に変換され、次に量子化回路15で量子化されること
になる。またフレーム遅延回路22には、差分信号と映
像信号とが加算回路21で加算されて入力されるから、
差分信号を作成する元となった入力映像信号を予測した
予測映像信号が作成されて入力されることになる。
【0008】図9には、高品位テレビジョン信号のビデ
オ信号が、上記のようにフレーム内処理とフレーム間処
理とを施され、伝送路上に送出された状態のライン信号
を示している。この信号は、伝送路の信号であり、コン
トロール信号,音声信号,同期信号(SYNC),シス
テム制御信号,NMP等が多重された状態で示してい
る。図9(a)は、第1ラインの信号を示し、同図
(b)は、第2ライン以降の信号を示している。この映
像信号がフレーム内処理されているものであれば、逆変
換すれば正常な映像信号が得られる。しかし、フレーム
間符号化処理を施されている映像信号の場合は、この信
号を逆変換しても差分信号が再現されるだけである。し
たがって、この差分信号に、1フレーム前に再現してい
る映像信号(または予測映像信号)を加算することによ
って、正常な映像信号が再現できることになる。
【0009】上記のシステムによると、フレーム内処理
された信号は、全情報を可変長符号化しており、次のフ
レーム以後でフレーム間処理された信号は、差分情報を
伝送することになり、帯域圧縮を実現していることにな
る。
【0010】次に、上記の帯域圧縮システムで処理する
画素の集合の定義を説明する。すなわち、ブロック:水
平方向8画素,垂直方向8画素から構成される64画素
の領域のことである。スーパーブロック:輝度信号の水
平方向4ブロック,垂直方向2ブロックからなる領域の
ことである。この領域に、色信号U、Vとしての1ブロ
ックづつが含まれる。また、動き評価回路13から得ら
れる画像動きベクトルは、スーパーブロック単位で含ま
れる。マクロブロック:水平方向の11のスーパーブロ
ックのことである。また、符号が伝送される際には、ブ
ロックのDCT係数は、零係数の連続数と、非零係数の
振幅により決められた符号とに変換され、それらが組に
なって伝送され、ブロックの最後にはエンド・オブ・ブ
ロック信号が付加されている。そして、スーパーブロッ
ク単位で行なわれた動き補正の動きベクトルは、マクロ
ブロック単位で付加されて伝送される。
【0011】図9に示した伝送信号について、以後、特
に関連ある事項について、さらに説明を加える。第1ラ
インの同期(SYNC)信号は、デコーダにおいてフレ
ームの同期信号を示しており、1フレームにつき1つの
同期信号を用いてデコーダの全てのタイミング信号が作
りだされる。第1ラインのNMP信号は、この信号の終
りから次のフレームのマクロブロックの初めまでのビデ
オデータ数を示している。これは、フレーム内符号化処
理とフレーム間符号化処理とを適応的に切り換えて符号
を構成しているために、1フレームの符号量がフレーム
毎に異なることになり、符号の位置が異なってくるため
である。そこで、1フレームに相当する符号の位置をN
MP信号で示している。
【0012】また、使用者がチャンネルを変えた場合の
対策として、周期的フレーム内処理が行なわれる。すな
わち、この帯域圧縮システムでは、前述したように、水
平方向の11のスーパーブロックをマクロブロックと称
しており、1画面の水平方向には、44スーパーブロッ
クが存在している。つまり、1フレームには、水平方向
に4マクロブロック,垂直方向に60マクロブロックの
合計240マクロブロックが存在することになる。そし
て、この帯域圧縮システムでは、図10(a)〜(h)
及び図11(a)〜(c)に示すように、4つのマクロ
ブロック単位でそれぞれスーパーブロックの縦の一列毎
にリフレッシュが行なわれ、11フレーム周期で全ての
スーパーブロックがリフレッシュされる。すなわち、リ
フレッシュされたスーパーブロックを、図11(d)に
示すように、11フレーム分蓄積することにより全ての
領域においてフレーム内処理が行なわれることになる。
このため、例えばVTR(ビデオ・テープレコーダ)等
の通常再生時には、上記したフレーム内処理が11フレ
ーム周期で行なわれるため、問題なく再生画像を見るこ
とができる。
【0013】なお、上記マクロブロックの先頭には、ヘ
ッドデータが挿入されている。このヘッドデータには、
各スーパーブロックの動きベクトル,フィールド・フレ
ーム判定,PCM/DPCM判定及び量子化レベル等が
まとめて挿入されている。
【0014】ところで、上記した帯域圧縮システムは、
テレビジョン信号の帯域圧縮のためのエンコーダとして
用いられ、受信側ではそのデコーダが用いられる。ここ
で、上記の伝送信号をVTRに記録することを考える。
一般的なVTRは、1フィールドの映像信号を固定長符
号に変換し、一定量の情報量を発生させ、X本(Xは正
の整数)のトラックに記録する方式である。
【0015】一方、上記帯域圧縮システムで得られた伝
送信号をそのまま用いてVTRに記録再生しようとする
と、フレーム内処理及びフレーム間処理した符号にその
まま可変長符号を用いることになるため、周期的にフレ
ーム内処理した符号が記録される位置が固定されず、高
速再生時において、リフレッシュされないブロックが発
生することになる。
【0016】具体的に言えば、図12は、上記のように
可変長符号化された信号を磁気テープ26にヘリカル記
録した場合の、トラックパターンを示している。トラッ
クパターンT1〜T11において、太線で示す部分がフ
レームF1〜F11の切り替わり位置を示している。フ
レームF1〜F11の切り替わり位置が揃っていないの
は、可変長符号により記録データが作成されているから
である。そして、この磁気テープ26は、VTRで通常
再生した場合には、全てのトラックパターンT1〜T1
1が磁気ヘッドにより順次スキャンされるため、その再
生出力をデコーダに通すことにより、何ら問題なく正常
な映像信号を再生することができる。すなわち、通常再
生時には、磁気テープ26に記録された、フレーム内処
理した符号とフレーム間処理した符号とを全て再生する
ことができるため、全ての符号を用いて画像を構成でき
るからである。
【0017】しかしながら、VTRでは、例えば特殊再
生における倍速再生モード等のように、限られたトラッ
クのみを再生する場合がある。このとき、磁気ヘッド
は、トラックをジャンプして記録信号をピックアップす
ることになる。この場合、フレーム内符号化処理された
信号のトラックが次々と再生されれば問題ないが、フレ
ーム間符号化処理されたトラックが再生されると、差分
信号による画像しか得られないことになる。
【0018】図13は、2倍速再生を行なった場合の磁
気ヘッドのトレース軌跡X1〜X11を示している。図
13において、フレームF1〜F24にそれぞれフレー
ム内符号化処理された信号が分散されて記録されている
ため、画面内で再生されるフレーム内処理部分の位置は
不定となっている。2倍速再生時に再生することができ
るフレーム内処理した信号を、図14(a)〜(h)及
び図15(a)〜(c)に示している。そして、これら
11フレームを蓄積すると、図15(d)に示すよう
に、周期的にフレーム内処理を施した符号が存在してい
ない、つまり、リフレッシュされたスーパーブロックが
存在しない部分があり、再生画像を構成することができ
ない部分が生じることになる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
帯域圧縮システムを備えたヘリカルスキャン方式の記録
再生装置では、倍速再生等の高速再生が困難になるとい
う問題を有している。
【0020】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、高速再生時に良好な再生画像を容易に得
ることができる極めて良好な記録再生装置を提供するこ
とを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明に係る記録再生
装置は、映像信号に対して、フレーム内の情報を用いて
フレーム内符号化処理を施したフレーム内処理信号と、
フレーム間の差分情報を用いてフレーム間符号化処理を
施したフレーム間処理信号とを作成し、フレーム内符号
化処理の後はフレーム間符号化処理を施す信号処理方式
を、入力映像信号の動き評価に応じて適応的に繰り返す
帯域圧縮手段を備え、この帯域圧縮手段の出力を記録媒
体に記録し再生するものを対象としている。
【0022】そして、1画面の画像領域内に、a個(a
は正の整数)の画像領域で1画面の画像領域を網羅する
a個の画像領域を形成し、fフレーム(fはf≧2の整
数)を周期に、a個の画像領域にフレーム内符号化処理
を施すフレーム内符号化処理手段と、記録媒体上の1ト
ラックを略等分にd分割(dは正の整数)し、1フレー
ム当たりc本(cは正の整数)のトラックを用い、fフ
レーム当たりd×c×f個の記録媒体用領域を形成する
手段と、a個のフレーム内符号化処理を施す画像領域と
d×c×f個の記録媒体用領域とを対応付けて記録する
記録手段とを備えるようにしたものである。
【0023】
【作用】上記のような構成によれば、高速再生時にフレ
ーム内符号化処理した信号を正確に得られるので、良好
な再生画像を得ることができる。
【0024】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して詳細に説明する。この実施例では、11フレーム
で1画面2640個の領域にフレーム内符号化処理が施
されるため、1画面内の領域数a=2640個、フレー
ム内符号化処理周期f=11フレームである。また、こ
こでは、a=2640個の領域は互いに重複していない
例を用いるが、重複していても差し支えない。さらに、
1本のトラックを10分割し、1フレーム分の平均映像
符号を1トラックに記録する場合を説明するため、1ト
ラックの分割数d=10個、1フレーム分の平均映像符
号を記録するトラック数c=1本とする。そこで、記録
媒体領域数d×c×f=10×1×11=110個とな
る。画面領域と記録媒体領域との対応は、等配分する場
合に関して述べる。なお、この発明においては、必ずし
も等配分で入れる必要はない。そこで、1つの記録媒体
領域に入る画面の領域数e=a/d×c×f=2640
/10×1×11=24個となり、e=24個づつをd
×c×f=110個の領域に対応付ける場合を述べる。
【0025】図1において、図8と同一部分には同一符
号を付して示し、従来のシステムと異なる部分を中心に
説明することにする。また、図2には、このシステムの
動作タイミングを示している。ここで、この実施例は説
明を簡単にするためエンコーダ側のブロック図を用いて
説明するが、図9に示した伝送データを受信するデコー
ダ側においても実現することができる。図1に関して説
明する。入力端子27には、入力映像信号の同期信号S
YNCが供給される。この同期信号SYNCは、SYN
C信号検出回路28に入力されて検出される。SYNC
信号検出回路28は、同期信号SYNCに同期したSY
NCパルスを発生してトラック形成信号発生回路29に
供給している。なお、デコーダにおいて実現する場合に
は、図9に示した伝送データ内の同期信号SYNCを検
出し、SYNC信号検出回路28に入力すれば良い。
【0026】図2(a)は、入力映像信号を示してお
り、Yは輝度信号、U,Vは色信号を示し、枠内に記入
してある数字はフレームの番号を示している。図2
(b)は、SYNC信号検出回路28から得られるSY
NCパルスを示し、図2(a)に示した入力映像信号の
フレームの切り替わり点に同期して発生されている。図
2(c)は、トラック形成信号発生回路29から得られ
るトラック形成信号を示している。このトラック形成信
号に付しているA,Bは、Aヘッド及びBヘッドがそれ
ぞれ交互にトラックを形成する期間を指定している。A
ヘッド及びBヘッドは、図1に示すように、回転ドラム
30に180°対向した位置に取り付けられている。こ
こでは、対向してヘッドを1個づつ取り付けた場合を説
明するが、1トラックで記録できる符号量が少ない場合
には、対向してp個(pは正の整数)づつのヘッドを配
置すれば良く、この発明の主旨は変らない。この実施例
では、図2(b)に示すSYNCパルスの発生タイミン
グと、図2(c)に示すトラック形成信号の切り替わり
タイミングとが同期している。図2(d)は、Aヘッド
及びBヘッドにより形成されるトラックを示し、枠内に
記入してある数字はトラックの番号を示している。
【0027】そして、トラック形成信号発生回路29か
ら出力されるトラック形成信号は、トラック形成制御回
路31に供給される。このトラック形成制御回路31
は、回転ドラム30の回転位相を制御するとともに、A
ヘッド及びBヘッドへの記録信号供給タイミングを制御
している。なお、この実施例では、1フレームの平均符
号発生量と1トラックとが対応するため、回転ドラム3
0の回転数は900rpmとなっている場合を説明す
る。ただし、1フレームの平均発生符号をc本(cは正
の整数)のトラックに記録した際にも、この発明の主旨
は変らない。また、c本のトラックを形成するために回
転ドラム30の回転数を1800rpm等異なる回転数
にした場合にも、この発明の主旨は変らない。
【0028】次に、VTRの高速再生を可能とするため
に、この発明で用いた符号入れ替え方法について説明す
る。まず、入力端子32,33に供給された色信号U,
Vをデシメータ34,35に通した各信号と、入力端子
36に供給された輝度信号Yとを、マルチプレクサ37
で結合させたものが、入力映像信号として減算回路12
や動き評価回路13に供給されており、可変長符号化回
路16から帯域圧縮符号化されたビデオ符号が出力され
ている。
【0029】ここで、図8に示した従来の帯域圧縮シス
テムでは、映像信号を可変長符号化して伝送しており、
図2(i)に示すように、ビデオ符号のフレームの切り
替わり点はフレームによって異なっている。図2(h)
に示したNMP信号は、このビデオ符号のフレームの切
り替わり点を示している。従来では、1フレームに26
40個のスーパーブロックが存在しており、この264
0個のスーパーブロックが図2(h)のNMP信号で示
した1フレーム期間内に入っている。
【0030】また、従来では、1画面上に、水平方向に
4つのマクロブロックが存在しており、このマクロブロ
ックは11スーパーブロックで構成されている。そし
て、1フレーム当たりマクロブロック内のうち1つのス
ーパーブロックは、強制的にフレーム内処理を用いてい
る。また、この強制的にフレーム内処理を用いるシーケ
ンスは、図9のシステムコントロール信号内に含まれて
いる。ここで、この強制的にフレーム内処理を行なうス
ーパーブロックをリフレッシュブロックと称し、さら
に、強制的にフレーム内処理を行なわなかったスーパー
ブロックを非リフレッシュブロックと称することにす
る。
【0031】つまり、言葉の定義として、リフレッシュ
ブロック:マクロブロックのうち1フレーム期間に1ス
ーパーブロックづつ強制的にフレーム内処理を行なうと
き、このフレーム内処理を行なったスーパーブロックを
リフレッシュブロックと称する。マクロブロックは、1
1スーパーブロックで構成されるため、11フレーム周
期で強制的にフレーム内処理が行なわれる。非リフレッ
シュブロック:上述したリフレッシュブロック以外のス
ーパーブロックで、このスーパーブロック内には画像の
内容により、フレーム内処理を行なったブロックとフレ
ーム間処理を行なったブロックとが存在する。例えば入
力映像信号にシーンチェンジ等が発生した場合、フレー
ム内処理が用いられる場合もあるが、これも非リフレッ
シュブロックとする。
【0032】ここで、1フレーム期間には、リフレッシ
ュブロックは240個(=2640÷11)存在してい
る。そこで、従来では、図2(h)に示す1フレーム期
間に同図(g)に示すように240個のリフレッシュブ
ロックが存在する。そして、従来の信号をそのままVT
Rで記録すると、リフレッシュブロックの位置が定まら
なくなり、前述したように高速再生ができなくなる。
【0033】図3(a),(b)は、それぞれフレーム
番号F5,F6の映像信号を示している。同図におい
て、G5,G6で示した部分がリフレッシュブロックを
示し、H5,H6で示した部分が非リフレッシュブロッ
クを示している。そして、以後、フレーム番号,リフレ
ッシュブロック番号及び非リフレッシュブロック番号の
間において、フレーム番号Fn(nは整数)のフレーム
のリフレッシュブロック番号をGn,非リフレッシュブ
ロック番号をHnとする。
【0034】この発明では、リフレッシュブロックと非
リフレッシュブロックとのトラック上の配置を異なった
ものにしている。すなわち、この実施例では、1トラッ
クを10分割して記録する場合を示している。1トラッ
クを10分割した場合、高速再生としては10倍速まで
再生が可能となる。11倍以上の高速再生時には、リフ
レッシュブロックをすべて再生できなくなるため、図1
5(d)で示した図と同様に、画像を構成できない領域
が発生することになる。もし、VTRの仕様として、2
0倍速の高速再生を実現したい場合には、1トラックを
20分割すればよい。さらに、速い高速再生を実現した
い場合には、リフレッシュブロックをトラック上に等間
隔に配置すればよい。
【0035】図2(e)は、1トラックを10分割する
タイミングパルスを示しており、同図(b),(c)に
示した1トラック期間をほぼ等分に10分割している。
そして、この分割された1期間をセクタと称する。つま
り、言葉の定義として、セクタ:1トラック期間をほぼ
等分にd(この場合10)分割した期間をいう。
【0036】この実施例においては、図2(f)に示す
ように1セクタに24個のリフレッシュブロックを入れ
ている。このようにすれば、1トラックは10セクタか
らなるため、1トラックで240個のリフレッシュブロ
ックが挿入されることになり、映像信号の1フレームの
リフレッシュブロック数と一致している。つまり、1セ
クタに入るリフレッシュブロック数eは、周期的にフレ
ーム内処理が行なわれるスーパーブロック数をbとし,
b個のフレーム内処理信号をc本のトラックに記録した
とすると、e=b/c×d(この場合240/1×10
=24)となっている。
【0037】以上のような符号入れ替えを行なうことに
よって、従来ではNMP信号が示した1フレーム期間に
1フレーム分のリフレッシュブロックが配置されていた
ものを、1トラック期間にリフレッシュブロックが存在
するように配置することができる。
【0038】図4はトラックパターンを示している。す
なわち、磁気テープ26上におけるトラックT1〜T1
1の枠内に記入したG1〜G11は、前述したリフレッ
シュブロック番号Gnに対応する。このリフレッシュブ
ロックとトラックTnとの関係は、トラックTn内に番
号Gnのリフレッシュブロックが記録されるという関係
になっている。また、トラックT1〜T11の枠内に記
入したH1〜H11は、前述した非リフレッシュブロッ
ク番号Hnに対応する。この非リフレッシュブロックの
切り替わり点は、トラックT1〜T11の枠内に示した
太線の部分となっている。
【0039】図4のトラック38にセクタとトラックと
の関係を示している。トラック38は10分割されd=
10個のセクタに分割される。この1つのセクタには、
e=24個づつのリフレッシュブロックが配置されてい
る。非リフレッシュブロックは、リフレッシュブロック
を配置した間に入れる。
【0040】ここで、トラックT5,T6を例にとって
詳しく説明すると、トラックT5にはフレームF5のリ
フレッシュブロックG5を記録する。また、トラックT
6にはフレームF6のリフレッシュブロックG6を記録
する。このリフレッシュブロックを配置した空き部分に
非リフレッシュブロックを記録する。トラックT5には
非リフレッシュブロックH5,H6を記録し、トラック
T6には非リフレッシュブロックH6,H7を記録す
る。
【0041】そこで、以上のような記録形態を実現する
ために、再び図1において、可変長符号化回路16から
得られる帯域圧縮符号化されたビデオ符号は、符号入れ
替え回路39に供給される。また、リフレッシュブロッ
ク制御回路40は、前述したリフレッシュブロックの符
号位置信号を発生するもので、この符号位置信号は符号
入れ替え回路39に供給される。この符号入れ替え回路
39は、入力されたビデオ符号と符号位置信号とに基づ
いて、リフレッシュブロックと非リフレッシュブロック
との並べ替えを行なう。
【0042】すなわち、1トラック内に設けた10個の
セクタそれぞれに24個づつのリフレッシュブロックを
挿入する処理が行なわれる。この処理を行なうために
は、一旦、符号を図示しないメモリに記憶し、該メモリ
から符号を読み出す際に、リフレッシュブロックを1セ
クタに24個入るように読み出すことによって実現され
る。
【0043】そして、符号入れ替え回路39の出力は、
インデックス挿入回路41に供給される。このインデッ
クス挿入回路41は、非リフレッシュブロックが一部分
離されて記録されていることを再生時に検出することが
できるように、インデックス信号を各セクタの制御デー
タ部に挿入する。なお、このインデックス信号は、リフ
レッシュブロック制御回路40からの符号位置信号が供
給されるインデックス発生回路42により準備されてい
る。そして、このインデックス挿入回路41の出力が、
マルチプレクサ43を介してAヘッド及びBヘッドに供
給され、磁気テープ26に記録される。
【0044】なお、デコーダにおいて、リフレッシュブ
ロックと非リフレッシュブロックとの入れ替えを行なう
場合には、図9に示したビデオ符号の内部のマクロブロ
ックの先頭に存在するヘッドデータのPCM/DPCM
判定符号及びシステムコントロール信号内に含まれるリ
フレッシュシーケンス符号を検出し、リフレッシュブロ
ック制御回路40の出力信号として用いれば良い。
【0045】図5(a),(b)は、2倍速再生時にお
けるヘッドのトレース軌跡X1〜X11を示している。
なお、各トラックT1〜T22の枠内には、図4と同様
にリフレッシュブロックGn及び非リフレッシュブロッ
クHnを示している。そして、この図5に示す2倍速再
生時のヘッドトレースにおいて、再生可能なリフレッシ
ュブロックを図6(a)〜(h)及び図7(a)〜
(c)に示している。この図(a)〜(h)及び図7
(a)〜(c)に示すフレーム1〜11は、図5(b)
に示す2倍速再生時のヘッドトレース軌跡X1〜X11
で再生可能なリフレッシュブロックを示している。
【0046】例えばフレーム1においては、ヘッドトレ
ースX1を行なうことにより、画面の上半分にリフレッ
シュブロックG1を表示し、画面の下半分にリフレッシ
ュブロックG2を表示することが可能となる。同様にフ
レーム2〜11においては、リフレッシュブロックG3
〜G22までを再生することが可能となる。このため、
再生可能なリフレッシュブロックをフレーム1〜11ま
で蓄積すると、図7(d)に示すように、全ての画面領
域の符号を再生することができる。
【0047】フレーム間処理した符号及び画像の内容に
応じてフレーム内処理した符号は、周期的にフレーム内
符号化処理を施した符号の間にいれる。そして、これら
の符号は、画像領域と記録媒体領域に対応関係がない。
また、a個の画像領域とd×c×f個の記録媒体用領域
との対応付けは、1:1に対応付けても良いし、1:
2,2:1の対応付けや、記録媒体の領域に空白を入れ
た対応付けなど、どのような対応付けをしても良い。な
お、この発明はビデオディスクにも適用可能であり、こ
の場合はディスクの1周がテープの1トラックに相当す
る。
【0048】請求項2に関しては、請求項1において、
fフレームをf×gとみなし、a個のフレーム内符号化
処理を施す画像領域と、d×c×f個の記録媒体用領域
との対応付けをg種類もっていると考え、f×gフレー
ム周期で繰り返すとすれば、請求項1と同様に成立す
る。
【0049】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施することができる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
高速再生時に良好な再生画像を容易に得ることができる
極めて良好な記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る記録再生装置の一実施例を示す
ブロック構成図。
【図2】同実施例の動作を説明するために示すタイミン
グ図。
【図3】同実施例におけるフレーム番号F5,F6のリ
フレッシュブロックと非リフレッシュブロックとの関係
を示す図。
【図4】同実施例におけるトラックパターンを示す図。
【図5】同実施例における2倍速再生時のヘッドトレー
ス軌跡を示す図。
【図6】同実施例におけるフレーム1〜8までの再生可
能なリフレッシュブロックを示す図。
【図7】同実施例におけるフレーム9〜11までの再生
可能なリフレッシュブロック及び11フレーム蓄積した
リフレッシュブロックを示す図。
【図8】従来の帯域圧縮システムを示すブロック構成
図。
【図9】同従来システムから送出される信号のフォーマ
ットを示す図。
【図10】同従来システムにおける通常再生時にフレー
ム1〜8までの再生可能なリフレッシュブロックを示す
図。
【図11】同従来システムにおける通常再生時にフレー
ム9〜11までの再生可能なリフレッシュブロック及び
11フレーム蓄積したリフレッシュブロックを示す図。
【図12】同従来システムにおけるトラックパターンを
示す図。
【図13】同従来システムにおける2倍速再生時のヘッ
ドトレース軌跡を示す図。
【図14】同従来システムにおける2倍速再生時にフレ
ーム1〜8までの再生可能なリフレッシュブロックを示
す図。
【図15】同従来システムにおける2倍速再生時にフレ
ーム9〜11までの再生可能なリフレッシュブロック及
び11フレーム蓄積したリフレッシュブロックを示す
図。
【符号の説明】
11…入力端子、12…減算回路、13…動き評価回
路、14…DCT回路、15…量子化回路、16…可変
長符号化回路、17…FIFO回路、18…出力端子、
19…逆量子化回路、20…逆DCT回路、21…加算
回路、22…フレーム遅延回路、23…動き補償回路、
24,25…スイッチ、26…磁気テープ、27…入力
端子、28…SYNC信号検出回路、29…トラック形
成信号発生回路、30…回転ドラム、31…トラック形
成制御回路、32,33…入力端子、34,35…デシ
メータ、36…入力端子、37…マルチプレクサ、38
…トラック、39…符号入れ替え回路、40…リフレッ
シュブロック制御回路、41…インデックス挿入回路、
42…インデックス発生回路、43…マルチプレクサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 G11B 20/10 - 20/12 H04N 5/782 - 5/783 H04N 7/24 - 7/68

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号に対して、フレーム内の情報を
    用いてフレーム内符号化処理を施したフレーム内処理信
    号と、フレーム間の差分情報を用いてフレーム間符号化
    処理を施したフレーム間処理信号とを作成し、前記フレ
    ーム内符号化処理の後は前記フレーム間符号化処理を施
    す信号処理方式を、入力映像信号の動き評価に応じて適
    応的に繰り返す帯域圧縮処理を施し、その出力を記録媒
    体に記録し再生する記録再生装置において、 1画面の画像領域内に、a個(aは正の整数)の画像領
    域で前記1画面の画像領域を網羅する前記a個の画像領
    域を形成し、fフレーム(fはf≧2の整数)を周期
    に、前記a個の画像領域に前記フレーム内符号化処理を
    施すフレーム内符号化処理手段と、 前記記録媒体上の1トラックを略等分にd分割(dは正
    の整数)し、1フレーム当たりc本(cは正の整数)の
    トラックを用い、fフレーム当たりd×c×f個の記録
    媒体用領域を形成する手段と、 前記a個のフレーム内符号化処理を施す画像領域と前記
    d×c×f個の記録媒体用領域とを対応付けて記録する
    記録手段とを具備してなることを特徴とする記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】 前記a個のフレーム内符号化処理を施す
    画像領域と前記d×c×f個の記録媒体用領域とを対応
    付ける際に、fフレーム当たり1種類の対応付けを有
    し、f×gフレーム(gは正の整数)でg種類の対応付
    けを有し、f×gフレームを周期に、前記a個のフレー
    ム内符号化処理を施す画像領域と前記d×c×f個の記
    録媒体用領域とに前記g種類の対応付けを行ない記録す
    ることを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 入力された映像信号に対して、そのフレ
    ーム内の情報を用いてフレーム内符号化処理を施すフレ
    ーム内符号化処理手段と、前記入力された映像信号に対
    して、そのフレーム間の差分情報を用いてフレーム間符
    号化処理を施すフレーム間符号化処理手段と、前記入力
    された映像信号の動きの大きさを評価する動き評価手段
    とを有し、前記動き評価手段の評価結果に基づいて、前
    記フレーム内符号化処理手段によるフレーム内符号化処
    理と、前記フレーム間符号化処 理手段によるフレーム間
    符号化処理とを適応的に繰り返すことにより、前記フレ
    ーム内符号化処理手段から出力されるフレーム内処理信
    号と、前記フレーム間符号化処理手段から出力されるフ
    レーム間処理信号とを選択的に出力する信号処理手段
    と、 この信号処理手段から選択的に出力されるフレーム内処
    理信号及びフレーム間処理信号を、記録再生素子を介し
    て記録媒体に順次記録する記録手段と、この記録手段で
    前記記録媒体に記録されたフレーム内処理信号及びフレ
    ーム間処理信号を、前記記録再生素子を介して順次読み
    取り再生する再生手段とを有し、前記記録媒体の正方向
    または逆方向の高速再生が要求された状態で、前記記録
    再生素子が前記記録媒体の所定の記録領域から間欠的に
    信号を読み取ることで、高速再生動作を実行する記録再
    生手段とを備え、 前記記録手段は、前記信号処理手段から選択的に出力さ
    れる前記フレーム内処理信号及びフレーム間処理信号
    を、前記記録再生素子を介して前記記録媒体に順次記録
    する際に、前記高速再生動作が実行されたときに前記記
    録再生素子が前記記録媒体から信号を読み取ることがで
    きる前記記録媒体の所定の記録領域に、前記フレーム内
    処理信号が記録されるように配置することを特徴とする
    帯域圧縮信号処理装置。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体は、複数の不連続な記録ト
    ラックが形成されたテープであり、前記フレーム内処理
    信号を記録する所定の記録領域は、前記テープの記録ト
    ラックのうち高速再生状態で前記記録再生素子が横切る
    領域であることを特徴とする請求項3記載の帯域圧縮信
    号処理装置。
  5. 【請求項5】 前記フレーム内処理信号を記録する所定
    の記録領域は、前記テープ上の記録トラックのうち高速
    再生状態で前記記録再生素子が直線的に横切る領域であ
    ることを特徴とする請求項4記載の帯域圧縮信号処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記フレーム内処理信号を記録する所定
    の記録領域は、前記テープ上の記録トラックのうち高速
    再生状態で前記記録再生素子が直線的に横切る可能性の
    ある領域のうちの特定の領域であることを特徴とする請
    求項4記載の帯域圧縮信号処理装置。
  7. 【請求項7】 前記記録媒体は、複数の不連続な記録ト
    ラックが形成された テープであり、前記フレーム内処理
    信号を記録する所定の記録領域は、前記テープの記録ト
    ラックのうち高速再生状態で前記記録再生素子がトレー
    スするトラックであることを特徴とする請求項3記載の
    帯域圧縮信号処理装置。
  8. 【請求項8】 前記記録媒体は、連続する記録トラック
    が螺旋状に形成されたディスクであり、前記フレーム内
    処理信号は、第1のフレーム内処理信号の終了地点と前
    記ディスクの中心とを結ぶ線上に、該第1のフレーム内
    処理信号以降に再生される第2のフレーム内処理信号が
    配置されないように記録されることを特徴とする請求項
    3記載の帯域圧縮信号処理装置。
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