JP3104984U - 交差するパイプの軸を同一平面上で連結できる接続金具 - Google Patents
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Abstract
【課題】交差する2本のパイプを偏心しないように連結できる接続金具。
【解決手段】交差する2本のパイプを連結する金具は、1、2、3で構成される左側部分と、4、5、6で構成される右側部分があり、留めピン7で接続し一体の構造となる。2と5の部分で連結するパイプの半径程度の距離偏心している。円筒状の部分にパイプを挟み、留めネジ8を締めて1と4、3と6で各パイプを挟み込み固定する。1と4、3と6の固定が確実になるよう留めピン7の部分はアソビを持たせた構造となっている。これによりパイプは1と4、3と6で確実に固定され、接続する各パイプの軸は同一平面上に連結することができる。
【選択図】図4
【解決手段】交差する2本のパイプを連結する金具は、1、2、3で構成される左側部分と、4、5、6で構成される右側部分があり、留めピン7で接続し一体の構造となる。2と5の部分で連結するパイプの半径程度の距離偏心している。円筒状の部分にパイプを挟み、留めネジ8を締めて1と4、3と6で各パイプを挟み込み固定する。1と4、3と6の固定が確実になるよう留めピン7の部分はアソビを持たせた構造となっている。これによりパイプは1と4、3と6で確実に固定され、接続する各パイプの軸は同一平面上に連結することができる。
【選択図】図4
Description
従来の直交クランプと言われる金具で2本の交差するパイプを組み合わせるときにパイプの軸が偏心して同一平面上に接続することは金具の構造上不可能で、外観も複雑な立体にならざるを得ない。この偏心をなくした接続金具を実現することが課題である。
交差するパイプを偏心しないで連結するにためには、接続金具自体を偏心させた形状にすることを考案した、また、この接続金具2個密着させて使用すると交差する3本のパイプも軸を一致させて連結することが可能となる。
パイプの軸を一致させて連結できると形状が単純になり、外観もスッキリした組み立てが実現できる。また、偏心が無いということは、構成される面も同一平面状に連結できて、壁面としても利用価値も高い。そして、3本のパイプを連結するときのひとつの交差角は自在なので、どのような形にでも組み立てられる。
交差する2本のパイプを連結する金具は、1、2、3で構成される左側部分と、4、5、6で構成される右側部分があり、留めピン7で接続し一体の構造となる。2と5の部分で連結するパイプの半径程度の距離偏心している。円筒状の部分にパイプを挟み、留めネジ8を締めて1と4、3と6で各パイプを挟み込み固定する。1と4、3と6の固定が確実になるよう留めピン7の部分はアソビを持たせた構造となっている。これによりパイプは1と4、3と6で確実に固定され、接続する各パイプの軸は図4のように同一平面上に連結することができる。
この接続金具を図5のように2個密着させて使うことにより交差する3本のパイプの軸の延長が1点で交わる連結が可能となる。また、2個の金具は直角とは限らず自由な角度で固定できどのような形状の組立ても可能である。
1 縦方向のパイプの締め金具部分(左側)
2 1と3の中心軸を偏心させながら結合している部分(左側)
3 横方向パイプの締め金具部分(左側)
4 縦方向のパイプの締め金具部分(右側)
5 4と6の中心軸を偏心させながら結合している部分(右側)
6 横方向パイプの染め金具部分(右側)
7 左側の接続金具と右側の接続金具を連結する留めピン
8 左側の接続金具と右側の接続金具を締め付けるネジ
2 1と3の中心軸を偏心させながら結合している部分(左側)
3 横方向パイプの締め金具部分(左側)
4 縦方向のパイプの締め金具部分(右側)
5 4と6の中心軸を偏心させながら結合している部分(右側)
6 横方向パイプの染め金具部分(右側)
7 左側の接続金具と右側の接続金具を連結する留めピン
8 左側の接続金具と右側の接続金具を締め付けるネジ
Claims (2)
- 交差する2本のパイプを連結する金具は、左右対称の左側部分と右側部分があり、1端の留めピンでつながり一体の構造となる。左右部分の両端はパイプの外径を挟める半円筒状で、中心軸は互いに直交していてひとつの交点を持つ。この交点は軸上でパイプの外径の半分の長さ偏心するよう接続金具の中央部分で偏心を加えた形状となっている。中央部分には左右両側の金具を締め付けられるようにネジが取り付けられ、このネジを締めて両側のパイプを固定する。また、留めピンの部分にはアソビを持たせ、締めネジによる2本のパイプの固定に障害とならず、確実に固定できる構造となっていることを特徴とする。
- 請求項1記載の接続金具を2個密着させて使うことにより交差する3本のパイプの軸の延長が1点で交わる連結が可能となる。また、2個の金具は直角とは限らず自由な角度で固定できどのような形状の組立ても可能であることを特徴とする。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004001221U JP3104984U (ja) | 2004-02-12 | 2004-02-12 | 交差するパイプの軸を同一平面上で連結できる接続金具 |
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JP2004001221U JP3104984U (ja) | 2004-02-12 | 2004-02-12 | 交差するパイプの軸を同一平面上で連結できる接続金具 |
Publications (1)
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JP3104984U true JP3104984U (ja) | 2004-10-21 |
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Family Applications (1)
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JP2004001221U Expired - Fee Related JP3104984U (ja) | 2004-02-12 | 2004-02-12 | 交差するパイプの軸を同一平面上で連結できる接続金具 |
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JP (1) | JP3104984U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101875822B1 (ko) * | 2016-10-31 | 2018-07-06 | 주식회사은성기업 | 회동축을 가지는 파이프 연결구 |
JP2020056431A (ja) * | 2018-09-29 | 2020-04-09 | スペーシア株式会社 | パイプジョイント |
-
2004
- 2004-02-12 JP JP2004001221U patent/JP3104984U/ja not_active Expired - Fee Related
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