JP2020056431A - パイプジョイント - Google Patents

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亘 清水
慶一 珠久
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慶一 珠久
尚知 松本
Takatomo Matsumoto
尚知 松本
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Abstract

【課題】接続して連結するパイプ材の配置の自由度の高いパイプジョイントを提供する。【解決手段】軸方向を横向きに形成した第一円筒形状部と、軸方向を縦向きに形成して前記第一円筒形状部の横方向側端部に配置した第二円筒形状部とにパイプ材を嵌挿させて各パイプ材を互いに直交するように接続するパイプジョイントにおいて、第二円筒形状部を第一円筒形状部の中央より縦方向の一方側のみに配置して形成する。第二円筒形状部を第一円筒形状部の横方向側端部に配置させると共に、前記第一円筒形状部の中央より縦方向の一方側のみに配置させて形成するので、1個のパイプ材を2個のジョイントの各第二円筒形状部へ嵌挿させたときに、各ジョイントの第一円筒形状部へ嵌挿させた各パイプ材の縦方向の位置を一致させた配置と一致させない配置とが選択可能となされ、前記各パイプ材をより自由に配置させることができる。【選択図】 図8

Description

本発明は、複数のパイプ材を接続して構造物(組立体)を作製するためのパイプジョイントに関するものである。
パイプジョイント部材を介して金属や樹脂等からなるパイプ材を接続して組み立て、各種の台車や棚、作業台、コンベアの骨組みなどを構成する技術は、従来より利用されており、そのジョイント部材について種々の発明が提案されている。
例えば、特許文献1には、少なくとも2以上の互いに直交する円筒形状部を備え、該円筒形状部内にパイプ材を嵌挿させて、複数のパイプ材を互いに直交するように接続するパイプジョイントであって、前記円筒形状部が、前記パイプ材を挟むように複数に分割される割り継手が組み合わされて形成されると共に、前記割り継手を貫通するネジと該ネジに螺合するナットとにより対向する割り継手同士を締結してパイプ材を把持するようになされ、前記円筒形状部の外周面には、該円筒形状部内に嵌挿されるパイプ材の長手方向に延びる凸条部が形成され、前記凸条部は、前記円筒形状部の外周面における水平方向接線と鉛直方向接線と前記外周面とで囲まれる範囲内で形成されていることを特徴とするパイプジョイントに関する発明が、本出願人によって開示されている。
特許第5753188号公報
特許文献1に示されるパイプジョイントはパイプ材を継続的に強く把持できるように設けることで、強度に優れたパイプ構造物を形成できるようにしたものであるが、本発明は、接続する複数のパイプ材の配置の自由度を高め、より容易にパイプ構造物を形成できるパイプジョイントを提供するものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。
すなわち本発明に係るパイプジョイントは、第一円筒形状部と第二円筒形状部を備え、該各円筒形状部にパイプ材を嵌挿させて複数のパイプ材を互いに直交するように接続するパイプジョイントであって、
前記第一円筒形状部は軸方向が横向きに形成され、
前記第二円筒形状部は軸方向が縦向きに形成されて、前記第一円筒形状部の横方向側端部に配置されると共に、前記第一円筒形状部の中央より縦方向の一方側のみに配置されるように形成されていることを特徴とするものである。
本発明に係るパイプジョイントによれば、軸方向を横向きに形成した第一円筒形状部と、軸方向を縦向きに形成した前記第二円筒形状部を備え、この各円筒形状部にパイプ材を嵌挿させて複数のパイプ材を互いに直交するように接続するので、種々のパイプ構造体を形成することができる。
また、前記第二円筒形状部を前記第一円筒形状部の横方向側端部に配置させると共に、前記第一円筒形状部の中央より縦方向の一方側のみに配置させて形成するので、1個のパイプ材を2個のジョイントの各第二円筒形状部へ嵌挿させたときに、各ジョイントの第一円筒形状部へ嵌挿させた各パイプ材の縦方向の位置を一致させた配置と一致させない配置とが選択可能となされ、前記各パイプ材をより自由に配置させることができる。
また、前記第二円筒形状部の縦方向の一方の端を第一円筒形状部の中央に配置させれば、1個のパイプ材へ2個のジョイントの各第二円筒形状部を嵌挿させたときに、前記一方の端同士を当接させて各ジョイントを取り付けることで、各ジョイントの第一円筒形状部へ嵌挿させた各パイプの縦方向の位置を容易に一致させることができるので、パイプの位置の調整が容易となされ、好ましい。
また、前記第二円筒形状部の縦方向の他方の端を前記第一円筒形状部の縦方向の端部に対応する位置に配置させれば、1個のパイプ材へ3個以上のジョイントの各第二円筒形状部を嵌挿させたときに、各第一円筒形状部へ嵌挿させたパイプ材の縦方向の位置を一致させて配置させた2個のジョイントの近傍に、他のジョイントを配置させて取り付けることができるので、各パイプの配置の自由度が高められ、好ましい。
また、複数に分割させた割り継手を組み合わせて前記第二円筒形状部を形成し、この各割り継手を貫通する締結部材の締結によって第二円筒形状部がパイプ材を把持するように設け、前記締結部材を前記第二円筒形状部と第一円筒形状部との間に配置させると共に、この第一円筒形状部の縦方向中央より前記第二円筒形状部が形成された縦方向一方側に前記締結部材が位置するように取り付ければ、1個のパイプ材へ2個のジョイントの各第二円筒形状部を嵌挿させ、各ジョイントの第一円筒形状部へ嵌挿させた各パイプの縦方向の位置を一致させて取り付けると共に、前記各パイプ材間の角度を90°よりも小さく配置させたときに、各ジョイントの前記締結部材同士が接触することがなく、各パイプ材間の角度をより小さくして配置できるので、各パイプの配置の自由度が高められ、好ましい。
本発明のパイプジョイントによれば、接続する複数のパイプ材の配置の自由度を高めることができる。
本発明に係るパイプジョイントの実施の一形態を示す斜視図である。 図1のパイプジョイントの異なる角度からの斜視図である。 図1のパイプジョイントの正面図である。 図3の平面図である。 図3の右側面図である。 図3のA−A断面図である。 図1のパイプジョイントを構成する割り継手を分離させた状態を示す図である。 パイプ材へパイプジョイントを取り付けた状態を示す図である。 図8を縦方向側から示した図である。
発明の実施の形態を図面に基づき具体的に説明する。
図面において、1はパイプジョイントである。
パイプジョイント1は、第一円筒形状部11と、これに対して軸方向を直交させる第二円筒形状部12とを備え、各円筒形状部11、12の内側へ円筒形状のパイプ材Pをそれぞれ嵌挿させて取り付け可能に設けている。
換言すると、パイプジョイント1は、第一円筒形状部11と第二円筒形状部12とへそれぞれ嵌挿させた各パイプ材Pを互いに直交する方向へ配置して連結させ、複数のパイプ材Pを自由な形態に組み合わせて設ける棚や手摺りなどのパイプ構造物を組み立てるジョイントの一種として用いられる。
尚、上記の軸方向とは、各円筒形状部11、12へ嵌挿させるパイプ材Pの長手方向を意味する。
図3は図1のパイプジョイント1の正面図であり、図4は図3の平面図であり、図5は図3の右側面図であり、図6は図3のA−A断面図である。
前記パイプジョイント1は、第一円筒形状部11の軸方向を横方向へ向け、第二円筒形状部12の軸方向を縦方向へ向けるように形成している。
前記第一円筒形状部11と第二円筒形状部12との間には中間部17を設けており、第一円筒形状部11、中間部17、第二円筒形状部12が横方向へ並ぶように配置させている
第一円筒形状部11は、横方向の一方側にパイプ材P1の端部が挿入可能な開口を備え、他方側にパイプ材P1の端部が挿通不能な中間部17を配置した略有底筒状に設けており、前記開口からその内側へパイプ材P1の端部を嵌挿させて、把持するように設けている。
第二円筒形状部12は、縦方向両側がそれぞれ開口する前記第一円筒形状部11と同径の円筒状に設けており、その内側にパイプ材P2を嵌挿させて把持するように設けている。
前記第二円筒形状部12は、縦方向側の一方の端13が、前記第一円筒形状部11の縦方向側端部と一致する位置に配置させており、具体的には、図3に示すように第一円筒形状部11の外面と一致する位置に配置させて形成している。
また、第二円筒形状部12の縦方向側の他方の端14は、図3に示すように、前記第一円筒形状部11の縦方向中央C1に一致する位置に配置させて形成している。
前記中間部17は、前記第一円筒形状部11と第二円筒形状部12とを接続しており、図4に示すように、平面視において、第一円筒形状部11から第二円筒形状部12へ至るほど幅方向の大きさが小さくなる傾斜状の外形に形成している。中間部17は、上記のように設けることで、第一円筒形状部11の開口から内側へ嵌挿させたパイプP1が挿通不能な底部分を構成する。
また、前記中間部17には、幅方向へ貫通する貫通孔18を形成しており、この貫通孔18へボルト31とナット32からなる締結部材3を挿通させて締結させている。
前記貫通孔18は、横方向において、前記第二円筒形状部12の近傍に形成しており、中間部17の幅方向の大きさが小さくなされた部分に設けている。
また、前記貫通孔18は、縦方向において、前記第一円筒形状部11の縦方向中央C1より一方側へずれた位置に形成している。具体的には、前記縦方向中央C1よりも前記第二円筒形状部12が形成された図3の図中上方側に形成して第二円筒形状部12の近傍に配置させており、詳細には、図3に示すように、縦方向の位置が第二円筒形状部の縦方向中央C2に一致するように配置させている。
前記パイプジョイント1は、幅方向に配置させた2個1組の割り継手2A、2Bを組み合わせて形成している。
図7は図1のパイプジョイント1を構成する割り継手2A、2Bを分離させた状態を示す図である。
各割り継手2A、2Bは、前記第一円筒形状部11を構成する筒壁部21と、前記第二円筒形状部12を構成する筒壁部22と、前記締結部材3を挿通可能な貫通孔18をそれぞれ備えている。
前記割り継手2A、2Bの各筒壁部22の端部には、互いに係合可能な係合部24をそれぞれ形成している。
具体的には、割り継手2Aの筒壁部22の端部から筒壁の周方向へ突出する矩形形状の係合凸部24aを形成しており、係合凸部24aは突出する先に至るほど幅広となる台形状に形成している。
また、割り継手2Bの筒壁部22の端部には前記係合凸部24aに対応する台形形状に窪む係合凹部24bを形成しており、この係合凹部24bの窪みの内側へ前記係合凸部24aを収納させて係合可能に形成している。各割り継手2A、2Bは、図5に示すように、係合凸部24aと係合凹部24bとを係合状態にすることで、第二円筒形状部12を構成する各筒壁部22の幅方向への離間を制限する。
前記各割り継手2A、2Bは、前記締結部材3を各貫通孔18に貫通させて締結させることでパイプジョイント1を形成している。また、各貫通孔18に貫通させた前記締結部材3を締結することで、前記第一円筒形状部11を構成する各筒壁部21が内側に嵌挿するパイプ材P1を強く把持し、前記第二円筒形状部12を構成する各筒壁部22が内側に嵌挿するパイプ材P2を強く把持するように設けている。
また、前記パイプジョイント1は、締結部材3の縦方向の位置を、第一円筒形状部の縦方向中央C1ではなく、第二円筒形状部12が形成されている位置に配置して形成することで、締結部材3の締結により第二円筒形状部12がより強い力でパイプ材P2を把持するように設けている。
図8はパイプ材P2へパイプジョイント1を取り付けた状態を示す図であり、図9は図8を縦方向側から示した図である。
図8、9は、長手方向を上下方向へ向けて配置させた1個のパイプ材P2へ2個のパイプ材P1a、P1bを連結させた状態を示しており、各パイプ材P1a、P1bはパイプ材P2の長手方向に対して直交方向に配置されている。
具体的には、前記各パイプ材P1a、P1bは、その端部をパイプジョイント1a、1bの各第一円筒形状部11へそれぞれ嵌挿させ、この各パイプジョイント1a、1bの各第二円筒形状部12の内側に前記パイプ材P2を嵌挿させて、各パイプ材P1a、P1bをパイプ材P2へ連結させている。
図8、9に示す各パイプジョイント1a、1bは、第二円筒形状部12の端14を互いに相対させて配置させており、具体的には、前記端14同士を当接させてパイプ材P2へ取り付けている。
前記パイプジョイント1a、1bの端14は、縦方向において第一円筒形状部11の縦方向中央C1に一致する位置に形成しているので、各パイプジョイント1a、1bの第一円筒形状部11はその縦方向中央C1の位置を一致させて配置されている。換言すると、各パイプジョイント1a、1bの第一円筒形状部11へ嵌挿させて取り付けている各パイプ材P1a、P1bは、その縦方向の位置を一致させてパイプP2へ連結されている。
前記パイプジョイント1a、1bは、第二円筒形状部12の端14の縦方向の位置を第一円筒形状部11の縦方向中央C1に一致させて設けることで、上記のように2個のパイプ材P1a、P1bの縦方向の位置を容易に一致させてパイプP2へ連結することができる。
前記パイプジョイント1は、第二円筒形状部12へパイプ材P2を嵌挿させるときに、パイプ材P2への取付位置を周方向へ自在に調整できる。
図9においては、各パイプジョイント1a、1bを介してパイプ材P2へ連結させた各パイプ材P1a、P1bは、縦方向側から観察したときの互いのなす角度を90°よりも小さくして配置させており、具体的には、各パイプ材P1a、P1bは互いのなす角度を45°に設けて配置させている。
このように、前記パイプジョイント1は、パイプ材P2へ連結させた2個のパイプ材P1a、P1bの配置を、縦方向の位置を一致させると共に、縦方向側から観察したときの互いの配置を直交方向や直線方向へ限らず、そのなす角度を自在に調整して配置することができる。
尚、パイプ材P2へのパイプジョイント1の取付位置の調整は、前記締結部材3の締結を緩めた状態で行うことができるように設けており、この締結部材3を強く締結させることで、パイプジョイント1をパイプ材P2へ移動不能に取り付けることができる。
前記パイプジョイント1a、1bは、パイプ材P2への取付位置を周方向へ変更して、縦方向側から観察したときの互いのなす角度を調整可能に形成しているが、図8、9において、各パイプジョイント1a、1bの前記角度を更に小さく配置させようとした場合、各第一円筒形状部11や各中間部17が互いに接触して干渉する。
前記パイプジョイント1a、1bは、中間部17の形状を第一円筒形状部11から第二円筒形状部12へ至るほど幅方向の大きさが小さくなる傾斜状に形成しているので、図8、9に示すように、各パイプジョイント1a、1bの前記角度をより小さく配置させようとしたときに互いの中間部17が接触しにくくなされる。換言すると、前記パイプジョイント1a、1bは、縦方向の取付位置を一致させて2個のパイプ材P1a、P1bをパイプ材P2へ連結させるときに、縦方向側から観察した各パイプ材P1a、P1bのなす角度をより小さく配置できる。
前記パイプジョイント1は、各割り継手2A、2Bを貫通させて締結する前記締結部材3の縦方向の取付位置を、第一円筒形状部11の縦方向中央C1よりも一方側へずれた位置に形成しており、第二円筒形状部12の横方向近傍に配置させて形成している。
このようにパイプジョイント1を設けることで、図8、9に示すように、互いの第二円筒形状部12の端14を当接させた2個のパイプジョイント1a、1bを1個のパイプ材P2へ取り付けたときに、各パイプジョイント1a、1bの各締結部材3の縦方向の配置が一致しないように設けられる。即ち、前記各パイプジョイント1a、1b同士をより近づけるように配置させるときに、互いの締結部材3同士が接触することがない。換言すると、前記パイプジョイント1a、1bは、縦方向の取付位置を一致させて2個のパイプ材P1a、P1bをパイプ材P2へ連結させるときに、縦方向側から観察した各パイプ材P1a、P1bのなす角度をより小さく配置できる。
また、図8、9に示す前記各パイプジョイント1a、1bの近傍に他のパイプジョイント1を配置させて、前記パイプ材P2へ取り付けることもできる。
新たに取り付けるパイプジョイント1cの第二円筒形状部12の端13や端14を、パイプジョイント1aやパイプジョイント1bの端13へ当接させてパイプP2へ取り付けることで、パイプジョイント1cの第一円筒形状部11へ嵌挿させて取り付けたパイプ材P1cを前記パイプ材P2に対して直交方向へ配置できる。
また、前記パイプジョイント1は、第二円筒形状部12の端13の縦方向の位置を第一円筒形状部11の縦方向側端部と一致させて形成しているので、上記のようにパイプジョイント1cをパイプ材P2へ取り付けたときに、パイプ材P1cの縦方向の位置を前記パイプ材P1aやパイプ材P1bの近傍に配置することができる。
前記パイプジョイント1は、金属や樹脂や他の材質の材料を選択又は組み合わせて形成することができるが、一例として、鉄板をプレス加工して形成した割り継手2A、2Bを組み合わせて形成している。
また、前記パイプ材P1、P2は、金属や樹脂や他の材質の材料を選択又は組み合わせて形成することができるが、一例として、鉄製パイプの外周に合成樹脂を押出被覆成形によって被覆したパイプ材を利用している。
前記パイプジョイント1は、長手方向を横方向へ向けたパイプ材P1を第一円筒形状部11へ嵌挿させるように設けているが、ここでの横方向とは所謂水平方向を意味するものではない。
また、パイプジョイント1は、長手方向を縦方向へ向けたパイプ材P2を第二円筒形状部12へ嵌挿させるように設けているが、ここでの縦方向とは所謂上下方向を意味するものではない。
即ち、パイプジョイント1を取り付けるパイプ材P1は、その長手方向を上下方向や水平方向や斜め方向などへ向けて配置して良く、パイプ材P2も同様に、その長手方向をパイプ材P1に直交するいずれかの方向へ向けて配置して良い。
尚、本発明に係るパイプジョイント1は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、前記パイプジョイント1は、割り継手2A、2Bの各貫通孔18へボルト31、ナット32からなる締結部材3を貫通させて締結させているが、これに限るものではない。
例えば、割り継手2A、2Bのいずれか一方の貫通孔18を、雄ねじが螺結可能な雌ねじ孔に形成し、この雌ねじ孔へ締結部材3の雄ねじ部分を螺結させるように設けても良い。
また、パイプジョイント1を取り付ける前記パイプP1、P2は、内側に中空部分を有する円筒形状に形成しているが、前記第一円筒形状部11や第二円筒形状部12へ嵌挿できれば良いので、内側が中実な円柱形状の棒状部材を用いることもできる。
1 パイプジョイント
11 第一円筒形状部
12 第二円筒形状部
17 中間部
18 貫通孔
2A 割り継手
2B 割り継手
21 筒壁部
22 係合部
24 係合部
3 締結部材
31 ボルト
32 ナット

Claims (3)

  1. 第一円筒形状部と第二円筒形状部を備え、該各円筒形状部にパイプ材を嵌挿させて複数のパイプ材を互いに直交するように接続するパイプジョイントであって、
    前記第一円筒形状部は軸方向が横向きに形成され、
    前記第二円筒形状部は軸方向が縦向きに形成されて、前記第一円筒形状部の横方向側端部に配置されると共に、前記第一円筒形状部の中央より縦方向の一方側のみに配置されるように形成されていることを特徴とするパイプジョイント。
  2. 前記第二円筒形状部の縦方向の一方の端が第一円筒形状部の中央に配置され、他方の端が前記第一円筒形状部の縦方向の端部に対応する位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のパイプジョイント。
  3. 前記第二円筒形状部は、複数に分割される割り継手が組み合わされて形成され、
    該各割り継手を貫通する締結部材の締結によって第二円筒形状部がパイプ材を把持するように設けられており、
    前記締結部材は前記第二円筒形状部と第一円筒形状部との間に配置されると共に、該第一円筒形状部の縦方向中央より前記第二円筒形状部が形成された縦方向一方側に位置するように取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のパイプジョイント。
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