JP3104686U - 面取りカッター - Google Patents
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Abstract
【課題】 一般的な面取りカッターは、刃の磨耗度も大きく、面粗度を上げる為に頻繁に刃具を交換しなければならず、効率が悪い。そこで、本考案は、上記に示した問題点を解消し、ワークの面粗度を向上させ、刃部の切刃の寿命の大幅な向上を図ることができるカッターを提供することにある。
【解決手段】 6枚の任意の角度を持ったテーパー状の切刃から構成されるカッターであって、それぞれ3枚の片刃が正面から見て、30°ずつ間隔を開けて配置された切刃を持たせることを要旨とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 6枚の任意の角度を持ったテーパー状の切刃から構成されるカッターであって、それぞれ3枚の片刃が正面から見て、30°ずつ間隔を開けて配置された切刃を持たせることを要旨とする。
【選択図】 図1
Description
本考案は、面取り加工に供されるカッターに関するものである。
従来の面取り加工に使用される面取りカッターは、バッキング刃付けがなされた1枚刃若しくは、3枚刃で構成されている。これは、共振を防ぐという技術であるが、面粗度に関しては、なかなか良い結果は得られない。さらに、刃の磨耗度も大きく寿命も短い。また、バッキング機構を持った特殊な研磨機を使用して再研磨しなければならないと言った面もある。また、エンドミル形状の面取りカッターは、等間隔に配置された2枚刃、4枚刃で構成されているが、共振現象によりビビリが発生しやすく更に欠けやすいと言った問題点がある。
上記に示した一般的な面取りカッターは、刃の磨耗度も大きく、面粗度を上げる為に頻繁に刃具を交換しなければならず、効率が悪い。そこで、本考案は、上記に示した問題点を解消し、ワークの面粗度を向上させ、刃部の切刃の寿命の大幅な向上を図ることができるカッターを提供することにある。
上記した課題を解決するために、本考案の請求項1の考案は、6枚の任意の角度を持ったテーパー状の切刃から構成されるカッターであって、それぞれ3枚の片刃が正面から見て、30°ずつ間隔を開けて配置された切刃を持たせることを要旨とする。
前記で示した刃の形状にすると、ビビリは減少し、結果、ワークの面粗度が向上する。また、多刃のため切刃にかかる切削抵抗は分散され、結果、刃部の切刃の寿命の大幅な向上を図ることができる。
以下、本考案の実施の形態について説明する。実施の形態を、図1、図2に従って説明すると、図1はカッターを正面から見たものである。図2は側面から見たものである。
カッターの形状は、6枚の任意の角度を持ったテーパー状の切刃から構成されるカッターであって、それぞれ3枚の片刃が正面から見て、30°ずつ間隔を開けて配置された切刃を持たせる。
1a 第1の切刃
2b 第2の切刃
3c 第3の切刃
4d 第4の切刃
5e 第5の切刃
6f 第6の切刃
7g カッター本体
α° 任意の角度
2b 第2の切刃
3c 第3の切刃
4d 第4の切刃
5e 第5の切刃
6f 第6の切刃
7g カッター本体
α° 任意の角度
Claims (1)
- 6枚の任意の角度を持ったテーパー状の切刃から構成されるカッターであって、それぞれ3枚の片刃が正面から見て、30°ずつ間隔を開けて配置された切刃を持つカッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002776U JP3104686U (ja) | 2004-04-16 | 2004-04-16 | 面取りカッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002776U JP3104686U (ja) | 2004-04-16 | 2004-04-16 | 面取りカッター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3104686U true JP3104686U (ja) | 2004-10-07 |
Family
ID=43258088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004002776U Expired - Fee Related JP3104686U (ja) | 2004-04-16 | 2004-04-16 | 面取りカッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3104686U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016034696A (ja) * | 2006-08-07 | 2016-03-17 | ハニタ・メタル・ワークス・リミテッド | 耐チャター性エンドミル |
US11865629B2 (en) | 2021-11-04 | 2024-01-09 | Kennametal Inc. | Rotary cutting tool with high ramp angle capability |
-
2004
- 2004-04-16 JP JP2004002776U patent/JP3104686U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11865629B2 (en) | 2021-11-04 | 2024-01-09 | Kennametal Inc. | Rotary cutting tool with high ramp angle capability |
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Legal Events
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