JP3104518U - トルクを増し騒音を減らした電動ドライバー - Google Patents

トルクを増し騒音を減らした電動ドライバー Download PDF

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Abstract

【課題】 トルクを増し騒音を減らした電動ドライバーの提供。
【解決手段】 電動モータ外部にモータカバー及びモータシートが設けられ、該モータシート内に減速用の内歯車が設けられ、該電動モータの回転軸に伝動用の小歯車が設けられ、減速機構の駆動に用いられ、該減速機構に回転盤と大歯車が設けられ、小歯車、大歯車と内歯車の噛合作用により、回転盤を回転させ、動力をドライバー動力セットに出力できる。その特徴は、回転盤の中心の軸孔に電動モータの回転軸が挿通され、小歯車と大歯車間の噛合度が高められてトルク出力を増すほか、回転盤及び大歯車が十分な位置決め効果を獲得し、回転盤と大歯車の回転時に偏り作用を発生せず、騒音の発生が減らされたことにある。
【選択図】 図5

Description

本考案は一種のトルクを増し騒音を減らした電動ドライバーに係り、特に、回転盤の中心に電動モータの回転軸を位置決めする軸孔が設けられ、回転盤とその減速用の大歯車が中心位置に維持され、これにより小歯車、大歯車、内歯車の三者の間の噛合度が増され、トルクが増され、回転盤及び大歯車の回転時の偏った回転による騒音の発生が防止された、トルクを増し騒音を減らした電動ドライバーに関する。
伝統的な電動ドライバーは、図1に示されるように、本体10が二つの半分に割られて且つ対称は左カバー11と右カバー12で組成され、この本体10の頭部13後方に電動モータ20が設けられ、該電動モータ20の短い回転軸21中に高回転速、伝動用の小歯車22が設けられ、減速機構30の駆動に供される。該減速機構30は第1と第2の回転盤31、32を具え、第1と第2の回転盤31、32の円周に三つの軸孔311、321が設けられ、それぞれ三つの軸312、322を利用して、それぞれ三つの減速用の大歯車33、34が枢設され、第1と第2の回転盤31、32に全部で六個の大歯車33、34が枢設され、且ついずれもモータモータシート35内壁の内歯車351中に噛み合い、電動モータ20の小歯車22が第1の回転盤31に取り付けられた三つの減速用の大歯車33に共に噛み合い、三つの減速用の大歯車33がモータシート35の内歯車351周囲を回転し、第1の回転盤31の大歯車33と異なる面の中心に一体に伝動用の小歯車313がモニタ20、第1の回転盤31の小歯車313が第2の回転盤32上の三つの減速用の大歯車34と共に噛み合い、さらに三つの減速用の大歯車34がモータシート35の内歯車351の回りを回転し、該モータシート35はモータカバー36により閉じ合わされて電動モータ20外部に固定され、第1の回転盤31の両面にワッシャ37、38が設けられ、第2の回転盤32の中心に非円形結合孔323が設けられ、ドライバー動力セット40の支持棒41の対応する非円形結合端411が挿入されて固定され、さらにネジPで固定され一体とされ、支持棒41の外部に別に軸ブシュ42が嵌合されている。
以上の伝統的な電動ドライバーは、実際の操作応用上、図2の使用状態表示図、及び図3の図2のS線断面図に示されるように、少なくとも以下の問題を有している。
1.トルクの問題: 電動モータ20の短い回転軸21と減速機構30の第1の回転盤31の間に位置決めがなされず、ゆえに回転盤31が偏りやすく、小歯車22と大歯車33及び内歯車351の間の噛合度が減り、そのトルクの出力が減る。
2.騒音の問題: 電動モータ20の短い回転軸21と減速機構30の第1の回転盤31の間に位置決めがなされず、ゆえに回転軸21が高速回転する時、回転盤31が偏りを発生しやすく、回転盤31と三つの大歯車33が衝突により人を悩ます騒音を発生する。
本考案は従来の技術の欠点と問題を鑑み、これを改良したトルクを増し騒音を減らした電動ドライバーを提供することを課題としている。
請求項1の考案は、電動モータ外部にモータカバー及びモータシートが設けられ、該モータシート内に減速用の内歯車が設けられ、該電動モータの回転軸に伝動用の小歯車が設けられて減速機構の駆動に用いられ、該減速機構に回転盤と大歯車が設けられ、小歯車、大歯車と内歯車の噛合作用により、回転盤を回転させ、動力をドライバー動力セットに出力するトルクを増し騒音を減らした電動ドライバーにおいて、
該電動モータの回転軸が長い軸を具え、該減速機構の回転盤の中心の軸孔に該長い軸が挿入、位置決めされたことを特徴とする、トルクを増し騒音を減らした電動ドライバーとしている。
請求項2の考案は、請求項1記載のトルクを増し騒音を減らした電動ドライバーにおいて、減速機構が複数の回転盤及び複数の減速用の大歯車を具え、該回転盤の大歯車を設置したのと異なる面の中心に一体に伝動用の小歯車が形成され、該回転盤の小歯車が次の回転盤に取り付けられた大歯車に同時に噛み合い伝動することを特徴とする、トルクを増し騒音を減らした電動ドライバーとしている。
本考案を伝統的な技術と比較すると、本考案は減速機構の回転盤の中心に軸孔が設けられ、電動モータの回転軸に軸が延伸されて該軸孔中に挿入され、該減速機構の回転盤が回転軸の軸に位置決めされ、回転盤及びその減速用の大歯車が回転時に、中心の固定位置に維持され、電動モータの小歯車、回転盤の大歯車、モータシートの内歯車の三者の間の噛合度が増され、トルクが増されるほか、回転盤とその大歯車の回転時の、偏りにより形成される騒音を防止でき、機能上、向上されている。
本考案は一種のトルクを増し騒音を減らした電動ドライバーを提供し、それは、電動モータ外部にモータカバー及びモータシートが設けられ、該モータシート内に減速用の内歯車が設けられ、該電動モータの回転軸に伝動用の小歯車が設けられ、減速機構の駆動に用いられ、該減速機構に回転盤と大歯車が設けられ、小歯車、大歯車と内歯車の噛合作用により、回転盤を回転させ、動力をドライバー動力セットに出力できる。その特徴は、回転盤の中心の軸孔に電動モータの回転軸が挿通され、小歯車と大歯車間の噛合度が高められてトルク出力を増すほか、回転盤及び大歯車が十分な位置決め効果を獲得し、回転盤と大歯車の回転時に偏り作用を発生せず、騒音の発生が減らされたことにある。
図4、5の本考案の立体分解図、及び図6の本考案の断面組合せ図に示されるように、本考案の構造の大部分は前述の伝統的な電動ドライバーと同じであり、本体10、電動モータ20、減速機構30、ドライバー動力セット50を具えているが、これについては重複した説明は省略する。本考案の関係する部品名称と符号は前述の伝統的な電動ドライバーと一致し、以下に本考案の請求範囲の重点と特徴についてのみ説明する。本考案の特徴は、減速機構30の第1の回転盤31の中心に軸孔314が設けられ、該電動モータ20の回転軸21に比較的長い軸211が設けられ、第1の回転盤31の中心の軸孔314中に挿入され、これにより減速機構30の第1の回転盤31が軸孔314により軸211に位置決めされる。
上述の各部品が組み合わされて本考案が構成され、それはトルクを増し騒音を減らした電動ドライバーであり、実際の操作応用の状態は以下のとおりである。
図7は本考案の使用状態表示図、図8は図5のM線断面図である。本考案のトルクを増し騒音を減らした電動ドライバーは、第1の回転盤31の中心に軸孔314が設けられ、電動モータ20の回転軸21の軸211が挿入、固定され、電動モータ20の小歯車22が回転する時、軸211が第1の回転盤31及びその三つの大歯車33を中心の固定位置に維持する。これにより、電動モータ20の小歯車22と第1の回転盤31の大歯車33及びモータシート35の内歯車351の間の噛合度を増し、トルクを増すほか、第1の回転盤31及びその大歯車33の回転時の偏りにより発生する騒音を減らし、大幅に周知の電動ドライバーの低トルク高騒音の問題を改善する。
周知の技術の立体分解図である。 周知の技術の使用状態表示図である。 図2のS線断面図である。 本考案の立体分解図である。 本考案のもう一つの立体分解図である。 本考案の断面組合せ図である。 本考案の使用状態表示図である。 図5のM線断面図である。
符号の説明
10 本体 11 左カバー
12 右カバー 13 頭部
20 電動モータ 21 回転軸
22 小歯車
30 減速機構 31 第1の回転盤
32 第2の回転盤 33 大歯車
34 大歯車 35 モータシート
36 モータカバー 37 ワッシャ
38 ワッシャ
311 軸孔 321 軸孔
312 軸 322 軸
313 小歯車 323 非円形結合孔
351 内歯車 P ネジ
40 ドライバー動力セット 41 支持棒
411 非円形結合端 42 軸ブシュ
211 軸
314 軸孔

Claims (2)

  1. 電動モータ外部にモータカバー及びモータシートが設けられ、該モータシート内に減速用の内歯車が設けられ、該電動モータの回転軸に伝動用の小歯車が設けられて減速機構の駆動に用いられ、該減速機構に回転盤と大歯車が設けられ、小歯車、大歯車と内歯車の噛合作用により、回転盤を回転させ、動力をドライバー動力セットに出力するトルクを増し騒音を減らした電動ドライバーにおいて、
    該電動モータの回転軸が長い軸を具え、該減速機構の回転盤の中心の軸孔に該長い軸が挿入、位置決めされたことを特徴とする、トルクを増し騒音を減らした電動ドライバー。
  2. 請求項1記載のトルクを増し騒音を減らした電動ドライバーにおいて、減速機構が複数の回転盤及び複数の減速用の大歯車を具え、該回転盤の大歯車を設置したのと異なる面の中心に一体に伝動用の小歯車が形成され、該回転盤の小歯車が次の回転盤に取り付けられた大歯車に同時に噛み合い伝動することを特徴とする、トルクを増し騒音を減らした電動ドライバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0656426U (ja) * 1992-12-29 1994-08-05 ピジョン株式会社 引き戸ロック

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