JP3104312U - マイクロ波加熱で卵及び卵関連料理を成形調理する調理容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 マイクロ波加熱により簡単に短時間で種々の形状に卵を凝固させ、視覚的にも楽しめる調理卵料理及び卵関連料理を製造するための調理用容器を提供すること。
【解決手段】
この発明の調理用容器は、殻から取り出した生卵を混合することなく、或いは混合度合を調整し、或いは調味・食材の添加を行って、容器に入れてマイクロ波を照射することにより加熱して成型した形状に凝固させて自在な固さに制御するために、マイクロ波を透過させる材質の本体と蓋から成る容器であって、その容器の形状をキャラクターや動物等の形状に成型したことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

この考案は、マイクロ波加熱を使用して卵及び卵関連料理を均一に凝固させる成形調理用容器に関する。
従来から卵調理は殻から取り出しフライパンで加熱凝固させる目玉焼きあるいは黄身と白身を混合し適度に調味した卵焼きなどがあるが、この方法は鍋表面からの伝導伝熱による加熱を利用するため卵をある一定の形状に凝固させようとすると低温で長時間の加熱時間が必要となる。すなわち、沸騰水中で卵を凝固させるゆで卵を作成する程度の時間が必要になる。
今日は家庭用電子レンジの普及が著しい中、マイクロ波加熱により目玉焼きを作ることが行われており( 例えば、特許文献1を参照) 、短時間で簡単に調理できることが知られているが、あくまでも目玉焼きの製造であり、ある一定の形状に卵を凝固させ、卵料理に味覚以外の視覚に訴える楽しみを与えるものではない。
実開平04ー 77828号公報
この考案の課題は、マイクロ波加熱により簡単に短時間で種々の形状に卵或いは卵を基材とした関連料理をを凝固させ、視覚的にも楽しめる調理卵料理を製造するための調理用容器を提供することである。
この課題は、殻から取り出した生卵を混合することなく、或いは混合度合を調整し、或いは調味・食材の添加を行って、容器に入れてマイクロ波を照射することにより加熱成型した形状に凝固させて自在な固さに制御するために、マイクロ波を透過させる材質からなる容器であって、その容器の形状をキャラクターや動物等の形状に成型したことによって解決される。
この考案は、マイクロ波を透過させる材質からなる容器の内部をキャラクターや動物形状等に成型した容器を用い、殻から取り出した生卵を混合することなく、或いは混合度合を調整し、或いは調味・食材の添加を行って、容器に入れ、マイクロ波を照射することにより加熱して成型した形状に凝固させ、マイクロ波出力と時間を制御することにより自在な固さに制御することにより卵及び卵関連料理に味覚以外の形状を楽しむ機能を付与しようとするものである。
この考案は、殻から取り出した生卵は黄身と白身を混合することなく、あるいは混合度合いを適度に調整した後、あるいは適度な調味・食材の添加を行った後、調理用容器を用いて凝固することにより外観・食味が異なり、かつ形状の異なる調理卵及び卵関連料理を製造する。
この考案の調理用容器は、テフロン(登録商標)そのものからなるか、容器が内側からテフロン(登録商標)・合成樹脂( 不燃性紙容器) からなる二重構造、テフロン(登録商標)・発熱材・耐熱性合成樹脂容器( 不燃性紙容器) からなる三層構造、または、前記の材料と他の材料を組み合わせた多層構造、または、容器内面が陶磁器或いは耐熱性ガラスからなる。これにより、容器から凝固卵の形状を壊すことなく取り出すことができる。
この考案の調理用容器は容器本体と容器蓋からなり、この各々は上記の構造をしており、卵を容器本体に入れた後、蓋をかぶせ加熱することにより過熱による事故を防止しようとするものである。
容器材料によりさらに安全性を考慮すべき時はさらに卵の破裂を防止するため適当な袋あるいは箱に入れマイクロ波照射することも必要である。
本考案による調理用容器を使用して、マイクロ波加熱によりキャラクターや動物、自動車、汽車、船、家等の形状に成型された卵料理は、子供たちはもち論、卵料理を視覚によっても楽しもうとするものである。
これにより、低価格で栄養豊富な卵の消費拡大ひいては我が国国民の健康管理に貢献すると同時に、食事の楽しみを大きく増進させるものと考える。
この考案は、次に図面に基ずいて詳細に説明される、図1は電子レンジ用容器の斜視図を開示し、図2はキャラクターや動物等の形状に成型されてる電子レンジ用容器の斜視図を開示する。
図1 は電子レンジ用容器の斜視図を開示し、この発明の調理用容器は容器本体1と容器蓋2からなり、その容器の材質はテフロン(登録商標)それ自体、容器の内側からテフロンと合成樹脂からなる二重構造、テフロン(登録商標)と発熱材と耐熱性合成樹脂容器からなる三層構造、あるいは、前記の材料と他の材料を組み合わせた多層構造、あるいは容器内面が陶磁器或いはガラス等から成る。
図2はキャラクターや動物形状に成型されてる電子レンジ用容器の斜視図を開示する。この発明の調理用容器は容器本体1と容器蓋2からなり、通常は容器本体1がキャラクターや動物等の形状4に成型されてる。これは当然に容器蓋2をキャラクターや動物形状に成型させても良い。また、容器本体1は安定の良い形状に成型するか、或いは脚部3を備えて安定性を良くすることができる。
陶器からなる調理用容器の本体1に生卵を殻から取り出した後、流し込み蓋2をしてマイクロ波加熱を行った。200Wの出力で1 分半から3 分間マイクロ波を照射することにより、容器の形状に凝固した熱々の凝固卵が製造できた。
生卵の接触部分は極めて平滑な釉薬が塗布されており、お皿に容易に裏返して盛ることで凝固した形状を保った卵料理を作ることができた。
テフロン(登録商標)からなる調理用容器の本体1に生卵を殻から取り出した後、流し込み蓋2をしてマイクロ波加熱を行った。解凍モードで2分半から4分間マイクロ波を照射することにより、容器の形状に凝固した熱々の凝固卵が製造できた。
お皿に裏返して盛ることで容易に凝固した形状を保った卵料理を作ることができた。
電子レンジ用容器の斜視図を示る。 キャラクターや動物等の形状に成型されてる電子レンジ用容器の斜視図を示す。
符号の説明
1...容器本体
2...容器蓋
3...容器脚部
4...キャラクターや動物等の形状

Claims (2)

  1. 殻から取り出した生卵を混合することなく、或いは混合度合を調整し、或いは調味・食材の添加を行って、容器に入れてマイクロ波を照射することにより加熱成型した形状に凝固させて自在な固さに制御するために、マイクロ波を透過させる材質の本体と蓋から成る容器であって、その容器の形状をキャラクターや動物等の形状に成型したことを特徴とする調理用容器。
  2. 容器の材質は、テフロンそのもの、容器の内側からテフロンと合成樹脂からなる二重構造、テフロンと発熱材と耐熱性合成樹脂容器からなる三層構造、または、前記の材料と他の材料を組み合わせた多層構造、または容器内面が陶磁器或いは耐熱性ガラスから成ることを特徴とする請求項1に記載の調理用容器。





































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