JP3104215U - 補修プレート - Google Patents

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JP3104215U
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Abstract

【課題】天井・壁等の穴を塞ぐに十分な大きさ、すなわち穴より大きなプレートを簡単に穴に挿入して穴の修復をできるようにした補修プレート
【解決手段】円形の補修プレート1の中心に小孔2を開け、この小孔2から周縁まで切れ目3を入れて構成してあり、補修時には補修プレート1の切れ目3の両側辺を上下反対方向に開き、上側辺bをボードの穴5より回転させながら侵入させることで、穴の径の倍の大きさの補修プレートを穴裏に入れることができ、強度があり、仕上がりも綺麗で、なおかつ近くに再び穴開けが可能な補修プレートである
【選択図】図1

Description

本考案は、天井、壁等に穴開けミスなどで開いている穴の補修、あるいは穴開け位置の変更をする際に使用する補修プレートに関するものである。
照明器具、特に埋め込み式のダウンライトあるいは端部を突出させるブラケットなどを天井に取付ける際に、それらの器具の取付け用の穴を天井ボードに開けるが、その位置を間違えたり、開けた後に位置を変更したりする場合、不要となった取付け穴を埋める補修が必要となる。
従来、天井、壁のボードの穴の修復は、単にその穴を塞ぐように表側に補修ボードを当て、ビスあるいは接着剤で穴を塞いだり、あるいは穴に固形部材を埋め込み接着剤で固定している。
また、穴より天井裏に細い木材、金属材(軽量鉄骨下地材)等を入れて穴の径に渡し、この材料に補修ボードをビス止めしている。
なお、穴の近辺に天井裏、壁裏用の点検口が設けられている時は、この点検口から適切な補修が可能である。
特開2001−295207
点検口が存在しない場合の従来の穴の補修は、手間や熟練を要し、しかも仕上り強度が弱く、すぐ近くに再び穴開けをすることは困難で、希望する近接位置に穴開けができない欠点を有している。また、当て板をして補修する場合も、天井ボードと当て板との重なり部分に隙間が生じ不体裁であり、仕上げ用下地パテが必須である。しかし、パテは、仕上がり後にひび割れを生じやすく不体裁なものとなっている。
本考案は、穴を塞ぐに十分な大きさ、すなわち穴より大きなプレートを穴に挿入でき、簡単に穴の修復ができる補修プレートを提供するものである。
そのために、本考案は、望ましくは円形のプレートの中心に小さい孔を開け、この小孔から周縁まで直線あるいは曲線の切れ目を入れた。
このような構造のプレートにすることにより、プレートの切れ目の両側辺を上下反対方向に開いて開口させ、この上側辺を穴の中に回転させながら侵入させることを可能とし、穴より大きいプレートを穴の裏側に入れることができるようにした。これにより、化粧仕上げボードの取付けが簡単に行え、しかも強度を有し、仕上がりも綺麗で、なおかつ修復した孔に近接させて再び穴開けができるようにした。
本考案を、図面に示す実施例に従って説明する。
円形の補修プレート1の中心部に小孔2を開け、この小孔2より周縁aまで直線(図1a)あるいは曲線(図1b)の切れ目3を入れてある。
補修プレートは、円形に限らず、用途によって楕円形、方形いかなる形状でもよい。
また、補修プレートの下面に、滑り止め加工をすると良い。滑り止め加工としてはエンボス加工、ローレット加工、布の貼着などが考えられる。
本考案は、このような構造であるから、プレート1の切れ目3の両側の辺を上下逆方向に開いて開口させ、その上側辺bの切れ目3の先端b1を、穴5へ回転させながらを穴裏に侵入させ、図3に示すように穴5を裏より塞ぐように置く。
切れ目3は、中央の小孔2に連続していることにより開閉が楽に行え、そして小孔2が補修プレート1の中心にある場合は、補修プレート1の半径程の小さい穴5に入れることが出来る。
したっがって、小孔2の位置を補修プレートの中心Oを外れた位置に配すれば、切れ目3の残りの直径方向の長さwは半径以下となるので、より小さいボードの穴にも侵入させることが可能となる。
また、切れ目の形状は、直線のみならず弧あるいは波曲線4であっても良い。
補修プレートで穴の裏をカバーした後、補修プレート1の孔2に指を挿入して保持し、廻りの天井等のボード6にビス7で固定する。そして穴5の位置に化粧仕上げ用ボード8をあてがいビス止めする。必要に応じて仕上げ用の下地パテを塗り補修が完了する。
また、補修プレートの下面に、滑り止め加工4をしてあれば指掛けした補修プレート1と天井ボード6とのずれが生じないようになりビス止め作業が容易となる。
このように本考案の切れ目を入れた補修プレート1を使用することにより、穴より大きなプレートを穴に入れることが可能となり、中央に設けてある小孔に指あるいは固定金具を等を挿入して補修プレートを固定しながらビス止め作業ができる、その後の化粧仕上げ作業も簡単に行え、修復作業が簡単にできるばかりか、強度ある修復が可能である。したがって、修復したボード穴に近接させ再度の穴開けもできることになる。
本考案補修プレートの実施例平面図 本考案補修プレートの天井穴への取り付け方を示す図 本考案補修プレートの取り付け断面図 補修完成状態を示す断面図
符号の説明
1 補修プレート
2 小孔
3 切れ目
4 波曲線
5 穴
6 ボード
7 ビス
8 化粧仕上げボード

Claims (6)

  1. 指掛け用の小孔を有し、この小孔から周縁まで切れ目が入れられてなる補修プレート
  2. 小孔がプレートの中心に位置することを特徴とする請求項1に記載の補修プレート
  3. 小孔が、プレートの中心を外れて位置することを特徴とする請求項1に記載の補修プレート
  4. 切れ目が、直線あるいは曲線であることを特徴とする前記請求項の1に記載の補修プレート
  5. プレートが、円形であることを特徴とする前記請求項の1に記載の補修プレート
  6. プレートの少なくとも一方の面に滑り止め加工がされていることを特徴とする前記請求項の1に記載の補修プレート
JP2004001540U 2004-03-25 2004-03-25 補修プレート Expired - Lifetime JP3104215U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011189962A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Tds Corp フレキシブルコンテナバッグの傷部補修方法
JP2016174451A (ja) * 2015-03-16 2016-09-29 積水化学工業株式会社 太陽光発電システムを備えた建物におけるパワーコンディショナ装置の交換方法、及びパワーコンディショナ装置の取付構造

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