JP3103083U - クレープ持ち帰り用包装材 - Google Patents

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Abstract


【課題】 扁平形状又は逆円錐形状で、かつ下方部分が包装されたクレープ菓子の持ち帰りを簡単に実現する包装材を提供する。
【解決手段】 携帯可能(持ち手11を有する)で且つクレープ菓子Aの高さに充分に対応できる高さを有する包装箱(必要に応じて備える)1と、クレープ横断面に対応する適宜大きさの透孔23を複数穿設した上面板部21を備えると共に、前記包装箱に内装され得る上げ底部材(包装箱を備えないときは保持板部材)2と、前記透孔に嵌合起立可能で、且つ下方部分を包装したクレープを起立保持させるに充分な高さを備えた包装クレープ保持用の筒体3とで構成される。
【選択図】図3

Description

本考案はクレープを持ち帰るのに使用する包装材に関するものである。
クレープ菓子は周知の通り薄く焼いた生地に所望のトッピングを施し、この生地を逆三角形に丸めたり折り畳んで、三角の頂点側のみを包装紙で包み、包装紙部分を持って食するようにしている。
前記のクレープ菓子は、食品の一部が包装部分より露出しているので、一般には、店舗内で食するほか、歩きながら食するもので通常持ち帰りについては考慮されていない。
特にクレープの持ち帰り可能な容器としては、実開昭61−27809号広報(特許文献1)に、クレープ全体を包むと共に上下分離でき、上部包装部分を分離して通常の包装状態に近似した状態として食することができる扁平密閉容器が開示されている。
また実公平3−26097号公報(特許文献2)には、下方を塞いだ逆錐台形状の容器部と透明ドーム形状の蓋部とで構成される容器が開示されている。
実開昭61−27809号公報。 実公平3−26097号公報。
前記のとおりクレープ菓子の持ち帰りに際しては、従前では、1個毎の独立包装であり、且つ特殊な包装具が必要であったので、現状ではクレープ菓子の持ち帰りはなされていない。
そこで本考案は、複数のクレープ菓子を持ち帰ることのできる簡単な構成の包装材を提案したものである。
本考案に係るクレープ持ち帰り用包装材(請求項1)は、クレープ横断面に対応する適宜大きさの透孔を複数穿設した上面板部を備えた保持板部材と、前記透孔に嵌合起立可能で、且つ下方部分を包装したクレープを起立保持させるに充分な高さを備えた包装クレープ保持用の筒体とで構成されることを特徴とするものである。
従って筒体を保持部材の上面板に嵌合装着し、通常包装のクレープを筒体に差し入れると、保持板部材を保持携帯することで複数のクレープの持ち帰りができる。
また本考案(請求項2)は、前記の保持板部材及び筒体に更に携帯可能で且つクレープの高さに充分に対応できる高さを有する包装箱を備えると共に、保持板部材を前記包装箱に内装され得る上げ底部材としてなるもので、前記と同様に筒体を上げ底部材の上面板に嵌合装着し、包装箱の底方に内置し、通常包装のクレープを筒体に差し入れることでクレープが包装箱内に起立収納され、包装箱の携帯によって複数のクレープを持ち帰えることができる。
また本考案(請求項3)は、前記包装材において、上面板部の対向縁又は周縁に、適宜高さに保持する脚面部を備えてなる上げ底部材を採用してなるもので、これによって筒体を嵌合装着した上げ底部材が、包装箱外でも安定するので、上げ底部材を予め組み込んだ包装箱を採用することなく、クレープを起立収納した後に包装箱の周面部分を立ち上げて包装箱を組み立てる構成も可能となる。
更に本考案(請求項4,5)は、筒体を逆錐台形状に形成したり、周面に上面板に載置される鍔部を設けてなるもので、筒体が透孔から抜け出ることなく確実に起立嵌合装着することができる。
本考案は以上の構成を採用したものであるから、通常の下方部分のみ包装したクレープ菓子を、複数当該形状を維持したまま簡単に包装することができ、持ち帰り可能となるものである。
次に本考案の実施形態について説明する。実施形態に示した包装材は、包装箱1と、上げ底部材(保持板部材)2と、筒体3とで構成される。
包装箱1は、適宜な組立構造を採用できるもので、上開口タイプでも側面開口タイプでも良いが、起立したクレープ菓子Aが充分に収納される高さを備える必要があり、携帯(持ち帰り)に便利なように適宜な持ち手11を備える。
上げ底部材2は、上面板部21と、上面板部の周縁に設けた脚面部22からなる扁平伏せ箱形状で、前記包装箱1にちょうど入る大きさとしたもので、上面板部21には、起立収納するクレープ菓子Aが接触しない間隔で透孔23を複数穿設する。透孔23はクレープ菓子Aに対応する扁平矩形に形成する。
筒体3は、扁平矩形の逆錐台形状に形成したもの3aや、周面適宜高さに鍔部31を設けたもの3b等を選択的に使用できるもので、前記筒体3(3a,3b)は透孔23に嵌合装着して起立可能で且つ筒体3内に挿入したクレープ菓子Aが起立できるのに充分な高さを有するものである。
即ち逆錐台形状の筒体3aは、透孔23に押し込むことで密嵌して起立状態が保持され、鍔付き筒体3bは、透孔23に差し入れると鍔部31が上面板部21の上面に載置されることになって起立状態が保持されることになる。
而して上げ底部材2に筒体3を嵌合装着し、クレープ菓子Aの下部包装部分aを筒体3に差込み起立させるもので、例えば上部開口包装箱では、予め筒体3を装着した上げ底部材2を包装箱内に組み込んでおいて、上部開口から順次クレープ菓子Aを筒体3に差し入れ、上分開口を塞いで包装するようにし、側面開口の包装箱を採用した場合には、筒体3にクレープ菓子Aを差し入れた状態として、上げ底部材ごと包装箱に収納するようにすれば良い。
従って菓子本体(クレープ)bを折り畳み、下方部分を包装aした通常のクレープ菓子Aをそのまま携帯可能な包装箱1に簡単に収納できるもので、クレープ菓子Aの持ち帰りが容易になされるものである。
また前記の実施形態は、折り畳みによる扁平形状のクレープ菓子Aを例としたが、円錐形状に巻くクレープ菓子の場合には、図4に例示したとおり、上面板21に円形の透孔23aを形成した上げ底部材2aと、逆円錐台形状の筒体3cや円筒状の鍔付き筒体3dとの組み合わせを採用すれば良いものである。
更に本考案においては、扁平クレープと円錐クレープの何れにも対応できるように上げ底部材2に異なる形状の透孔を穿設しておき、選択的に使用することも可能である。更に上げ底部材は、脚面を備えずに筒体の底部が包装箱内底面と当接するよう、上面板部のみの上げ底部材と筒体の組み合わせを採用しても良い。
また本考案は包装箱1を採用せずに、所定の透孔を備えた保持部材と筒体とで構成しても良く、筒体を保持板部材の透孔に装着し、各筒体にクレープ菓子Aを差し入れ、保持板部材をトレーのようにして持ち運んだり、必要に応じて保持板部材に釣り手を付設し、釣り手を持って運ぶことで、複数のクレープ菓子の持ち帰り(運搬)が可能となるものである。
本考案の実施形態の説明図(上げ底部材と筒体の斜視図)。 同使用状態の説明図(断面図)。 同使用状態の説明図(断面斜視図)。 同上げ底部材と筒体の別例の斜視図。
符号の説明
1 包装箱
11 持ち手
2,2a 上げ底部材(保持部材)
21 上面板部
22 脚面部
23,23a 透孔
3(3a,3b,3c,3d) 筒体
31 鍔部

Claims (7)

  1. クレープ横断面に対応する適宜大きさの透孔を複数穿設した上面板部を備えた保持板部材と、前記透孔に嵌合起立可能で、且つ下方部分を包装したクレープを起立保持させるに充分な高さを備えた包装クレープ保持用の筒体とで構成されることを特徴とするクレープ持ち帰り用包装材。
  2. 携帯可能で且つクレープの高さに充分に対応できる高さを有する包装箱を備えると共に、保持板部材を前記包装箱に内装され得る上げ底部材としてなる請求項1記載のクレープ持ち帰り用包装材。
  3. 上面板部の対向縁又は周縁に、適宜高さに保持する脚面部を備えてなる上げ底部材を採用してなる請求項2記載のクレープ持ち帰り用包装材。
  4. 筒体を逆錐台形状に形成してなる請求項1乃至3記載の何れかのクレープ持ち帰り用包装材。
  5. 筒体の適宜高さ周面に、上面板に載置される鍔部を設けてなる請求項1乃至3記載の何れかのクレープ持ち帰り用包装材。
  6. 上面板部の透孔及び筒体横断面を扁平矩形としてなる請求項4又は5記載のクレープ持ち帰り用包装材。
  7. 上面板部の透孔及び筒体横断面を円形としてなる請求項4又は5記載のクレープ持ち帰り用包装材。
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