JP3103033B2 - システムキッチンにおける調理器具接合構造 - Google Patents
システムキッチンにおける調理器具接合構造Info
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- JP3103033B2 JP3103033B2 JP08188274A JP18827496A JP3103033B2 JP 3103033 B2 JP3103033 B2 JP 3103033B2 JP 08188274 A JP08188274 A JP 08188274A JP 18827496 A JP18827496 A JP 18827496A JP 3103033 B2 JP3103033 B2 JP 3103033B2
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- Japan
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- cooking
- piece
- main body
- system kitchen
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱調理台、調理
作業台、流し台などからなるシステムキッチンにおける
調理器具接合構造に関する。
作業台、流し台などからなるシステムキッチンにおける
調理器具接合構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の加熱調理台や流し台などの調理器
具を互いに接合する構造は、図４に示すように、単に加
熱調理台ａや調理作業台ｂを突き合わせたものである。
即ち、この構造は、加熱調理台ａの端部ｃに調理作業台
ｂの端部ｄを突き合わせ、かつ加熱調理台ａの側板ｅに
調理作業台ｃの側板ｆをネジｇにて接合したものであ
り、構造としては極めて簡単なものである。
具を互いに接合する構造は、図４に示すように、単に加
熱調理台ａや調理作業台ｂを突き合わせたものである。
即ち、この構造は、加熱調理台ａの端部ｃに調理作業台
ｂの端部ｄを突き合わせ、かつ加熱調理台ａの側板ｅに
調理作業台ｃの側板ｆをネジｇにて接合したものであ
り、構造としては極めて簡単なものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような接合構造は、単に加熱調理台ａの端部ｃに調理作
業台ｂの端部ｄを突き合わせたものであるから、隙間ｈ
が生じゴミが溜まり易く見た目が悪く、かつ細菌の溜ま
り場となり不衛生となって臭気を発生することもある。
更に、水や油なども入りやすく、加熱調理台ａ及び調理
作業台ｂが腐食してくるおそれがある。従って、この隙
間ｈ部分にアルミなどの粘着テープを張り、ゴミ、水や
油などの侵入を防止することがしばしば行われるが、見
た目が悪く、剥がれやすい欠点がある。
ような接合構造は、単に加熱調理台ａの端部ｃに調理作
業台ｂの端部ｄを突き合わせたものであるから、隙間ｈ
が生じゴミが溜まり易く見た目が悪く、かつ細菌の溜ま
り場となり不衛生となって臭気を発生することもある。
更に、水や油なども入りやすく、加熱調理台ａ及び調理
作業台ｂが腐食してくるおそれがある。従って、この隙
間ｈ部分にアルミなどの粘着テープを張り、ゴミ、水や
油などの侵入を防止することがしばしば行われるが、見
た目が悪く、剥がれやすい欠点がある。
【０００４】そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたもので、加熱調理台、調理作業台、流し台などを配
設する際隙間が無く、見た目も良いシステムキッチンに
おける調理器具接合構造を提供することを課題とする。
れたもので、加熱調理台、調理作業台、流し台などを配
設する際隙間が無く、見た目も良いシステムキッチンに
おける調理器具接合構造を提供することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、発明は、加熱調理台のステアトップ本体の側端を延
出して接合片とし、この接合片は前記加熱調理台以外の
調理器具本体の片側に位置する側板の上面に載せる長片
を有する構造になっており、加熱調理台本体上に前記ス
テアトップ本体を載せるとともに、前記長片を表板の下
面にビスによって螺着することによって、前記調理器具
本体の上面と表板との間に長片を挟み固定したことを特
徴とする。従って、この特徴によれば、加熱調理台とこ
れ以外の調理器具との間に隙間が無くなり、その結合も
強固となって、隙間にゴミが溜まったり、水や油が入り
込むこともない。
め、発明は、加熱調理台のステアトップ本体の側端を延
出して接合片とし、この接合片は前記加熱調理台以外の
調理器具本体の片側に位置する側板の上面に載せる長片
を有する構造になっており、加熱調理台本体上に前記ス
テアトップ本体を載せるとともに、前記長片を表板の下
面にビスによって螺着することによって、前記調理器具
本体の上面と表板との間に長片を挟み固定したことを特
徴とする。従って、この特徴によれば、加熱調理台とこ
れ以外の調理器具との間に隙間が無くなり、その結合も
強固となって、隙間にゴミが溜まったり、水や油が入り
込むこともない。
【０００６】
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態をあげて本発明
を添付の図１〜３に基づいて詳述する。
を添付の図１〜３に基づいて詳述する。
【０００８】図１は本発明の実施形態を示すシステムキ
ッチンにおける調理器具接合構造の斜視図、図２は本発
明の実施形態を示すステアトップ本体の斜視図である。
両図において、１はシステムキッチンを示し、このシス
テムキッチン１は、加熱調理台２とこれ以外の調理器
具、すなわち調理作業台３及び流し台（図示せず）とに
より構成される。加熱調理台２は、ステアトップ本体４
とこれを支持する調理台本体５とからなり、ステアトッ
プ本体４はコンロ６及びグリル７を収容している。調理
台本体５は、直方体をなし、背板８のその両側に側板
９、１０があり、前面に扉１１、１１がある。なお、図
１中、１２はコンロ６の着火ツマミであり、１３はグリ
ル７の着火ツマミである。
ッチンにおける調理器具接合構造の斜視図、図２は本発
明の実施形態を示すステアトップ本体の斜視図である。
両図において、１はシステムキッチンを示し、このシス
テムキッチン１は、加熱調理台２とこれ以外の調理器
具、すなわち調理作業台３及び流し台（図示せず）とに
より構成される。加熱調理台２は、ステアトップ本体４
とこれを支持する調理台本体５とからなり、ステアトッ
プ本体４はコンロ６及びグリル７を収容している。調理
台本体５は、直方体をなし、背板８のその両側に側板
９、１０があり、前面に扉１１、１１がある。なお、図
１中、１２はコンロ６の着火ツマミであり、１３はグリ
ル７の着火ツマミである。
【０００９】調理作業台３は、表板２０とこれを支持す
る作業台本体（調理器具本体）２１とからなり、表板２
０は例えば人工大理石などからなり、作業台本体２１
は、調理台本体５と同様に、直方体をなし、背板２２の
その両側に側板２３、２４があり、前面に扉２５、２５
がある。
る作業台本体（調理器具本体）２１とからなり、表板２
０は例えば人工大理石などからなり、作業台本体２１
は、調理台本体５と同様に、直方体をなし、背板２２の
その両側に側板２３、２４があり、前面に扉２５、２５
がある。
【００１０】そして、加熱調理台２とこれ以外の調理器
具、すなわち調理作業台３とを繋げる構造、システムキ
ッチンにおける調理器具接合構造３０は、加熱調理台２
のステアトップ本体４のカバー４ａの側端を一部延出し
て接合片３１とし、加熱調理台２以外の調理器具本体す
なわち作業台本体２１の上面３２とその上面３２に設置
する表板２０との間に接合片３１を挟み固定したもので
ある。
具、すなわち調理作業台３とを繋げる構造、システムキ
ッチンにおける調理器具接合構造３０は、加熱調理台２
のステアトップ本体４のカバー４ａの側端を一部延出し
て接合片３１とし、加熱調理台２以外の調理器具本体す
なわち作業台本体２１の上面３２とその上面３２に設置
する表板２０との間に接合片３１を挟み固定したもので
ある。
【００１１】前記ステアトップ本体４は、不燃で錆びに
くいステンレススチールが使用され、図２における右側
端部が延出して接合片３１となっており、左側端部は側
板９に嵌められるのに都合のよい形状となっているが、
左側端部にも加熱調理台２以外の調理器具本体を繋げる
ような場合には、右側端部と同様に延出して接合片を構
成することになる。
くいステンレススチールが使用され、図２における右側
端部が延出して接合片３１となっており、左側端部は側
板９に嵌められるのに都合のよい形状となっているが、
左側端部にも加熱調理台２以外の調理器具本体を繋げる
ような場合には、右側端部と同様に延出して接合片を構
成することになる。
【００１２】接合片３１は、作業台本体２１の上面３
２、すなわち片側の側板２４の上面３２ａに載せる長片
３３と、扉２５、２５の上にある渡し板３４（図１参
照）の上面３２ｂに載せる舌片３５とがあり、これらに
はいずれもビス孔が明けられている。したがって、接合
片３１の長片３３は、表板２０の下面にビス３６により
螺着され、舌片３５は、渡し板３４の上面３２ｂにビス
により螺着される。
２、すなわち片側の側板２４の上面３２ａに載せる長片
３３と、扉２５、２５の上にある渡し板３４（図１参
照）の上面３２ｂに載せる舌片３５とがあり、これらに
はいずれもビス孔が明けられている。したがって、接合
片３１の長片３３は、表板２０の下面にビス３６により
螺着され、舌片３５は、渡し板３４の上面３２ｂにビス
により螺着される。
【００１３】そして、加熱調理台２と調理作業台３と
は、調理台本体５の側板１０と作業台本体２１の側板２
３とをビス３７により、強固に接合している。したがっ
て、加熱調理台２と調理作業台３とは、上記の側板１
０、２３同士の接合と接合片３１による調理作業台３の
表板２０との接合と相まってビスの頭部を露出させるこ
となく密接に繋がっていることになる。
は、調理台本体５の側板１０と作業台本体２１の側板２
３とをビス３７により、強固に接合している。したがっ
て、加熱調理台２と調理作業台３とは、上記の側板１
０、２３同士の接合と接合片３１による調理作業台３の
表板２０との接合と相まってビスの頭部を露出させるこ
となく密接に繋がっていることになる。
【００１４】次に上記構成になるシステムキッチンにお
ける調理器具接合構造３０の使用方法について説明す
る。
ける調理器具接合構造３０の使用方法について説明す
る。
【００１５】まず、設置する部屋に調理器具、すなわ
ち、加熱調理台２、調理作業台３、流し台等を搬入し、
所定場所に設置する。次に、調理台本体５の側板１０と
作業台本体２１の側板２３とをビス３７により強固に接
合する。調理台本体５上にステアトップ本体４を載せ、
かつ接合片３１の長片３３を側板２４の上面３２ａに載
せ、舌片３５を渡し板３４の上面３２ｂに載せ、表板２
０の下面に長片３３をビス３６により螺着し、渡し板３
４の上面３２ｂに舌片３５をビスにより螺着すること
で、作業台本体２１の上面３２と表板２０との間に接合
片３１を挟み固定する。
ち、加熱調理台２、調理作業台３、流し台等を搬入し、
所定場所に設置する。次に、調理台本体５の側板１０と
作業台本体２１の側板２３とをビス３７により強固に接
合する。調理台本体５上にステアトップ本体４を載せ、
かつ接合片３１の長片３３を側板２４の上面３２ａに載
せ、舌片３５を渡し板３４の上面３２ｂに載せ、表板２
０の下面に長片３３をビス３６により螺着し、渡し板３
４の上面３２ｂに舌片３５をビスにより螺着すること
で、作業台本体２１の上面３２と表板２０との間に接合
片３１を挟み固定する。
【００１６】以上、本発明の実施形態を図面に基づき説
明したが、具体的な構成はこれに限定されず、本発明の
要旨を逸脱しない範囲の変更、追加は本発明の範囲内で
ある。
明したが、具体的な構成はこれに限定されず、本発明の
要旨を逸脱しない範囲の変更、追加は本発明の範囲内で
ある。
【００１７】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項１の発明に
よれば、加熱調理台とこれ以外の調理器具との間に隙間
が無くなり、その結合も強固となって、隙間にゴミが溜
まったり、水や油が入り込むこともない。従って、加熱
調理台、調理作業台、流し台などの調理器具の配設時、
隙間が生じず見た目も良く、衛生的であり、腐食するこ
ともない。
よれば、加熱調理台とこれ以外の調理器具との間に隙間
が無くなり、その結合も強固となって、隙間にゴミが溜
まったり、水や油が入り込むこともない。従って、加熱
調理台、調理作業台、流し台などの調理器具の配設時、
隙間が生じず見た目も良く、衛生的であり、腐食するこ
ともない。
【００１８】
【００１９】
【図１】本発明の実施形態を示すシステムキッチンにお
ける調理器具接合構造の斜視図である。
ける調理器具接合構造の斜視図である。
【図２】本発明の実施形態を示すステアトップ本体の斜
視図である。
視図である。
【図３】本発明の実施形態を示す加熱調理台と調理作業
台と接合状態の断面図である。
台と接合状態の断面図である。
【図４】従来例を示す図３に対応する部分の断面図であ
る。
る。
１ システムキッチン ２ 加熱調理台 ３ 調理作業台 ４ ステアトップ本体 ４ａ カバー ５ 調理台本体 ６ コンロ ７ グリル ８、２２ 背板 ９、１０ 側板 １１、２５ 扉 １２、１３ 着火ツマミ ２０ 表板 ２１ 作業台本体 ２３、２４ 側板 ３０ システムキッチンにおける調理器具接
合構造 ３１ 接合片 ３２ 上面 ３２ａ、３２ｂ 上面 ３３ 長片 ３４ 渡し板 ３５ 舌片 ３６、３２、 ビス
合構造 ３１ 接合片 ３２ 上面 ３２ａ、３２ｂ 上面 ３３ 長片 ３４ 渡し板 ３５ 舌片 ３６、３２、 ビス
Claims (1)
- 【請求項１】 加熱調理台のステアトップ本体の側端を
延出して接合片とし、この接合片は前記加熱調理台以外
の調理器具本体の片側に位置する側板の上面に載せる長
片を有する構造になっており、加熱調理台本体上に前記
ステアトップ本体を載せるとともに、前記長片を表板の
下面にビスによって螺着することによって、前記調理器
具本体の上面と表板との間に長片を挟み固定したことを
特徴とするシステムキッチンにおける調理器具接合構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08188274A JP3103033B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | システムキッチンにおける調理器具接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08188274A JP3103033B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | システムキッチンにおける調理器具接合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1014683A JPH1014683A (ja) | 1998-01-20 |
| JP3103033B2 true JP3103033B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=16220803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08188274A Expired - Fee Related JP3103033B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | システムキッチンにおける調理器具接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3103033B2 (ja) |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP08188274A patent/JP3103033B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1014683A (ja) | 1998-01-20 |
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Legal Events
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