JPH0248748Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0248748Y2 JPH0248748Y2 JP1984026505U JP2650584U JPH0248748Y2 JP H0248748 Y2 JPH0248748 Y2 JP H0248748Y2 JP 1984026505 U JP1984026505 U JP 1984026505U JP 2650584 U JP2650584 U JP 2650584U JP H0248748 Y2 JPH0248748 Y2 JP H0248748Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exterior
- punched
- microwave oven
- mounting wall
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 4
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は電子レンジ等の高所設置型調理器に関
する。
する。
(ロ) 従来技術
近年、特開昭55−49624号公報に見られる様に、
一般家庭の台所に殆ど備えられているガスコンロ
等の熱源の上方の高所空間を有効利用すべく、斯
る空間に設置される高所設置型の電子レンジが商
品化されつつある。
一般家庭の台所に殆ど備えられているガスコンロ
等の熱源の上方の高所空間を有効利用すべく、斯
る空間に設置される高所設置型の電子レンジが商
品化されつつある。
第１図乃至第３図は斯る電子レンジの概略的構
造を示し、台所の取付壁面１に取付けられた電子
レンジ本体２の外装３内には、加熱室、マグネト
ロン（いずれも図示しない）等を含む電子レンジ
機能部４、及び本体２下方のガスコンロ等の熱源
５使用時に発生する水蒸気、油分等を含む雰囲気
を屋外へ排気するための排気装置６が設けられて
いる。斯る排気装置６は、上記熱源乃至その近傍
に臨む吸気口フイルタ７と、該フイルタと外部ダ
クト８との間に介在し、上記電子レンジ機能部４
の後壁４′及び上記外装３の後壁３′にて形成され
た内部ダクト９と、該内部ダクト内に配置された
排気フアン１０と、からなつている。そして、上
記排気装置６においては、排気フアン１０が駆動
することにより、上記熱源５使用時の雰囲気が内
部ダクト９を通り屋外へ排気されるのである。
造を示し、台所の取付壁面１に取付けられた電子
レンジ本体２の外装３内には、加熱室、マグネト
ロン（いずれも図示しない）等を含む電子レンジ
機能部４、及び本体２下方のガスコンロ等の熱源
５使用時に発生する水蒸気、油分等を含む雰囲気
を屋外へ排気するための排気装置６が設けられて
いる。斯る排気装置６は、上記熱源乃至その近傍
に臨む吸気口フイルタ７と、該フイルタと外部ダ
クト８との間に介在し、上記電子レンジ機能部４
の後壁４′及び上記外装３の後壁３′にて形成され
た内部ダクト９と、該内部ダクト内に配置された
排気フアン１０と、からなつている。そして、上
記排気装置６においては、排気フアン１０が駆動
することにより、上記熱源５使用時の雰囲気が内
部ダクト９を通り屋外へ排気されるのである。
そして、上記電子レンジ本体２の上記取付壁面
１への取付け状態を説明するに、上記外装３の後
壁３′には予め多数の孔１１が形成されており、
そして上記取付壁面１内の支柱１２に対向する孔
１１を選択し、斯る孔１１を通して螺子等の固定
具１３を上記壁面１内の支柱１２に捩じ込み固定
し、これにより電子レンジ本体２の堅固な取付け
がなされている。この場合、残りの孔１１はアル
ミニウムからなる粘着テープ（図示しない）にて
塞がれており、よつて内部ダクト９を通る排気雰
囲気が残りの孔１１を通り取付壁面１に直接吹当
るのが阻止され、斯る雰囲気に含まれる水蒸気、
油分等により取付壁面１が汚れるのが防止されて
いる。
１への取付け状態を説明するに、上記外装３の後
壁３′には予め多数の孔１１が形成されており、
そして上記取付壁面１内の支柱１２に対向する孔
１１を選択し、斯る孔１１を通して螺子等の固定
具１３を上記壁面１内の支柱１２に捩じ込み固定
し、これにより電子レンジ本体２の堅固な取付け
がなされている。この場合、残りの孔１１はアル
ミニウムからなる粘着テープ（図示しない）にて
塞がれており、よつて内部ダクト９を通る排気雰
囲気が残りの孔１１を通り取付壁面１に直接吹当
るのが阻止され、斯る雰囲気に含まれる水蒸気、
油分等により取付壁面１が汚れるのが防止されて
いる。
しかるに、上記粘着テープは、上記本体２の取
付け時に破れたり、或いは内部ダクト９を通る排
気雰囲気の熱により粘着力が弱まつて剥れたりす
る欠点がある。
付け時に破れたり、或いは内部ダクト９を通る排
気雰囲気の熱により粘着力が弱まつて剥れたりす
る欠点がある。
(ハ) 考案の目的
本考案の目的は、調理器本体を高所に設置する
際に固定具が挿通する孔だけを簡単に本体外装に
形成できるようにし、粘着テープの使用を不要と
することにある。
際に固定具が挿通する孔だけを簡単に本体外装に
形成できるようにし、粘着テープの使用を不要と
することにある。
(ニ) 考案の構成
本考案の構成は、上記目的を達成すべく、外装
に形成された孔を通して固定具を取付壁面に固定
することにより、高所に設置される高所設置型調
理器において、上記外装から切断され且つ両面が
上記外装の両面に一致した状態で上記外装に嵌つ
ており、上記孔の形成時に選択的に打抜かれる多
数の被打抜体を有することを特徴とする。
に形成された孔を通して固定具を取付壁面に固定
することにより、高所に設置される高所設置型調
理器において、上記外装から切断され且つ両面が
上記外装の両面に一致した状態で上記外装に嵌つ
ており、上記孔の形成時に選択的に打抜かれる多
数の被打抜体を有することを特徴とする。
(ホ) 実施例
以下本考案実施例の高所設置型の電子レンジの
要部について説明する。尚、従来例と同一部分に
は同一符号を記す。
要部について説明する。尚、従来例と同一部分に
は同一符号を記す。
第４図において、外装３の後壁３′には、予め
多数の被打抜体１４が形成されている。即ち、厚
さ１mmの外装３の後壁３′に対し、破線に示す如
くプレスにて打抜かれる寸前で寸法ｔ（＝0.1〜
0.2mm）を残して留まり、その後外装３の後壁
３′の両面３ａ，３ｂを平坦プレス面１５ａ，１
５ｂでプレスすることにより両面１４ａ，１４ｂ
が外装３の両面３ａ，３ｂに一致せしめられた多
数の被打抜体１４が形成されている。この場合、
斯る被打抜体１４は外装３から完全に切断した状
態にある。
多数の被打抜体１４が形成されている。即ち、厚
さ１mmの外装３の後壁３′に対し、破線に示す如
くプレスにて打抜かれる寸前で寸法ｔ（＝0.1〜
0.2mm）を残して留まり、その後外装３の後壁
３′の両面３ａ，３ｂを平坦プレス面１５ａ，１
５ｂでプレスすることにより両面１４ａ，１４ｂ
が外装３の両面３ａ，３ｂに一致せしめられた多
数の被打抜体１４が形成されている。この場合、
斯る被打抜体１４は外装３から完全に切断した状
態にある。
而して、電子レンジ本体２の取付壁面１への取
付けにおいては、取付壁面１内の支柱１２に対向
する所望の被打抜体１４だけを選択的にドライバ
１６及びハンマ１７を用いて打抜くことにより、
所望の孔１８を形成する。この時、被打抜体１４
は外装３から切断しているため容易に打抜くこと
ができ、所望の孔１８を簡単に形成できる。そし
て、斯る孔１８を通して固定具１３を取付壁面１
内の支柱１２に捩じ込み固定することにより電子
レンジ本体２の堅固な固定がなされる。
付けにおいては、取付壁面１内の支柱１２に対向
する所望の被打抜体１４だけを選択的にドライバ
１６及びハンマ１７を用いて打抜くことにより、
所望の孔１８を形成する。この時、被打抜体１４
は外装３から切断しているため容易に打抜くこと
ができ、所望の孔１８を簡単に形成できる。そし
て、斯る孔１８を通して固定具１３を取付壁面１
内の支柱１２に捩じ込み固定することにより電子
レンジ本体２の堅固な固定がなされる。
(ヘ) 考案の効果
本考案高所設置型調理器によれば、調理器本体
を高所に設置する際に固定具が挿通する孔だけを
簡単に被打抜体を打抜いて本体外装に形成でき、
更に、これにより従来の如き粘着テープの使用が
不要となるから、斯るテープが必要であつた場合
のテープが破れたり、剥れたりすると云う欠点が
生じないと共にテープ分だけコストダウンを図れ
る。更に、打抜かれない被打抜体の両面は外装の
両面と一致しているから、外装と取付壁面との間
に不所望な隙間が形成されることもない。
を高所に設置する際に固定具が挿通する孔だけを
簡単に被打抜体を打抜いて本体外装に形成でき、
更に、これにより従来の如き粘着テープの使用が
不要となるから、斯るテープが必要であつた場合
のテープが破れたり、剥れたりすると云う欠点が
生じないと共にテープ分だけコストダウンを図れ
る。更に、打抜かれない被打抜体の両面は外装の
両面と一致しているから、外装と取付壁面との間
に不所望な隙間が形成されることもない。
第１図は従来の電子レンジを前方から見た斜視
図、第２図は同レンジを後方から見た斜視図、第
３図は同レンジの断面図、第４図は本考案実施例
電子レンジの要部断面図である。 １……取付壁面、３′……外装の後壁、１３…
…固定具、１４……被打抜体、１８……孔。
図、第２図は同レンジを後方から見た斜視図、第
３図は同レンジの断面図、第４図は本考案実施例
電子レンジの要部断面図である。 １……取付壁面、３′……外装の後壁、１３…
…固定具、１４……被打抜体、１８……孔。
Claims (1)
- 外装に形成された孔を通して固定具を取付壁面
に固定することにより、高所に設置される高所設
置型調理器において、上記外装から切断され且つ
両面が上記外装の両面に一致した状態で上記外装
に嵌つており、上記孔の形成時に選択的に打抜か
れる多数の被打抜体を有することを特徴とする高
所設置型調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2650584U JPS60138112U (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 高所設置型調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2650584U JPS60138112U (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 高所設置型調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60138112U JPS60138112U (ja) | 1985-09-12 |
| JPH0248748Y2 true JPH0248748Y2 (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=30522571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2650584U Granted JPS60138112U (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 高所設置型調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60138112U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5549624A (en) * | 1978-08-21 | 1980-04-10 | Gen Electric | Microwave oven and supporting construction thereof |
| JPS5827512A (ja) * | 1981-08-11 | 1983-02-18 | シャープ株式会社 | 壁掛型厨房具の取付装置 |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP2650584U patent/JPS60138112U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5549624A (en) * | 1978-08-21 | 1980-04-10 | Gen Electric | Microwave oven and supporting construction thereof |
| JPS5827512A (ja) * | 1981-08-11 | 1983-02-18 | シャープ株式会社 | 壁掛型厨房具の取付装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60138112U (ja) | 1985-09-12 |
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