JP3102748U - Ptc加熱装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 PTC加熱装置を提供する。
【解決手段】 本考案は、複数のPTC加熱素子と、絶縁性接着剤と、一対の電極板と、電気絶縁層と、矩形アルミニウム管と、放熱板とを含む、本考案のPTC加熱装置を提供する。この矩形アルミニウム管の左外壁および右外壁は突き出た弧形状の外側面を有し、4つの凹部が、矩形アルミニウム管の上部面および下部面と突き出た弧状面との結合部に設けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】 本考案は、複数のPTC加熱素子と、絶縁性接着剤と、一対の電極板と、電気絶縁層と、矩形アルミニウム管と、放熱板とを含む、本考案のPTC加熱装置を提供する。この矩形アルミニウム管の左外壁および右外壁は突き出た弧形状の外側面を有し、4つの凹部が、矩形アルミニウム管の上部面および下部面と突き出た弧状面との結合部に設けられている。
【選択図】 図1
Description
本考案は、温度係数が正の(以下、PTCと記す)加熱装置に関し、特に、様々な種類の電子機器の熱源として広く使用可能な管状PTC加熱装置に関する。
ヒータとして使用するPTC加熱装置は、当業界で周知である。このようなPTC加熱装置は、その自己温度制御機能により、一定の温度で作動するので、このようなPTC加熱装置を備えたヒータは、より安全で信頼性が高い。しかしながら、既存のPTC加熱装置は、普通のアルミニウム管を使用するだけなので、比較的柔らかく、歪み易い。その結果、その表面には、凹凸面などがあり、平らではない。そのため、この種のアルミニウム管は、損傷を受けたり、ひびが入ったりし易く、放熱効率が悪くなる。
それゆえ、上記の問題を克服する、改良されたPTC加熱装置が望まれている。
本考案の目的は、したがって、上記の欠点を克服する、改良されたPTC加熱装置を提供することである。
上記の目的を達成するために、本考案のPTC加熱装置は、複数のPTC加熱素子と、絶縁性接着剤と、電極板と、電気絶縁層と、矩形アルミニウム管と、放熱板とを含む。この矩形アルミニウム管の左外壁および右外壁は、突き出た弧状の外側面を有し、4つの凹部が、矩形アルミニウム管の上部面および下部面と突き出た弧状面との結合部に設けられている。
本考案の一実施形態において、矩形アルミニウム管の左内壁および右内壁は、弧状の内側面を有する。
電極板の2つの端子は、矩形アルミニウム管の同一端部にあるか、または対向する端部にあってもよい。
本考案の他の実施形態において、PTC加熱装置は、矩形アルミニウム管を密閉する、PTC加熱素子の1端部に設けられた1つのプラグをさらに含む。
PTC加熱装置は、それぞれ、PTC加熱素子の対向する端部に設けられた2つのプラグをさらに含んでもよい。
本考案のこれらや他の目的、利点および特徴は、図面を参照することによって、より完全に理解され、認識されるであろう。
本考案を、図面を参照しながら、以下に詳細に説明する。
図1〜4を参照すると、本考案のPTC加熱装置には、中空の矩形アルミニウム管1が含まれている。セラミックで製造された複数のPTC加熱素子5が、アルミニウム管内の中央部に配置されている。ステンレス鋼などで製造された一対の電極板4が、加熱素子5と管1の上部内壁の間、並びに加熱素子5と管1の下部内壁の間に、それぞれ配置されている。絶縁性接着剤11によって、電極板4を加熱素子5に接着されている。雲母などの絶縁材で製造された電気絶縁層3が、管1の上部内壁および下部内壁と電極板4との間に設けられている。十分な熱伝導性を有する2つの放熱板2が、管1の外側上部面および外側下部面9に、その厚さ方向に取付けられている。
本考案の好ましい一実施形態において、放熱板2は、絶縁性接着剤11により、外側上部面および外側下部面9に取付けられている。電極板4の端子は、矩形アルミニウム管1の同一端部に配置されている。
図3および図4に示すように、矩形アルミニウム管1の左外壁および右外壁は、突き出た弧形状の外側面7を備えている。外側面7に対応して、管1の左内壁および右内壁も、弧状の内側面8を備えている。4つの凹部10が、外側面7と面9との結合部に設けられ、その結果、矩形アルミニウム管1と放熱板2との接合部は平らになり、装置に圧力がかかった後でも、歪み難くなる。
両面絶縁層により、PTC加熱装置の表面には電荷がなく、安全性が高まる。
本考案の他の実施形態において、図5を参照すると、2つのプラグ6が、それぞれ、PTC加熱素子5の対向する端部に設けられている。2つの電極板4の端子は、それぞれ、矩形アルミニウム管1の対向する端部に存在する。他の要素は、上に示したのと同様である。
電極板およびPTC加熱素子が、プラグおよび絶縁層により、矩形アルミニウム管内に密閉されているので、電極板の酸化および湿気やほこりの侵入を防ぐことができ、使用期間がより長くなる。
上に図示し記載した、本考案を実施する特定の構造は、単に、本考案を例示するために用いられるものであり、本考案を限定するためのものではないことを、理解されたい。本考案の趣旨から逸脱しない、本考案に対するいかなる変更または変形も、添付された実用新案登録請求の範囲によって規定された本考案の範囲に包含されるべきものである。
1 矩形アルミニウム管
2 放熱板
3 電気絶縁層
4 電極板
5 PTC加熱素子
6 プラグ
7 外側面
8 内側面
9 外側上部面および外側下部面
10 凹部
11 絶縁性接着剤
2 放熱板
3 電気絶縁層
4 電極板
5 PTC加熱素子
6 プラグ
7 外側面
8 内側面
9 外側上部面および外側下部面
10 凹部
11 絶縁性接着剤
Claims (6)
- 複数のPTC加熱素子と、
絶縁性接着剤と、
電極板と、
電気絶縁層と、
矩形アルミニウム管と、
放熱板と、
を含み、
前記矩形アルミニウム管の左外壁および右外壁が、突き出た弧形状の外側面を有し、4つの凹部が、前記矩形アルミニウム管の上部面および下部面と前記外側面との結合部にそれぞれ設けられているPTC加熱装置。 - 前記矩形アルミニウム管の左内壁および右内壁が、弧形状の内側面を有する請求項1に記載のPTC加熱装置。
- 前記電極板の2つの端子が、前記矩形アルミニウム管の同一端部にある請求項1または請求項2に記載のPTC加熱装置。
- 前記電極板の2つの端子が、それぞれ、前記矩形アルミニウム管の対向する端部にある請求項1または請求項2に記載のPTC加熱装置。
- 前記PTC加熱素子の一端部に設けられ、前記矩形アルミニウム管を密閉する1つのプラグをさらに含む請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のPTC加熱装置。
- 前記PTC加熱素子の対向する端部にそれぞれ設けられた、2つのプラグをさらに含む請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のPTC加熱装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN 03273706 CN2674334Y (zh) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | 风扇型ptcr发热装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3102748U true JP3102748U (ja) | 2004-07-15 |
Family
ID=34473654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004000065U Expired - Lifetime JP3102748U (ja) | 2003-08-22 | 2004-01-09 | Ptc加熱装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102748U (ja) |
CN (1) | CN2674334Y (ja) |
-
2003
- 2003-08-22 CN CN 03273706 patent/CN2674334Y/zh not_active Expired - Lifetime
-
2004
- 2004-01-09 JP JP2004000065U patent/JP3102748U/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN2674334Y (zh) | 2005-01-26 |
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