JP3102468B2 - データ同報システム - Google Patents

データ同報システム

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JP3102468B2 JP08092157A JP9215796A JP3102468B2 JP 3102468 B2 JP3102468 B2 JP 3102468B2 JP 08092157 A JP08092157 A JP 08092157A JP 9215796 A JP9215796 A JP 9215796A JP 3102468 B2 JP3102468 B2 JP 3102468B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ同報システ
ムに係り、特に、同報送信局から複数の受信局へ同一デ
ータを送信するデータ同報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図5に示す。この図5(a)又
は図5(b)に示すように、同報送信局51,61は、
同報用のデータを送信するためのフォワード回線53,
63(分岐専用回線又は衛星回線)を介し複数の受信局
52A,・・・,62A,・・・と接続されている。更
に、同報送信局51,61と複数の受信局52A,・・
・,62A,・・・は、データ受信確認信号を受信局か
ら返送するためにバックワード回線54,64(専用回
線又は公衆回線)を介して接続されている。
【0003】そして、公衆回線を利用して同報送信局と
各受信局とを接続したデータ同報システムでは、同報送
信局と各受信局との1対1通信により、同一のデータが
受信局の台数分繰り返し送信されるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、以下の不都合があった。
【0005】第1の不都合は、複数の受信局と接続され
た全てのバックワード回線を単一の同報送信局で制御し
ており、また、同一データを何度も繰り返し送出する必
要があるので、同報送信局における処理の負荷が多大と
なることである。
【0006】第2の不都合は、分岐専用回線や衛星回線
を利用するための機器設備が大規模にならざるをえず、
システム全体の設備が大規模になることである。特に、
初期設備投資も大きくなる不都合がある。
【0007】第3の不都合は、フォワード回線として分
岐専用回線や衛星回線を利用するため、データの同報が
必要な受信局が全受信局のうちの一部であっても、フォ
ワード回線を専有し、同報送信先が固定的になるため、
回線の稼働が非効率的とならざるをえないことである。
【0008】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、機器設備の構成を簡易化し、また、同
報送信局の負荷を軽減して伝送効率を向上し、更に、ダ
イナミックに同報送信先や同報ルートを変更することを
可能とすると共に、高速に同報通信を行うことのできる
データ同報システムを提供することを、その目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、所定のデータを送信する
同報送信局と、この同報送信局から送信されたデータを
受信する複数の受信局とを備えている。しかも、同報送
信局は、前記所定のデータを予め定められた大きさに分
割すると共に当該データを送信すべき複数の受信局のア
ドレスをそれぞれ付加したデータフレームを該複数の受
信局のうち任意の単一の受信局に送信する発信機能を備
えている。そして、各受信局は、前記同報送信局又は前
段の受信局との間でデータ通信を行う第1のターミナル
アダプタと、次段の受信局との間でデータ通信を行う第
2のターミナルアダプタと、前記第1のターミナルアダ
プタを介して受信した前記データフレームを記憶する画
像受信メモリと、当該データフレームにに付加された複
数の受信局のアドレスから次段の受信局のアドレスを検
索し当該検索されたアドレスに宛てて当該データフレー
ム毎に前記第2のターミナルアダプタを介して当該デー
タフレームを送信する同報受信制御部とを備えた、とい
う構成を採っている。
【0010】本発明では、同報送信局から単一の受信局
にデータフレームが送信されると、このデータフレーム
を受信した第1段の受信局がデータを取得した後、当該
データフレームは第1段の受信局によって次段の受信局
に送信される。以降、予め設定されたアドレスを有する
各受信局が順次中継点となってデータフレームがリレー
式に送信される。このとき、同報受信制御部は、同報送
信局によって分割されたデータフレーム毎に、当該デー
タフレームにに付加された複数の受信局のアドレスから
次段の受信局のアドレスを検索し当該検索されたアドレ
スに宛てて当該データフレーム毎に前記第2のターミナ
ルアダプタを介して当該データフレーム を送信する。
【0011】請求項2記載の発明では、データフレーム
の通信手段として公衆回線を用いる、という構成を採っ
ている。本発明では、同報送信局及び各受信局がデータ
フレームに付加されたアドレスに従って次段の受信局と
呼を接続しつつ、データフレームのリレー送信を行う。
【0012】請求項3記載の発明では、同報送信局は、
所定のデータを送信すべき複数の受信局のアドレスを自
在に設定可能な入力手段を備えている、という構成を採
っている。本発明では、同報送信局でデータを送信すべ
き複数の受信局のアドレスが任意に設定されることによ
り、データフレームの同報ルートが任意に定められる。
【0013】これらにより、前述した目的を達成しよう
とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図2に基づいて説明する。
【0015】図1に示すデータ同報システムでは、同報
のためのデータを送信する同報送信局11と、同報デー
タを受信する複数の受信局12,13,14とが、公衆
回線15を介して相互に接続されている。同報送信局1
1は、公衆回線15によるデータ送受を制御するための
ターミナルアダプタ112と、同報のためのデータを生
成しターミナルアダプタ112を制御して当該同報デー
タの送信制御を行う同報送信制御部111とを備えてい
る。
【0016】一方、受信局12,13は、それぞれ前段
局との通信のためのターミナルアダプタ123,133
と、後段局との通信のためのターミナルアダプタ12
4,134と、ターミナルアダプタを制御し前段局から
の同報データを受信する同報通信回線制御部122,1
32と、この同報通信回線制御部122,132から受
け渡された同報データを論理的に解釈するデータ受信制
御部121,131とを備えている。また、受信局14
は、受信局13以降に接続された全ての受信局の束を示
し、これも受信局12,13と同様に構成されている。
【0017】ここで、各受信局12,13,14は、同
報送信局11に対し常に固定化された特定の受信局では
なく、公衆回線15を通じて「呼」を接続された任意の
受信局が受信局12となり、その後段の受信局について
も特定化された受信局ではない。
【0018】次に、本実施形態の動作を図1及び図2に
基づいて説明する。
【0019】まず、同報送信局11の同報送信制御部1
11は、ターミナルアダプタ112を制御し、データを
同報する複数受信局グループ内の任意の単一受信局に発
呼を行い、呼の接続を行う。これにより接続された受信
局が図1の受信局12になる。
【0020】呼の接続を完了した同報送信局11は、同
報データを適当なサイズに分割したデータに同報先識別
情報を付加したデータフレーム(1)を受信局12に送
出する。図2(b)にデータフレームの形式を示す。同
報先識別情報Sは、同報元識別情報,第1番目の同報先
識別情報,第2番目の同報先識別情報,・・・,第n番
目の同報先識別情報を、それぞれアドレス情報(電話番
号)として含んでいる。
【0021】受信局12のターミナルアダプタ123
は、同報送信局11から着呼を受けると、呼を接続した
後、データフレーム(1)を受信して同報通信回線制御
部122へ受信通知を出力する。
【0022】同報通信回線制御部122は、受信通知を
受けると、データフレーム(1)に含まれているデータ
をデータ受信制御部121へ受け渡す。
【0023】その後、同報通信回線制御部122は、デ
ータ受信制御部121へのデータの受け渡しを完了し、
データ受信制御部121からの確認応答を受けると、タ
ーミナルアダプタ123を介し、同報送信局11へ確認
フレーム(1,0)を送出する。
【0024】また、同報通信回線制御部122は、上記
処理に並行して、データフレーム(1)に付加された同
報先識別情報Sから次段の受信局のアドレスを検索す
る。そして、検索されたアドレスに従ってターミナルア
ダプタ124を制御し、当該受信局に発呼を行って呼を
接続する。これにより接続された受信局が図1における
受信局13となる。その後、同報通信回線制御部122
は、呼の接続完了をターミナルアダプタ124から知ら
されると、受信局13へデータフレーム(1)を送出す
る。
【0025】同報通信回線制御部122は、受信局12
と同様な動作をする受信局13からの確認フレーム
(1)をターミナルアダプタ124を介して受信する
と、データ受信制御部121から受けた確認応答と確認
フレーム(1)の内容とを合成した確認フレーム(3,
1)を生成し、ターミナルアダプタ123を介して同報
送信局11へ送出する。
【0026】ここで、同報先識別情報Sにて最終段受信
局に指定された受信局は、データフレームの受信制御の
みを行う。即ち、前段局からのデータフレームの受信、
及び前段局への確認フレーム送出のみを行い、後段局へ
のデータフレームの送出は行わない。
【0027】同報送信制御部111は、受信局12から
の確認フレームをターミナルアダプタ112を介して受
信し、全受信局におけるデータの受信状況を知り同報送
信を制御する。
【0028】
【実施例】次に、上記実施形態に基づく実施例について
図3及び図4を参照して詳細に説明する。
【0029】まず、図3において、送信局31,受信局
32及び受信局33は、それぞれINSネット34を介
し相互に接続されている。
【0030】送信局31は、同報配信を目的とした画像
を編集生成する画像編集装置311と、操作者が同報先
を指定するための宛先入力装置312と、画像編集装置
311から入力される画像データを宛先入力装置312
より指示された宛先へ同報送信するための通信制御を行
う同報送信制御装置313と、INSネット34に接続
され同報送信制御装置313からの指示に従って当該I
NSネット34によるデータの送受を制御するターミナ
ルアダプタ(以下、TAと略述する)314とを備えて
いる。
【0031】一方、受信局32は、INSネット34を
介して送信局31との間でデータ通信を行うTA325
と、後段の受信局33との間でデータ通信を行うTA3
26と、TA325,326をそれぞれ制御して同報画
像データ受信のための通信制御を行う同報受信制御装置
324と、同報受信制御装置324から受け渡される画
像データを受信してCRT321又はプリンタ322に
出力するコンピュータ323と、画像データを再生する
ための当該CRT321と、プリンタ322とを備えて
いる。
【0032】また、受信局33は、受信局32と同様の
構成を有し、受信局32の後段として位置づけられる受
信局である。また、符号34はINSネットを示す。
【0033】次に図4は、図3の同報受信制御装置32
4の内部構成を示した図である。この図4に示す同報受
信制御装置324は、コンピュータ323との間のイン
タフェースを制御すると共に,同報受信制御装置324
の全体動作を制御する主制御部41と、この主制御部4
1からの指示に従って画像データの転送を制御するフォ
ワード制御部42と、主制御部41からの指示に従って
画像データ受信確認信号の転送を制御するバックワード
制御部43と、これらフォワード制御部42及びバック
ワード制御部43の両者からの指示に従ってTA325
及びTA326を制御するTA制御部44とを備えてい
る。
【0034】次に、本実施例の動作について、図3及び
図4を参照しつつ詳細に説明する。
【0035】まず送信局31において、同報送信制御装
置313は、画像編集装置311から画像データの入力
を受け付け、内部の画像記憶メモリへ格納する。また、
同報送信制御装置313は、宛先入力装置312からの
宛先情報の受け付けを完了すると、当該宛先入力装置3
12から受けた宛先情報を解析し、第1段目の受信局と
して受信局32を選択し、TA314へ電話番号を指示
した後、発呼を要求する。
【0036】TA314は、指示された電話番号に従っ
てINSネット34を介して受信局32への発呼を行
う。
【0037】次に受信局32において、TA325は、
TA314からの着呼を検出すると、同報受信制御装置
324へ着呼指示を送出する。
【0038】同報受信制御装置324内のTA制御部4
4(図4)は、TA325からの着呼指示を受け、受信
可能な状態であることを確認すると、TA325へ着呼
確認を返送する。図4において、実線の太線はデータフ
レームの流れを示し、実線の細線は制御信号の流れを示
し、点線は確認応答フレームの流れを示す。
【0039】この着呼確認を受けたTA325は、TA
314からの着呼を受け付ける。これにより、TA31
4とTA325との間に呼が接続される。
【0040】次に送信局31において、同報送信制御装
置313は、TA314から呼の接続を通知されると、
画像編集装置311から既に取得している画像データの
内、最初から規定量範囲内の画像データを画像記憶メモ
リより読み出し、これを通信バッファメモリ(図示略)
へ転送する。そして、上記宛先入力装置312から受け
た宛先情報を同報先識別情報Sとして通信バッファメモ
リ上で上記画像データに付加しデータフレームを生成す
る。同報送信制御装置313は、このデータフレームを
TA314を介し受信局32へ送信する。
【0041】次に受信局32において、図4のTA制御
部44は、送信局31からのデータフレームをTA32
5を介して受信すると、このデータフレームをフォワー
ド制御部42へ転送する。フォワード制御部42は、デ
ータフレーム内の画像データ部分を内部の画像受信メモ
リ(図示略)へ複写し、主制御部41へ画像入力通知を
出力する。また、フォワード制御部42は、データフレ
ーム内の同報先識別情報を解析し、第2段目の受信局と
して受信局33を選択する。そして、TA制御部44に
対し電話番号を指示し次段受信局への接続を要求する。
【0042】TA制御部44は、次段受信局への接続を
要求されると、TA326へ電話番号を指示し受信局3
3への発呼を行う。そして、受信局33との間で呼を接
続させ、フォワード制御部42に呼の接続を通知する。
呼の接続を通知されたフォワード制御部42は、データ
フレームの送信をTA制御部44に指示する。この指示
を受けたTA制御部44は、TA326を介しデータフ
レームを受信局33へ送信する。
【0043】一方、主制御部41は、画像入力通知を受
けると、上記画像受信メモリ内の画像データをコンピュ
ータ323へ転送する。コンピュータ323への転送を
完了しコンピュータ323からの確認応答を受けると、
主制御部41は、バックワード制御部43へ確認応答出
力要求を送出する。バックワード制御部43は、確認応
答出力要求を受けると、確認フレームを編集し当該確認
フレームの送信をTA制御部44へ要求する。
【0044】この際、受信局33からの確認フレームを
既に受信していれば、バックワード制御部43は、受信
局33からの確認フレームの内容を合成した確認フレー
ムを編集しTA制御部44に確認フレームの送信を要求
する。以降、発明の実施の形態で述べた手順に則して通
信動作が行われ、画像データの同報送信が完了する。
【0045】また、コンピュータ323は、同報受信制
御装置324から画像データの受付を完了すると、CR
T321又はプリンタ322にこの画像データを出力す
ることにより当該画像データを再生する。
【0046】以上説明したように、本実施形態及び実施
例によれば、同報送信局がデータを送信すべき受信局の
アドレスが付加されたデータフレームを送信し、各受信
局が受信したデータフレームを指定されたアドレスに従
ってリレー式に転送してゆくので、同報送信局による同
一データの送信は一度で済ませることができると共に、
次段の受信局との間の回線制御を各受信局毎に分散する
ことができるので、同報送信局における処理の負荷を軽
減することができる。また、通信手段として公衆回線を
用いるので、回線設備として汎用装置を利用することが
でき、衛星回線や分岐専用回線を使用した従来例に比
べ、設備や投資の規模を縮小することができる。
【0047】更に、送信局の宛先入力装置によりデータ
送信を行うべき受信局のアドレスを任意に設定できるの
で、一般公衆回線の特性を活かし、同報送信先や同報ル
ートをダイナミックに変更することができ、また、新た
な受信局の増設も容易におこなうことができる。このた
め、システムの操作性に関する柔軟性を向上することが
できる。
【0048】ここで、各受信局は、予め設定された次段
の受信局に対する発呼により呼が接続されない場合に、
呼の接続先を他の未接続の受信局に変更し、当該接続先
変更の旨をデータフレームに記述すると共に、接続可能
な受信局にデータフレームを送信しておき、当該データ
フレームを受信した受信局が上記接続先変更の旨を参照
し、呼が接続されなかった受信局に改めてデータフレー
ムの送信を試みるように構成しても良い。これによる
と、データフレームの送信過程で同報ルートが柔軟に変
更され、迅速なデータ送信を行うことができる。
【0049】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、同報送信局がデータを送信すべ
き受信局のアドレスが付加されたデータフレームを送信
し、各受信局が受信したデータフレームを指定されたア
ドレスに従ってリレー式に転送してゆくので、同報送信
局による同一データの送信は一度で済ませることができ
ると共に、次段の受信局との間の回線制御を各受信局毎
に分散することができるので、同報送信局における処理
の負荷を軽減することができる。さらに、同報受信制御
部が、当該データフレームにに付加された複数の受信局
のアドレスから次段の受信局のアドレスを検索し当該検
索されたアドレスに宛てて、当該データフレーム毎に、
第2のターミナルアダプタを介して当該データフレーム
を送信するため、図2(a)に示す様な処理を行うこと
ができる、という従来にない優れたデータ同報システム
を提供することができる。
【0050】請求項2記載の発明では、通信手段として
公衆回線を用いるので、回線設備として汎用装置を利用
することができ、衛星回線や分岐専用回線を使用した従
来例に比べ、設備や投資の規模を縮小することができ
る。
【0051】請求項3記載の発明では、送信局の宛先入
力装置によりデータ送信を行うべき受信局のアドレスを
任意に設定できるので、一般公衆回線の特性を活かし、
同報送信先や同報ルートをダイナミックに変更すること
ができ、また、新たな受信局の増設も容易におこなうこ
とができる。このため、システムの操作性に関する柔軟
性を向上することができる、という従来にない優れたデ
ータ同報システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1の実施形態におけるデータ通信方式を示す
説明図であり、図2(a)がデータ通信手順を示し、図
2(b)がデータフレームの構成を示す。
【図3】図1の実施形態に基づく実施例を示すブロック
図である。
【図4】図3における同報受信制御装置の内部構成を示
すブロック図である。
【図5】従来例を示すブロック図であり、図5(a)が
分岐専用回線による例を示し、図5(b)が衛生回線に
よる例を示す。
【符号の説明】
11 同報送信局 12、13、14 受信局 15 公衆回線 31 送信局 32、33 受信局 34 INSネット 121、131 データ受信制御部 122、132 同報通信回線制御部 111 同放送信制御部 112、123、124、133、134 ターミナル
アダプタ 311 画像編集装置 312 宛先入力装置(アドレスの入力手段) 313 同報送信制御装置 314、325、326 ターミナルアダプタ(TA) 321 CRT 322 プリンタ 323 コンピュータ 324 同報受信制御装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のデータを送信する同報送信局と、
    この同報送信局から送信されたデータを受信する複数の
    受信局とを備えたデータ同報システムにおいて、 前記同報送信局は、前記所定のデータを予め定められた
    大きさに分割すると共に当該データを送信すべき複数の
    受信局のアドレスをそれぞれ付加したデータフレームを
    該複数の受信局のうち任意の単一の受信局に送信する発
    信機能を備え、 前記各受信局は、前記同報送信局又は前段の受信局との
    間でデータ通信を行う第1のターミナルアダプタと、次
    段の受信局との間でデータ通信を行う第2のターミナル
    アダプタと、前記第1のターミナルアダプタを介して受
    信した前記データフレームを記憶する画像受信メモリ
    と、当該データフレームにに付加された複数の受信局の
    アドレスから次段の受信局のアドレスを検索し当該検索
    されたアドレスに宛てて当該データフレーム毎に前記第
    2のターミナルアダプタを介して当該データフレームを
    送信する同報受信制御部とを備えたことを特徴としたデ
    ータ同報システム。
  2. 【請求項2】 前記データフレームの通信手段として公
    衆回線を用いることを特徴とした請求項1記載のデータ
    同報システム。
  3. 【請求項3】 前記同報送信局は、前記所定のデータを
    送信すべき複数の受信局のアドレスを自在に設定可能な
    入力手段を備えていることを特徴とした請求項1又は2
    記載のデータ同報システム。
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