JP3102400B2 - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JP3102400B2
JP3102400B2 JP09358159A JP35815997A JP3102400B2 JP 3102400 B2 JP3102400 B2 JP 3102400B2 JP 09358159 A JP09358159 A JP 09358159A JP 35815997 A JP35815997 A JP 35815997A JP 3102400 B2 JP3102400 B2 JP 3102400B2
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card
telephone device
power supply
telephone
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誠一 古田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話装置に関し、
特に、固有の識別情報を記憶しているカードを電話装置
本体に着脱自在とし、装着されたカードから前記識別情
報が読み出させた場合には、読み出せない場合とは異な
る所定の動作を実行するよう構成された電話装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車電話装置や携帯電話装置などにお
いては、その電話装置の所有者と利用者が一致すること
が通常である。そして、このような個人使用を前提とし
た電話装置においては、例えば、着信音の鳴音パターン
やキー操作確認音の有無設定や時計表示をするかしない
かの設定など、個人の好みに応じて変更設定できるよう
にされている。また、いわゆる留守録機能によって、音
声による伝言メッセージを記憶することもできる。さら
には、電話回線網が行うサービスの一つとして、発呼者
側の電話装置から、呼出先の電話番号に任意のメールデ
ータを付与した発呼信号が発信されると、その電話番号
に対応した着呼者側の電話装置に対して、そのメールデ
ータを付与した呼出信号を送信することで、着呼者側
で、発呼者側からのメールデータを取得できるようにし
たメール転送サービスなどが知られている。
【0003】一方、固有の識別情報を記憶しているカー
ドを電話装置本体に着脱自在とし、装着されたカードか
ら識別情報が読み出させた場合には、読み出せない場合
とは異なる所定の動作を実行するよう構成された電話装
置も考えられている。例えば、カード自体が装着されて
いなければ実質的に使用できないようにすることが考え
られる。あるいは、全く使用できなくするのではなく、
動作内容を制限してもよい。つまり、カードが装着され
ていれば、上述した着信音の鳴音パターンなどの変更設
定や、留守録機能によって得た伝言メッセージを記憶し
たり電子メール機能によって得たメールデータを記憶し
たりするといった特別の処理も行えるが、カードが装着
されていないと、例えば電話をかけたり受けたりすると
いった基本的な動作しかできなくする。その場合は、当
然ながら、記憶されている伝言メッセージやメールデー
タを知ることはできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
電話装置はその動作中に一時的に電源供給が中断する場
合があるが、利便性を考慮して、短時間の中断であれば
電源供給中断前の状態と同じように動作するような構成
を採用している。つまり、短時間の中断でその都度リセ
ットされてしまうと、最初から設定し直したり、データ
作成中であれば最初からデータを作成し直さなくてはな
らないので、そのような面倒をなくすための工夫であ
る。このように、電源供給中断前の状態と同じように動
作できる程度の瞬間的な中断を「電源の瞬断」と呼ぶこ
ととする。なお、この瞬断と呼べる時間はその電源供給
対象の装置によって異なるため一定ではないが、通常
は、例えば最長でも2,3秒程度である。
【0005】このように最長2,3秒程度の瞬断におい
てもその瞬断前の状態に自動的に復帰するような構成と
しておくと次のような事態が起こりうる。つまり、この
ような瞬断中にICカードを抜き取り、別のICカード
を装着したとしても、そのまま瞬断前の動作が可能とな
る。
【0006】上述した電話装置内に記憶される伝言メッ
セージあるいはメールデータは非常に私的性の高い内容
であるが、利用者が固定されていれば何ら問題はない。
しかし、ICカードさえ装着すれば1台の電話装置を複
数の利用者が共用できるような場合には問題が出てく
る。つまり、上述した瞬断中にICカードを抜き取って
別のICカードを装着したとすると、前に装着されてい
たICカードに特有のデータ、例えばそのICカードの
所有者に対する伝言メッセージあるいはメールデータ
を、別のICカードを装着した状態でもアクセスできて
しまうのである。この伝言メッセージあるいはメールデ
ータは上述したように私的性が高いため、他の利用者に
知られることは基本的に好ましくない。
【0007】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
ので、電話装置本体に装着されるカードが電源瞬断中に
交換されてしまった場合に、交換後のカードを装着した
状態では交換前のカードの所有者特有のデータをアクセ
スできないようにして、データのセキュリティ性を確保
した電話装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた請求項1に記載の電話装置においては、電
話装置本体に着脱自在に装着されるカードに内蔵された
記憶手段に、そのカード固有の識別情報を記憶してい
る。また、電話装置本体のデータ記憶手段には、動作中
に得たデータを記憶しておくことができる。そして、瞬
断判定手段は、電話装置本体が動作するために供給され
ている電源の瞬断の有無を判定する。この瞬断が発生し
た場合には、電話装置本体の瞬断発生時処理手段が次の
ような処理を実行する。すなわち、電源瞬断発生後に電
源供給が復活した時点でカードが装着されていない場
合、及び電源供給復活時に装着されているカードから読
み出した識別情報とID記憶手段に記憶された識別情報
とが一致しない場合には、データ記憶手段に記憶されて
いるデータを消去又は使用不可状態にする。
【0009】本電話装置においては、利用者がそれぞれ
自分のカードを持っており、そのカードを電話装置本体
に装着して利用することを前提とする。そして、電話装
置本体は、カードから識別情報が読み出させた場合に
は、読み出せない場合(当然カードが装着されていない
場合も含む)とは異なる所定の動作を実行する。例え
ば、カード自体が装着されていなければ、実質的に使用
できないようにすることが考えられる。あるいは、動作
内容を制限してもよい。つまり、カードが装着されてい
れば、相手側の電話装置との間で通話する基本的な電話
機能に加えて、着信音の鳴音パターンなどの変更設定
や、留守録機能や電子メール機能が使用でき、それらに
よって得た伝言メッセージやメールデータを記憶したり
するといった特別の処理も行えるようにする。一方、カ
ードが装着されていないと、上述した基本的な電話機能
だけしか使用できなくする。その場合は、当然ながら、
記憶されている伝言メッセージやメールデータを知るこ
とはできない。
【0010】また、電話装置本体が動作するために供給
されている電源の瞬断が発生したとしても、その後に電
源供給が再開された場合、電源瞬断前と同じ状態で動作
可能に構成されていることを前提とする。したがって、
カードが装着されていることを前提として特別の動作が
できるよういう制限があったとしても、電源瞬断前に装
着されていたカードが電源瞬断中に抜き取られて別のカ
ードが装着されて電源供給が再開された場合、電源瞬断
前と同様の動作を継続してしまう。そのため、電源瞬断
前に装着されていたカードに対応するデータがデータ記
憶手段に記憶されていた場合には、その記憶されている
データを、別のカードを装着している状態でもアクセス
できることとなる。つまり、前に装着されていたカード
に特有のデータ、例えばそのカードの所有者に対する伝
言メッセージあるいはメールデータを、別のカードを装
着した状態でもアクセスできてしまう。この伝言メッセ
ージあるいはメールデータは私的性が高いため、他の利
用者に知られることは基本的に好ましくない。
【0011】したがって、電源瞬断発生後に電源供給が
復活した時点でカードが交換されている場合には、デー
タ記憶手段に記憶されているデータを消去又は使用不可
状態にすることで、交換後のカードを装着した状態では
交換前のカードの所有者特有のデータをアクセスできな
いようにし、データのセキュリティ性を確保するのであ
る。また、電源瞬断発生後に電源供給が復活した時点で
カードが装着されていない場合も同様にデータを消去又
は使用不可状態にする。
【0012】なお、「使用不可状態」にする場合には、
該当するデータ記憶領域に対してアクセスを禁止するよ
うな制御をすればよい。ところで、前記瞬断発生時処理
手段は、電源瞬断後に電源供給が復活した場合に所定の
処理を行うのであるが、その復活した電源電圧が正常動
作に必要なレベルには戻らない場合も想定される。した
がって、請求項2に示すように、復活した電源電圧が正
常動作に必要なレベルであるかどうかを判定し、必要レ
ベルに達していなければ、識別情報の比較をすることな
く記憶されているデータを消去又は使用不可状態にする
ようにしてもよい。
【0013】装置が正常動作できないようなレベルでの
電源電圧であれば、結局は瞬断前と同じ動作はできない
からである。また、請求項3に示すように、前記瞬断発
生時処理手段によって、記憶されているデータを消去又
は使用不可状態にした後で、電源供給を強制的に停止さ
せてもよい。データを消去又は使用不可状態にしたた
め、結局は瞬断前に行っていた同じ内容の動作を継続し
て行うことはできないので、電源供給を強制的に停止さ
せても構わない。
【0014】なお、カードに記憶されている固有の識別
情報としては、例えば請求項4に示すようにカードの製
造番号であってもよいし、請求項5に示すようにカード
の所有者に対応した電話番号であってもよい。要は利用
者の区別ができればよいので、シリアルな番号、つまり
重複した番号が存在しないようなものであればよい。
【0015】また、本発明において使用するカードは、
上述したように固有の識別情報を記憶しておく記憶手段
を備え、電話装置本体に着脱自在に装着されるものであ
ればよいので、ICカードをはじめとして、磁気カード
や光カードなどを用いてもよい。ICカードの場合には
記憶手段がICメモリであるが、詳しく言えば、マイク
ロプロセッサを備えてICメモリへの書き込みも可能な
(狭義の)ICカードと、集積回路としてICメモリだ
けを含むメモリカードに分けられる。本発明では、いず
れでも適用できる。また、磁気カードなども書き込みは
できないが、本発明は、少なくとも記憶手段に識別情報
を記憶していれば実現できるので、同様に用いることが
できる。なお、カードと表現したが、実際には、カード
形状でなくても携帯性があり、比較的小型であれば、そ
の他の形状であっても適用可能である。但し、現在非常
に広範に広まっているICカードや磁気カードに代表さ
れるように、カード形状であることが携帯性等の点から
も好ましいと言える。
【0016】なお、一般的な性質として、磁気カードよ
りもICカードの方がセキュリティ機能が高く、また記
憶容量も大きいので汎用性は高くなる。上述したよう
に、私的性の高いデータが他人に知られないようにする
ことが本発明の目的としてあるので、その点ではICカ
ードを用いることがより適切であると考える。
【0017】また、本発明の電話装置が適用される対象
として代表的なものとしては、請求項7に示す自動車電
話装置が考えられる。つまり、電話装置本体が動作する
ための電源が、車両に搭載され車両各部への電源供給を
行うバッテリから供給されている場合である。この場合
には例えばエンジン始動のために電源供給が優先される
ことが通常であり、その期間中は他の電気機器への電源
瞬断が発生することが多いと考えられるからである。も
ちろん、その他の原因で電源瞬断が生じる場合も想定さ
れる。
【0018】もちろん、自動車電話装置に限らず、同じ
く電話回線網に無線により接続される移動体用の電話装
置である携帯電話装置(いわゆる携帯電話やPHS)
や、電話回線網に伝送線を介して接続される固定用の電
話装置である宅内電話装置などであっても、電源瞬断が
起こり得るのであれば、同様に適用される。例えば、携
帯電話装置の場合には電源として電池が内蔵されている
が、この電池が一時的に取り外されて再度装着される場
合であっても、電源瞬断は起こり得る。また、宅内電話
の場合には、電源アダプタを商用電源のコンセントに接
続することが多いため、その電源アダプタの取り外し及
び再接続がなされれば電源瞬断は起こり得る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の
形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発
明の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採り得るこ
とは言うまでもない。
【0020】まず、図1は本発明の電話装置の一実施例
としての自動車電話装置全体の構成を表す概略構成図で
ある。図1に示す如く、本実施例の自動車電話装置は、
電話装置本体1と、アンテナ2を介して他の電話装置と
の通信を行なうための自動車電話無線機(以下、単に無
線機という。)3と、電話装置本体1に装着して使用す
るICカード5と、から構成されている。また電話装置
本体1は、電話機本体(以下、クレードルという。)1
3と、クレードル13に着脱自在に設けられたハンドセ
ット通話用の受話器(以下、単にハンドセットとい
う。)15と、車両運転席近傍に設けられたハンドフリ
ー通話用のマイクロホン(以下、ハンドフリーマイクと
いう。)17とから構成されており、無線機3は電話装
置本体1のハンドセット15に接続されている。さら
に、ハンドセット15には図示しないスロットが設けら
れており、ICカード5はこのスロット内に差し込まれ
ることでハンドセット15に装着されるよう構成されて
いる。
【0021】次に、図2は電話装置本体1の回路構成を
表すブロック図である。図2に示す如く、クレードル1
3には、他の電話装置からの呼出信号着信時に着信音を
発生したりハンドフリー通話時に通話先からの音声を出
力するためのスピーカ27と、車両のバッテリBTから
の電圧(通常10V〜15V)を所定の電源電圧に変換
して、ハンドセット15内の各部位及びクレードル13
内の各部位に供給する電源回路70と、ハンドセット1
5内のマイクロコンピュータ31からの指令に基づき、
電源回路70から各部位への電源供給を制御、つまり電
源を供給したり停止したりする制御を行う電源制御回路
75を備えている。なお、ハンドセット15内のマイク
ロコンピュータ31には、電源制御回路75を介さずに
電源回路70から直接供給されるようになっている。
【0022】また、電話装置本体1のハンドセット15
と無線機3とは、通話用音声を通過させる音声ラインL
Aと、呼出信号等の各種制御用のシリアル信号を通過さ
せるシリアル信号ラインLSとにより接続されており、
ハンドセット15には、音声ラインLAを通過する音声
信号の増幅等を行なう音声制御部21、及びシリアル信
号ラインLSを通過するシリアル信号をバッファリング
するシリアル信号制御部23が備えられている。
【0023】このハンドセット15は、ハンドフリー通
話とハンドセット通話との切り換えを行なう通話制御部
25と、他の電話装置から送信されてきたメッセージ
や、電話装置本体1の操作案内,動作状況等を表示する
ための液晶表示装置(LCD)からなる表示部22と、
記憶部24と、カードインタフェース部(以下、カード
I/F部という)29と、ハンドセット通話用のマイク
ロホン(以下、単にマイクという。)41と、ハンドセ
ット通話時に通話先からの音声を出力するスピーカ43
と、ダイヤル入力や通話モードの選択を行うための各種
キースイッチが設けられた各種操作部45と、音声制御
部21,表示部22,シリアル信号制御部23,記憶部
24,通話制御部25,カードI/F部29及び操作部
45を夫々制御するマイクロコンピュータ31とにより
構成されている。
【0024】なお、ハンドセット15には、ハンドセッ
ト15をクレードル13から取り上げたときにオンし、
通話モードとしてハンドセット通話を自動で選択する選
択スイッチが設けられている。前記マイクロコンピュー
タ31は、「瞬断発生時処理手段」に相当し、図3に示
すように、CPU32を中心として図示しないROM、
RAMなどを備える周知の構成に加え、本実施例におい
ては、さらにコンパレータ33を備えている。
【0025】このコンパレータ33は、電源回路79か
ら供給される電源電圧を所定の判定値と比較し、その比
較結果をレベル信号としてCPU32に出力する。この
所定の判定値は、供給された電源電圧が、電話装置本体
1の動作が正常になされる値であるかどうかを判定する
ためのものである。そして、この所定の判定値以上であ
れば電話装置本体1は正常に動作することとなり、その
場合にはコンパレータ33からCPU32に対してHi
レベル信号が出力される。一方、所定の判定値未満であ
れば電話装置本体1は正常に動作しないこととなり、そ
の場合にはコンパレータ33からCPU32に対してL
oレベル信号が出力される。
【0026】したがって、CPU32は、コンパレータ
33からのレベル信号に基づいて、電話装置本体1に供
給される電源の電圧が適切かどうか(つまり正常動作が
可能かどうか)を判定することができる。また、前記記
憶部24は、例えば留守録機能状態となっている際に他
の電話装置から送信されてきた伝言メッセージや電子メ
ール機能状態となっている際に受信したメールデータな
どを記憶したり、ICカード5から読み出した製造番号
などを記憶する。なお、この記憶部24が、「データ記
憶手段」及び「ID記憶手段」に相当する。
【0027】また、前記カードI/F部29は、上述し
た図示しないスロット内に差し込まれたICカード5と
電気的に接続するためのインタフェースである。このI
Cカード5には「記憶手段」としてのメモリ5aが内蔵
されており、メモリ5aには「固有の識別情報」として
の製造番号が記憶されている。したがって、ハンドセッ
ト15内のマイクロコンピュータ31は、カードI/F
部29に接続されたICカード5から製造番号を読み出
すことができる。
【0028】また、ハンドセット15内に設けられたハ
ンドセット通話用のマイク41及びスピーカ43と、ハ
ンドフリー通話用のハンドフリーマイク17及びクレー
ドル13内のスピーカ27とは、夫々、通話制御部25
に接続されており、ハンドセット通話時には通話制御部
25を介してハンドセット15内のマイク41及びスピ
ーカ43が音声制御部21に接続され、ハンドフリー通
話時には通話制御部25を介してハンドフリーマイク1
7及びスピーカ27が音声制御部21に接続される。
【0029】このように構成された本実施例の自動車電
話装置においては、利用者がそれぞれ自分のICカード
5を持っており、そのICカード5を電話装置本体1
(詳しくはハンドセット15に設けられた図示しないス
ロット)に装着して利用することを前提とする。そし
て、電話装置本体は、ICカード5から識別情報が読み
出させた場合には、読み出せない場合(当然ICカード
5が装着されていない場合も含む)とは異なる所定の動
作を実行する。例えば、カード自体が装着されていなけ
れば、実質的に使用できないようにすることが考えられ
る。あるいは、動作内容を制限してもよい。つまり、I
Cカード5が装着されていれば、基本的な電話機能に加
えて、着信音の鳴音パターンなどの変更設定や、留守録
機能や電子メール機能が使用でき、それらによって得た
伝言メッセージやメールデータを記憶部24に記憶した
りするといった特別の処理も行えるようにする。一方、
ICカード5が装着されていないと、上述した基本的な
電話機能だけしか使用できなくする。その場合は、当然
ながら、記憶されている伝言メッセージやメールデータ
を知ることはできない。
【0030】また、本電話装置本体1は、電話装置本体
1が動作するためにバッテリBTから電源回路70を介
して供給されている電源の瞬断が発生したとしても、そ
の後に電源供給が再開された場合、電源瞬断前と同じ状
態で動作可能に構成されていることを前提とする。つま
り、短時間の中断でその都度リセットされてしまうと、
最初から設定し直したり、データ作成中であれば最初か
らデータを作成し直さなくてはならないので、そのよう
な面倒をなくすための工夫である。
【0031】したがって、電源瞬断前に装着されていた
ICカード5が電源瞬断中に抜き取られて別のICカー
ド5が装着されたとしても、電源供給が再開された場
合、電源瞬断前と同じ状態で動作する。そのため、電源
瞬断前に装着されていたICカード5に対応するデータ
が記憶部24に記憶されていた場合には、その記憶され
ているデータを、別のICカード5を装着している状態
でもアクセスできることとなる。つまり、前に装着され
ていたICカード5に特有のデータ、例えばそのICカ
ード5の所有者に対する伝言メッセージあるいはメール
データを、別のICカード5を装着した状態でもアクセ
スできてしまう。この伝言メッセージあるいはメールデ
ータは私的性が高いため、他の利用者に知られることは
基本的に好ましくない。
【0032】したがって、電源瞬断発生後に電源供給が
復活した時点でICカード5が交換されている場合に
は、記憶部24に記憶されているデータを消去又は使用
不可状態にすることで、交換後のICカード5を装着し
た状態では交換前のICカード5の所有者特有のデータ
をアクセスできないようにし、データのセキュリティ性
を確保するため、本電話装置本体1は次のような動作を
する。
【0033】図4はハンドセット15内のマイクロコン
ピュータ31が実行する処理を示すフローチャートであ
る。車両のイグニッションスイッチ(図示せず)が操作
されると、バッテリBTからの電圧が電源回路70を介
してマイクロコンピュータ31に供給され、図4に示す
処理が開始する。
【0034】最初のステップであるS110では初期設
定を行った後、続くS120にて、ICカード5から製
造番号を読み出す。詳しくは、カードI/F部29を介
してICカード5内のメモリ5aに記憶されている製造
番号を読み出す。そして、この読み出された製造番号
は、S130において、現在装着されているICカード
5の製造番号であることを示す「カレントオーナ」とし
て記憶部24に記憶される。なお、図4のS120,S
130では明示していないが、ICカード5が装着され
ていない場合には、例えば表示部22に「カードを装着
してください」といったメッセージを出して、カードの
装着を促すようにしてもよい。
【0035】そして、続くS140にて通常動作、つま
り、一般的な電話装置としての機能を実現するための各
種制御処理、即ち、無線機3を介し、電話回線網に対し
て他の電話装置を呼び出すための発呼信号を送信させる
発呼処理、基地局から呼出信号が送信されてきたときに
スピーカ27から着信音を発生させる受信処理、着信音
の発生により使用者が電話装置本体1を電話回線網に接
続する指令を入力した際に当該電話装置本体1を電話回
線網に接続させる接続処理、発呼処理により呼出先の電
話装置が電話回線網に接続されて、その着呼者側の電話
装置との通話が可能になったときや、接続処理により当
該電話装置本体1が電話回線網に接続されて、発呼者側
の電話装置との通話が可能になったときに、使用者がハ
ンドセット15のマイク41から入力した音声信号を基
地局側に送信したり、電話回線網(換言すれば着呼者側
の電話装置)から送信されてきた音声信号にて、やはり
ハンドセット15のスピーカ43から音声を発生させる
音声入出力処理等を実行する。
【0036】また、例えば着信音のパターンを設定した
り、留守録機能をセットしていた場合に得た伝言メッセ
ージや電子メール機能をセットしていた場合に得たメー
ルデータを記憶部24に記憶させる処理も、この通常処
理(S140)として実行される。
【0037】なお、このような通常処理(S140)あ
るいは他の処理が実行されている任意にタイミングにお
いて、例えば図示しない車両のイグニンションキーがO
FFされてバッテリBTからの電源供給が停止したり、
あるいは操作部45に電源スイッチがある場合にその電
源スイッチがOFFとなる操作がされた場合には、本処
理ルーチンが終了する。そして、バッテリBTからの電
源供給がある状態で電源スイッチがONされたり、ある
いは電源スイッチがONの状態でバッテリBTからの電
源供給が再開されると、図4の処理が再度開始する。
【0038】但し、電源供給が停止しても、「電源瞬
断」の場合には例外的にこの処理ルーチンを終了しな
い。その電源の瞬断があったかどうかを続くS150,
S155,S160で判定しており、図3に示すコンパ
レータ33からのレベル信号に基づいて行われる。つま
り、コンパレータ33からCPU32に対してHiレベ
ル信号が出力されている場合には電話装置本体1に対し
て電源供給が正常にされている状態であるが、そのHi
レベル状態からLoレベル状態となったかどうかをS1
50にて判定する。Loレベル状態に変化していない場
合(S150:NO)、つまりHiレベル信号が出力さ
れ続けている場合には、S140の通常処理を繰り返し
実行する。
【0039】そして、Hiレベル状態からLoレベル状
態への変化があった場合には(S150:YES)、続
くS160にてHiレベルに復帰したかどうか、つまり
電源電圧が回復したかどうかを判断する。このS160
にて肯定判断、つまり電圧が回復した場合には「電源瞬
断」であると判定し、S170へ移行する。
【0040】一方、S160にて否定判断、つまり電圧
が回復しない場合にはS165へ移行して、所定の瞬断
許容時間が経過したかどうかを判定する。この「瞬断許
容時間」とは、この時間内に電源電圧が正常に復帰した
場合には、電源瞬断であるとして瞬断前の状態に自動的
に復帰させる最長の時間である。したがって、このS1
65にて否定判断、つまり所定の瞬断許容時間が経過し
ていない場合には、S160へ戻る。それに対して、1
65にて肯定判断となた場合には、所定の瞬断許容時間
が経過しても電源電圧が正常に復帰していないこととな
るので、S190へ移行する。
【0041】S190では、記憶部24内のデータ記憶
領域に記憶されていたデータを、他のオーナが参照する
ことができないようにマスクするか、若しくは消去する
と共に、動作モードのリセットを行う。その後、S20
0においては、電源制御回路75を制御することによっ
て、電話装置本体1の各部へ供給されていた電源を強制
的にオフさせ、本処理ルーチンを終了する。
【0042】一方、S160にて肯定判断、つまり「電
源瞬断」である場合に移行するS170では、その時点
で装着されているICカード5から製造番号を読み出
す。そして、続くS180においては、S130にてカ
レントオーナとして登録されていた識別番号(記憶部2
4に記憶されている)と、S170にて読み出した製造
番号とが一致するかどうかを判定する。そして、両製造
番号が一致した場合には(S180:YES)、ICカ
ード5の交換がされていないので、S140へ戻って通
常処理を繰り返し実行する。
【0043】一方、両製造番号が一致しない場合には
(S180:NO)、ICカード5の交換がされたこと
を意味するので、S190へ移行し、記憶部24内のデ
ータ記憶領域に記憶されていたデータをマスク若しくは
消去すると共に、動作モードのリセットを行った後、S
200において電源を強制的にオフさせてから、本処理
ルーチンを終了する。
【0044】このように、本実施例の自動車電話装置に
おいては、ICカード5が装着されていることを前提に
動作するものであり、さらに、動作中に電源瞬断が発生
した場合(S150YES,S160:YES)、基本
的には瞬断前の状態と同様の動作(S140)を継続し
て実行できるのであるが、次の条件を課している。それ
は、電源瞬断の発生後に電源供給が復活した時点で装着
されているICカード5が電源瞬断前と同じであるとい
うものである。つまり、ICカード5の製造番号を比較
することで同じかどうか判定し、交換されていた場合に
は、記憶部24に記憶されているデータを消去する。
【0045】例えば、いわゆる留守録機能がある場合に
前回の利用者宛の伝言メッセージがあればそれを消去し
たり、あるいは電子メール受信機能がある場合に前回の
利用者宛のメールデータがあればそれを消去する。さら
に、例えばICカード5内のメモリ5a内に利用者が控
えておきたい電話番号を記憶させておき、そこから電話
番号を読み出して電話帳機能的な利用の仕方も考えられ
る。その場合には、ICカード5から読み出した電話番
号は一時的にハンドセット15の記憶部24に記憶され
ることとなるため、このデータを他人が知ることは好ま
しくない。したがって、このような場合にも、読み出し
た電話番号データを消去する。これらの処理をすること
によって、私的性の高いデータが他人に知られないよう
にすることができ、データのセキュリティ性を確保でき
る。
【0046】以上、一実施例について説明したが、次の
ように様々な態様での実施が可能である。 上記実施例では、データを消去することで他人に私的
なデータが知られることを防止したが、データ自体は残
しておき、例えば該当するデータ記憶領域に対してアク
セスを禁止するような制御を行うことで対応してもよ
い。
【0047】ICカード5に記憶されている固有の識
別情報として「ICカードの製造番号」としたが、例え
ばICカード5の所有者に対応した電話番号であっても
よい。要は利用者の区別ができればよいので、シリアル
な番号、つまり重複した番号が存在しないようなもので
あればよい。
【0048】上記実施例では、「カード」の一例とし
てICカード5を用いた。ICカード5の場合には記憶
手段がICを用いたメモリ5aであるが、詳しく言え
ば、マイクロプロセッサを備えてICメモリ5aへの書
き込みも可能な(狭義の)ICカードと、集積回路とし
てICメモリ5aだけを含むメモリカードに分けられ
る。上記実施例で説明した内容を実現するだけであれ
ば、メモリカードであってもよいが、マイクロプロセッ
サを備えてICメモリ5aへの書き込みも可能な(狭義
の)ICカード5とすれば、さらに特別な効果がある。
【0049】つまり、電話装置本体1の記憶部24に記
憶させたメールデータをICカード5のメモリ5aに記
憶させたり、操作部45を操作して新規に作成した電話
番号を同じくメモリ5aに記憶させて電話帳機能にデー
タを追加することもできる。さらには、次のような処理
も実行できる。上記実施例では、電話装置本体1が装着
されたICカード5の製造番号を記憶しておき、ICカ
ード5の交換があったかどうかを判定していたが、逆
に、ICカード5を電話装置本体1に装着した場合に、
電話装置本体1の識別番号(例えば製造番号)をICカ
ード5が受け取って、メモリ5aに記憶しておけば、装
着した電話装置本体1の履歴が判る。このようにすれ
ば、過去の装着履歴で、前回も今回と同じ電話装置本体
1に装着されていることが判れば、メモリ5a内のデー
タが改変されていることがないと推定されるため、デー
タ内容を確認せずに所定の動作を行ってもよい。一方、
過去の装着履歴で、前回は今回と異なる電話装置本体1
に装着されていることが判った場合には、メモリ5a内
のデータが改変されている可能性もあるので、データ内
容を確認した上で、所定の動作を行うようにするといっ
たことが考えられる。
【0050】また、磁気カードなども書き込みはでき
ないが、記憶手段(この場合は磁気ストライプなどの磁
性体)に識別情報を記憶していれば実現できるので、同
様に用いることができる。但し、上記実施例で用いたI
Cカード5は磁気カードと比べてセキュリティ機能が高
く、また記憶容量も大きいので汎用性は高い。つまり、
伝言メッセージやメールデータなどの私的性の高いデー
タが他人に知られないようにすることを目的とするので
あれば、記憶している識別情報の改竄の可能性が少ない
ICカード5を用いることがより適切である。
【0051】上記実施例は自動車電話装置として実現
した例を説明した。これは、電話装置本体が動作するた
めの電源が、車両に搭載され車両各部への電源供給を行
うバッテリBTから供給されていると、エンジン始動の
ために電源供給が優先される期間中は他の電気機器への
電源瞬断が発生することが多いと考えられるからであ
る。もちろん、その他の原因で電源瞬断が生じる場合も
想定される。
【0052】さらに、自動車電話装置に限らず、同じく
電話回線網に無線により接続される移動体用の電話装置
である携帯電話装置(いわゆる携帯電話やPHS)や、
電話回線網に伝送線を介して接続される固定用の電話装
置である宅内電話装置などであっても、電源瞬断が起こ
り得るのであれば、同様に適用される。例えば、携帯電
話装置の場合には電源として電池が内蔵されているが、
この電池が一時的に取り外されて再度装着される場合で
あっても、電源瞬断は起こり得る。また、宅内電話の場
合には、電源アダプタを商用電源のコンセントに接続す
ることが多いため、その電源アダプタの取り外し及び再
接続がなされれば電源瞬断は起こり得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としての自動車電話装置全体の
構成を表す概略構成図である。
【図2】電話装置本体の回路構成を表すブロック図であ
る。
【図3】ハンドセット内のマイクロコンピュータの一部
構成を示すブロック図である。
【図4】ハンドセット内のマイクロコンピュータにて実
行される処理を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1…電話装置本体 3…自動車電話無線
機 5…ICカード 5a…メモリ 13…電話機本体(クレードル) 15…受話器(ハン
ドセット) 17…ハンドフリーマイク 21…音声制御部 22…表示部 23…シリアル信号
制御部 24…記憶部 25…通話制御部 27…スピーカ 29…信号処理部 31…マイクロコンピュータ 32…CPU 33…コンパレータ 41…マイクロホン 43…スピーカ 45…操作部 70…電源回路 75…電源制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04M 1/24 - 1/253 H04M 1/58 - 1/62 H04M 1/66 - 1/82 G06K 17/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話装置本体と、 固有の識別情報を記憶しておく記憶手段を内蔵し、前記
    電話装置本体に着脱自在に装着されるカードとを備え、 前記電話装置本体は、前記カードから前記識別情報が読
    み出させた場合には、読み出せない場合とは異なる所定
    の動作を実行するよう構成されていると共に、前記電話
    装置本体が動作するために供給されている電源の瞬断が
    発生した後に電源供給が再開された場合、前記電源瞬断
    前と同じ状態で動作可能に構成された電話装置であっ
    て、 前記電話装置本体は、 動作中に得たデータを記憶しておくデータ記憶手段と、 前記カードから読み出した前記識別情報を記憶しておく
    ID記憶手段と、 電話装置本体が動作するために供給されている電源の瞬
    断の有無を判定する瞬断判定手段と、 前記電源瞬断発生後に電源供給が復活した時点でカード
    が装着されていない場合、及び電源供給復活時に装着さ
    れているカードから読み出した前記識別情報と前記ID
    記憶手段に記憶された識別情報とが一致しない場合に
    は、前記データ記憶手段に記憶されているデータを消去
    又は使用不可状態にする瞬断発生時処理手段と、 を備えたことを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 前記瞬断発生時処理手段は、 前記電源瞬断後に電源供給が復活した場合、その復活し
    た電源電圧が正常動作に必要なレベルであるかどうかを
    判定し、当該必要レベルに達していなければ、前記識別
    情報の比較をすることなく前記データ記憶手段に記憶さ
    れているデータを消去又は使用不可状態にすること、 を特徴とする請求項1に記載の電話装置。
  3. 【請求項3】 前記瞬断発生時処理手段は、 前記記憶されているデータを消去又は使用不可状態にし
    た後で、前記電源供給を強制的に停止させること、 を特徴とする請求項1又は2に記載の電話装置。
  4. 【請求項4】 前記固有の識別情報は、前記カードの製
    造番号であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載の電話装置。
  5. 【請求項5】 前記固有の識別情報は、前記カードの所
    有者に対応した電話番号であることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の電話装置。
  6. 【請求項6】 前記カードが備える前記記憶手段がIC
    メモリであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    に記載の電話装置。
  7. 【請求項7】 自動車電話装置として実現されていると
    共に、 前記電話装置本体が動作するための電源は、車両に搭載
    され車両各部への電源供給を行うバッテリから供給され
    ていること、 を特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電話装
    置。
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