JP3102273B2 - 電気加熱調理器 - Google Patents
電気加熱調理器Info
- Publication number
- JP3102273B2 JP3102273B2 JP06184586A JP18458694A JP3102273B2 JP 3102273 B2 JP3102273 B2 JP 3102273B2 JP 06184586 A JP06184586 A JP 06184586A JP 18458694 A JP18458694 A JP 18458694A JP 3102273 B2 JP3102273 B2 JP 3102273B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- thermostat
- heat shield
- rack
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
気加熱調理器の温度調節装置の構成に関するものであ
る。
に示すような構成が一般的であった。すなわち、発熱体
1にサーモスタット2を取り付け、このサーモスタット
に取り付けたピニオンギア3に、本体4に取り付けた操
作つまみ5に接続されたラック6を噛み合わせていた。
調節してサーモスタット2の動作温度を変えることによ
り、調理メニユーに対応した調理温度を選定し、調理を
行うものであった。
加熱調理器で操作つまみ5の位置を調節することにより
調理温度を選定して調理を行う場合、サーモスタット2
を発熱体1に取り付ける時に前後左右方向への位置ズレ
が生じるためサーモスタットに取り付けたピニオンギア
3とラック5の間の噛み合いに過度の隙間を生じてガタ
ツキが出たり、また、逆に、過度のこぜあいを生じて温
度調節出来なかったり、更には角度ズレも生じるため操
作つまみ5の位置とサーモスタットの設定温度との間の
相関関係が維持出来ず、調理温度の精度確保が出来ない
という課題があった。
持体に操作部と支持金具を装着し、この支持金具にサー
モスタットを配設して一体構成とすることにより操作部
とサーモスタットの相対位置関係を常に一定に保ち、調
理温度精度の高い電気加熱調理器を提供することを目的
としている。
有するラックを装着すると共に、支持体に設けた固定部
にお越し部とガイド部を有する支持金具を装着し、この
支持金具にピニオンギアと温度感知部を備えたサーモス
タットを配設することにより組み立て容易でかつ安価に
一体構成とすることが出来るようにすることを目的とし
ている。
し部と折り曲げ部を有するガイド部を設け、切りお越し
部にはサーモスタットの貫通穴部を装着し、ガイド部に
はサーモスタットの温度感知部を装着することにより位
置ずれと角度ズレを防止することを目的としている。
板の開口部より突出する平坦部を有するボス部にネジ締
め固定すると共に、このボス部と遮熱板の開口部にパッ
キンを配設して支持金具で挟み込むことによりサーモス
タット充電部への水分の浸入を防止することを目的とし
ている。
すると共にラックの支持体に設けたガイド穴に係合する
係止爪を配設することにより一体構成された支持体から
のラックの脱落を防ぐことを目的としている。
の本発明の手段の一つは、略円筒状の本体ボデーと、本
体ボデーの内方に配置した皿状の遮熱板と、遮熱板の上
方に配設された発熱体と、発熱体の上面に載置されたプ
レートと、プレートの上部に位置してプレートの上面を
覆うガラス製の蓋と、本体ボデー内部に配設された支持
体を備え、前記支持体に設けたガイド穴に操作部を有す
るラックを装着すると共に、支持体に設けた固定部にお
越し部とガイド部を有する支持金具を装着し、この支持
金具にピニオンギアと温度感知部を備えたサーモスタッ
トを配設してなる電気加熱調理器とする。
支持金具を装着し、この支持金具にサーモスタットを配
設して一体構成としているので、サーモスタットを発熱
体に取り付ける時、位置ズレが生じてピニオンギアとラ
ック間の噛み合いに過度の隙間を生じてガタツキが出た
り、また、逆に過度のこぜあいを生じて温度調節出来な
かったり、更には角度ズレによる操作つまみの位置とサ
ーモスタットの設定温度との間の相関関係のズレを防ぐ
ことができるものである。
を有するラックを装着すると共に、支持体に設けた固定
部にお越し部とガイド部を有する支持金具を装着し、こ
の支持金具にピニオンギアと温度感知部を備えたサーモ
スタットを配設することによりネジ固定等の工具を必要
としない嵌合固定により組み立てが容易でかつ安価に一
体構成にすることができるものである。
し部と折り曲げ部を有するガイド部を設け、切りお越し
部にはサーモスタットの貫通穴部を装着し、ガイド部に
はサーモスタットの温度感知部を装着することにより、
サーモスタットの前後左右方向の位置ずれと回転方向の
角度ズレを防止するものである。
板の開口部より突出する平坦面を有するボス部にネジ締
め固定すると共に、このボス部と遮熱板の開口部にパッ
キンを配設して支持金具で挟み込むことにより、噴きこ
ぼれた水気がサーモスタットの充電部へ浸入することを
防止することができるものである。
形すると共に支持体に設けたガイド穴に係合する係止爪
を配設することにより、支持体からラックが脱落するの
を防ぐことができるものである。
いて説明する。
10は略円筒状の本体ボデーで外周壁11と内周壁12
から成っている。13は皿状の遮熱板で本体ボデー10
の内方に配置されている。14は発熱体で遮熱板13の
上方に配設され上面に載置されたプレート15を加熱す
る。16はガラス製の蓋でプレート15の上部に位置し
て上面を覆う。17は支持体でガイド穴18と固定部1
9を有している。20はラックで操作部21と歯車列2
2と係止爪23が一体に成形加工され、支持体17のガ
イド穴18に装着した時ラックが脱落しないようガイド
穴18の端部に係合して係止される。固定部19にはお
越し部24とガイド部25を有した支持金具26が装着
され、お越し部24が固定部19の穴部27を通過後凸
部28を乗り越えて係止されるので嵌合固定され、支持
体17と支持金具26を一体構成にする。29はサーモ
スタットでピニオンギア30と温度感知部31と貫通穴
部32を備えており支持金具26の切りお越し部33に
は貫通穴部32が、また、二か所の折り曲げ部34の間
には温度感知部31がそれぞれ装着されるのでサーモス
タットの前後、左右方向への位置ずれと回転方向の角度
ズレが生じない。これらにより操作部21とサーモスタ
ット29の一体構成が成立する。35は発熱体14から
突出して設けられた平坦部36を有するボス部で遮熱板
13の開口部37から突出しているのでサーモスタット
29の温度感知部31に設けられた取り付け穴38を介
してネジ締め固定するだけで、一体構成の操作部21と
サーモスタット29とが容易に取り付けされる。39は
パッキンでボス部35に装着して遮熱板13と支持金具
26の間に配設され、噴きこぼれた水分がサーモスタッ
トの充電部へ浸入するのを防止する。
操作部21と支持金具26を装着しこの支持金具26に
サーモスタット29を配設して一体構成としているの
で、サーモスタット29を発熱体14に取り付ける時に
位置ズレが生じてピニオンギア30とラック20の間の
噛み合いに過度の隙間を生じてガタツキが出たり、ま
た、逆に、過度のこぜあいを生じて温度調節出来なかっ
たり、更には角度ズレによる操作部21の位置とサーモ
スタット29の設定温度との間の相関関係のズレ等の不
具合を生じないものである。
操作部21を有するラック20を装着すると共に、支持
体17に設けた固定部19にお越し部24とガイド部2
5を有する支持金具26を装着し、この支持金具26に
ピニオンギア30と温度感知部31を備えたサーモスタ
ット29を配設するのでネジ固定用の工具等を必要とし
ない嵌合固定であるため、組み立てが容易でかつ安価に
できるものである。
11と内周壁12の間に略円弧状に成形した支持体17
を収納しているので一体構成とされた操作部21を本体
ボデー10の円筒状の外周に沿って温度調節操作出来
き、操作部分として本体ボデーから大きく出っ張るのこ
となくコンパクトに収納できるものである。
越し部33と折り曲げ部34を有するガイド部25を設
け、切りお越し部33にはサーモスタット29の貫通穴
部32を装着し、ガイド部25にはサーモスタット29
の温度感知部31を装着できるので、装着容易で、か
つ、前後左右方向の位置ずれと回転方向の角度ズレが生
じないものである。
1を遮熱板13の開口部37より突出する平坦部36を
有するボス部35にネジ締め固定すると共に、このボス
部35と遮熱板13の開口部37にパッキン39を配設
して支持金具26で挟み込んでいるため噴きこぼれた水
分がサーモスタット29の充電部へ浸入することを防ぐ
ものである。
22とを一体成形すると共にラック20には、支持体1
7に設けたガイド穴18に係合する係止爪23を配設す
るためラック20が脱落するのを防ぎユニット部品の状
態で持ち運びすることができるものである。
と支持金具を装着し、この支持金具にサーモスタットを
配設して一体構成としているので、サーモスタットを発
熱体に取り付ける時、位置ズレが生じてピニオンギアと
ラック間の噛み合いに過度の隙間を生じてガタツキが出
たり、また、逆に過度のこぜあいを生じて温度調節出来
なかったり、更には、角度ズレによる操作つまみの位置
とサーモスタットの設定温度との間の相関関係のズレが
生じることを防ぎ、調理温度を正確に選定できる電気加
熱調理器を提供できるものである。
を有するラックを装着すると共に、支持体に設けた固定
部にお越し部とガイド部を有する支持金具を装着し、こ
の支持金具にピニオンギアと温度感知部を備えたサーモ
スタットを配設するネジ固定等工具を必要としない嵌合
固定であるため、組み立てが容易で、かつ、安価に一体
構成が実現できるものである。
部と折り曲げ部を有するガイド部を設け、切りお越し部
にはサーモスタットの貫通穴部を装着し、ガイド部には
サーモスタットの温度感知部を装着できるので、装着容
易で、かつ、前後左右方向の位置ずれと回転方向の角度
ズレが防止するできるものである。
板の開口部より突出する平坦部を有するボス部にネジ締
め固定すると共に、このボス部と遮熱板の開口部にパッ
キンを配設して支持金具で挟み込むことにより、噴きこ
ぼれた水分がサーモスタットの充電部へ浸入することを
防止し、安全性の高い電気加熱調理器を提供することが
できるものである。
形すると共にラックの支持体に設けたガイド穴に係合す
る係止爪を配設することにより、一体構成された支持体
からラックが脱落するのを防止してユニット部品の状態
で持ち運びすることのできるものである。
図
Claims (4)
- 【請求項1】 略円筒状の本体ボデーと、本体ボデーの
内方に配置した皿状の遮熱板と、遮熱板の上方に配設さ
れた発熱体と、発熱体の上面に載置されたプレートと、
プレートの上部に位置してプレートの上面を覆うガラス
製の蓋と、本体ボデー内部に配設された支持体を備え、
前記支持体に設けたガイド穴に操作部を有するラックを
装着すると共に、支持体に設けた固定部にお越し部とガ
イド部を有する支持金具を装着し、この支持金具にピニ
オンギアと温度感知部を備えたサーモスタットを配設し
てなる電気加熱調理器。 - 【請求項2】 支持金具にはテーパを有する切りお越し
部と折り曲げ部を有するガイド部を設け、前記切りお越
し部にはサーモスタットの貫通穴部を装着し、前記ガイ
ド部にはサーモスタットの温度感知部を装着してなる請
求項1記載の電気加熱調理器。 - 【請求項3】 サーモスタットの温度感知部を遮熱板の
開口部より突出する平坦面を有するボス部にネジ締め固
定すると共に、このボス部と前記遮熱板の開口部にパッ
キンを配設してなる請求項1記載の電気加熱調理器。 - 【請求項4】 ラックは操作部と歯車列を一体成形する
と共に、支持体に設けたガイド穴に係合する係止爪を配
設してなる請求項1記載の電気加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06184586A JP3102273B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 電気加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06184586A JP3102273B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 電気加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0847458A JPH0847458A (ja) | 1996-02-20 |
JP3102273B2 true JP3102273B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=16155804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06184586A Expired - Fee Related JP3102273B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 電気加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102273B2 (ja) |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP06184586A patent/JP3102273B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0847458A (ja) | 1996-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2110607B1 (en) | A cooking hob with one-piece fastening elements and a one-piece fastening element for a cooking hob | |
JP6922706B2 (ja) | センサー搭載構造 | |
JP3102273B2 (ja) | 電気加熱調理器 | |
US20070108306A1 (en) | Hot water supply system | |
JP5096890B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6489975B2 (ja) | 要素部材の取付構造 | |
JP3895114B2 (ja) | ビルトイン型調理器 | |
JP2514741Y2 (ja) | 加熱調理器 | |
JPS6011361Y2 (ja) | 電気コンロ | |
JPH0749322Y2 (ja) | 温風暖房機の壁固定構造 | |
JPS6034785Y2 (ja) | デイ−ゼルエンジン用グロ−シグナル | |
JPS6140265Y2 (ja) | ||
KR920007598Y1 (ko) | 조작장치의 케이싱 | |
JPS5940014B2 (ja) | 魚焼き器 | |
JPS6041864Y2 (ja) | 電気調理器の把手 | |
JPH0516982Y2 (ja) | ||
JPH058923Y2 (ja) | ||
JPS6333046Y2 (ja) | ||
JPS6314736Y2 (ja) | ||
JP3274801B2 (ja) | 電気湯沸かし器 | |
JP2800211B2 (ja) | パン製造機 | |
JPH0753348Y2 (ja) | 本体ケースの内部に負圧を発生させる負圧発生源を有する装置における操作装置 | |
JP2516419Y2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP3290585B2 (ja) | 電気湯沸かし器 | |
JPH0314101Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070825 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080825 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080825 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090825 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090825 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |