JP3102271U - 階段状商品陳列台 - Google Patents

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Abstract


【課題】 ぶどう、イチゴ等のパック物商品の陳列及びパック物商品より大きな載置面積を必要とするスイカ、メロンなどの丸物商品の陳列を可能にする陳列の演出に優れた階段状商品陳列台を提供すること。
【解決手段】 平面部材bと垂直部材aからなる段差を2段以上有する階段状の陳列本体11と、天板部材cと該天板部材cの前方縁から下方に屈曲して延出する垂直部材dからなる逆L字断面形状物であって、該1の段差に嵌合して2段を1の段差とする補助部材12とからなる階段状商品陳列台10。
【選択図】 図1

Description

本考案は、主にスーパー、百貨店、専門店、コンビニエンスストアー等の店内
で商品を階段状で陳列するのに用いられ、大小2つの陳列面を形成できる陳列の演出に優れた階段状商品陳列台に関するものである。
近年、スーパー、百貨店、専門店、コンビニエンスストアー等の店内で例えば商品の陳列に使用される商品陳列棚として、商品を載置する1以上の斜面を一方向に隣接して設け、この一方向一端に商品落下防止部を有し且つ他端に平面を有して表陳列面を構成し、該表陳列面の裏側に仕切り板の嵌合溝を少なくとも1以上設けて裏陳列面を構成してなり、前記陳列ケース内に高さ可変の設置台を配設し、該設置台に商品陳列棚の前記表陳列面及び裏陳列面のいずれか一方を置き、いずれか他方に商品を陳列する陳列棚が知られている(特開2001−197984号公報)。この商品陳列棚は、少ない部品で、商品の多様化、頻繁に起こる模様替えに十分に対応出来、模様替えの度に不用となったり、新たに購入する必要性を少なくし、かつ保管のためのスペースを減らすことができる効果があり、極めて有用な陳列棚である。また、ぶどう、イチゴなどのパック物商品の陳列に適する雛壇形状の陳列台が知られている。
しかしながら、特開2001−197984号公報記載の陳列棚は一体型であるため、陳列面の変形にも限界があり、また、段差の多い階段状の陳列形態は取れない。このため、模様替えにより大きさや形状の異なる商品を入れ替える場合、対応できないケースがある。また、雛壇形状の陳列台は、その陳列面に応じたサイズのパック物しか陳列できず、スイカ、メロンなどの丸物商品は陳列することができない。
従って、本考案の目的は、ぶどう、イチゴ等のパック物商品の陳列及びパック物商品より大きな載置面積を必要とするスイカ、メロンなどの丸物商品の陳列を可能にする陳列の演出に優れた階段状商品陳列台を提供することにある。
すなわち、本考案(1)は、平面部材と垂直部材からなる段差を2段以上有する階段状の陳列本体と、天板部材と該天板部材の前方縁から下方に屈曲して延出する垂直部材からなる逆L字断面形状物であって、該段差に嵌合して段差の数を減じる補助部材とからなることを特徴とする階段状商品陳列台。
すなわち、本考案(2)は、前記補助部材は、該陳列本体の一の段差に嵌合して2段を一の段差とする補助部材とからなることを特徴とする階段状商品陳列台を提供するものである。
また、本考案(3)は、前記補助部材の数は、前記陳列本体の有する段差の数の半分であることを特徴とする前記階段状商品陳列台を提供するものである。
また、本考案(4)は、前記陳列本体の陳列面及び前記補助部材の陳列面が、共に平面視で中央に向けて前寄りとなるアーチ形状であることを特徴とする前記階段状商品陳列台を提供するものである。
また、本考案(5)は、前記陳列本体の1段差当りの補助部材は、左右対称の2つの部材からなることを特徴とする前記階段状商品陳列台を提供するものである。
また、本考案(6)は、前記陳列本体は偶数段の平面部材に係止孔が形成され、前記補助部材は天板部材の裏面に該係止孔に係止する係止片が形成され、該陳列本体と該天板部材の嵌合が、該係止孔と該係止片の嵌め合いによるものであることを特徴とする前記階段状商品陳列台を提供するものである。
また、本考案(7)は、移動自在な支持台に載置されるものであることを前記階段状商品陳列台を提供するものである。
本考案によれば、階段状の陳列本体のみによるぶどう、イチゴ等のパック物商品の陳列に好適な第1の陳列形態、及び当該階段状の陳列本体と補助部材の組み合わせによるスイカ、メロンなどの丸物商品の陳列に好適な第2の陳列形態を演出できる。また、更に補助部材の使用個数を制限することにより第3の陳列形態を演出でき、また更に1段差につき左右対称の一対の補助部材を使用し、更にその使用個数を制限することにより、第4の陳列形態を演出することができ、陳列の演出を高めることができる。
本考案の実施の形態における階段状商品陳列台について図1〜図4を参照して説明する。図1は本例の実施の形態における階段状商品陳列台の分解斜視図、図2は一対の補助部材を裏面から見た斜視図、図3は図1において、移動式支持台に陳列本体をセットした図、図4は図3において、陳列本体に補助部材をセットした図をそれぞれ示す。
本実施の形態における移動式階段状商品陳列台10aは、移動式支持台19と、階段状の陳列本体11と、補助部材12からなる。移動式支持台19は陳列本体11を載置すると共に、移動できる運搬機能を備えるものであり、支持枠体191と、4つのキャスター192と、左右一対の把持部193と、横桟部材194からなる。
階段状商品陳列台10は、本例では平面部材bと垂直部材aからなる10個の段差17a〜17jを有し、最下段は意匠を兼ねたスカート部16を備えるもので平面視(正面視)の全体形状が矩形のもので、段差を構成する平面部材bは平面視で中央に向けて前寄りとなるアーチ形状ある。また、偶数段差を構成する平面部材bには、補助部材12を取り付ける係合孔18、18が形成されている。また、陳列本体11の側面は段差の裏面が横から見えないように側板112が付設されている。また、側板112には移動式支持台19の横桟部材194と係合する切り欠き部111を有している。このような階段状商品陳列台10は、平面部材bと垂直部材aで一つの段差状の陳列面を構成するが、平面部材bの奥行き寸法が短いため、ぶどう、イチゴ等のパック物商品の陳列に好適な陳列形態となっている。
補助部材12は、天板部材cと天板部材cの前方縁から下方に屈曲して延出する垂直部材dからなる逆L字断面形状物であって、該1の段差に嵌合して2段を1の段差とするものである。本例では陳列本体11の1段差当りの補助部材は、左右対称の2つの部材からなる。すなわち、陳列本体11の第1段差17aに付設される補助部材は第1左側補助部材13aと第1右側補助部材14aであり、陳列本体11の第3段差17cに付設される補助部材は第2左側補助部材13bと第2右側補助部材14bであり、陳列本体11の第5段差17eに付設される補助部材は第3左側補助部材13cと第3右側補助部材14cであり、陳列本体11の第7段差17gに付設される補助部材は第4左側補助部材13dと第4右側補助部材14dであり、陳列本体11の第9段差17iに付設される補助部材は第5左側補助部材13eと第5右側補助部材14eである。
補助部材の天板部材cの奥行き寸法は、陳列本体の水平部材の2倍であり、補助部材の垂直部材dの高さ寸法は、陳列本体の垂直部材と略同じ寸法である。図2の補助部材12は、図1の第5左側補助部材13eと第5右側補助部材14eを左右の水平軸周りに180度回転させて見た図であり、その天板部材cの裏面には係合片134、144を有してなる。また、左側補助部材の左側面には側板eが付設され、右側補助部材の右側面には側板eがそれぞれ付設されている。
本例の移動式階段状商品陳列台10aは、以下のように組み付けられる。移動式支持台19に階段状商品陳列台10を載置することにより組み付ける(図3参照)。移動式支持台19と階段状商品陳列台11の組み付け方法は特に制限されず、例えば本例のように、移動式支持台19の横桟部材194に階段状商品陳列台10の側板に形成された切り欠き部111を嵌合することにより組み付けることができる。
次いで、階段状商品陳列台10に補助部材12を組み付ける(図4)。本例では、階段状商品陳列台10の段差を形成する水平部材bの係合孔18に補助部材12の天板cの裏面に形成された係合片134、144を係合させることにより組み付けられる。これにより、陳列本体11が有する10個の段差は、補助部材12が嵌められた後、5個の段差となる。
本考案の階段状商品陳列台10は、補助部材12の不使用及び使用により異なる陳列形態を得ることができ、また、補助部材12の使用個数により異なる陳列形態を得ることができ、また更に、陳列本体の1段差当りの補助部材を左右対称の2つの部材とし、この補助部材の使用箇所および使用個数により更に異なる陳列形態を得ることができる。
本考案の階段状商品陳列台10の第1の陳列形態は、階段状の陳列本体11のみによる場合である。この場合、段差17a〜17jの10個の陳列面を有する階段状商品陳列台を形成することができ、ぶどう、イチゴ等のパック物商品の陳列に好適である。第2の陳列形態は、図4に示すように、左右一対の補助部材12を5組用意し、これを階段状の陳列本体11の偶数段差に嵌め込んだものである。この場合、補助部材12の天板部材cの奥行き寸法は陳列本体の水平部材bの2倍あり、陳列面を広く採れるため、例えばスイカ、メロンなどの丸物商品の陳列に好適である。
第3の陳列形態は、第2の陳列形態において、補助部材の使用個数を制限したものである(不図示)。補助部材の使用個数を制限する方法としては、特に制限されないが、例えば図4において、1段毎の補助部材11の設置を省略する方法、任意の段差の補助部材11の設置を省略する方法、一の段差に係る補助部材のうち、右側の補助部材又は左側の補助部材を全て省略する方法、一の段差に係る補助部材のうち右側の補助部材を省略し、次の段差に係る補助部材のうち左側の補助部材を省略して、これを繰り返すジグザグに省略する方法、及び一の段差に係る補助部材のうち右側又は左側の補助部材を省略し、次の段差に係る補助部材のうち左側又は右側の補助部材を省略して、これを繰り返す不規則に省略する方法等が挙げられる。
本例の移動式階段状商品陳列台10Aによれば、階段状の陳列本体のみによるぶどう、イチゴ等のパック物商品の陳列に好適な陳列形態、当該階段状の陳列本体と補助部材の組み合わせによるスイカ、メロンなどの丸物商品の陳列に好適な陳列形態を演出できる。また、補助部材の使用個数を制限することにより、更に1段差につき左右対称の一対の補助部材を使用し、更にその使用個数を制限することにより、陳列形態を変えることができ、陳列の演出を高めることができる。また、移動自在であるため、店内の希望の位置に容易に設置することができる。
本考案の階段状商品陳列台の変形例として、陳列本体の二の段差に嵌合して3段を一の段差とする補助部材を使用することもできる。この場合、補助部材の天板部材の奥行き寸法は、上記実施の形態の係合方法を採るならば、陳列本体の水平部材の奥行き寸法の3倍、補助部材の垂直部材の高さ寸法は、陳列本体の垂直部材の高さ寸法の2倍である。
本考案の階段状商品陳列台において、階段状の陳列本体が設置される場所としては、上記移動式支持台に限定されず、それ以外に、固定式支持台、壁面と床面間などが挙げられる。また、階段状の陳列本体の段差の数も特に制限されない。階段状の陳列本体のスカート部はあってもなくてもよい。
本例の実施の形態における階段状商品陳列台の分解斜視図である。 一対の補助部材を裏面から見た斜視図である。 図1において、移動式支持台に陳列本体をセットした図である。 図3において、陳列本体に補助部材をセットした図である。
符号の説明
10a 移動式階段状商品陳列台
10 階段状商品陳列台
11 階段状陳列本体
12 補助部材
13 左側補助部材
14 右側補助部材
16 スカート部
17a〜17j 段差
18 係合孔
19 移動式支持台
111 切り欠き部
112 側板
a 垂直部材
b 平面部材
c 天板部材
d 垂直部材
e 側板
134、144 係合片
191 支持枠体
192 キャスター
193 把持部
194 横桟部材

Claims (7)

  1. 平面部材と垂直部材からなる段差を2段以上有する階段状の陳列本体と、天板部材と該天板部材の前方縁から下方に屈曲して延出する垂直部材からなる逆L字断面形状物であって、該段差に嵌合して段差の数を減じる補助部材とからなることを特徴とする階段状商品陳列台。
  2. 前記補助部材は、該陳列本体の一の段差に嵌合して2段を一の段差とする補助部材とからなることを特徴とする階段状商品陳列台。
  3. 前記補助部材の数は、前記陳列本体の有する段差の数の半分であることを特徴とする請求項1又は2記載の階段状商品陳列台。
  4. 前記陳列本体の陳列面及び前記補助部材の陳列面が、共に平面視で中央に向けて前寄りとなるアーチ形状であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の階段状商品陳列台。
  5. 前記陳列本体の1段差当りの補助部材は、左右対称の2つの部材からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の階段状商品陳列台。
  6. 前記陳列本体の偶数段における平面部材に係止孔が形成され、前記補助部材の天板部材の裏面に該係止孔に係止する係止片が形成され、該陳列本体と該補助部材の嵌合が、該係止孔と該係止片の嵌め合いによるものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の階段状商品陳列台。
  7. 移動自在な支持台に載置されるものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の階段状商品陳列台。

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