JP3102169U - 給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 特別な設備を付加することなく、食品工場の仕込み水や殺菌洗浄に用いるような高温湯と、従業員が手を洗浄したり、シャワーを浴びたりできる複数の中温湯とを給湯できるようにする。
【解決手段】 給湯システム本体1には、給水配管2と、蒸気配管3と、高温湯の高温給湯配管4と、中温湯の複数の中温給湯配管6a、6b、…、6cとが設けられる。給水配管2に水が供給され、蒸気配管3に蒸気が供給される。給湯システム本体1の熱交換器21で、熱交換器により95度前後の高温湯が作られ、この高温湯が高温給湯配管4に送られる。サーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cで、高温湯と水とが混合され、40度〜60度の中温湯が作られ、この中温湯が中温給湯配管6a、6b、…、6cに送られる。これにより、高温湯と複数の中温湯とを、特別な設備を付加することなく、給湯することができる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、仕込み水や殺菌洗浄の他、手の洗浄やシャワー等、温度の異なる多数の給湯弁を有する給湯装置に関する。
従来、食品工場などにおいて、高温の仕込み水や殺菌洗浄等を行うのに好適な高温湯が給湯できる給湯装置として、本願出願人は、先に、給水配管に供給された水を熱交換器に送ると共に、蒸気配管に供給された蒸気を熱交換器に送り、蒸気を熱源とする熱交換器により水を間接加熱させるようにしたものを提案している(実願2003−003250号)。また、蒸気と水とを直接混合させて温水を得る方式としては、例えば特許文献1に示されるものが知られている。
特開2001−141148号公報
食品工場等においては、このような工場内の高温の仕込み水や殺菌洗浄等を行う他に、従業員が手を洗浄したり、シャワーを浴びたりするのに、湯が用いられる。このときに使用される湯としては、例えば40度から60度の中温湯が用いられる。
従来の蒸気を熱源とする熱交換器により水を間接加熱させるようにした給湯装置では、給湯装置本体からは、手を洗浄したり、シャワーを浴びたりするような中温湯を給湯するための給湯配管は設けられていない。このため、従業員が手を洗浄したり、シャワーを浴びたりするための例えば40度から60度の中温湯が必要な場合には、給湯装置からの高温湯と外部の水とを混合して適温にするような設備を新たに付加する必要があった。
本考案は、上述の従来の課題を鑑み、高温湯のみならず、複数の中温湯を給湯することができるようにした給湯装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、第1の考案は、蒸気を用いた熱交換器で外部からの水を加熱して高温湯にする給湯装置において、外部からの水が供給される給水配管と、蒸気が供給される蒸気配管と、熱交換器により加熱された高温湯が供給される高温給湯配管と、熱交換器により加熱された高温湯と水とを混合する複数のサーモスタット付きミキサと、各サーモスタット付きミキサで作られた中温湯が供給される中温給湯配管とを備え、高温給湯配管は高温湯を循環させる高温循環配管で構成され、この高温循環配管経路中に、高温湯を供給するための高温給湯弁および高温ポンプを設け、中温給湯配管は中温湯を循環させる中温循環配管で構成され、この中温循環配管経路中に、中温湯を供給するための中温給湯弁および中温ポンプを設け、さらに、中温循環湯の一部をバイパスする分流調整弁を設け、各分流弁からバイパスされた戻り中温湯は高温循環配管経路中の高温ポンプの入口側に戻されることを特徴とする。
第2の考案は、蒸気を用いた熱交換器で外部からの水を加熱して高温湯にする給湯装置において、外部からの水が供給される給水配管と、蒸気が供給される蒸気配管と、熱交換器により加熱された高温湯が供給される高温給湯配管と、熱交換器により加熱された高温湯と水とを混合する複数のサーモスタット付きミキサと、各サーモスタット付きミキサで作られた中温湯が供給される中温給湯配管とを備え、高温給湯配管は高温湯を循環させる高温循環配管で構成され、この高温循環配管経路中に、高温湯を供給するための高温給湯弁および高温ポンプを設け、中温給湯配管は、中温湯を供給するための中温給湯弁および中温湯をその先端で止める中温終端栓を設けることを特徴とする。
第3の考案は、蒸気を用いた熱交換器で外部からの水を加熱して高温湯にする給湯装置において、外部からの水が供給される給水配管と、蒸気が供給される蒸気配管と、熱交換器により加熱された高温湯が供給される高温給湯配管と、熱交換器により加熱された高温湯と水とを混合する複数のサーモスタット付きミキサと、各サーモスタット付きミキサで作られた中温湯が供給される中温給湯配管とを備え、高温給湯配管は、高温湯を供給するための高温給湯弁および高温湯をその先端で止める高温終端栓を設け、一方、熱交換器の供給口から戻り口に至る高温バイパス配管を設け、この高温バイパス配管経路中に高温ポンプを設け、中温給湯配管は中温湯を循環させる中温循環配管で構成され、この中温循環配管経路中に、中温湯を供給するための中温給湯弁および中温ポンプを設け、さらに、中温循環湯の一部をバイパスする分流調整弁を設け、各分流弁からバイパスされた戻り中温湯は高温バイパス配管経路中の高温ポンプの入口側に戻されることを特徴とする。
第4の考案は、蒸気を用いた熱交換器で外部からの水を加熱して高温湯にする給湯装置において、外部からの水が供給される給水配管と、蒸気が供給される蒸気配管と、熱交換器により加熱された高温湯が供給される高温給湯配管と、熱交換器により加熱された高温湯と水とを混合する複数のサーモスタット付きミキサと、各サーモスタット付きミキサで作られた中温湯が供給される中温給湯配管とを備え、高温給湯配管は、高温湯を供給するための高温給湯弁および高温湯をその先端で止める高温終端栓を設け、一方、熱交換器の供給口から戻り口に至るバイパス配管を設け、このバイパス配管経路中に高温ポンプを設け、中温給湯配管は、中温湯を供給するための中温給湯弁および中温湯をその先端で止める中温終端栓を設けることを特徴とする。
第1の考案によれば、蒸気を用いた熱交換器で外部からの水を加熱して高温湯にする給湯装置において、外部からの水が供給される給水配管と、蒸気が供給される蒸気配管と、熱交換器により加熱された高温湯が供給される高温給湯配管と、熱交換器により加熱された高温湯と水とを混合する複数のサーモスタット付きミキサと、各サーモスタット付きミキサで作られた中温湯が供給される中温給湯配管とを備え、高温給湯配管は高温湯を循環させる高温循環配管で構成され、この高温循環配管経路中に、高温湯を供給するための高温給湯弁および高温ポンプを設け、中温給湯配管は中温湯を循環させる中温循環配管で構成され、この中温循環配管経路中に、中温湯を供給するための中温給湯弁および中温ポンプを設け、さらに、中温循環湯の一部をバイパスする分流調整弁を設け、各分流弁からバイパスされた戻り中温湯は高温循環配管経路中の高温ポンプの入口側に戻されるようにしているので、例えば食品工場の仕込み水や殺菌洗浄に用いるような高温湯と、従業員が手を洗浄したり、シャワーを浴びたりするときのような複数の中温湯を、特別な設備を付加することなく、給湯することができる。また、第1の考案によれば、高温湯及び中温湯を循環方式により給湯するようにしているので、高温給湯弁及び中温給湯弁を開くと常に所望の温度の高温温湯及び中温湯が待ち時間なく給湯できる。
第2の考案によれば、蒸気を用いた熱交換器で外部からの水を加熱して高温湯にする給湯装置において、外部からの水が供給される給水配管と、蒸気が供給される蒸気配管と、熱交換器により加熱された高温湯が供給される高温給湯配管と、熱交換器により加熱された高温湯と水とを混合する複数のサーモスタット付きミキサと、各サーモスタット付きミキサで作られた中温湯が供給される中温給湯配管とを備え、高温給湯配管は高温湯を循環させる高温循環配管で構成され、この高温循環配管経路中に、高温湯を供給するための高温給湯弁および高温ポンプを設け、中温給湯配管は、中温湯を供給するための中温給湯弁および中温湯をその先端で止める中温終端栓を設けるようにしているので、例えば食品工場の仕込み水や殺菌洗浄に用いるような高温湯と、従業員が手を洗浄したり、シャワーを浴びたりするときのような複数の中温湯を、特別な設備を付加することなく、給湯することができる。また、第2の考案によれば、高温湯を循環方式により給湯しているので、高温給湯弁を開くと常に所望の温度の高温温湯が待ち時間なく給湯でき、また、中温湯は先止め方式で給湯しているため、装置構成を簡単化することができる。
第3の考案によれば、蒸気を用いた熱交換器で外部からの水を加熱して高温湯にする給湯装置において、外部からの水が供給される給水配管と、蒸気が供給される蒸気配管と、熱交換器により加熱された高温湯が供給される高温給湯配管と、熱交換器により加熱された高温湯と水とを混合する複数のサーモスタット付きミキサと、各サーモスタット付きミキサで作られた中温湯が供給される中温給湯配管とを備え、高温給湯配管は、高温湯を供給するための高温給湯弁および高温湯をその先端で止める高温終端栓を設け、一方、熱交換器の供給口から戻り口に至る高温バイパス配管を設け、この高温バイパス配管経路中に高温ポンプを設け、中温給湯配管は中温湯を循環させる中温循環配管で構成され、この中温循環配管経路中に、中温湯を供給するための中温給湯弁および中温ポンプを設け、さらに、中温循環湯の一部をバイパスする分流調整弁を設け、各分流弁からバイパスされた戻り中温湯はの高温バイパス配管経路中の高温ポンプの入口側に戻されるようにしているので、例えば食品工場の仕込み水や殺菌洗浄に用いるような高温湯と、従業員が手を洗浄したり、シャワーを浴びたりするときのような複数の中温湯を、特別な設備を付加することなく、給湯することができる。また、第3の考案によれば、中温湯を循環方式により給湯しているので、中温給湯弁を開くと常に所望の温度の中温湯が待ち時間なく給湯でき、また、高温湯を先止め方式で給湯しているので、装置構成を簡単化することができる。
第4の考案によれば、蒸気を用いた熱交換器で外部からの水を加熱して高温湯にする給湯装置において、外部からの水が供給される給水配管と、蒸気が供給される蒸気配管と、熱交換器により加熱された高温湯が供給される高温給湯配管と、熱交換器により加熱された高温湯と水とを混合する複数のサーモスタット付きミキサと、各サーモスタット付きミキサで作られた中温湯が供給される中温給湯配管とを備え、高温給湯配管は、高温湯を供給するための高温給湯弁および高温湯をその先端で止める高温終端栓を設け、一方、熱交換器の供給口から戻り口に至るバイパス配管を設け、このバイパス配管経路中に高温ポンプを設け、中温給湯配管は、中温湯を供給するための中温給湯弁および中温湯をその先端で止める中温終端栓を設けるようにしているので、例えば食品工場の仕込み水や殺菌洗浄に用いるような高温湯と、従業員が手を洗浄したり、シャワーを浴びたりするときのような複数の中温湯を、特別な設備を付加することなく、給湯することができる。また、第4の考案によれば、高温湯及び中温湯を共に先止め方式で給湯しているので、装置構成を簡単化することができる。
第1実施形態.
以下、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本考案の第1実施形態を示すものである。この実施形態は、高温の給湯及び中温の給湯を循環方式で行うようにしたものである。
図1において、給湯システム本体1は、蒸気を使って水を加熱し、例えば95度前後の高温湯と、例えば40度〜60度の複数の中温湯を作る。給湯システム本体1には、給水配管2、蒸気配管3、高温給湯配管4とその戻り配管5、複数の中温の中温給湯配管6a、6b、…、6c及びその戻り配管7a、7b、…、7cが設けられている。
給水配管2には、外部より水が供給される。給水配管2からの水は、ストレーナー24を介した後、逆止弁25を通って、熱交換器21に送られると共に、逆止弁26a、26b、…、26cをそれぞれ通って、サーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cに送られる。
蒸気配管3には、蒸気が供給される。蒸気配管3からの蒸気は、ストレーナー27を介して、高温異常遮断弁28、温調弁29を通って、熱交換器21に送られ、スチームトラップ30を経て、ドレン31から外部に排出される。
給水配管2からの水が熱交換器21を通ると、蒸気配管3から供給された蒸気により、給水配管2からの水の温度が上昇され、高温湯となる。熱交換器21からの高温湯は、高温給湯配管32に送られる。高温給湯配管32を通る湯の温度は、温度センサ33により検出される。この温度センサ33の検出出力は制御装置22に送られる。
制御装置22は、温度センサ33の検出出力に応じて温調弁29を開閉制御し、循環する湯の温度が目標値となるように制御する。すなわち、湯の温度が目標値より低いときには、温調弁29が開かれ、蒸気の流量が増加される。湯の温度が目標値より高いときには、温調弁29が閉じられ、蒸気の流量が減少される。また、湯の温度が異常に高温になったときには、安全のために、高温異常遮断弁28が閉じられ、蒸気は遮断される。
熱交換器21からの高温湯は、高温給湯配管32から高温給湯配管4に送られると共に、逆止弁34a、34b、…、34cをそれぞれ通って、サーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cに送られる。また、サーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cのそれぞれに、逆止弁26a、26b、…、26cを通って、給水配管2からの水が送られる。サーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cで、それぞれ、熱交換器21からの高温湯と、給水配管2からの水とが混合され、例えば、45度〜60度の所定の温度に設定された中温湯が作られる。この中温湯は、中温給湯配管6a、6b、…、6cにそれぞれ送られ、戻り配管7a、7b、…、7cを通って、分流調整弁35a、35bに送られ、中温給湯配管6a、6b、…、6cと戻り配管7a、7b、…、7cとの間を循環する。また、分流調整弁35a、35b、…、35cを通った中温湯の一部がフローメーター38a、38b、…、38cを介して分流され、それぞれ、戻り配管37a、37b、…、37cに送られる。
中温給湯配管6a、6b、…、6cと対応する各戻り配管7a、7b、…、7cの間には、中温給湯弁12a、12b、…、12cと、循環経路中の中温湯の流れを付勢する中温ポンプ13a、13b、…、13cがそれぞれ設けられる。中温湯を供給する給湯弁12a、12b、…、12cが閉じているときには、中温給湯配管6a、6b、…、6c、戻り配管7a、7b、…、7cを通って中温湯が循環し、この循環する中温湯の一部が分流調整弁35a、35b、…、35cでそれぞれ分流され、戻り配管37a、37b、…、37cに送られ、戻り配管39で合流され、逆止弁40を通って戻り配管5に送られ、合流点41から熱交換器21に送られる。
中温給湯弁12a、12b、…、12cが開かれると、中温給湯弁12a、12b、…、12cから、例えば40度〜60度の湯が供給される。この中温湯は、手洗いやシャワーに用いられる。中温給湯弁12a、12b、…、12cが開かれると、中温給湯弁12a、12b、…、12cから中温湯が供給されるため、戻り配管7a、7b、…、7cを通る湯の量が少なくなる。このときには、分流調整弁35a、35b、…、35cを通った中温湯が、それぞれ逆止弁26a、26b、…、26cをそれぞれ介して供給された水と合わされて、サーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cに供給される。
高温給湯配管4と戻り配管5の間には、1以上の高温給湯弁9と、循環経路中の高温湯の流れを付勢する高温ポンプ10と、逆止弁11が設けられる。高温給湯弁9が閉じられているときには、熱交換器21からの高温湯は、高温給湯配管4、戻り配管5からなる循環経路を経て、合流点41に達し、合流点41から熱交換器21に入って循環される。
高温給湯弁9が開かれると、高温給湯弁9から、例えば、95度前後の高温湯が得られる。この高温湯は、例えば、仕込み水や殺菌洗浄に用いられる。高温給湯弁9が開かれると、高温給湯弁9から、高温湯が供給されるため、高温給湯配管4、戻り配管5からなる循環経路を経て流れる循環高温湯の量が少なくなる。このときには、所定の流量を確保するために、給水配管2からの水が合流点41から熱交換器21に供給され、この水が熱交換器21で加熱されて、循環される。
以上のように、この実施の形態では、高温湯及び中温湯の給湯は、双方とも循環方式により供給するようにしている。これにより、給湯弁を開くと常に所望の温度の高温湯又は中温湯を給湯することができる。
第2実施形態.
図2は、本考案の第2実施形態を示すものである。この実施形態は、高温湯を循環方式で給湯し、複数の中温湯を先止め方式で給湯するようにしたものである。
図2において、給湯システム本体1は、蒸気を使って水を加熱し、例えば、95度前後の高温湯と、例えば、40度〜60度の複数の中温湯を作る。給湯システム本体1には、給水配管2、蒸気配管3、高温給湯配管4及びその戻り配管5、複数の中温給湯配管6a、6b、…、6cが設けられている。
給水配管2には、外部より水が供給される。給水配管2からの水は、ストレーナー24を介した後、逆止弁25を通って、熱交換器21に送られると共に、逆止弁26a、26b、…、26cをそれぞれ通って、サーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cに送られる。
蒸気配管3には、蒸気が供給される。蒸気配管3からの蒸気は、ストレーナー27を介した後、高温異常遮断弁28、温調弁29を通って、熱交換器21に送られ、スチームトラップ30を経て、ドレン31から外部に排出される。
給水配管2からの水が熱交換器21を通ると、蒸気配管3から供給された蒸気により、給水配管2からの水の温度が上昇され、高温湯となる。熱交換器21からの高温湯は、高温給湯配管32に送られる。高温給湯配管32を通る湯の温度は、温度センサ33により検出される。この温度センサ33の検出出力が制御装置22に送られる。
制御装置22は、温度センサ33の検出出力に応じて温調弁29を開閉制御し、循環する湯の温度が目標値となるように制御する。すなわち、湯の温度が目標値より低いときには、温調弁29が開かれ、蒸気の流量が増加される。湯の温度が目標値より高いときには、温調弁29が閉じられ、蒸気の流量が減少される。また、湯の温度が異常に高温になったときには、安全のために、高温異常遮断弁28が閉じられ、蒸気が遮断される。
熱交換器21からの高温湯は、高温給湯配管32から高温給湯配管4に送られると共に、逆止弁34a、34b、…、34cをそれぞれ通って、サーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cに送られる。また、サーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cのそれぞれには、逆止弁26a、26b、…、26cを通って、給水配管2からの水が送られる。サーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cで、それぞれ、熱交換器21からの高温湯と、給水配管2からの水とが混合され、例えば、45度〜60度の所定の温度に設定された中温湯が作られる。この湯が中温給湯配管6a、6b、…、6cにそれぞれ送られる。
中温給湯配管6a、6b、…、6cの先端は中温終端栓51a、51b、…、51cにより止められており、中温給湯配管6a、6b、…、6cと対応する各中温終端栓51a、51b、…、51cの間には、1以上の中温給湯弁12a、12b、…、12cが設けられる。中温給湯弁12a、12b、…、12cが開かれると、中温給湯配管6a、6b、…、6cに中温湯が流れ、中温給湯弁12a、12b、…、12cからは、例えば、40度〜60度の中温湯が得られる。この中温湯は、手洗いやシャワーに用いられる。
高温給湯配管4と戻り配管5の間には、1以上の高温給湯弁9と、循環経路中の高温湯の流れを付勢する高温ポンプ10と、逆止弁11が設けられ、高温湯が循環している。高温給湯弁9が閉じられているときには、熱交換器21からの高温湯は、高温給湯配管4、戻り配管5からなる循環経路を経て、合流点41に達し、合流点41から熱交換器21に入って循環される。
高温給湯弁9が開かれると、高温給湯弁9から、例えば、95度前後の高温湯が得られる。この高温湯は、例えば、仕込み水や殺菌洗浄に用いられる。高温給湯弁9が開かれると、高温給湯弁9から、湯が供給されるため、高温給湯配管4、戻り配管5からなる循環経路を経て流れる循環高温湯の量が少なくなる。このときには、所定の流量を確保するために、給水配管2からの水が合流点41から熱交換器21に供給され、この水が熱交換器21で加熱されて、循環される。
以上のように、この実施の形態では、高温湯は循環方式により供給し、中温湯は先止め方式により供給するようにしている。高温湯は循環方式を用いて給湯しているため、給湯弁を開くと常に所望の温度の高温湯が待ち時間なく得られる。中温湯は、先止め方式で供給しているため、装置構成を簡単化することができる。
第3実施形態.
図3は、本考案の第3実施形態を示すものである。この実施形態は、高温湯の給湯を先止め方式で行い、複数の中温湯を循環方式で給湯するようにしたものである。
図3において、給湯システム本体1は、蒸気を使って水を加熱し、例えば、95度前後の高温湯と、例えば40度〜60度の複数の中温湯を作る。給湯システム本体1には、給水配管2、蒸気配管3、高温給湯配管4、バイパス配管53、戻り配管5、複数の中温給湯配管6a、6b、…、6cとその戻り配管7a、7b、…、7cが設けられている。
給水配管2には、外部より水が供給される。給水配管2からの水は、ストレーナー24を介された後、逆止弁25を通って、熱交換器21に送られると共に、逆止弁26a、26b、…、26cをそれぞれ通って、サーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cに送られる。
蒸気配管3には、蒸気が供給される。蒸気配管3からの蒸気は、ストレーナー27を介した後、高温異常遮断弁28、温調弁29を通って、熱交換器21に送られ、スチームトラップ30を経て、ドレン31から外部に排出される。
給水配管2からの水が熱交換器21を通ると、蒸気配管3から供給された蒸気により、給水配管2からの水の温度が上昇され、高温湯となる。熱交換器21からの高温湯は、高温給湯配管32に送られる。高温給湯配管32を通る湯の温度は、温度センサ33により検出される。この温度センサ33の検出出力が制御装置22に送られる。
制御装置22は、温度センサ33の検出出力に応じて温調弁29を開閉制御し、循環する湯の温度が目標値となるように制御する。すなわち、湯の温度が目標値より低いときには、温調弁29が開かれ、蒸気の流量が増加される。湯の温度が目標値より高いときには、温調弁29が閉じられ、蒸気の流量が減少される。また、湯の温度が異常に高温になったときには、安全のために、高温異常遮断弁28が閉じられ、蒸気が遮断される。
熱交換器21からの高温湯は、高温給湯配管32から高温給湯配管4に送られると共に、逆止弁34a、34b、…、34cをそれぞれ通って、サーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cに送られる。また、高温給湯配管32からの湯の一部がバイパス配管53を通じて、戻り配管5に送られる。このバイパス経路中には、逆止弁11、バイパス経路中の高温湯の流れを付勢する高温ポンプ10が設けられる。
サーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cのそれぞれには、熱交換器21からの高温湯と、給水配管2からの水が送られる。サーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cで、それぞれ、熱交換器21からの高温湯と、給水配管2からの水とが混合され、例えば、45度〜60度の所定の温度に設定された中温湯が作られる。この中温湯が中温給湯配管6a、6b、…、6cにそれぞれ送られ、戻り配管7a、7b、…、7cを通って、分流調整弁35a、35b、…、35cで分流され、中温給湯配管6a、6b、…、6cと戻り配管7a、7b、…、7cとの間を循環する。また、分流調整弁35a、35b、…、35cを通った中温温水の一部がフローメーター38a、38b、…、38cを介して分流され、それぞれ、戻り配管37a、37b、…、37cに送られる。
中温給湯配管6a、6b、…、6cと対応する各戻り配管7a、7b、…、7cの間には、中温給湯弁12a、12b、…、12c、循環経路中の中温湯の流れを付勢する中温ポンプ13a、13b、…、13cがそれぞれ設けられる。中温湯を供給する中温給湯弁12a、12b、…、12cが閉じられているときには、中温給湯配管6a、6b、…、6c、戻り配管7a、7b、…、7cを通って湯が循環し、その循環する湯の一部は、分流調整弁35a、35b、…、35cをそれぞれ通って、戻り配管37a、37b、…、37cに送られ、戻り配管39で合流され、逆止弁40を通って、戻り配管57に送られ、合流点41から熱交換器21に送られる。
中温給湯弁12a、12b、…、12cが開かれると、中温給湯弁12a、12b、…、12cから、例えば、40度〜60度の湯が供給される。この中温湯は、手洗いやシャワーに用いられる。中温給湯弁12a、12b、…、12cが開かれると、中温給湯弁12a、12b、…、12cから中温湯が供給されるため、戻り配管7a、7b、…、7cの流量が下がる。このときには、分流調整弁35a、35b、…、35cを通った中温湯は、それぞれ、逆止弁26a、26b、…、26cを介して供給された水と合わされてサーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cに供給される。
高温給湯配管4の先端は高温終端栓52により止められており、高温給湯配管4と高温終端栓52の経路中には、1以上の高温給湯弁9が設けられる。高温給湯弁9が閉じられているときに、熱交換器21からの高温湯の一部は、バイパス配管53、戻り配管5からなるバイパス経路を経て、合流点41に達し、合流点41から熱交換器21に入って循環される。高温給湯弁9が開かれると、高温給湯配管4に湯が流れ、高温給湯弁9からは、例えば95度前後の高温湯が得られる。この高温湯は、例えば、仕込み水や殺菌洗浄に用いられる。
以上のように、この実施の形態では、高温湯は先止め方式により給湯し、中温湯は循環方式により給湯するようにしている。中温湯は循環方式を用いて給湯しているため、給湯弁を開くと常に所望の温度の中温湯が待ち時間なく給湯できる。高温湯は、先止め方式で給湯しているため、装置構成を簡単化することができる。
第4実施形態.
図4は、本考案の第4実施形態を示すものである。この実施形態は、高温湯及び複数の中温湯を先止め方式で給湯するようにしたものである。
図4において、給湯システム本体1は、蒸気を使って水を加熱し、例えば、95度前後の高温湯と、例えば、40度〜60度の複数の中温湯を作る。給湯システム本体1には、給水配管2、蒸気配管3、高温給湯配管4、複数の中温の中温給湯配管6a、6b、…、6c、バイパス配管53、戻り配管5が設けられている。
給水配管2には、外部より水が供給される。給水配管2からの水は、ストレーナー24を介した後、逆止弁25を通って、熱交換器21に送られると共に、逆止弁26a、26b、…、26cをそれぞれ通って、サーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cに送られる。
蒸気配管3には、蒸気が供給される。蒸気配管3からの蒸気は、ストレーナー27を介した後、高温異常遮断弁28、温調弁29を通って、熱交換器21に送られ、スチームトラップ30を経て、ドレン31から外部に排出される。
給水配管2からの水が熱交換器21を通ると、蒸気配管3から供給された蒸気により、給水配管2からの水の温度が上昇され、高温湯となる。熱交換器21からの高温湯は、高温給湯配管32に送られる。高温給湯配管32を通る湯の温度は、温度センサ33により検出される。この温度センサ33の検出出力が制御装置22に送られる。
制御装置22は、温度センサ33の検出出力に応じて温調弁29を開閉制御し、循環する湯の温度が目標値となるように制御する。すなわち、湯の温度が目標値より低いときには、温調弁29が開かれ、蒸気の流量が増加される。湯の温度が目標値より高いときには、温調弁29が閉じられ、蒸気の流量が減少される。また、湯の温度が異常に高温になったときには、安全のために、高温異常遮断弁28が閉じられ、蒸気が遮断される。
熱交換器21からの高温湯は、高温給湯配管32から高温給湯配管4に送られると共に、逆止弁34a、34b、…、34cをそれぞれ通って、サーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cに送られる。また、高温給湯配管32からの湯の一部がバイパス配管53、戻り配管5を通じて循環される。このバイパス経路中には、逆止弁11、バイパス経路中の高温湯の流れを付勢する高温ポンプ10が設けられる。
サーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cのそれぞれには、熱交換器21からの高温湯と、給水配管2からの水が送られる。サーモスタット付きミキサ23a、23b、…、23cで、それぞれ、熱交換器21からの高温湯と、給水配管2からの水とが混合され、45度〜60度の所定の温度に設定された中温湯が作られる。この湯が中温給湯配管6a、6b、…、6cにそれぞれ送られる。
中温給湯配管6a、6b、…、6cの先端は中温終端栓51a、51b、…、51cにより止められており、中温給湯配管6a、6b、…、6cと中温終端栓51a、51b、…、51cの間には、それぞれ1以上の中温給湯弁12a、12b、…、12cが設けられる。中温給湯弁12a、12b、…、12cが開かれると、中温給湯配管6a、6b、…、6cに湯が流れ、中温給湯弁12a、12b、…、12cからは、例えば、40度〜60度の中温湯が得られる。この中温湯は、手洗いやシャワーに用いられる。
高温給湯配管4の先端は高温終端栓52により止められており、高温給湯配管4の経路中には、1以上の高温給湯弁9が設けられる。高温給湯弁9が閉じられているときには、熱交換器21からの高温湯の一部は、バイパス配管53、戻り配管5からなるバイパス経路を経て、合流点41に達し、合流点41から熱交換器21に入って循環する。高温給湯弁9が開かれると、高温給湯配管4に高温湯が流れ、高温給湯弁9からは、例えば、95度前後の高温湯が得られる。この高温湯は、例えば、仕込み水や殺菌洗浄に用いられる。
以上のように、この実施の形態では、高温湯及び中温湯は共に先止め方式により給湯している。このため、装置構成を簡単化することができる。
以上説明したように、本考案の実施形態によれば、給湯システム本体1からは、外部からの水が供給される給水配管2と、蒸気が供給される蒸気配管3と、高温湯が供給される高温給湯配管4と、高温湯と水とを混合して作られた中温湯が供給される複数の中温給湯配管6a、6b、…、6cとが設けられる。これにより、例えば、食品工場の仕込み水や殺菌洗浄に用いるような高温湯と、従業員が手を洗浄したり、シャワーを浴びたりするときのような複数の中温湯を、給湯システム本体1の外部に特別な設備を付加することなく、給湯することができる。
本考案は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、上記実施の形態を適宜、組み合わせてもよい。
本考案の第1実施形態を示すシステム図である。 本考案の第2実施形態を示すシステム図である。 本考案の第3実施形態を示すシステム図である。 本考案の第4実施形態を示すシステム図である。
符号の説明
1 給湯システム本体
2 給水配管
3 蒸気配管
4 高温給湯配管
5 戻り配管
6a、6b、…、6c 中温給湯配管
7a、7b、…、7c 戻り配管
9 高温給湯弁
10 高温ポンプ
11 逆止弁
12a、12b、…、12c 中温給湯弁
13a、13b、…、13c 中温ポンプ
21 熱交換器
22 制御装置
23a、23b、…、23c サーモスタット付きミキサ
24 ストレーナー
25 逆止弁
26a、26b、…、26c 逆止弁
27 ストレーナー
28 高温異常遮断弁
29 温調弁
30 スチームトラップ
31 ドレン
32 高温給湯配管
33 温度センサ
34a、34b、…、34c 逆止弁
35a、35b、…、35cOLE_LINK1 分流調整弁OLE_LINK1
36a、36b、…、36c 逆止弁
37a、37b、…、37c 戻り配管
38a、38b、…、38c フローメーター
39 戻り配管
40 逆止弁
51a、51b、…、51c 中温終端栓
52 高温終端栓
53 バイパス配管

Claims (4)

  1. 蒸気を用いた熱交換器で外部からの水を加熱して高温湯にする給湯装置において、
    外部からの水が供給される給水配管と、
    蒸気が供給される蒸気配管と、
    前記熱交換器により加熱された高温湯が供給される高温給湯配管と、
    前記熱交換器により加熱された高温湯と水とを混合する複数のサーモスタット付きミキサと、
    前記の各サーモスタット付きミキサで作られた中温湯が供給される中温給湯配管とを備え、
    前記高温給湯配管は前記高温湯を循環させる高温循環配管で構成され、この高温循環配管経路中に、前記高温湯を供給するための高温給湯弁および高温ポンプを設け、
    前記中温給湯配管は前記中温湯を循環させる中温循環配管で構成され、この中温循環配管経路中に、前記中温湯を供給するための中温給湯弁および中温ポンプを設け、さらに、中温循環湯の一部をバイパスする分流調整弁を設け、各分流弁からバイパスされた戻り中温湯は前記の高温循環配管経路中の高温ポンプの入口側に戻される
    ことを特徴とする給湯装置。
  2. 蒸気を用いた熱交換器で外部からの水を加熱して高温湯にする給湯装置において、
    外部からの水が供給される給水配管と、
    蒸気が供給される蒸気配管と、
    前記熱交換器により加熱された高温湯が供給される高温給湯配管と、
    前記熱交換器により加熱された高温湯と水とを混合する複数のサーモスタット付きミキサと、
    前記の各サーモスタット付きミキサで作られた中温湯が供給される中温給湯配管とを備え、
    前記高温給湯配管は前記高温湯を循環させる高温循環配管で構成され、この高温循環配管経路中に、前記高温湯を供給するための高温給湯弁および高温ポンプを設け、
    前記中温給湯配管は、前記中温湯を供給するための中温給湯弁および前記中温湯をその先端で止める中温終端栓を設ける
    ことを特徴とする給湯装置。
  3. 蒸気を用いた熱交換器で外部からの水を加熱して高温湯にする給湯装置において、
    外部からの水が供給される給水配管と、
    蒸気が供給される蒸気配管と、
    前記熱交換器により加熱された高温湯が供給される高温給湯配管と、
    前記熱交換器により加熱された高温湯と水とを混合する複数のサーモスタット付きミキサと、
    前記の各サーモスタット付きミキサで作られた中温湯が供給される中温給湯配管とを備え、
    前記高温給湯配管は、前記高温湯を供給するための高温給湯弁および前記高温湯をその先端で止める高温終端栓を設け、一方、前記熱交換器の供給口から戻り口に至る高温バイパス配管を設け、この高温バイパス配管経路中に高温ポンプを設け、
    前記中温給湯配管は前記中温湯を循環させる中温循環配管で構成され、この中温循環配管経路中に、前記中温湯を供給するための中温給湯弁および中温ポンプを設け、さらに、中温循環湯の一部をバイパスする分流調整弁を設け、各分流弁からバイパスされた戻り中温湯は前記の高温バイパス配管経路中の高温ポンプの入口側に戻される
    ことを特徴とする給湯装置。
  4. 蒸気を用いた熱交換器で外部からの水を加熱して高温湯にする給湯装置において、
    外部からの水が供給される給水配管と、
    蒸気が供給される蒸気配管と、
    前記熱交換器により加熱された高温湯が供給される高温給湯配管と、
    前記熱交換器により加熱された高温湯と水とを混合する複数のサーモスタット付きミキサと、
    前記の各サーモスタット付きミキサで作られた中温湯が供給される中温給湯配管とを備え、
    前記高温給湯配管は、前記高温湯を供給するための高温給湯弁および前記高温湯をその先端で止める高温終端栓を設け、一方、前記熱交換器の供給口から戻り口に至るバイパス配管を設け、このバイパス配管経路中に高温ポンプを設け、
    前記中温給湯配管は、前記中温湯を供給するための中温給湯弁および前記中温湯をその先端で止める中温終端栓を設ける
    ことを特徴とする給湯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012503756A (ja) * 2008-09-25 2012-02-09 ゼオンダ エービー 微生物の増殖を防ぐ水循環システム

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