JP3102102B2 - 脱臭機能付き収納庫 - Google Patents
脱臭機能付き収納庫Info
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- JP3102102B2 JP3102102B2 JP03312097A JP31209791A JP3102102B2 JP 3102102 B2 JP3102102 B2 JP 3102102B2 JP 03312097 A JP03312097 A JP 03312097A JP 31209791 A JP31209791 A JP 31209791A JP 3102102 B2 JP3102102 B2 JP 3102102B2
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- JP
- Japan
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- odor
- ventilation duct
- odor sensor
- deodorizing
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- Central Air Conditioning (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流し台・システムキッ
チン等の厨房装置に関するものである。
チン等の厨房装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の脱臭装置を組み込んでいる収納庫
は、図4に示すように、収納庫11内に単体の脱臭装置
12をセットし、この脱臭装置12が、周辺の臭気を吸
い込み、浄化するようになっていた。
は、図4に示すように、収納庫11内に単体の脱臭装置
12をセットし、この脱臭装置12が、周辺の臭気を吸
い込み、浄化するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、収納庫11内の棚板13が空気循環を妨げ、脱臭
装置12による収納庫11内の空気循環が円滑に行え
ず、脱臭装置12の付近でしか脱臭効果がないという課
題を有していた。また脱臭装置12が駆動しているかが
実感としてわかりにくく、使用者が不安をおぼえる問題
があった。
では、収納庫11内の棚板13が空気循環を妨げ、脱臭
装置12による収納庫11内の空気循環が円滑に行え
ず、脱臭装置12の付近でしか脱臭効果がないという課
題を有していた。また脱臭装置12が駆動しているかが
実感としてわかりにくく、使用者が不安をおぼえる問題
があった。
【0004】本発明はこのような課題を解決するもの
で、収納庫内全体の空気循環を円滑に行い、収納庫内の
臭気度合を表示するとともに表示部の表示制御と脱臭装
置の駆動制御を適切に行って使い勝手を向上することを
目的とする。
で、収納庫内全体の空気循環を円滑に行い、収納庫内の
臭気度合を表示するとともに表示部の表示制御と脱臭装
置の駆動制御を適切に行って使い勝手を向上することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の厨房装置は、調
味料・食品等を収納する収納庫と、この収納庫内の一側
端に上下端に延設し、その側壁に吸い込み口と吹き出し
口を設けた通気ダクトと、通気ダクト内に配設した脱臭
装置と、収納庫内の臭気度合を検知する臭気センサーと
この臭気センサーより入力される収納庫内の臭気度合を
表示する表示部を備え、前記表示部は通気ダクトの前方
の収納庫外面に設けるとともに臭気センサーからの出力
よって表示部の表示制御と脱臭装置の駆動制御とを行な
う制御部を備えたものである。
味料・食品等を収納する収納庫と、この収納庫内の一側
端に上下端に延設し、その側壁に吸い込み口と吹き出し
口を設けた通気ダクトと、通気ダクト内に配設した脱臭
装置と、収納庫内の臭気度合を検知する臭気センサーと
この臭気センサーより入力される収納庫内の臭気度合を
表示する表示部を備え、前記表示部は通気ダクトの前方
の収納庫外面に設けるとともに臭気センサーからの出力
よって表示部の表示制御と脱臭装置の駆動制御とを行な
う制御部を備えたものである。
【0006】
【作用】本発明の厨房装置は、内部に脱臭装置を配設し
側壁に吸い込み口と吹き出し口を設けた通気ダクトを収
納庫内の一側端に上下端に配設することで、収納庫内全
体の空気循環が円滑になり、収納庫内の脱臭効果が向上
するとともに、庫内の臭気度合を通気ダクトの前方の収
納庫の外面に設けた表示部に表示する構成としているの
で、庫内の臭気度合を外面より知ることができる、例え
ば、収納庫内が臭気で充満している状態で収納庫内の扉
を開成し不快となることを防止できるものであり、か
つ、収納庫内がすっきりし、広く使うことができる。 ま
た、臭気センサーからの出力により表示部の表示制御だ
けでなく脱臭装置の駆動制御も行なうように構成してい
るので、ファンモータの寿命や省エネルギーを考慮した
適切な駆動制御が行えるものである。
側壁に吸い込み口と吹き出し口を設けた通気ダクトを収
納庫内の一側端に上下端に配設することで、収納庫内全
体の空気循環が円滑になり、収納庫内の脱臭効果が向上
するとともに、庫内の臭気度合を通気ダクトの前方の収
納庫の外面に設けた表示部に表示する構成としているの
で、庫内の臭気度合を外面より知ることができる、例え
ば、収納庫内が臭気で充満している状態で収納庫内の扉
を開成し不快となることを防止できるものであり、か
つ、収納庫内がすっきりし、広く使うことができる。 ま
た、臭気センサーからの出力により表示部の表示制御だ
けでなく脱臭装置の駆動制御も行なうように構成してい
るので、ファンモータの寿命や省エネルギーを考慮した
適切な駆動制御が行えるものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1,2
および3を参照しながら説明する。
および3を参照しながら説明する。
【0008】図において、1は収納庫で、収納庫1内一
側端には上下端に延設する通気ダクト2を設けている。
通気ダクト2内の中部には、オゾン脱臭装置3を配設
し、側壁には吹き出し口6と吸い込み口7を設けてい
る。通気ダクト2の前方の収納庫1の前面には臭気セン
サー4と電気的に接続する表示部5を設けている。庫内
の臭気度合を検知する臭気センサー4の出力が制御部1
0に入力され、制御部10のO11〜15からの出力で
表示部5のLED点灯を制御し、同時にO21からの出
力で脱臭装置3の駆動制御を行うものである。
側端には上下端に延設する通気ダクト2を設けている。
通気ダクト2内の中部には、オゾン脱臭装置3を配設
し、側壁には吹き出し口6と吸い込み口7を設けてい
る。通気ダクト2の前方の収納庫1の前面には臭気セン
サー4と電気的に接続する表示部5を設けている。庫内
の臭気度合を検知する臭気センサー4の出力が制御部1
0に入力され、制御部10のO11〜15からの出力で
表示部5のLED点灯を制御し、同時にO21からの出
力で脱臭装置3の駆動制御を行うものである。
【0009】上記構成において、内部に脱臭装置3を配
設し、側壁に吹き出し口6と吸い込み口7を設けた通気
ダクト2を収納庫1内一側端に配設することで、収納庫
1内の空気循環が円滑になり、収納庫内の脱臭効果が向
上する。また、庫内の臭気度合を臭気センサー4で検知
し、臭気センサー4の出力が制御部10のマイコン入力
部I1に入力され、マイコン出力部O11〜15からの
出力で表示部5の各LED点灯を制御し、臭気センサー
4の臭気度合に対応して点灯数を増減する構成とし、収
納庫内の臭気度合が高い場合に点灯数を多くする構成と
している。同時に臭気センサー4の出力が制御部10の
Vsに入力され、Vhysに入力される基準値と比較さ
れる。その信号が制御部10のマイコン入力部I2に入
力され、低ければ間欠駆動、高ければ連続駆動の信号が
マイコン出力部O21から出力され、脱臭装置3の駆動
制御を行う。
設し、側壁に吹き出し口6と吸い込み口7を設けた通気
ダクト2を収納庫1内一側端に配設することで、収納庫
1内の空気循環が円滑になり、収納庫内の脱臭効果が向
上する。また、庫内の臭気度合を臭気センサー4で検知
し、臭気センサー4の出力が制御部10のマイコン入力
部I1に入力され、マイコン出力部O11〜15からの
出力で表示部5の各LED点灯を制御し、臭気センサー
4の臭気度合に対応して点灯数を増減する構成とし、収
納庫内の臭気度合が高い場合に点灯数を多くする構成と
している。同時に臭気センサー4の出力が制御部10の
Vsに入力され、Vhysに入力される基準値と比較さ
れる。その信号が制御部10のマイコン入力部I2に入
力され、低ければ間欠駆動、高ければ連続駆動の信号が
マイコン出力部O21から出力され、脱臭装置3の駆動
制御を行う。
【0010】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明によれば、内部に脱臭装置を配設し、側壁に
吸い込み口と吹き出し口を設けた通気ダクトを収納庫内
の一側端に上下端に配設することで、収納庫内の空気循
環が円滑になり、収納庫内の脱臭効果が向上するととも
に、庫内の臭気度合を収納庫の外面に設けた表示部に表
示する構成としているので、庫内の臭気度合を外面より
知ることができ、例えば、収納庫内が臭気で充満してい
る状態で収納庫の扉を開成し、使用者が不快となるのを
防止できるものである。
に、本発明によれば、内部に脱臭装置を配設し、側壁に
吸い込み口と吹き出し口を設けた通気ダクトを収納庫内
の一側端に上下端に配設することで、収納庫内の空気循
環が円滑になり、収納庫内の脱臭効果が向上するととも
に、庫内の臭気度合を収納庫の外面に設けた表示部に表
示する構成としているので、庫内の臭気度合を外面より
知ることができ、例えば、収納庫内が臭気で充満してい
る状態で収納庫の扉を開成し、使用者が不快となるのを
防止できるものである。
【図1】本発明の一実施例を示す脱臭機能付き収納庫の
斜視図
斜視図
【図2】同脱臭機能付き収納庫の全体回路図
【図3】脱臭機能付き収納庫の側面断面図
【図4】従来の脱臭機能付き収納庫の斜視図
1 収納庫 2 通気ダクト 3 脱臭装置 4 臭気センサー 5 表示部 6 吹き出し口 7 吸い込み口 10 制御部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 77/08 A61L 9/015 B01D 53/04 F24F 3/16
Claims (3)
- 【請求項1】調味料・食品等を収納する収納庫と、この
収納庫内の一側端に上下端に延設し、その側壁に吸い込
み口と吹き出し口を設けた通気ダクトと、通気ダクト内
に配設した脱臭装置と、収納庫内の臭気度合を検知する
臭気センサ−と、この臭気センサーより入力される収納
庫内の臭気度合を表示する表示部を備え、前記表示部は
通気ダクトの前方の収納庫外面に設けてなる脱臭機能付
収納庫。 - 【請求項2】臭気センサーからの出力よって表示部の表
示制御と脱臭装置の駆動制御とを行なう制御部を備えた
請求項1記載の脱臭機能付収納庫。 - 【請求項3】臭気センサーにより検知され入力される臭
気度合とあらかじめ設定された基準値とを比較すること
により、脱臭装置の間欠駆動と連続駆動とを切替制御す
る制御部を備えた請求項1記載の脱臭機能付収納庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03312097A JP3102102B2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 脱臭機能付き収納庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03312097A JP3102102B2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 脱臭機能付き収納庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05146329A JPH05146329A (ja) | 1993-06-15 |
JP3102102B2 true JP3102102B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=18025206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03312097A Expired - Fee Related JP3102102B2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 脱臭機能付き収納庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102102B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013183854A (ja) * | 2012-03-07 | 2013-09-19 | Panasonic Corp | 脱臭装置及びこれを備えた収納装置 |
JP6344711B2 (ja) * | 2013-09-26 | 2018-06-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 収納構造及びこれに用いられる送風装置 |
KR101626875B1 (ko) * | 2015-01-16 | 2016-06-02 | (주)코시스엘케이 | 빌트인 가구용 살균건조기 및 그 설치구조 |
CN109341027B (zh) * | 2018-10-26 | 2020-10-09 | 青岛乐途智能网络科技有限公司 | 基于人工智能的收纳净化系统 |
-
1991
- 1991-11-27 JP JP03312097A patent/JP3102102B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05146329A (ja) | 1993-06-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |