JP3102018U - スリッパ用使い捨て中敷 - Google Patents
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Abstract
【課題】公共施設等において備え付けのスリッパを利用する際に用いるものであって、他人の足との間接接触を回避しうるようにすること、履用を容易にすること、構造を簡単にすること、提供を安価すること、スリッパへの着脱を容易にすることを目的とする。
【解決手段】スリッパの足載部上面を覆う足載面被覆部5と、前記足載面被覆部5の爪先に折曲可能部6を介して連設された爪先被覆部7と、前記爪先被覆部7に連設された甲被覆部8と、前記甲被覆部8の開口縁に折曲可能部9を介して連設された折返し部10とから構成され、前記足載面被覆部5の後部寄り個所の裏面、爪先寄り個所の裏面及び折返し部10の裏面に、貼って剥がせる弱粘着タイプの糊を塗布した接着部分14が設けられ、前記甲被覆部8と前記折返し部10の間に存する折曲可能部9に複数本の破れ防止用切れ目17が設けられたことを特徴とする。
【選択図】図7
【解決手段】スリッパの足載部上面を覆う足載面被覆部5と、前記足載面被覆部5の爪先に折曲可能部6を介して連設された爪先被覆部7と、前記爪先被覆部7に連設された甲被覆部8と、前記甲被覆部8の開口縁に折曲可能部9を介して連設された折返し部10とから構成され、前記足載面被覆部5の後部寄り個所の裏面、爪先寄り個所の裏面及び折返し部10の裏面に、貼って剥がせる弱粘着タイプの糊を塗布した接着部分14が設けられ、前記甲被覆部8と前記折返し部10の間に存する折曲可能部9に複数本の破れ防止用切れ目17が設けられたことを特徴とする。
【選択図】図7
Description
本考案は、不特定多数の人が使用するスリッパの内面に直接足が接触することから生じるていた不快感や不衛生さ等を解消するスリッパ用使い捨て中敷に関する。
なお、本文中、「スリッパ」は、狭義のスリッパに限られるものではなく、サンダルや草履など呼称の如何を問わず、足に引っ掛けて用いる履物を広く含む概念である。
スリッパ事情(1)
a)高級ホテルや航空機のビジネスクラス以上のサービスでは、スリッパを使い捨てにしているが、通常の旅舘やホテルではスリッパの使い回しをしている。
b)大病院では外履のままで病室に入れるようになっているが、開業医(歯科医も含め)のほとんどは、玄関で靴を脱いでスリッパに履き替えるようになっている。
c)スリッパの滅菌器を備え付けている施設もあるが、滅菌効果には疑念があることは公知の事実で、ほとんどの滅菌器は子供の遊び道具になっている場合が多い。
d)学校や体育館、公民館等の不特定多数が集散する場所では、他人が使用したスリッパを使用することに何んかしらの恐怖心があるためなのか、爪先立ったままの状態で使用しているご婦人の姿も見受けられる。
e)一般の家庭においては、来客者用のスリッパが重ねられてスリッパラックに保管されているが、スリッパに残る前の使用者の体温を感じることは必ずしも心地よいものではない。
a)高級ホテルや航空機のビジネスクラス以上のサービスでは、スリッパを使い捨てにしているが、通常の旅舘やホテルではスリッパの使い回しをしている。
b)大病院では外履のままで病室に入れるようになっているが、開業医(歯科医も含め)のほとんどは、玄関で靴を脱いでスリッパに履き替えるようになっている。
c)スリッパの滅菌器を備え付けている施設もあるが、滅菌効果には疑念があることは公知の事実で、ほとんどの滅菌器は子供の遊び道具になっている場合が多い。
d)学校や体育館、公民館等の不特定多数が集散する場所では、他人が使用したスリッパを使用することに何んかしらの恐怖心があるためなのか、爪先立ったままの状態で使用しているご婦人の姿も見受けられる。
e)一般の家庭においては、来客者用のスリッパが重ねられてスリッパラックに保管されているが、スリッパに残る前の使用者の体温を感じることは必ずしも心地よいものではない。
要するに、スリッパ事情(1)には、ホテルや旅館などの宿泊施設、病院や公民館などの公共施設において、履物を脱いで備え付けのスリッパに履き替える場合、この種のスリッパは、不特定多数人が既に何度も利用したものであり、これを履くことは他人の足と間接的に接触することとなるため、心理的な抵抗感あるいは嫌悪感を覚えるばかりでなく、水虫や他の黴菌が感染する危険性があるなど、衛生面に問題があった。
スリッパ事情(2)
イ)旅舘やホテルの集客が少なくなり、日常経費を省く努力も限界に達してきているという大不況の現下において客をもてなすためには、少ない予算で費用対効果を確保できるものを提供する。
ロ)スリッパの甲の外側に露呈する部位に企業名や商品名、企業宣伝の文言を表示することで低廉化若しくは無料化できるものを提供する。
ハ)スリッパの甲の外側に露呈する部位にルーム番号や客室使用者の指名を表記し、宿泊者にインパクトを与える小道具として使用できるものを提供する。
二)その地方の情報提供手段に利用して地方を活性化できるものを提供する。
ホ)粗品や投げ込みカタログと併用するアプローチ用品にしたり、あるいはティシュペーパの代替品にしたりできるものを提供する。
イ)旅舘やホテルの集客が少なくなり、日常経費を省く努力も限界に達してきているという大不況の現下において客をもてなすためには、少ない予算で費用対効果を確保できるものを提供する。
ロ)スリッパの甲の外側に露呈する部位に企業名や商品名、企業宣伝の文言を表示することで低廉化若しくは無料化できるものを提供する。
ハ)スリッパの甲の外側に露呈する部位にルーム番号や客室使用者の指名を表記し、宿泊者にインパクトを与える小道具として使用できるものを提供する。
二)その地方の情報提供手段に利用して地方を活性化できるものを提供する。
ホ)粗品や投げ込みカタログと併用するアプローチ用品にしたり、あるいはティシュペーパの代替品にしたりできるものを提供する。
要するに、スリッパ事情(2)は、提供者側、使用者側の両者にとって有利に作用するものを提供できるようにするという要望に充分に応えられていないのが現状である。
前記のようなスリッパ事情(1)(2)に鑑み、次のようなスリッパ用中敷が従前提供されている。
(従来例1)甲被の部分が左右の翼片部分に分割された使い捨てタイプのスリッパ用中敷(特許文献1参照)。
(従来例2)スリッパの甲被覆部に挿入して当該甲被覆部の内面に添接する甲被カバー部と、スリッパの底部上面を覆う足載面被覆部とを備えてスリッパ形状を呈し、甲被カバー部の開口端部にスリッパの甲被覆部の開口部上面を覆う折り返し部を備え、足載面被覆部の後部下面にスリッパの踵部を保持する袋状の踵部保持部を備えたスリッパ用中敷(特許文献2参照)。
しかしながら、前記従来例1は、前記スリッパ事情(1)(2)に充分とは言えないまでも少なからず対応できているという利点を有しているが、スリッパの甲被覆部の内面に位置する翼片部分の保形性が乏しく、前記翼片部分がスリッパの甲被覆部内に挿入されたときに当該翼片部分の自由端部が垂れ下がり、着用の都度、翼片部分の自由端部を指で持ち上げなければならない。その上、スリッパの底部上面を覆う足載面被覆部の後部が単にスリッパの上に重ねられた状態であるため、歩行時に装着者の足の踵に付着してスリッパから持ち上げられ、またスリッパを脱ぐときには、装着者の足と共にしばしば抜け出るという不都合を有している。
また、前記従来例2は、前記従来例1と多少の差異があるにしても同様に、前記スリッパ事情(1)(2)に対応できているという利点を有しているが、スリッパの甲被覆部の開口部上面を覆う捲り返し部が甲被カバー部の開口端部に備えられ、スリッパの踵部を保持する袋状の踵部保持部が足載面被覆部の後部下面に設けられているものであって構造が複雑であり、より安価に提供するには不向きである。その上、袋状の踵部保持部を装着又は外す操作のときには、操作者の手指がスリッパの汚れている底面に触れ易い若しくは触れなければならない等の好ましくない欠点を有し、さらに、装着された袋状踵部保持部の一部がスリッパの下面に存して歩行の邪魔になることがある等の不都合を有している。
本考案は、前記のような諸不都合点を解消するために案出したものである。
すなわち、本考案は、公共施設等において備え付けのスリッパを利用する際に、他人の足との間接接触を回避しうるようにすることを目的とする。
さらに、履用を容易にすること、構造を簡単にすること、提供を安価すること、スリッパへの着脱を容易にすること等を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係るスリッパ用使い捨て中敷にあっては、スリッパの足載面を覆う足載面被覆部と、前記足載面被覆部の爪先に折曲可能部を介して連設された爪先被覆部と、前記爪先被覆部に連設された甲被覆部と、前記甲被覆部の開口縁に折曲可能部を介して連設された折返し部から構成されていることを特徴とする。
請求項2に係るスリッパ用使い捨て中敷にあっては、全体が、継ぎ目無しの構成にされたことを特徴とする。
請求項3に係るスリッパ用使い捨て中敷にあっては、全体が、吸湿性の高い素材と引裂き強度が強い素材との複合素材により構成されたことを特徴とする。
請求項4に係るスリッパ用使い捨て中敷にあっては、前記足載面被覆部の後部寄り個所及び折返し部の裏面に、貼って剥がせる弱粘着剤を塗布した接着部分を備えたことを特徴とする。
請求項5に係るスリッパ用使い捨て中敷にあっては、前記甲被覆部と前記折返し部の間に存する折曲可能部に破れ防止用切れ目を入れたことを特徴とする。
請求項6に係るスリッパ用使い捨て中敷にあっては、前記甲被覆部の左右両側縁に折曲可能部を介して挟止部が連設されたことを特徴とする。
請求項1に係るスリッパ用使い捨て中敷は、スリッパの足載面を覆う足載面被覆部と、前記足載面被覆部の爪先に折曲可能部を介して連設された爪先被覆部と、前記爪先被覆部に連設された甲被覆部と、前記甲被覆部の開口縁に折曲可能部を介して連設された折返し部から構成されたので、これをスリッパに装着すれば、スリッパの足載面と足の平との間に足載面被覆部が介在されると共に、スリッパの甲部内面と足の爪先及び甲との間に爪先被覆部及び甲被覆部が介在されるため、スリッパの内面と足とが直接触れることを有効に回避できる。したがって、前記請求項1に係るスリッパ用使い捨て中敷をホテルの客室や病院の玄関等施設に用意しておけば、当該施設に備え付けのスリッパを利用する場合でも、各自これをスリッパに装着することができ、他人の足と間接接触することの不快感や黴菌の感染といった衛生上の問題を解消できる。なお、スリッパの利用を終了する際には、スリッパから取り外して廃棄するだけで、簡単にスリッパを元の状態に復帰させることができ、次の人の利用に備えることができる。
また、前記請求項1に係るスリッパ用使い捨て中敷は、前記折返し部をスリッパのキャップ部の外面側に折り返すことにより、スリッパとの結合が強固なものとなるばかりでなく、スリッパを履く際に、誤って爪先がスリッパの甲部内面と甲被覆部の外面との間に入り込んでしまうことを完全に防止できる。しかも、前記折返し部の折り返しによって、歩行中に甲被覆部の巻き込みが生じる虞を回避できる。
請求項2に係るスリッパ用使い捨て中敷は、全体が、継ぎ目無しの構成にされたので、これを例えば、ヒートカット装置、抜き型プレスを以って素材から一体的に切り出して形成することができて製造性、生産性がよく、より安価に提供できる。しかも、継ぎ目がないので所謂足に当たる所がなく歩行に有利である。
請求項3に係るスリッパ用使い捨て中敷は、全体が、吸湿性の高い素材と引裂き強度が強い素材との複合素材により構成されたので、吸湿性がよく丈夫な完成品を安価に提供できる。
請求項4に係るスリッパ用使い捨て中敷は、前記足載面被覆部の後部寄り個所及び折返し部の裏面に、貼って剥がせる弱粘着剤を塗布した接着部分を備えているので、スリッパとの結合をより強固なものにすることができる。またスリッパを脱ぐ際に一緒にスリッパから外れることが防止される。
請求項5に係るスリッパ用使い捨て中敷は、前記甲被覆部と前記折返し部の間に存する折曲可能部に破れ防止用切れ目を入れたので、スリッパの甲部の弧状開口縁に順応した形に馴染み易く、折られた折返し部の両端部分が破れを惹起にくい利点がある。
請求項6に係るスリッパ用使い捨て中敷にあっては、前記甲被覆部の左右両側縁に折曲可能部を介して挟止部が連設されたので、前記挟止部は、前記足載面被覆部の下面と足載部の上面の間に挟み止めて用いことで遊動を阻止できる。
また、前記各請求項1〜6に係るスリッパ用使い捨て中敷は、足載面被覆部の表面、折返し部等に所定の文字や図形を印刷し、広告媒体として利用するなどして収益を得ることができ、前記スリッパ事情(2)の達成に好適であり、多大の貢献が期待できる。
図1〜図4は、本考案の第1実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷1を示すものであって、図1は全体を示す展開図であり、図2は使用状態を示す平面図であり、図3は縦方向断面図であり、図4は横方向断面図である。
前記第1実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷1は、図に示すように、スリッパ2の足載部3上面を覆う足載面被覆部5と、前記足載面被覆部5の爪先に折曲可能部6を介して連設された爪先被覆部7と、前記爪先被覆部7に連設された甲被覆部8と、前記甲被覆部8の開口縁に折曲可能部9を介して連設された折返し部10とから構成されている。なお、前記足載面被覆部5は、スリッパ2の足載部3を覆い、足載部3と足の平とを隔絶する機能を果し、また前記爪先被覆部7及び甲被覆部8は、スリッパ2の足載部3内に装着され、甲部4に挿入された足の爪先及び甲を覆う機能を果しうるようにされている。
前記第1実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷1は、吸湿性の高い紙と引裂き強度が強い不織布との複合素材11を、紙の吸湿性と不織布の強度が互いに補完し合う状態になして用いることによって構成されている。具体的に、前記複合素材11は、紙は63g/m2のものを使用し、不織布は13g/m2のものを使用し、一足2枚当りの重量を約5g(内訳:紙4.2g、不織布0.8g)となるようにして構成されたものである。
前記紙と前記不織布は、重ねた状態でヒートカットすることによって裁断(成形)してある。この場合、ヒートカットの時点で、前記紙と前記不織布とは接着されるので、接着剤等を使用しない。なお、接着剤等は適宜使用することができる。
本考案は、前記複合素材11の代わりに紙、不織布、薄手のフエルト、薄手のスポンジ、布等の単純素材又は例えば他の複合素材を用いることができる。また、特殊な抗菌加工や消臭加工等を施した単純素材又は複合素材を用いてもよい。
また、図5及び図6は、本考案の第2実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷13を示すものであって、図5は全体を示す展開図であり、図6は使用状態を示す縦方向断面図である。
前記第2実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷13は、前記第1実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷1の構成を基本的に採用したものであって、異なるところは、足載面被覆部5の後部寄り個所の裏面、爪先寄り個所の裏面及び折返し部10の裏面に、貼って剥がせる弱粘着タイプの糊を塗布した接着部分14を設けたことである。前記接着部分14は、接着用として及びズレ防止用として機能する。
本考案は、弱粘着剤として用いた前記糊の代わりに可塑性物質をコーティングして接着機能及びズレ防止機能を果すようにすることができる。なお、その粘着力があまり強すぎると、次の利用者のためにスリッパから取り外す際に痕跡が残る可能性があるため、適当な粘着力を備えた弱粘着剤を選択する必要がある。また、前記弱粘着剤は、例えば、予め前記足載面被覆部の裏面及び折返し部の裏面に所定の形状・大きさで塗布しておくと共にその表面をプラスチックフィルム等離型シートで覆っておき、スリッパに装着する際に当該離型シートを剥がして使用しうるようにすることができる。なお、前記糊等弱粘着剤の塗布を広い範囲するか狭い範囲にするか場所を何処にするか等は、試作を繰り返して、その最良の状態を任意に選択することが望ましい。
また、図7及び図8は、本考案の第3実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷16を示すものであって、図7は全体を示す展開図であり、図8は使用状態を示す平面図である。
前記第3実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷16は、前記第2実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷13の構成を基本的に採用しているものであって、前記甲被覆部8と前記折返し部10の間に存する折曲可能部9に複数本の破れ防止用切れ目17を入れた点が異なるものである。前記破れ防止用切れ目17は、折曲可能部9の折れ線に交差する向きにする。その本数は1本以上であればよい。
また、図9及び図10は、本考案の第4実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷19を示すものであって、図9は全体を示す展開であり、図10は使用状態を示す横方向断面図である。
前記第4実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷19は、前記第2実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷13の構成を基本的に採用しているものであって、前記甲被覆部7の左右両側縁に折曲可能部20,21を介して挟止部22,23が連設されたものである。前記挟止部22,23は、前記足載面被覆部5の下面と足載部の上面の間に挟み止めて用いる。この下面への止め方は、図10に示すように、挟止部22,23を足載面被覆部5の下面に潜らせ入れて止めるようにしてある。勿論、前記挟止部22、23には前記弱粘着剤を塗布しておいて使用するときに貼り止めるようにしても実施できる。
また、図11及び図12は、本考案の第5実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷25を示すものであって、図11は全体を示す一部切截展開図であり、図12は拡大縦方向断面図である。
前記第5実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷25は、前記第1実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷1の構成を基本的に採用して左・右足用中敷本体26、27を構成し、これら左・右足用中敷本体26、27の裏面全面に弱粘着剤28,29を施してあるものであって、包装状態時、不使用状態時には左右足用のものを裏合わせの状態にしておけるようにしたものである。なお、前記弱粘着剤の塗布範囲を一部分としてもよい。
なお、前記各実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷は、その折曲可能部6、9、20,21に折り曲げ用案内線を設けていないが、厚手の素材、硬めの素材を以って前記中敷を構成する場合には、前記折り曲げ用案内線を各折曲可能部6、9、22,23に適宜に設けることができる。
1 第1実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷
2 スリッパ
3 足載部
4 甲部
5 足載面被覆部
6 折曲可能部
7 爪先被覆部
8 甲被覆部
9 折曲可能部
10 折返し部
11 複合素材
13 第2実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷
14 接着部分
16 第3実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷
17 破れ防止用切れ目
19 第4実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷
20 折曲可能部
21 折曲可能部
22 挟止部
23 挟止部
25 第5実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷
26 左右足用中敷本体
27 左右足用中敷本体
28 弱粘着剤
29 弱粘着剤
2 スリッパ
3 足載部
4 甲部
5 足載面被覆部
6 折曲可能部
7 爪先被覆部
8 甲被覆部
9 折曲可能部
10 折返し部
11 複合素材
13 第2実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷
14 接着部分
16 第3実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷
17 破れ防止用切れ目
19 第4実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷
20 折曲可能部
21 折曲可能部
22 挟止部
23 挟止部
25 第5実施の形態に係るスリッパ用使い捨て中敷
26 左右足用中敷本体
27 左右足用中敷本体
28 弱粘着剤
29 弱粘着剤
Claims (6)
- スリッパの足載面を覆う足載面被覆部と、前記足載面被覆部の爪先に折曲可能部を介して連設された爪先被覆部と、前記爪先被覆部に連設された甲被覆部と、前記甲被覆部の開口縁に折曲可能部を介して連設された折返し部を備えたことを特徴とするスリッパ用使い捨て中敷。
- 継ぎ目が無い構成にされたことを特徴とする請求項1記載のスリッパ用使い捨て中敷。
- 吸湿性が高い素材と引裂き強度が強い素材との複合素材により構成されたことを特徴とする請求項1又は2記載のスリッパ用使い捨て中敷。
- 前記足載面被覆部の後部寄り個所及び折返し部の裏面に、弱粘着剤を塗布した接着部分を備えたことを特徴とする請求項1、2又は3記載のスリッパ用使い捨て中敷。
- 前記甲被覆部と前記折返し部の間に存する折曲可能部に破れ防止用切れ目を入れたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のスリッパ用使い捨て中敷。
- 前記甲被覆部の左右両側縁に折曲可能部を介して挟止部が連設されたことを特徴とする請求項1、2,3、4又は5記載のスリッパ用使い捨て中敷。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003272828U JP3102018U (ja) | 2003-12-02 | 2003-12-02 | スリッパ用使い捨て中敷 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003272828U JP3102018U (ja) | 2003-12-02 | 2003-12-02 | スリッパ用使い捨て中敷 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003272828U Expired - Fee Related JP3102018U (ja) | 2003-12-02 | 2003-12-02 | スリッパ用使い捨て中敷 |
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JP (1) | JP3102018U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011160827A (ja) * | 2010-02-04 | 2011-08-25 | Murai:Kk | 多層構造インソール |
-
2003
- 2003-12-02 JP JP2003272828U patent/JP3102018U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011160827A (ja) * | 2010-02-04 | 2011-08-25 | Murai:Kk | 多層構造インソール |
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