JP3082927U - 足部洗い用等の使い捨て袋。 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 〔課題〕本考案は公衆衛生ならびに各個人の衛生を守る
ための重要な使命がある。 〔解決手段〕まづ素材が重要である。使い捨てのみなら
両足を洗う間、保てばよく、紙等で工夫できる。廃棄物
も少ない。不織布等の適した素材にて製作することを一
応考慮に入れている。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 不織布又は、紙等で袋体（両肩をおとす）を作り、予め洗剤等を仕込んでおいた 袋体の中央部辺に指を差し込み、水にてぬらしてから、足部を洗うようにした使 い捨て袋。 〔考案の属する技術分野〕

【０００２】 この考案は〔０００１〕にて、示すように袋体に指部差入部を設けるが、洗剤を どこに仕込む即ち設置するかが問題になる。即ち袋体の上部即ち指部付近全体を 石鹸液に浸し、乾燥させる事が１つの技術又は、石鹸液を浸した紙等を指部外側 に接着加工する等の問題がある。 〔従来の技術〕

【０００３】 現在まで、特別に足洗い用というものはなく、タオルで顔も洗い足も洗ったりで あった。殊に、浴槽につかる前には足を洗って入る人は少い様である。 これらの行為は、子供の頃からのしつけることにより、公衆衛生として重要なこ とと思うものである。 〔考案が解決しようとする課題〕

【０００４】 公衆衛生はもちろん、足部の疾病等の予防と、直接手を使って洗わないので、衛 生的である。 〔課題を解決するための手段〕

【０００５】 浴場関係の施設での常備、デパート等の販促品としての配付で衛生思想が拡大。 〔考案の実施の形態〕

【０００６】 家庭用として、浴室に置いて自由に使う。ホテル、旅館等でのサービス品、名入 をして宣伝用になる。子供用には、マンガ等入れ、たのしみ乍ら洗わせるなど。 薬局にても販売する。 〔実施例〕

【０００７】 病院で、水虫等の患者に出してもよい。 〔考案の効果〕

【０００８】 本案品一枚で、足の指の間まで、くまなく洗える。中指差入口、又その付近から 石鹸が出るので手早く洗える。左手ききの人も同様使えること。 水虫等の疾病のある人も、自分の指を患部にふれないで洗えること、風呂の湯を 汚さない。本案品は、足の裏など、洗いにくい所も、袋の中で指を動かすのみで 、よく洗える。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の袋本体を示した平面図である。

【図２】本考案の、袋本体の、縦断面Ａ_１〜Ａ_２であ
る。

【図３】本考案の、袋本体の中央、中指差入部を示した
横断面図Ａ_３〜Ａ_４である。

【符号の説明】

１は、袋本体部１、１Ａは袋口。２は、袋体１に設けた
指差入部２。３は、指差入部２の、表裏部との接着部３
の線止り。４は、袋体１におけるわ状部分、４。５は、
袋体１における両肩丸み部５（接着する）６は、袋体１
におけるＡ_１〜Ａ_２の縦断面図。７は、袋体１における
Ａ_３〜Ａ_４の横断面図。８は、袋体の底部４に設けた指
差入部２線の、３までに設けた接着又は縫合線。９は、
図２に示す袋体。縦断面図Ａ_１〜Ａ_２における図。４
は、袋底部、即ち、わ状の洗剰部分で、１Ａは、袋口と
なる。１０は、図３に示す袋体横断面図Ａ_３〜Ａ_４、２
は中指差入部を作る接着部。１Ａは袋口である。

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成１３年７月２１日（２００１．７．２
１）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 （１）入浴時に本案袋体の袋口から
   手を差し入れ、接着又は縫合によって作る指入部に、中
   指を入れ、湯水にてぬらす時は、袋体部外側に設置又は
   浸みこませた洗剤が浸出するので、袋体部全体をもっ
   て、手指を動かして足裏までくまなく洗うことが出来る
   使い捨ての足部等の洗い袋である。この構造は、病人の
   局所洗い等その他に利用できる。