JP3029568U - 浴槽内用包着衣 - Google Patents

浴槽内用包着衣

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JP3029568U
JP3029568U JP1996003757U JP375796U JP3029568U JP 3029568 U JP3029568 U JP 3029568U JP 1996003757 U JP1996003757 U JP 1996003757U JP 375796 U JP375796 U JP 375796U JP 3029568 U JP3029568 U JP 3029568U
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bathtub
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shoulder
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JP1996003757U
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Inventor
美也子 熊谷
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美也子 熊谷
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】本考案は、健康用具、家庭用品並びに衣料の
技術分野に属し、浴槽内で薬草や薬湯等を使用する際の
着衣に関するもので、健康維持、美容促進を目的とす
る。 【解決手段】本考案に係る包着衣は、前面部から両脇部
を経て背面部に至るまで一体筒状成型で構成され、また
一定部位にヌキッド(滑り止め)を設け、さらに肩部に
は接合部を設けることにより問題点を解決している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する枝術分野】
本考案は、健康用具、家庭用品並びに衣料の技術分野に属し、浴槽内で薬草や 薬湯等を使用する際の包着衣に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、身体の健康維持のため或いは美容促進として入浴時に於いては、浴 槽内に薬草や薬湯を混入させたり、あるいはまた身体に化粧品等のいわゆる化粧 物を塗布することは通常一般家庭に於いて見受けられるところである。
【0003】この場合に、薬草等が浴槽内に散乱し浮揚したりまた、身体に塗 布した化粧物が分離し、却って浴槽内を汚濁させる原因となっていた。
【0004】更に、かかる状況の結果として風呂釜や浴槽自体の傷みを生ぜし め、全体として浴槽内の清掃等が過度の労力的負担となって現われていた。
【0005】なおまた、現在一般的に普及しているいわゆる24時間保温風呂 についてはその構造上、薬湯等は使用し難いものとなっている。 一方、浴槽内が汚濁することからむしろ、他の同居家族に迷惑及び不快感をか けるきらいがあった。
【0006】更に、従来の汎用サウナ風呂は一定の設備を要するため、一般家 庭に於いてサウナ風呂を設けることは経済的な負担があった。そのため、サウナ 風呂と同様の機能効果を有する簡便かつ経済的なものが、望まれていた。
【0007】これら上述の通り、薬湯等やサウナ風呂による健康維持及び美容 促進等の効果を経るために、多くの人が料金制である各種温泉施設等の利用を余 儀なくされていた。よって経済的負担と労力的負担が重くのしかかる原因となっ ていた。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の種々の不都合を軽減ないし解消することができるものとして 、簡便かつ衛生的に薬湯等を用いることができる、包着衣の提供をその目的とす る。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る包着衣は、前面部から両脇部を経て背面部に至るまで一体筒状成 型で構成され、また一定部位にヌキッド(滑り止め)を設け、さらに眉部には接 合部を設けることにより問題点を解決している。
【0010】
【考案の実施の形態】
前面部から両脇部を経て背面部に至るまで、一体筒状成型であって、臀部部位 及び足元部位又は臀部部位にスキッド(滑り止め)を設ける。またさらに、肩部 に前面部と背面部を繋ぐための接合部を設ける。これらの構成により本考案の浴 槽内用包着衣は実施される。
【0011】
【実施例】
以下、本考案につき添付図面に従って実施例を説明する。 1及び2は包着衣であり、一定の湯温に耐え得るものであれば素材は限定され ることはない。 肩部の接合部の紐は一例であり、前面部と背面部が接合・接着できるものであ れば、例えば耐水性である止着材料の如きものでも一向に差し支えない。 入浴時には、浴槽内底面に座すため、足元部7、8の外部又は/及び内側部に スキッド(滑り止め)を設ける(10、11)。
【0012】なお、足元部は場合によっては[図3]及び[図5]の如く足元 開口部から足首を出して実施する形態であっても、本考案に包含される。この場 合には当該開口部分は、薬湯等が流出しないように、例えばゴム状のものの装着
【0013】本考案実施時には、包着衣内部に薬湯等を入れ使用する。さらに また、脚部は[図5]に示す如くスカート状のものであっても、本考案に包含さ れる。
【0014】
【考案の効果】 (1)上述の様に本考案により、浴槽内部を汚濁せしめることなく単体で薬湯等 を用いることができるため、極めて衛生的環境を保持しつつ、健康促進を図るこ とができる。 (2)上記の他、包着衣内部に封入される薬湯と浴槽内のお湯とが相俟って、適 温状態で入浴することができる。 (3)一定部位にスキッド(滑り止め)を設けているため、浴槽内外で転倒する 虞もなく安全に使用できる。 さらに肩部は、開閉できるから腕の屈伸も不自由することはない。 (4)耐水、耐久性ある素材を用いることにより反覆継続して本考案を実施でき るから、極めて経済的な効果を生ぜしめる。 (5)包着衣内部に薬湯等を入れないで用いる場合がある。 この際には、浴槽内湯の水圧により、身体から発汗するため何ら設備を要する ことなく、いわゆるサウナ風呂に入っている際と同様の効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】 本考案に係る包着衣の正面図である。
【図 2】 本考案に係る包着衣であって、肩部の繋ぎ
部分(肩紐)が分離型となっているものの概要図であ
る。
【図 3】 本考案に係る包着衣の脚部のうち足首部分
が開口されたものを使用した場合の概要図である。
【図 4】 本考案に係る包着衣であって、一例として
肩部の繋ぎ部分(肩紐)が非分離型となっているものの
概要図である。
【図 5】 本考案に係る包着衣であって、下半身部分
がスカート型(袋状型)かつ足首部分が開口されたもの
の概要図である。
【図 6】 本考案に係る包着衣の肩部の肩紐を使用し
た一実施例図である。
【図 7】 本考案に係る包着衣の肩部の肩紐を使用し
た概要図である。
【図 8】 本考案に係る包着衣を浴槽内で使用した概
要図である。
【符号の説明】
1:包着衣 2:包着衣 3:肩紐 4:肩紐 5:包着衣の脚部 6:包着衣の脚部 7:足元部 8:足元部 9:足元部 10:スキッド(滑り止め)設置部 11:スキッド(滑り止め)設置部 12:下半身のスカート部(袋部) a、a1、a2:脚部 b、b1:足元の開口部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項 1】前面部から両脇部を経て背面部に至るま
    で、一体筒状成型であって、臀部部位及び足元部位又は
    臀部部位にスキッド(滑り止め)を設ける。肩部に前面
    部と背面部を繋ぐための接合部を設ける。以上の如く構
    成された浴槽内用包着衣。
JP1996003757U 1996-03-28 1996-03-28 浴槽内用包着衣 Expired - Lifetime JP3029568U (ja)

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