JP3101798U - 小物入れケ−ス - Google Patents
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Abstract
【課題】 小物販売用の包装ケ−スをその小物の使用時の収納ケ−スにも兼用し片手で開閉できるようにする。
【解決手段】 角筒状の外ケ−スと外ケ−スに抽斗式に出し入できる内ケ−スとで小物入れを構成し、内ケ−スの一側縁に張出し縁を形成しておき、外ケ−スの方には一稜線に沿って切れ込みを設けて、上記張出し縁がこの切れ込みから外に張り出すようにし、外ケ−スを握って握った手の親指でこの張出し縁を押動して抽斗状の内ケ−スを外ケ−スから片手で引き出せるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】 角筒状の外ケ−スと外ケ−スに抽斗式に出し入できる内ケ−スとで小物入れを構成し、内ケ−スの一側縁に張出し縁を形成しておき、外ケ−スの方には一稜線に沿って切れ込みを設けて、上記張出し縁がこの切れ込みから外に張り出すようにし、外ケ−スを握って握った手の親指でこの張出し縁を押動して抽斗状の内ケ−スを外ケ−スから片手で引き出せるようにした。
【選択図】 図1
Description
本考案はゼムピン,画鋲等の小物文具を入れる小物入れケ−スに関するものである。
ゼムピンとか画鋲等の小物文具は名刺大のケ−スに入れた形で店頭に置かれ、使用者の方でもそのケ−スに入れたまゝの状態で保管しておき、必要に応じて一つ二つ取出して使用するのが普通である。
しかしこの小物入れケ−スは店頭販売用の荷姿を与えると云う機能だけが考えられ、家庭や事務所で使う場合の小物収納ケ−スと云う面の考慮は殆どされておらず開閉が不便であった。
登録実用新案登録第3056446号公報
上述したように小物を入れるケ−スは販売上の利便性から考えられていたが、使用者側でも便利なように片手で開閉できる小物入れケ−スを提供しようとするものである。
一端が閉じており、他端が開口している筒状の外ケ−スと上面が開放された箱形で上記外ケ−スに抽斗式に出入自在に挿入される内ケ−スとよりなり、上記外ケ−スの一側稜に沿って切れ込みを設け、内ケ−スの上記側稜に対応する側縁に張出し縁を設けて、内ケ−スを外ケ−ス内に挿入したときこの張出し縁が上記外ケ−ス一側稜の切れ込みから外部に露出しているようにし、外ケ−スを握り、その握った手の親指を上記張出し縁に当てゝ、内ケ−スを外ケ−スより押し出す方向に押動して内ケ−スを外ケ−スより引き出せるようにした。
本考案小物入れケ−スは片手で抽斗式の内ケ−スを出し入れできるので、中の物の出し入れが楽であり、店頭での小物包装容器と家庭や事務所で使うときの小物収納ケ−スの兼用ケ−スとして便利なものである。
ゼムピンや画鋲等を小分けして売る小売店やコンビニエンスストア等で店頭に陳列しておく場合の包装容器に適用する。
図を用いて本考案の一実施例を説明する。1は外ケ−ス、2は内ケ−スで共にポリプロピレン等の合成樹脂で成型されたものであり、透明または半透明で中の物が見えるようになっている。外ケ−ス1は稍扁平な角形断面の筒で一端は開口しており、他端は底面11(実際上は上面)で塞がれている。この底面11は円弧状に膨らんで真中が凹ませてあり、その上に橋絡部12が設けられていて、外ケ−ス上部にケ−ス前面から後面に貫通する貫通孔13が形成されている。この貫通孔13は販売店で陳列棚の横棒をこの孔に通して外ケ−ス1を吊下げ陳列して置くためのものである。
内ケ−ス2は上述外ケ−ス1に対し抽斗式に出入できる箱形である。また内ケ−スの底面(背面)は下部が次第に浅くなって傾斜面23となっている。このため内ケ−スを全部引き出さなくても、図示のように縦の状態にすると内容物は自然にこの傾斜面に沿って下がって来て、外ケ−スの下縁と内ケ−スの底面との開いた隙間から出て来る。
内ケ−ス2には一側縁に沿って横方向に張り出した張出し縁24が形成してある。他方この一側縁に対応する外ケ−ス1の側稜線に沿って切れ込み14が設けられており、内ケ−ス2を外ケ−ス1に挿入した状態では、上記張出し縁24が外ケ−スの上記切れ込み14から外方に向かって露出している。それ故この張出し縁24には外ケ−ス内から直接指を触れることができ指で張出し縁24を図示矢印のように下方に押すことで、内ケ−ス2を外ケ−ス1から引き出すことが出来る。
外ケ−ス1の背面壁には縦方向に2条の透溝15が設けられている。一方内ケ−ス2の底面にはこの透溝に沿って摺動する2列4個の突起25,25′が外に向かって突設されている。このため内ケ−ス2を外ケ−ス1から引き出すときは二段の節動感が与えられる。その第一段は下の横列2個の突起25′が外ケ−スの透溝15の下端を乗り越えて外ケ−スの外へ出るときで、この節動感によって内ケ−ス2は単なる自重や軽い力で外ケ−スから脱落しないようになっている。
第2段の節動感は内ケ−スの上の横一列の突起25が内ケ−スの透溝15の下端を越えるときに生じ、これは内ケ−ス2を外ケ−ス1から完全に抜き出すときである。第2段の節動感の存在により通常はこの節動感を感じる前に内ケ−スの引き出しを止めることが出来るようになり、内ケ−スを不用意に全部引き出して、中の小物を散乱させてしまうと云う失敗が避けられることになる。
内ケ−ス2の張出し縁24と反対側の側縁にも下端部に小さな張出し部26が形成してあり、外ケ−ス1の切れ込み14と反対側の稜線の下端部に小さな切れ込み16が設けられていて、張出し部26が外ケ−ス1の外に露出するようになっている。この張出し部26も内ケ−ス2を引き出すときに利用できる。
上述した実施例は文具小物入れに関するものであるが、本考案は文具に限られず、ボタンやスナップ等の衣料用小物或は小物菓子類の販売用ケ−スにも適用可能である。
1 外ケ−ス
2 内ケ−ス
13 貫通孔
14 切れ込み
15 透溝
24 張出し縁
25,25′ 突起
2 内ケ−ス
13 貫通孔
14 切れ込み
15 透溝
24 張出し縁
25,25′ 突起
Claims (1)
- 一端が閉じており、他端が開口している筒状の外ケ−スと上面が開放された箱形で上記外ケ−スに抽斗式に出入自在に挿入される内ケ−スとよりなり、上記外ケ−スの一側稜に沿って切れ込みを設け、内ケ−スの上記側稜に対応する側縁に張出し縁を設けて、内ケ−スを外ケ−ス内に挿入したときこの張出し縁が上記外ケ−ス一側稜の切れ込みから外部に露出しているようにしてなる小物入れケ−ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003272615U JP3101798U (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 小物入れケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003272615U JP3101798U (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 小物入れケ−ス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3101798U true JP3101798U (ja) | 2004-06-17 |
Family
ID=43255361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003272615U Expired - Fee Related JP3101798U (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 小物入れケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3101798U (ja) |
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2003
- 2003-11-20 JP JP2003272615U patent/JP3101798U/ja not_active Expired - Fee Related
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