JP3101666U - 載置棚 - Google Patents

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Abstract

【課題】筋交い16を正面側から取り付けることができるようにして、載置棚11の組み立て作業性を向上する。
【解決手段】周りを囲む支柱12と、この支柱12に水平に掛け渡された棚板14と、支柱12の背面側に取り付けられた筋交い16と、筋交い16の途中に設けられ連結、切り離しをするナット37と、一端部が支柱12に回動可能に取り付けられ他端部が筋交い16の端部に取り付けられる取り付け用金具15とを備えて構成した。ナット37にはその両端に互いに逆のネジ溝が設けられ、筋交い16側にも対応したネジ山が設けられる。取り付け用金具15は、その一端が支柱12に回動可能に取り付けられ、他端が筋交い16の端部に取り付けられる。
【選択図】図1

Description

この考案は、横に多数並べて組み立てたり、壁に沿わせて組み立てたりする載置棚に関するものである。
載置棚としては図2に示すようなものが一般に知られている。この載置棚1は主に、4本の支柱2と、上端で各支柱2に掛け渡して取り付けられた天板3と、下端で各支柱2に掛け渡して取り付けられた底板4と、中間位置で各支柱2に掛け渡して取り付けられた棚板5と、各支柱2に背面側から取り付けられた筋交い6とから構成されている。
筋交い6は、中央部で互いに回動可能に連結された2本の鉄棒から構成されている。この筋交い6の各鉄棒の両端部は平板状に形成され、その中央にボルト穴が設けられている。これにより、筋交い6は、各鉄棒の両端部がボルト穴を通してボルトで各支柱2に固定されることで、載置棚1の背面側に取り付けられている。
しかしながら、上述した構成の載置棚では、次のような問題がある。
筋交い6を載置棚1に取り付ける際には、載置棚1の背面側に回って作業する必要がある。このとき、載置棚1を広い空間で組み立てて、目的の位置まで搬送して据え付ける場合は特に問題にならないが、載置棚1が大きくて組み立てた状態では出入口を通らない等の事情がある場合は問題となる。載置棚1を壁に付けた状態で組み立てる場合には、載置棚1と壁との隙間が狭くて載置棚1の背面側へ回り込むことができない。複数の載置棚1を横に一列に並べて組み立てる場合には、載置棚1の背面側へ回り込むために、横に一列に並んだ載置棚1の全てを越えて大きく迂回しなければならない。このため、組み立て作業性が悪いという問題がある。
本考案は、上述の点に鑑みてなされたもので、正面側から筋交いを取り付けて全体を組み立てることができる載置棚を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するために第1の考案に係る載置棚は、周りを囲む枠体と、この枠体内に水平に掛け渡された棚板と、上記枠体の背面側に取り付けられた筋交いと、一端部が上記枠体に取り付けられ他端部が上記筋交いの端部に取り付けられる取り付け用金具とを備えたことを特徴とする。
上記構成により、まず取り付け用金具の一端部を枠体に取り付けておく。この状態で、枠体と棚板を組み立てた後、正面側から取り付け用金具に筋交いを取り付ける。または、枠体を組み立てて、正面側から取り付け用金具に筋交いを取り付けた後、棚板を枠体に取り付ける。
第2の考案に係る載置棚は、周りを囲む枠体と、この枠体内に水平に掛け渡された棚板と、上記枠体の背面側に取り付けられた筋交いと、当該筋交いの途中に設けられ連結、切り離しをするナットとを備えたことを特徴とする。
上記構成により、枠体を組み立てるときに、ナットの部分で分割された筋交いを左右の部材にそれぞれ取り付けておく。この状態で、枠体と棚板とを組み立てる。次いで、正面側から、分割された筋交いをナットで連結してテンションを調整する。または、枠体を組み立てて、正面側から、分割された筋交いをナットで連結してテンションを調整した後、棚板を枠体に取り付ける。
第3の考案に係る載置棚は、周りを囲む枠体と、この枠体内に水平に掛け渡された棚板と、上記枠体の背面側に取り付けられた筋交いと、当該筋交いの途中に設けられ連結、切り離しをするナットと、一端部が上記枠体に回動可能に取り付けられ他端部が上記筋交いの端部に取り付けられる取り付け用金具とを備えたことを特徴とする。
上記構成により、第1の組み立て方法は、まず取り付け用金具の一端部を枠体に取り付けておく。この状態で、枠体と棚板を組み立てた後、正面側から取り付け用金具に筋交いを取り付ける。または、枠体を組み立てて、正面側から取り付け用金具に筋交いを取り付けた後、棚板を枠体に取り付ける。次いで、ナットで筋交いのテンションを調整する。
また、第2の組み立て方法は、ナットの部分で分割された筋交いを左右の取り付け用金具にそれぞれ取り付けておく。この状態で、枠体と棚板とを組み立てる。次いで、正面側から、分割された筋交いをナットで連結してテンションを調整する。または、枠体を組み立てて、正面側から、分割された筋交いをナットで連結してテンションを調整した後、棚板を枠体に取り付ける。
第4の考案に係る載置棚は、第1又は第3の考案に係る載置棚において、上記取り付け用金具が、短冊状に形成されて上記枠体に回動可能に取り付けられたことを特徴とする。
上記構成により、回動可能に取り付けられた取り付け用金具を水平方向に回動させることで、正面側から操作できるようになる。この状態で、正面側から取り付け用金具に筋交いを取り付ける。
第5の考案に係る載置棚は、第1ないし4のいずれかの考案に係る載置棚において、上記枠体が、4本の支柱と、各支柱に連結する横木とから構成されたことを特徴とする。
上記構成により、4本の支柱に横木を連結して枠体を構成した後、背面側の支柱に取り付け用金具や筋交いを取り付ける。
(1)枠体に取り付け用金具を取り付けたので、正面側から取り付け用金具に筋交いの端部を取り付けることで、筋交いを正面側から枠体の背面側に取り付けることができる。これにより、載置棚を容易に組み立てることができ、載置棚の組み立て作業性が大幅に向上する。
(2)筋交いの途中に連結、切り離しをするナットを設けたので、枠体とナットで分割された筋交いとを組み立てて、正面側から、分割された筋交いをナットで連結することができる。これにより、載置棚を容易に組み立てることができ、載置棚の組み立て作業性が大幅に向上する。
(3)枠体に取り付け用金具を取り付け、筋交いの途中に連結、切り離しをするナットを設けたので、正面側から取り付け用金具に筋交いの端部を取り付けることで、筋交いを正面側から枠体の背面側に取り付けることができる。このとき、筋交いを分割した状態で取り付け用金具に取り付けておいて、枠体を組み立てた後、正面側から、分割された筋交いをナットで連結してもよい。これにより、載置棚を容易に組み立てることができ、載置棚の組み立て作業性が大幅に向上する。
(4)取り付け用金具を短冊状に形成して、枠体に回動可能に取り付けたので、取り付け用金具を水平方向に回動させて正面側から取り付け用金具に筋交いを取り付けることができるようになる。これにより、載置棚を容易に組み立てることができ、載置棚の組み立て作業性が大幅に向上する。
(5)枠体を、4本の支柱と、各支柱に連結する横木とから構成したので、背面側の支柱に取り付け用金具や筋交いを取り付けて、載置棚を容易に組み立てることができ、載置棚の組み立て作業性が大幅に向上する。
以下、本考案に係る載置棚ついて図面を参照しながら説明する。図1は本実施形態に係る載置棚を示す斜視図、図3は本実施形態に係る載置棚の支柱と横木の連結構造を示す斜視図、図4は本実施形態に係る載置棚の棚板を示す平面図、図5は図4の棚板の側面図、図6は本実施形態に係る載置棚の取り付け用金具を示す平面図、図7は本実施形態に係る載置棚の取り付け用金具を示す側面図、図8は本実施形態に係る載置棚の取り付け用金具を示す裏面図、図9は本実施形態に係る載置棚の取り付け用金具を示す要部断面図、図10は本実施形態に係る載置棚の筋交いを示す正面図、図11は本実施形態に係る載置棚の取り付け用金具と筋交いとの連結構造を示す斜視図、図12は本実施形態に係る載置棚の取り付け用金具と筋交いとの連結構造を示す要部拡大図、図13は本実施形態に係る載置棚の筋交いの棒材を示す正面図、図14は本実施形態に係る載置棚の筋交いの棒材を示す側面図である。
本実施形態の載置棚11は、図1に示すように、支柱12と、横木13と、棚板14と、取り付け用金具15と、筋交い16とから構成されている。
支柱12は、載置棚11の周りを囲む枠体を構成する部材である。各支柱12は、載置棚11の四隅の位置に4本設けられている。各支柱12は、図1及び図3に示すように、その全長に亘って縦溝17が設けられている。この縦溝17は、正面側の支柱12にはその背面側に1本設けられ、背面側の支柱12にはその正面側と内面側に2本設けられている。各縦溝17には杭18が取り付けられている。この杭18は、横木13や棚板14を支持するための棒材である。杭18は、縦溝17を横断するように横方向に取り付けられている。さらに、杭18は、縦溝17の全長に亘って一定間隔(例えば5cm程度の間隔)をおいて多数設けられている。
横木13は、各支柱12を載置棚11の四隅の位置に配置した状態で各支柱12に掛け渡して取り付けられてこれらを支持するための棒材である。横木13は、対向する2つの支柱12に掛け渡して取り付けられている。横木13の両端部には、下方へL字状に折り曲げられたフック19が取り付けられている。このフック19が支柱12の縦溝17に挿入されて杭18に引っ掛けられることで、横木13が支柱12に連結されるようになっている。
棚板14は、ものを載置するための板材である。棚板14は、図1、図4及び図5に示すように、4本の支柱12に、その上下方向の中間位置で掛け渡して取り付けられている。棚板14は、ほぼ四角形板状に形成されている。棚板14の長手方向両端部にはフック機構21が設けられている。このフック機構21は、棚板14を支柱12に引っ掛けるための機構である。フック機構21は、凸板部22と、支持用金板23とから構成されている。凸板部22は、棚板14の端部から支柱12側へ隆起させて形成されている。凸板部22の幅は、載置棚11の側面に位置する2本の支柱12の間隔と同じ寸法に設定されている。これにより、凸板部22は、側面の2本の支柱12の間に密に挿入されるようになっている。支持用金板23は、支柱12の縦溝17に挿入されて杭18に支持されるための部材である。この支持用金板23は、凸板部22の端部に取り付けられている。支持用金板23は、貼付板部24と、係止用爪部25とから構成されている。貼付板部24は、係止用爪部25を支持するための部材である。貼付板部24は、L型に曲げた短冊状に形成され、凸板部22の先端面と下側面に当接して、釘等で固定されている。係止用爪部25は、支柱12の縦溝17に挿入されて杭18に当接するための部材である。係止用爪部25は、貼付板部24と一体的に設けられた状態で、凸板部22の短尺方向(図4中の上下方向)両端に延出して設けられている。この構造により、凸板部22が側面の2本の支柱12の間に挿入された状態で、支持用金板23の係止用爪部25が縦溝17に挿入されて杭18に支持されるようになっている。
取り付け用金具15は、載置棚11の正面側から、筋交い16を背面側の支柱12に取り付けるための部材である。取り付け用金具15は、支柱12の背面側に取り付けられている。取り付け用金具15は、図6〜図9に示すように、平板部27と、ナット部28と、回転穴部29とから構成されている。
平板部27は、支柱12と筋交い16とを連結するための部材である。平板部27は短冊状に形成されている。平板部27の両端部は半円状に湾曲して形成されている。ナット部28は、平板部27と筋交い16とを連結するための部材である。ナット部28は平板部27の一方の端部に一体的に取り付けられている。このナット部28の反対側で平板部27と筋交い16の端部とが重ねられて、ナット部28にボルト(図示せず)が通され締め付けられることにより、平板部27と筋交い16の端部とが互いに固定されるようになっている。回転穴部29は、支柱12に平板部27を回転可能に取り付けるための部位である。この回転穴部29は、平板部27の他方の端部に設けられている。回転穴部29はさら穴状に形成され、さら頭のボルトやネジ(図示せず)で支柱12に固定されることで、平板部27が支柱12に回転可能に支持されるようになっている。
筋交い16は、載置棚11を補強するための部材である。筋交い16は、載置棚11の各支柱12に背面側から取り付けられている。筋交い16は、図10〜図14に示すように構成されている。この筋交い16は、互いに交差して取り付けられた2本の棒材31で構成されている。各棒材31は、一側平板部32と、一側棒部33と、中央平板部34と、他側基端棒部35と、他側先端棒部36と、ナット37と、他側先端平板部38とから構成されている。
一側平板部32は、ボルト等で支柱12に直接固定されたり、取り付け用金具15に固定されたりするための部位である。この一側平板部32は、平板状に形成されて、その中央にボルト穴が設けられている。一側棒部33は、引張応力に強い材料で構成されている。中央平板部34は、2本の棒材31を互いに連結するための部位である。この中央平板部34は、平板状に形成されて、その中央にボルト穴が設けられている。2本の棒材31は各中央平板部34を互いに重ねた状態でボルト穴を合わせてボルトを通して互いに連結される。他側基端棒部35は、中央平板部34からナット37まで延びる棒材である。他側基端棒部35は、その基端部が中央平板部34に一体的に連結された状態で、先端部に、ナット37にねじ込まれるネジ山35Aが形成されている。他側先端棒部36は、ナット37で分割された先端側の棒材である。他側先端棒部36の基端部には、ナット37にねじ込まれるネジ山36Aが形成されている。このネジ山は他側基端棒部35のネジ山35Aとは逆方向に形成されている。他側先端棒部36の先端部には、他側先端平板部38が一体的に連結されている。ナット37は、他側基端棒部35と他側先端棒部36とを互いに連結し、切り離すための部材である。ナット37は、円柱状の部材で構成され、その内部にネジ溝が形成されている。このネジ溝は、円柱状の部材の両側にそれぞれ設けられている。さらに、両側のネジ溝はそれぞれ逆方向に形成されている。これにより、ナット37を一方へ回せば他側基端棒部35と他側先端棒部36とが互いにねじ込まれて締まり、他方へ回せば他側基端棒部35と他側先端棒部36とが互いに弛められて外れるようになっている。他側先端平板部38は、ボルト等で支柱12に直接固定されたり、取り付け用金具15に固定されるための部位である。この他側先端平板部38は、平板状に形成されて、その中央にボルト穴が設けられている。
以上のように構成された載置棚11は次のようにして組み立てられる。
まず、背面側の支柱12に取り付け用金具15が回動可能に取り付けられれる。次いで、4本の支柱12に横木13を取り付ける。この場合、横木13の両端のフック19を支柱12の縦溝17に挿入して、杭18に引っ掛ける。
次いで、取り付け用金具15に筋交い16を取り付ける。この場合は、まず、筋交い16のナット37を弛めておく。そして、載置棚11の正面側から、筋交い16の他側先端平板部38と取り付け用金具15の平板部27とを重ね、これらにボルトを通してナット部28にねじ込んで、互いに固定する。これを筋交い16の4カ所の位置で行う。次いで、棚板14を各支柱12に取り付ける。この場合は、棚板14の凸板部22を側面の2本の支柱12の間に挿入し、支持用金板23の係止用爪部25を縦溝17に挿入する。その状態で、棚板14を下方へずれすと、係止用爪部25が杭18に当接して支持される。最後に、ナット37を閉めて、テンションを調整する。
なお、載置棚11の組み立て順番としては、取り付け用金具15に予め筋交い16の一部を取り付けておいてもよい。即ち、ナット37を外して筋交い16の他側先端棒部36を他側基端棒部35から切り離して、他側基端棒部35と他側先端棒部36とを予め個別に各支柱12に取り付けておいて、支柱12に横木13や棚板14等を取り付けた後に、ナット37で他側基端棒部35と他側先端棒部36とを連結してもよい。さらに、この場合、取り付け用金具15を設けず、分割した他側基端棒部35と他側先端棒部36とをそれぞれ各支柱12にボルト等で直に取り付けてもよい。
取り付け用金具15を他側先端棒部36側にだけ設け、一側平板部32側は支柱12にボルト等で直に固定するようにしてもよい。
この載置棚11は、例えば、店舗等での商品の陳列棚等に使用されるものである。このため、載置棚11は、その店舗等の中央部分に複数台並べて据え付けられたり、壁に沿わせて据え付けられたりする。
載置棚11を複数台並べて据え付ける場合は、筋交い16を取り付けるために、一番外側の載置棚11を回って背面側へ行く必要がなく、正面側から筋交い16を取り付けることができる。
載置棚11を壁に沿わせて据え付ける場合は、載置棚11と壁との間が狭くて背面側へ回ることができないが、正面側から筋交い16を取り付けることができる。
以上のように、載置棚11の背面側に取り付ける筋交い16を載置棚11の正面側から取り付けることができるようになるため、載置棚11を容易に組み立てることができるようになり、載置棚11の組み立て作業性が大幅に向上する。
[変形例]
(1) 上記実施形態では、棚板14が1枚だけ設けた載置棚11を例に説明したが、本考案はこれに限らず、複数枚の棚板14を設けてもよい。支柱12も、左右に2本ずつ設けた例に限らず、中間部にも支柱12を設けた載置棚等、筋交い16を設けた各種の載置棚に対して本願考案を適用することができる。
この場合も、上記実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
(2) 上記実施形態では、載置棚11の周りを囲む枠体として4本の支柱12を備えたが、一枚板状の側板、天板及び底板で枠体を構成してもよい。また、他の材料で構成してもよい。本校案は、筋交い16を設ける必要のある全ての載置棚に適用することができる。
この場合も、上記実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
(3) 上記実施形態では、横木13及び棚板14の支柱12への取付は、フック19及び係止用爪部25を縦溝17の杭18に引っ掛けることで行うようにしたが、他の構造でもよいことは言うまでもない。
この場合も、上記実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
本考案の実施形態に係る載置棚を示す斜視図である。 従来の載置棚を示す斜視図である。 本考案の実施形態に係る載置棚の支柱と横木の連結構造を示す斜視図である。 本考案の実施形態に係る載置棚の棚板を示す平面図である。 図4の棚板の側面図である。 本考案の実施形態に係る載置棚の取り付け用金具を示す平面図である。 本考案の実施形態に係る載置棚の取り付け用金具を示す側面図である。 本考案の実施形態に係る載置棚の取り付け用金具を示す裏面図である。 本考案の実施形態に係る載置棚の取り付け用金具を示す要部断面図である。 本考案の実施形態に係る載置棚の筋交いを示す正面図である。 本考案の実施形態に係る載置棚の取り付け用金具と筋交いとの連結構造を示す斜視図でる。 本考案の実施形態に係る載置棚の取り付け用金具と筋交いとの連結構造を示す要部拡大図である。 本考案の実施形態に係る載置棚の筋交いの棒材を示す正面図である。 本考案の実施形態に係る載置棚の筋交いの棒材を示す側面図である。
符号の説明
11:載置棚、12:支柱、13:横木、14:棚板、15:取り付け用金具、16:筋交い、17:縦溝、18:杭、19:フック、21:フック機構、22:凸板部、23:支持用金板、24:貼付板部、25:係止用爪部、27:平板部、28:ナット部、29:回転穴部、31:棒材、32:一側平板部、33:一側棒部、34:中央平板部、35:他側基端棒部、36:他側先端棒部、37:ナット、38:他側先端平板部。

Claims (5)

  1. 周りを囲む枠体と、この枠体内に水平に掛け渡された棚板と、上記枠体の背面側に取り付けられた筋交いと、一端部が上記枠体に取り付けられ他端部が上記筋交いの端部に取り付けられる取り付け用金具とを備えたことを特徴とする載置棚。
  2. 周りを囲む枠体と、この枠体内に水平に掛け渡された棚板と、上記枠体の背面側に取り付けられた筋交いと、当該筋交いの途中に設けられ連結、切り離しをするナットとを備えたことを特徴とする載置棚。
  3. 周りを囲む枠体と、この枠体内に水平に掛け渡された棚板と、上記枠体の背面側に取り付けられた筋交いと、当該筋交いの途中に設けられ連結、切り離しをするナットと、一端部が上記枠体に回動可能に取り付けられ他端部が上記筋交いの端部に取り付けられる取り付け用金具とを備えたことを特徴とする載置棚。
  4. 請求項1又は3に記載の載置棚において、
    上記取り付け用金具が、短冊状に形成されて上記枠体に回動可能に取り付けられたことを特徴とする載置棚。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の載置棚において、
    上記枠体が、4本の支柱と、各支柱に連結する横木とから構成されたことを特徴とする載置棚。
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