JP3123703U - 組立式棚用金具及び組立式棚 - Google Patents

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Abstract

【課題】重量ラックの設置範囲内に、軽量物の収納箇所を効率的に組み込むことができる組立式棚を提供する。
【解決手段】既存の重量ラックにおいて、上下段の重量ラック用梁体2に被冠装着できる下方開口コの字状の梁体装着部81、及び前記梁体装着部81の背面に所定の貫通孔を備えた軽量物用支柱6の装着部82を設けた上部金具体8と、同様の構成を備えた下部金具体を装着し、上下金具体の各支柱装着部82に、所定の棚板7を上下取付位置の選択が可能とした片持ち支持で装着できる軽量物支柱6を貫通孔に挿入して装着し、前後の重量ラック用梁体上に、所定の強度を備えた棚面板を選択的に載置すると共に、軽量物用支柱に片持ち支持状態で棚板を選択的に連結装着してなる。
【選択図】図2

Description

本考案は、重量ラックと称される組立式棚及び前記棚に使用される金具に関するものである。
重量ラックと称される組立式棚は、特許文献1(特開2000−50971号公報)に開示されている通り、前後に配置した支柱間を、筋交い状細杆で連結して左右に配置し、左右の前方部支柱間及び後方部支柱間に梁体を架設し、前後梁体上に棚板を載置して形成され、重量物の収納棚として使用される。
また軽量物の展示棚(軽量ラック)としては、特許文献2(登録実用新案3095474号公報)に開示されている通り、横に並列連結して起立させた支柱に、棚板の背後部分を支柱に掛け止めして、片持ち支持状態で棚板を装着して形成されている。
特開2000−50971号公報。 登録実用新案第3095474号公報。
重量ラックにおける梁体の連結は、支柱に形成された引掛孔に梁体の両端の端板に設けた掛止部を引っ掛け、また前記端板に設けたボルト孔を介して、固着ボルトを支柱に設けた螺孔に螺合緊締してなる。前記の引掛孔並び螺孔の形成間隔は、その強度を考慮してあまり細かくすることができない。
また収納を効率的に行なうために重量物と軽量物を一緒に収納したい場合には、重量物のためには重量ラックが必要であるが、前記した通り棚板段に制限があり、軽量物用に棚段を細かくすることができない。
このため従前においては、重量物ラックにおいて、数段の棚板を除き、当該空間に軽量ラックをそのまま組み込むようにして使用していた。
然し棚収納すべき重量物と軽量物の嵩張り(収納量)が一定ではなく、軽量ラックと重量ラックの組み合わせには、ラック自体の大きさが予め定まっているので、必ずしも重量物と軽量物を効率的に一定の範囲に棚収納できるとはいえない。
そこで本考案は、重量ラックの有効利用できる組立式棚用金具及び前記金具を使用した組立式棚を提案したものである。
本考案に係る組立式棚は、前後に配置した重量物用支柱間を筋交い状の連結杆で連結して左右に配置し、左右の前方部支柱間及び後方部支柱間に適宜段数の重量ラック用梁体を、上下連結位置を選択可能に架設できる重量ラックにおいて、前記重量ラック用梁体に被冠装着できる下方開口コの字状の梁体装着部、及び前記梁体装着部の背面に所定の貫通孔を備えた軽量物用支柱装着部を設けた上部金具体を、上方段に位置する重量ラック用梁体の左右適宜位置に装着し、前記上部金具と対応する下方段の重量ラック用梁体に、前記上部金具体における貫通孔の下方部分を閉塞する支持面を設けた下部金具体を装着し、重量ラックの背面左右上下に装着された上下金具体の軽量物用支柱装着部に、所定の棚板を上下取付位置の選択が可能とした片持ち支持で装着できる軽量物用支柱を貫通孔に挿入して装着し、前後の重量ラック用梁体上に、所定の強度を備えた棚面板を選択的に載置すると共に、軽量物用支柱に片持ち支持状態で棚板を選択的に連結してなることを特徴とするものである。
また本考案に係る組立式棚用金具は、上記の上部金具体と、下部金具体の組み合わせで構成されることを特徴とするものである。
而して上部金具体及び下部金具体と、既存の組立式重量ラック(重量物用支柱、重量ラック用梁体、筋交い細杆、棚面板で構成される)と、組立式軽量ラック(軽量物用支柱と棚板を使用)で本考案の組立式棚を組み上げることができるもので、重量ラックを組み立てるに際して、収納載置する重量物の量及び位置を考慮して重量ラックを組上げる。そして上部金具体と下部金具体を、重量ラック用梁体の適宜位置に装着し、軽量物用支柱を前記上下金具体に装着し、重量ラック用梁体には棚面板を載置して重量物収納棚とし、軽量物用支柱には棚板を装着して軽量物の収納棚としてなるものである。
本考案は上記のとおりであるから、既存の重量ラック及び軽量ラックの一部を利用して、重量物と軽量物の混在収納を効率的に実現できたものである。
次に本考案の実施の形態について説明する。実施形態に示した組立式棚に使用する部材は、通常の重量ラックの組立に使用する重量物用支柱1と、重量ラック用梁体2と、連結杆3と、補助桟4及び棚面板5と、軽量ラックに採用されている軽量物用支柱6及び棚板7と、本考案に係る上部金具体8及び下部金具体9で構成される。
重量物用支柱1は、既存の角筒柱状に形成されもので、一面(前方配置の支柱は前面で、後方配置の支柱は背面)に、重量ラック用梁体2の引掛孔11や、固着ボルト用螺孔12を所定の間隔で多段に設けたものである。
重量ラック用梁体2は、両端に前記引掛孔11及び固着ボルト用螺孔12と対応する固定連結部21を設け、前後対向部分の上面角部に、その長尺方向に添って所定間隔で補助桟4の装着するための細溝22を設けてなる。
連結杆3は、所定間隔で前後に配置した重量物用支柱1の間を筋交い状に連結するもので、補助桟4は、前記の連結杆3で定まる前後間隔に対応した長さで、両端部は、前記細溝22に嵌合装着できる装着部41に形成してなるものである。
棚面板5は、従前の重量ラックにおいて収納棚となるものであり、前後位置に横架され補助桟4で連結された面上に載置されるものである。
軽量物用支柱6及び棚板7は、既存の軽量ラックの支柱と棚板であり、支柱6の前面には引掛孔61を細かく多段に設けており、棚板7の背面には、前記引掛孔61に差し込んで片持ち支持で装着する差込部71を設けてなる。
上部金具体8は、梁体装着部81と、支柱装着部82とを設けたもので、梁体装着部81は、前記重量ラック用梁体2に被冠装着できる下方開口コの字状に形成したもので、特に梁体装着部81内に、細溝22に嵌合する差込片83を設けてなる。また支柱装着部82は、梁体装着部81の背面に軽量物用支柱6が貫通挿着できる貫通孔84を形成したものである。
下部金具体9は、前記上部金具体8と同様の梁体装着部91と支柱装着部92とを設けたもので、梁体装着部91には差込片93を設けてなる。また支柱挿着箇所は、貫通孔として、その貫通孔の下方部分を閉塞する支持面95を設けても良いし、支持面95で閉塞して非貫通状態とした穴部94としても良い。
前記の部材を使用して本考案の組立式棚がくみ上げられるもので、その組立手段は、基本的に従前の重量ラックや軽量ラックと同様で、収納物の種別及びその量によって適宜組上げられるものである。
即ち重量ラック部分は従前と同様に、前後に配置した重量物用支柱1間を、連結杆3を筋交い状にして連結し、これを左右に配置して、左右の前方部支柱間及び後方部支柱間に適宜段数の重量ラック用梁体2を架設して重量ラックの枠体を形成する。
前記の重量ラックの枠体形成は、棚収納すべき重量物Aと軽量物Bの収納量並びに収納位置を予め考慮して、適宜梁体2の装着位置を決定するものである。
次に前記の重量ラック用梁体2の背面において軽量物用支柱6を起立させるもので、上部金具体8と下部金具体9を、各々の上下対応位置で、且つ左右一組となるように適宜な重量ラック用梁体2に、各々の差込片83,93を細溝22に差し込んで、各々の梁体装着部81,91を梁体2に被冠装着(跨設)する。そして軽量物用支柱6を貫通孔84及び穴部94に挿着して起立させる。
しかる後必要とする箇所に補助桟4を架設して棚面板5を載置し、必要に応じて固定して、重量物Aの収納箇所を形成し、軽量物用支柱6の適宜な位置の引掛孔61に差込部71を装着して、棚板7を適宜段数設けて、軽量物Bの収納箇所を形成するものである。
従って重量ラックの設置範囲内に、軽量物の収納箇所を効率的に組み込むことができ、物品収納空間を有効に利用できたものである。
尚重量物用支柱1と重量ラック用梁体2との連結構造や、軽量物用支柱6と棚板7との連結構造は任意であり、既存の部材をそのまま利用すれば良いものである。
本考案の実施形態の各部材の装着説明図(装着前)。 同各部材の装着説明図(装着後)。 同使用状態の説明図(正面図)。 同使用状態の説明図(側面断面図)。 同上部金具体の下方斜視図。 同下部金具体の下方斜視図。 同重量ラックの説明図。
符号の説明
1 重量物用支柱
11 引掛孔
12 固着ボルト用螺孔
2 重量ラック用梁体
21 固定連結部
22 細溝
3 連結杆
4 補助桟
41 装着部
5 棚面板
6 軽量物用支柱
61 引掛孔
7 棚板
71 差込部
8 上部金具体
81 梁体装着部
82 支柱装着部
83 差込片
84 貫通孔
9 下部金具体
91 梁体装着部
92 支柱装着部
93 差込片
94 穴部
95 支持面
A 重量物
B 軽量物

Claims (4)

  1. 前後に配置した重量物用支柱間を筋交い状の連結杆で連結して左右に配置し、左右の前方部支柱間及び後方部支柱間に適宜段数の重量ラック用梁体を、上下連結位置を選択可能に架設できる重量ラックにおいて、前記重量ラック用梁体に被冠装着できる下方開口コの字状の梁体装着部、及び前記梁体装着部の背面に所定の貫通孔を備えた軽量物用支柱装着部を設けた上部金具体を、上方段に位置する重量ラック用梁体の左右適宜位置に装着し、前記上部金具と対応する下方段の重量ラック用梁体に、前記上部金具体における貫通孔の下方部分を閉塞する支持面を設けた下部金具体を装着し、重量ラックの背面左右上下に装着された上下金具体の軽量物用支柱装着部に、所定の棚板を上下取付位置の選択が可能とした片持ち支持で装着できる軽量物支柱を貫通孔に挿入して装着し、前後の重量ラック用梁体上に、所定の強度を備えた棚面板を選択的に載置すると共に、軽量物用支柱に片持ち支持状態で棚板を選択的に連結してなることを特徴とする組立式棚。
  2. 重量ラック用梁体が、前後梁体間に架設する補助桟を装着する細溝を備え、上下金具体の梁体装着部内に、前記細溝に嵌合する差込片を設けてなる請求項1記載の組立式棚。
  3. 請求項1記載の重量ラック用梁体に被冠装着できる下方開口コの字状の梁体装着部と、前記梁体装着部の背面に、請求項1記載の軽量物用支柱を装着できる貫通孔を備えた軽量支柱装着部を設けた上部金具体と、前記上部金具体における貫通孔の下方部分を閉塞する支持面を設けた下部金具体の組み合わせで構成されることを特徴とする組立式棚用金具。
  4. 重量ラック用梁体が、前後梁体間に架設する補助桟を装着する細溝を備え、梁体装着部内に、前記細溝に嵌合する差込片を設けてなる請求項3記載の組立式棚用金具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014228158A (ja) * 2013-05-20 2014-12-08 リンナイ株式会社 ガスコンロ
JP2020085160A (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 深▲せん▼市愛睿青少年益智家居有限公司 組立家具の連結構造

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