JP3101451U - タイミング測定可能な電子血圧計 - Google Patents
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Abstract
【課題】 適切なタイミングで測定可能な電子血圧計を提供する。
【解決手段】 キー操作部12、コントローラ13、メモリー部5、血圧測定部材14、警告装置16および表示部11を有するタイミング測定可能な電子血圧計である。キー操作部12は、ユーザが、例えば、測定時間、測定間隔、測定回数、血圧の異常な限界値などのようなパラメータを入力できる。メモリー部5は、前記パラメータを蓄積するコントローラ13により制御される。不作動時間により、血圧の測定を実行するように制御信号がコントローラ13から血圧測定部材14へ出力される。さまざまな測定パラメータおよび測定された血圧値は、表示部11に表示される。測定された血圧が限界値を超えると、警告メッセージが表示部11および/または警告装置16によって発せられる。
【選択図】図1
【解決手段】 キー操作部12、コントローラ13、メモリー部5、血圧測定部材14、警告装置16および表示部11を有するタイミング測定可能な電子血圧計である。キー操作部12は、ユーザが、例えば、測定時間、測定間隔、測定回数、血圧の異常な限界値などのようなパラメータを入力できる。メモリー部5は、前記パラメータを蓄積するコントローラ13により制御される。不作動時間により、血圧の測定を実行するように制御信号がコントローラ13から血圧測定部材14へ出力される。さまざまな測定パラメータおよび測定された血圧値は、表示部11に表示される。測定された血圧が限界値を超えると、警告メッセージが表示部11および/または警告装置16によって発せられる。
【選択図】図1
Description
本考案は、電子血圧計、特に、血圧測定を適切なタイミングで行うようにコントローラにより制御され、測定された血圧が異常なときに警告信号を発するように作動する電子血圧計に関する。
血圧は、健康状態にとって重要な指標である。人は、次第に血圧の重要性を実感している。生活の質は、絶えず高められ、高血圧は、文化的な疾患となっており、誰もが防止すべきであることに気が付き、実行もしている。したがって、血圧計は全ての家庭で必要な健康補佐役になっている。
従来の血圧計は、圧力を高めるために空気を吐出し、イヤホンで患者の脈拍を聞くことをユーザに要求する完全な手動構造である。これは、医療専門家に非常に普及しているが、広く一般に用いられるまでには至ってない。最近では、機械的な不都合を改めた電子血圧計が非常に普及している。この電子血圧計は、全自動式と半自動式という2のタイプに分けることができる。前者は、リング部で患者の腕を覆った状態で検出し、リング部にガスを充填することにより始動し、測定を行なうように作動する。このタイプは、医療機関や他の公的な場で使用されている。前者は、個人的家庭的な使用に、より好ましく適用できるように、ガスを充填し測定を開始するためのタッチボタンを使用している。このタイプの血圧計は、日に3回の測定に使用する程度の一般的な高血圧の患者や健康な人にとっては十分である。しかし、例えば、心臓疾患や糖尿病患者のような特殊な疾患のある人あるいは重篤な状態の人にとっては、周期的血圧測定を適切なタイミングで行うことが要求される。つまり、例えば、30分間で3分毎に測定を行わなければならないとか、22:00と7:00との間という特定の時間内で20分毎に測定を行わなければならない。この場合、患者の血圧変動は、集中的にモニタされることもある。このような状況の下では、前記全自動あるいは半自動タイプの血圧計いずれも、適切なタイミングで測定できず、手動による測定が要求されることになるが、万一、個人的な不注意や間違いが起ると、重大な結果を引き起こすことになる。
他方、従来の電子血圧計は、測定された血圧値を表示するのみで、その血圧値が異常な場合に警告信号を発するように作動しない。非専門的なユーザにとっては、異常な血圧値が何を意味しているか分からない。したがって、正しい血圧が測定されたときでさえ、適切な対応や処置が実行されないこともある。さらに、血圧の限界値は、個人的に異なり同じでないことから、従来の血圧計では、各個人の特定な限界値を正確に提供することができない。
本考案は、適切なタイミングで測定可能な電子血圧計を提供することを目的とする。
本考案に係る電子血圧計は、ユーザが、例えば、血圧測定を自動的に実行する時間や回数などのパラメータを入力でき、その結果、人的間違いや不注意を回避できる。
本考案は、さらにユーザが各個人の血圧の限界値を入力できる適切なタイミングで測定可能な電子血圧計を提供する。測定された血圧が限界値を超える場合には、ユーザの不知を避けるために警告信号が発せられる。
本考案に係る電子血圧計は、中央制御部としてのコントローラ、キー操作部、および、ユーザがパラメータを入力することができている表示部を有している。入力パラメータにより、血圧計は、血圧の適切なタイミング測定を自動的に実行し、測定結果を表示する。測定結果が予め設定された限界値を超えると、警告信号が発せられる。
本考案に係る電子血圧計は、例えば、血圧を測定する測定時間、測定間隔および血圧限界値などのパラメータをユーザがキー操作部で入力すると、自動的に血圧測定を行い、その結果、情報を表示部で表示するので、適切なタイミングで血圧の測定を自動的に行い、人的間違いや不注意を回避でき、また、測定された血圧が限界値を超える場合には、警告信号が発せられ、ユーザが不知をカバーする。
以下、本考案の実施形態を図面により説明する。
図1は本考案に係る電子血圧計の斜視図、図2は本考案に係る電子血圧計のブロック線図である。
図1において、本考案に係る電子血圧計は、本体部1と、ガス充填されるリング部2とを有している。本体部1とリング部2は、相互に管21を介して連結されている。
本体部1は、表示部11、キー操作部12、発光部161、および、音声発生部162を有し、音声発生部162は、本体部1の表面の適当な位置に設けられている。表示部11は、表示情報および入力パラメータを表示し、ユーザがキー操作部12で前記パラメータを入力することができる。表示部11は、液晶ディスプレイ(LCD)あるいは発光ダイオードディスプレイ(LED)を有し、例えば、数字や文字を表示する。発光部161と音声発生部162は、それぞれ警告灯や警告音を発するために使われる。リング部2は、患者の腕や手首に圧力を加える作用をし、血圧計として不可欠な装置である。
図2に示すように、本体部1は、コントローラ13、血圧測定部材14、メモリー部15、表示部11、キー操作部12および警報部16を有している。血圧測定部材14、メモリー部15および警告装置16は、コントローラ13に接続されている。コントローラ13は、キー操作部12により入力された測定時間、測定間隔および血圧限界値を受けて作動し、これらのパラメータをメモリー部15に蓄積する。
血圧測定部材14は、管21を介してガス充填リング部2と連結されている。血圧測定部材14は、コントローラ13によって作動あるいは不作動とされる。測定後、血圧測定部材14は、コントローラ13に測定結果を伝達する。測定が行なわれない時間であれば、コントローラ13によって血圧測定部材14に制御信号が出力され、これによりガス充填リング部13内にガス注入が開始する。リング部13内のガスを吐出すると、血圧が測定され、測定された血圧値はコントローラ13へ伝達され、メモリー部15において測定値と蓄積されている限界値が比較される。測定値が限界値を超える場合、表示部11で警告メッセージの表示および/または警告装置16で警告音が発せられる。警告装置16は、警告灯または警告音を発する発光部161と音声発生部162(図1参照)をそれぞれ有している。発光部161は、例えば、発光ダイオードまたは電球を、音声発生装置162は、例えば、スピーカまたはホーンを有している。これにより、有効な警告が得られる。この警告は、子供や盲目者にとって安全な典型的な実施形態を提供する。
ここに開示されたものの保護範囲は、前述の典型的な実施形態により制限されるものではなく、明細書に明確に提供され、明細書によって限定されているものに対する、たとえば、形状、構造、寸法、材料または製法の多数の変形例が、この開示の見地から当業者により実施されることができる。
1…本体部、
2…ガス充填リング部、
11…表示部、
12…キー操作部、
13…コントローラ、
14…血圧測定部材、
15…メモリー部、
16…警告装置、
161…発光部、
162…音声発生部。
2…ガス充填リング部、
11…表示部、
12…キー操作部、
13…コントローラ、
14…血圧測定部材、
15…メモリー部、
16…警告装置、
161…発光部、
162…音声発生部。
Claims (8)
- 本体部と、
当該本体部の表面に設けられ、測定時間、測定間隔、測定回数、および異常な血圧限界値を含むパラメータを入力するキー操作部と、
前記本体部の表面に設けられ、表示情報を表示する表示部と、
前記本体部内に設けられたコントローラと、
前記本体部内に設けられ、前記コントローラと電気的に接続され、血圧測定を行なうようにコントローラにより制御され、コントローラに測定血圧値を伝達する電子的血圧測定部材と、
前記本体部内に設けられ、前記コントローラと電気的に接続され、前記キー操作部で入力された前記パラメータを蓄積するメモリー部と、および、
管を介して血圧計と連結され、血圧を測定するユーザの腕や手首に圧力を適用するガス充填リング部と、
を有する適切なタイミングで測定可能な電子血圧計。 - 前記コントローラは、前記キー操作部により入力された、ユーザの血圧を測定する時間になると、血圧測定部材に対し制御信号を発し、ガス充填リング部にガスを充填するように制御し、前記血圧測定部材から伝達された測定血圧値が限界値より高いと、表示部が警告メッセージを表示するように作動させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の電子血圧計。
- 前記本体部は、表面もしくは内部に警告装置が設けられ、当該警告装置は、測定された血圧値が限界値を超えると、音声的および/または視覚的に警告を発するように前記コントローラにより制御される請求項1に記載の電子血圧計。
- 前記警告装置は、警告光を発する発光部を有する請求項3に記載の電子血圧計。
- 前記発光部は、発光ダイオードまたは電球である請求項4に記載の電子血圧計。
- 前記警告装置は、音を発する音声発生部である請求項3に記載の電子血圧計。
- 前記音声発生部は、スピーカまたはホーンである請求項6に記載の電子血圧計。
- 前記表示部は、数字および/または文字を表示する液晶ディスプレイまたは発光ダイオードディスプレイである請求項1に記載の電子血圧計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003272292U JP3101451U (ja) | 2003-11-06 | 2003-11-06 | タイミング測定可能な電子血圧計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003272292U JP3101451U (ja) | 2003-11-06 | 2003-11-06 | タイミング測定可能な電子血圧計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3101451U true JP3101451U (ja) | 2004-06-10 |
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Family Applications (1)
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2003
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