JP3101167U - 無線lanユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 電気的な性能の良好で、小型の無線LANユニットを提供する。
【解決手段】 本考案の無線LANユニットは、電子部品2が搭載された回路基板1と、電子部品2を覆った状態で、回路基板1に取り付けられたシールドカバー3とを備え、シールドカバー3の上面板3aには、背の高い電子部品2の上面と対向した位置に孔3cを設けたため、背の高い電子部品2の上面と上面板3aとの間の容量結合が小さく、電気的な性能が良好であると共に、背の高い電子部品2の上面と上面板3aの間隔を小さくできて、小型のもが得られる。
【選択図】 図2

Description

本考案はパソコン等に使用して好適な無線LANユニットに関する。
従来の無線LANユニットの図面を説明すると、図4は従来の無線LANユニットの分解斜視図、図5は従来の無線LANユニットの平面図、図6は従来の無線LANユニットの要部断面図である。
次に、従来の無線LANユニットの構成を図4に基づいて説明すると、絶縁基板からなる回路基板51には、配線パターン(図示せず)が設けられると共に、種々の電子部品52が搭載されて、所望の電気回路が形成されている。
金属板からなる箱形のシールドカバー53は、2つのカバー部53a、53bで構成され、このカバー部53a、53b内には、電子部品52を含む回路基板51が収納された構成となっている。(例えば、特許文献1参照)
しかし、このような従来の無線LANユニットは、図5,図6に示すように、回路基板51に搭載された電子部品52が第1の背の高いパワーアンプ部品52a、第2の背の高い水晶発振器52b、及び第3の背の高いローパスフイルタ52cを有したものとなっている。
そして、送信回路部に使用される第1の背の高いパワーアンプ部品52a側にあっては、その上面がカバー部53aに近接すると、その間に容量成分が増加し、この容量成分がパワーアンプ部品52aの出力側から入力側への帰還容量として作用し、パワーアンプ部品52aの高周波特性(歪み、又は増幅度)が劣化し、場合によっては異常発振を起こして、パワーアンプとして機能しないことがあり、また、第2、第3の背の高い電子部品である水晶発振器52bやローパスフイルタ52c等側は、その上面がカバー部53aに近接すると、その間に容量成分を持ち、電気的な性能が悪くなるため、第1の背の高いパワーアンプ部品52a、第2の背の高い水晶発振器52b、及び第3の背の高いローパスフイルタ52cの上面とカバー部53との間の間隔を大きくする必要が生じて、大型になる。
特開平10−75082号公報
従来の無線LANユニットは、図5,図6に示すように、送信回路部に使用される第1の背の高いパワーアンプ部品52a側にあっては、その上面がカバー部53aに近接すると、その間に容量成分が増加し、この容量成分がパワーアンプ部品52aの出力側から入力側への帰還容量として作用し、パワーアンプ部品52aの高周波特性(歪み、又は増幅度)が劣化し、場合によっては異常発振を起こして、パワーアンプとして機能しないことがあり、また、第2、第3の背の高い電子部品である水晶発振器52bやローパスフイルタ52c等側は、その上面がカバー部53aに近接すると、その間に容量成分を持ち、電気的な性能が悪くなるため、第1の背の高いパワーアンプ部品52a、第2の背の高い水晶発振器52b、及び第3の背の高いローパスフイルタ52cの上面とカバー部53との間の間隔を大きくする必要が生じて、大型になるという問題がある。
そこで、本考案は電気的な性能の良好で、小型の無線LANユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための第1の解決手段として、電子部品が搭載された回路基板と、前記電子部品を覆った状態で、前記回路基板に取り付けられたシールドカバーとを備え、前記シールドカバーの上面板には、背の高い前記電子部品の上面と対向した位置に孔を設けた構成とした。
また、第2の解決手段として、前記電子部品は、第1の背の高い電子部品を有し、この第1の背の高い電子部品がパワーアンプ部品で構成された。
また、第3の解決手段として、前記電子部品は、第2の背の高い電子部品、又は/及び第3の背の高い電子部品を有し、前記第2の背の高い電子部品が水晶発振器で構成されると共に、前記第3の背の高い電子部品がローパスフイルタで構成された。
また、第4の解決手段として、背の高い前記電子部品の上面が前記孔に対向状態で近接して配置された構成とした。
また、第5の解決手段として、背の高い前記電子部品の上部は、前記孔内、或いは前記孔を貫通して位置した構成とした。
また、第6の解決手段として、背の高い前記電子部品の上部が前記孔内に位置して、前記電子部品の上面と前記上面板の外面とを面一にした構成とした。
本考案の無線LANユニットは、電子部品が搭載された回路基板と、電子部品を覆った状態で、回路基板に取り付けられたシールドカバーとを備え、シールドカバーの上面板には、背の高い電子部品の上面と対向した位置に孔を設けたため、背の高い電子部品の上面と上面板との間の容量結合が小さく、電気的な性能が良好であると共に、背の高い電子部品の上面と上面板の間隔を小さくできて、小型のもが得られる。
また、電子部品は、第1の背の高い電子部品を有し、この第1の背の高い電子部品がパワーアンプ部品で構成されたため、送信回路部での異常発振の生じないものが得られる。
また、電子部品は、第2の背の高い電子部品、又は/及び第3の背の高い電子部品を有し、第2の背の高い電子部品が水晶発振器で構成されると共に、第3の背の高い電子部品がローパスフイルタで構成されたため、電気的な性能の良好なものが得られる。
また、背の高い電子部品の上面が孔に対向状態で近接して配置されたため、背の高い電子部品の上面と上面板の間隔を小さくできて、小型のもが得られる。
また、背の高い電子部品の上部は、孔内、或いは孔を貫通して位置したため、上面板と回路基板の間を小さくできて、一層小型のもが得られる。
また、背の高い電子部品の上部が孔内に位置して、電子部品の上面と上面板の外面とを面一にしたため、外力による電子部品の破損の無いものが得られる。
本考案の無線LANユニットの図面を説明すると、図1は本考案の無線LANユニットの第1実施例を示す平面図、図2は本考案の無線LANユニットの第1実施例を示す要部断面図、図3は本考案の無線LANユニットの第2実施例を示す要部断面図である。
次に、本考案の無線LANユニットの第1実施例の構成を図1、図2に基づいて説明すると、絶縁基板等からなる回路基板1には、配線パターン(図示せず)が設けられると共に、種々の電子部品2が搭載されて、所望の電気回路が形成されている。
そして、電子部品2は、パワーアンプ部品からなる第1の背の高い電子部品2a、水晶発振器からなる第2の背の高い電子部品2b、及びローパスフイルタからなる第3の背の高い電子部品2c等を有する。
金属板からなる箱形のシールドカバー3は、四角形状の上面板3aと、この上面板3aの4辺から折曲された4つの側面板3bと、上面板3aに設けられた1つ、或いは複数の孔3c、3d、3eを有する。
このシールドカバー3は、上面板3aと側面板3bによって電子部品2を覆った状態で、回路基板1に取り付けられており、この時、第1の背の高い電子部品2aの上面は孔3cに、また、第2の背の高い電子部品2bの上面は孔3dに、更に、第3の背の高い電子部品2cの上面は孔3eに対向すると共に、それぞれ孔3c、3d、3eに近接した位置となっている。
そして、このような本考案の無線LANユニットは、送信回路部に使用される第1の背の高い電子部品2aであるパワーアンプ部品側にあっては、その上面がカバー部3aの孔3cに近接しているため、第1の背の高い電子部品2a(パワーアンプ部品)と上面板3aとの間の容量結合が少なく、異常発振を生じることが無く、また、第2,第3の背の高い電子部品2b、2c(水晶発振器とローパスフイルタ)側は、その上面が孔3d、3eに対向した状態で近接しているため、その間の容量結合が少なく、電気的な性能が良好であると共に、上面板3aと回路基板1との間の間隔を小さくできて、小型のものが得られる。
また、図3は、本考案の無線LANユニットの第2実施例を示し、この第2実施例は、パワーアンプ部品からなる第1の背の高い電子部品2a、水晶発振器からなる第2の背の高い電子部品2b、及びローパスフイルタからなる第3の背の高い電子部品2cの上部が上面板3aの孔3c、3d、3e内に位置すると共に、少なくとも第1,第2の背の高い電子部品2a、2bの上面と上面板3aの外面とを面一状態としたものである。
その他の構成は、上記第1実施例と同様であるので、同一部品に同一番号を付し、ここではその説明を省略するが、このような構成によって、上面板3aと回路基板1との間の間隔を一層小さくできて、より小型のものが得られる。
なお、第1,第2,第3の背の高い電子部品2a、2b、2cの上部が上面板3aの孔3c、3d、3eを貫通して突出させても良く、また、第1,第2,第3の背の高い電子部品2a、2b、2cは、一部の電子部品の上面が上面板3aの孔に近接する構成と、一部の電子部品の上部が上面板3aの孔内に位置する構成と、更に、一部の電子部品の上部が上面板3aの孔を貫通する構成の3つを、任意に組み合わせて使用しても良い。
また、上記実施例は、シールドカバー3を金属板で形成したもので説明したが、絶縁材からなる箱形状部の外面に、メッキ等によって金属膜を形成して構成されたシールドカバーを使用しても良い。
本考案の無線LANユニットの第1実施例を示す平面図。 本考案の無線LANユニットの第1実施例を示す要部断面図。 本考案の無線LANユニットの第2実施例を示す要部断面図。 従来の無線LANユニットの分解斜視図。 従来の無線LANユニットの平面図。 従来の無線LANユニットの要部断面図。
符号の説明
1:回路基板
2:電子部品
2a:第1の背の高い電子部品(パワーアンプ部品)
2b:第2の背の高い電子部品(水晶発振器)
2c:第3の背の高い電子部品(ローパスフイルタ)
3:シールドカバー
3a:上面板
3b:側面板
3c:孔
3d:孔
3e:孔

Claims (6)

  1. 電子部品が搭載された回路基板と、前記電子部品を覆った状態で、前記回路基板に取り付けられたシールドカバーとを備え、前記シールドカバーの上面板には、背の高い前記電子部品の上面と対向した位置に孔を設けたことを特徴とする無線LANユニット。
  2. 前記電子部品は、第1の背の高い電子部品を有し、この第1の背の高い電子部品がパワーアンプ部品で構成されたことを特徴とする請求項1記載の無線LANユニット。
  3. 前記電子部品は、第2の背の高い電子部品、又は/及び第3の背の高い電子部品を有し、前記第2の背の高い電子部品が水晶発振器で構成されると共に、前記第3の背の高い電子部品がローパスフイルタで構成されたことを特徴とする請求項1、又は2記載の無線LANユニット。
  4. 背の高い前記電子部品の上面が前記孔に対向状態で近接して配置されたことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の無線LANユニット。
  5. 背の高い前記電子部品の上部は、前記孔内、或いは前記孔を貫通して位置したことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の無線LANユニット。
  6. 背の高い前記電子部品の上部が前記孔内に位置して、前記電子部品の上面と前記上面板の外面とを面一にしたことを特徴とする請求項5記載の無線LANユニット。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011155223A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Tdk Corp 回路モジュール
JP2014146624A (ja) * 2013-01-25 2014-08-14 Murata Mfg Co Ltd モジュールおよびその製造方法
CN109804264A (zh) * 2016-10-13 2019-05-24 黑拉有限责任两合公司 具有屏蔽器件的雷达装置
CN109804263A (zh) * 2016-10-13 2019-05-24 黑拉有限责任两合公司 具有屏蔽器件的雷达装置

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