JP3101101U - 附属キャラクター部材が回転して出没するノック操作式筆記用具 - Google Patents

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Abstract

【目的】 筆記部をノック式に出没操作するボールペンなどの筆記軸頂端部に取付ける附属キャラクター部材を、ノック操作を利用して出没させて意外性ある変化を実現することを提案する。
【構成】 筆記部10をノック操作によって出没操作するボールペンなどの筆記用具1において、附属キャラクター部材4の取付構造部2が、1本の直径を中心軸5として回転する円板部材3、円板部材3の回転が阻害されないように規制された回転空間部8、筆記部10のノック操作による上下運動により円板部材3を回転させる回転運動伝達部14で構成され、円板部材3の片面側に円板部材3が回転動作してもその回転領域をはみ出さない大きさに規制した附属キャラクター部材4を取付けることで、円板部材3の片面側を露出時には附属キャラクター部材4が観察可能であるが、他面側を露出時には附属キャラクター部材4が観察不可能となる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、筆記部をノック式に出没操作するボールペンやシャープペンシルなどの筆記用具の筆記軸頂端部に取付ける附属キャラクター部材を、ノック操作を利用して出没させて意外性ある変化を実現することを提案するものである。
筆記部をノック式操作で出没させて使用するボールペンやシャープペンシルなどの筆記用具は様々に実現されている。このような筆記用具は、より需要者の美観や趣味性などを反映した商品とするために、形状デザインや色彩の多様な工夫を凝らし、また、筆記作業の邪魔にならない範囲で筆記軸頂端などに各種の立体的キャラクターなどを取付けてコレクション性なども高めるような配慮がなされている。
このような立体的キャラクターについては、可動部を設けてその動きを楽しめるようにしたり、さらにその可動部を筆記部出没操作のためのノック式動作を利用して実現するものなどが実現され普及している。
実願2002−7326号の登録公報
解決しようとする問題点としては、以下の如きが考えられる。
すなわち、上記したような従来のノック操作式筆記用具においては、デザインや色彩に多様なヴァリエーションを提供するとしても既に多種多様なものが実際に市場に出回っているので、際立った目新しさを持った新商品を開発することは困難である。
また、附属キャラクターに可動部分を設けて動きによって変化を持たせるとしても、可動変化の面白さの種類も既に多くが実現されており、従来にない動きの変化を提案することは容易なことではない。
そこで、この種の筆記用具の需要者に対して新たな興味を抱かしめる従来にない動きなどを実現した新提案が要求されているところである。
本考案は、上記したような従来技術における課題を解消することについて、実験と検討を繰り返し行い創案されたものであって、ノック式筆記用具の筆記軸頂端に取付けた附属キャラクターの可動変化がそのキャラクター自身を出現させたり消滅させるという新たな動作を実現できるようにその構成を提案するものであって、具体的には以下の如くである。
(1) 筆記部をノック操作によって出没操作するボールペンやシャープペンシルといった筆記用具において、筆記軸頂端側に位置する附属キャラクター部材の取付構造部が、1本の直径を中心軸として回転するように取付けられた円板部材、該円板部材の回転が阻害されないように規制された回転空間部、筆記部のノック操作による上下運動を利用して円板部材を回転させる回転運動伝達部により構成され、円板部材の片面側に該円板部材が1本の直径を中心軸とした回転動作をしてもその回転領域をはみ出すことのない大きさに規制した附属キャラクター部材を固定して取付けていることで、円板部材の片面側を露出している時には附属キャラクター部材が観察可能であるが、他面側を露出している時には附属キャラクター部材が観察不可能となることを特徴とする附属キャラクター部材が回転して出没するノック操作式筆記用具。
(2) 附属キャラクター部材の形状は寿司ねたを模したものであり、附属キャラクター部材の取付構造部の外観形状が複数枚の皿を積重ねた状態を模したものであることを特徴とする前記(1)項に記載の附属キャラクター部材が回転して出没するノック操作式筆記用具。
上記した本考案の具体的な実施形態の若干例についてを添付図面に示すところに従って説明すると以下のとおりである。
すなわち、図1は、本考案のノック式筆記用具1の筆記軸頂端部に取付けられた附属キャラクター取付構造部2における円板部材3の回転動作する関係を側面からの透視図的に示して説明するものである。
この図1では、附属キャラクター部材4として所謂回転寿司の寿司ネタ形状を採用する場合に基づいて説明している。この寿司ネタの形状を利用した附属キャラクター4は取付構造部2の頂部に回転動作するように取付けられる円板部材3の上に載せた状態で固定される。ここでの円板部材3の回転動作は円板の中心点を回転軸の中心とするものではなく、円板部材3の1本の直径線を中心軸5として実現される図示の如き回転動作である。
すなわち、中心軸5の両端には円板部材3の円周縁から突部6が突き出していて、取付構造部2に形成された凹部7が突部6を受入支持するようになっており、さらに取付構造部2には円板部材3が中心軸5を中心として回転してもその動作が阻害されないように大きさや形状を規制した回転空間部8が形成されている。したがって、片面側を露出した円板部材3が中心軸5を中心として半回転すると他面側が露出し、さらに半回転すると当初の片面側露出状態が回復するといった回転動作が実現される。
このような円板部材3の回転動作は、本考案のノック式筆記用具1の筆記部9を出没操作するノック式操作部10のノック操作によってもたらされる筆記部9の上下動作を利用して行う。すなわち、この上下動作はアーム部11によって取付構造部2内に伝達され、アーム部11先端の爪部12が中心軸5に対して同心円状に取付けられた回転ギア13と噛み合わされることで、アーム部11の上下動作が回転ギア13の回転動作に変換されるものである。したがって、このアーム部11と回転ギア13とにより成る回転運動伝達部14の働きで、ノック式操作部10に起因する上下動作は円板部材3が中心軸5を中心として行う回転運動とされるものである。
ノック操作による円板部材3の回転動作の程度は、例えば、筆記部9の出没のために一回のノック操作を行うことによって180°回転が実現され、片面側露出から他面側露出となる(円板部材3がちょうど裏返しになる)ようにすることが望ましい。つまり、片面側に載置して取付けた寿司タネ形状の附属キャラクター部材4が1回のノック操作によって円板部材3が裏返って視覚的に消失するように見える動きが実現するものである(図1(f)(g)に点線で示すように附属キャラクター部材4は回転空間部8に収容されてしまう)。
また、ノック操作を終了してノック式操作部10から利用者が手を離すと取付構造部2に内蔵したスプリング15の働きによって円板部材3の裏返った状態が元の状態に復帰して再び寿司ネタ形状の附属キャラクター部材4が視覚的に現れるように構成しておくことも可能である。
取付構造部2の頂部に形成される円形の平面部分は円板部材3とその周囲の円形縁部16により構成されるもので、両者を併せて回転寿司を載せるお皿形状を模したものが出来上がるようになっている。したがって、上記のような動作が実現するので、利用者は、本考案の筆記用具1について筆記部9の出没操作をノック式操作部10によって繰り返すことで、お皿の上の寿司タネ形状附属キャラクター部材4が消滅したり現れたりする不思議な動作を楽しむことができる。
また、寿司タネ形状の附属キャラクター部材4の形状や大きさは、上記してきた円板部材3の回転動作を妨げることがないようにすべきであるから、中心軸5を中心とした円板部材3の回転動作の回転領域内からはみ出すことがないように規制する。このような規制範囲内であれば附属キャラクター部材4の大きさや形状は任意に選択して構わない。
図2は、上記したような本考案の筆記用具1の外観ヴァリエーション(附属キャラクター部材4として寿司ネタ形状を採用する場合)を示したものである(図2(e)は附属キャラクター部材4が見えなくなった状態を示す)。附属キャラクター部材4の形状を寿司ネタを模したものとするだけでなく、取付構造部2の外観形状としても適宜なキャラクター的形状を利用する構成を採用する場合を示したものである。このような構成とすることで、回転空間部8を形成するために必要とされる部分を回転寿司用のお皿が積重なった状態(図示では6枚のお皿)の外観形状とされ、この回転空間部8の存在を違和感のないものとしてデザイン構成することができる。
もちろん、附属キャラクター4を載せた円板部材3の回転動作が円滑に実現するのであれば、本考案の筆記用具1の外観ヴァリエーションは図示のものに限定されるわけではない。図示の場合は、寿司ネタ形状の附属キャラクター部材4とお皿を積重ねた状態の取付構造部2について説明したが、これらの外観形状についても多様な応用が可能である。
以上説明したような本考案によるならば、筆記用具へのノック式操作を利用して様々な形状の附属キャラクター部材が隠れたり現れたりするという従来にない新しい可動変化として実現することができ、意外性があると共にユーモア感覚に溢れた商品展開などを考えることができ、利用者に新たな需要を喚起する考案であって、工業的にその価値が高いものである。
本考案の附属キャラクター取付構造部における円板部材やそれに載置固定した寿司タネ形状の附属キャラクターの回転動作を透視図的に説明する図面である。 本考案による筆記用具の外観ヴァリエーションの若干例を示した説明図面である。
符号の説明
1 本考案の筆記用具
2 附属キャラクターの取付構造部
3 円板部材
4 附属キャラクター部材
5 中心軸
6 突部
7 凹部
8 回転空間部
9 筆記部
10 ノック式操作部
11 アーム部
12 爪部
13 回転ギア
14 回転運動伝達部
15 スプリング
16 円形

Claims (2)

  1. 筆記部をノック操作によって出没操作するボールペンやシャープペンシルといった筆記用具において、筆記軸頂端側に位置する附属キャラクター部材の取付構造部が、1本の直径を中心軸として回転するように取付けられた円板部材、該円板部材の回転が阻害されないように規制された回転空間部、筆記部のノック操作による上下運動を利用して円板部材を回転させる回転運動伝達部により構成され、円板部材の片面側に該円板部材が1本の直径を中心軸とした回転動作をしてもその回転領域をはみ出すことのない大きさに規制した附属キャラクター部材を固定して取付けていることで、円板部材の片面側を露出している時には附属キャラクター部材が観察可能であるが、他面側を露出している時には附属キャラクター部材が観察不可能となることを特徴とする附属キャラクター部材が回転して出没するノック操作式筆記用具。
  2. 附属キャラクター部材の形状は寿司ねたを模したものであり、附属キャラクター部材の取付構造部の外観形状が複数枚の皿を積重ねた状態を模したものであることを特徴とする請求項1に記載の附属キャラクター部材が回転して出没するノック操作式筆記用具。
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