JP4242018B2 - 変形ロボット玩具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロボットの形態から筆記具セットの形態に可逆的に変化可能な筆記具セットの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、形態が変化する種々のロボット玩具が知られているが、ロボット玩具と筆記具セットとの間で可逆的に形態の変化可能であるとともに、複数種類の筆記具を使用可能とするものは存在していなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の点に鑑み発明されたものであって、ロボット玩具と筆記具セットとの間で可逆的に形態変化が可能であり、複数種類の筆記具を保持および使用可能とする新規な玩具の構造を提供することをその目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の変形ロボット玩具は以下に示す構成を備えていることを特徴とする。すなわち、
(イ)ロボットの形態から筆記具セットの形態に可逆的に変化可能なロボット玩具であること。
(ロ)前記ロボット玩具は、胴体部材と第1の筆記具と第2の筆記具とから構成されていること。
(ハ)前記胴体部材には、複数の隔壁が互いに平行となるように設けられた装着部が形成され、当該装着部に前記第1および第2の筆記具を装着することで並列状に保持されるようになっていること。
(ニ)第1の筆記具は、前記複数の隔壁により形成された中央の区画に係合させることにより着脱自在に保持されるようになっていること。
(ホ)第2の筆記具は、前記複数の隔壁により形成された左右の区画に係合させることにより着脱自在に保持されるようになっていること。
(ヘ)第1の筆記具は、一端に前記ロボット玩具の頭部材を有するとともに、他端には筆記部が設けられていること。
(ト)第2の筆記具の上端は筆記部を構成しており、その下部は前記ロボット玩具の脚部を構成していること。
【0005】
【発明の実施の形態】
まず、図面について簡単に説明する。図1は本発明のロボット玩具を表す斜視図であり、ロボットの形態を表したものである。図2は本発明のロボット玩具が筆記具セットの形態に変化した状態を表したものである。図3は本発明のロボット玩具を構成する各部材の分解斜視図である。図4および図5はロボット玩具を構成する各筆記具の構造を説明するための断面図である。
【0006】
以下本発明の一実施の形態を図を用いて詳細に説明する。
図1において、1は本願発明のロボット玩具を示している。当該ロボット玩具1は、形態を変形させることにより図2に示すような筆記具セットとしての使用に適した形態に変化させることができるロボット玩具である。
更に詳細に説明すると、ロボット玩具1は胴体部材3と胴体部材3に対して任意の向きで着脱可能な第1の筆記具7および第2の筆記具9とから構成されている。尚本実施の形態では、筆記具の構成を第1及び第2の2種類を例に説明を行うが、2種類に限る必要はなくさらに複数種類備えていても差し支えない。
【0007】
胴体部材3の構造を図1乃至図3を用いて説明する。
胴体部材3は、ロボット玩具としての胸部を表面にデザインした略方形の前面板11を有しており、前面板11の裏面には各筆記具を装着するための装着部13が形成されている。
当該装着部13について説明すると、装着部13は前面板11の裏面に垂直に立設された複数の隔壁15(15a、15b、15c、15d)であり、各隔壁15は後述する筆記具の直径と略等しい高さで互いに平行となるように設けられている。本実施の形態では隔壁15によって、3つの区画17、19、21が形成されており、各区画内であって前面板11の裏面の所定の位置には、それぞれ突起23、25、27が設けられている。当該突起23、25、27は、後述する各筆記具7、9の側面に設けた係合孔と係合し、各筆記具7、9を保持するために使用されるものである。
【0008】
また、胴体部材3は回動可能に取り付けられた左右一対の腕部材5(5a、5b)を有している。本実施の形態では胴体部材3の左右両側面を形成する隔壁15a、15dの外側面に突起状の突出軸29(29a、29b)が設けられており、当該突出軸29a、29bに腕部材5a、5bのそれぞれに設けられた取付孔31aおよび31b(図示せず)を装着させることにより、胴体部材3に対して腕部材5を回動自在に保持することが可能となっている。
【0009】
次に、胴体部材3に対して着脱自在に装着される各筆記具について説明する。まず、第1の筆記具7について説明する。第1の筆記具7は、最適な例として、胴体部材3の裏面に形成された区画19(中央の区画)に着脱自在に取付可能となっている。なお、取り付ける区画は他の区画17、21であっても差し支えない。
第1の筆記具7は、把持部となる円筒状の筒状部33を有しており、筒状部33の一端は色鉛筆の芯35が取り付けられた筆記部となっており、他端にはロボット玩具1の頭部37が設けられている。また、頭部37は円筒状の筒体39によって任意に覆うことが可能となっている。
筒体39は、円筒を縦に半割したような形状の2分割体39a、39bを互いに接合させることによって形成されるものであり、筒状となった状態で一端に孔41を有するとともに他端は閉塞した形状となっている。孔41は筒状部33と頭部37の接続部分に係合するようになっており、筒状部33に対して筒体39が着脱自在に装着可能となっている。
【0010】
このように、第1の筆記具7は筒状部33に対して筒体39が装着されることにより、筆記具の形態となっている。当該第1の筆記具7はこの状態で筆記具として利用可能であるとともに、この状態で胴体部3に対して装着可能となっている。
つまり、筒状部33の側面には、方形の孔42が形成されており、当該孔42を胴体部3の区画19内に形成した突起25に係合させることにより、胴体部3に着脱自在に保持させることが可能となっているものである。
また、本発明のロボット玩具1を筆記具ホルダーとして使用するか、ロボット玩具として使用する等によって、第1の筆記具7を任意の向きに取り付けることが可能となっている。
【0011】
次に、第2の筆記具9について説明する。第2の筆記具9は、本実施の形態では同じ構造のものが2本用意されており、胴体部材3の裏面に形成された区画17、19(左右の区画)にそれぞれ装着されるようになっている。
第2の筆記具9の構造について説明する。第2の筆記具9は、把持部となる円筒状の筒状部43を有しており、筒状部43の一端は色鉛筆の芯45が取り付けられた筆記部49となっており、他端にはロボット玩具1の脚部材47が設けられている。
【0012】
図5に示すように、前記筆記部49は筒状部43の一端に対して連結軸51によって回動自在に取り付けられている。また、筒状部43には、筒状部43上を摺動自在となっている摺動体53が設けられている。当該摺動体53は、筆記部49側に移動させ連結軸51部分を覆っている場合には筒状部43に対する筆記部49の回転を防止し、脚部材47側に移動した際には筒状部43に対する筆記部49が回転可能となるようになっている。
また、摺動体53が脚部材47側に移動した際には、後に説明するが摺動体53の側面に形成された突起55に、分割された状態の筒体39の一方が装着されるようになっている。
【0013】
第2の筆記具9は、上記の状態で筆記具として利用可能であるとともに、この状態で胴体部3に対して装着可能となっている。
つまり、筒状部43の側面には、方形の孔57が形成されており、当該孔57を胴体部3の区画17あるいは21内に形成した突起23あるいは27に係合させることにより、胴体部3に着脱自在に保持させることが可能となっているものである。
【0014】
第2の筆記具9についてもう少し詳しく説明する。第2の筆記具9の筆記部49の反対側には、前述の通り脚部材47が設けられている。当該脚部材47は筒状部43に対して長手方向に伸縮可能となるように保持されている。
脚部材47の下端部は床面等に載置する載置面となっているが、上端部には筒状部43内に摺動自在に保持される連結部材59を有している。当該連結部材59は筒状部43の内面に摺接するようにガイドされており、連結部材5に形成した突起61および63と筒状部43内に設けた軸との係合によって、伸びた状態あるいは縮んだ状態を保持することが可能となっている。
【0015】
次に、ロボット玩具1の作用について説明する。
本発明のロボット玩具1は以上の構成を備えているので、図1に示すようなロボット玩具としての形態、あるいは複数種類の筆記具を保持した筆記具セットとしての形態に簡単な構成によって可逆的に変化させることが可能となっている。ロボット玩具としての形態では、中央の第1の筆記具7の端部に形成した頭部を有し、その両脇に保持した第2の筆記具9の下端が脚部となる構成となっている。この状態でロボット玩具として遊んだり飾ったりすることが可能となっている。
また、ボット玩具1に装着した各筆記具7、9は着脱自在に取り外し可能となっているので、必要に応じて任意の筆記具を単独で使用することができるようになっている。
さらに、筆記具としては色鉛筆に限ることなく、フェルトペン、シャープペンシル、その他種々の筆記具を用いてもよく、これらを組み合わせて筆記具セットを構成してもかまわない。
【0016】
【発明の効果】
以上説明した本発明のロボット玩具は、以下に述べる効果を有している。すなわち、本発明のロボット玩具は簡単な構成によって、ロボット玩具から筆記具セットへ、または筆記具セットからロボット玩具へ形態を変化させることが可能となっている。
また、ロボット玩具の形態の時には通常の遊びとしてロボット遊びをしたり飾りものとして飾っておくことも可能であるが、筆記具セットとしての機能を有しているので実用的な文房具として使用することができるようになっている。
さらに、筆箱の代わりとして持ち運ぶことで、持ち運び先でロボット玩具として遊んだり、机の上に載置して飾ったり、筆記具セットとして保持されている各種ペンを使用することができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるロボット玩具の、ロボットの状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態であるロボット玩具の、筆記具セットの状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態であるロボット玩具の構造を説明するための分解斜視図である。
【図4】本発明の一実施の形態であるロボット玩具に使用する、第1の筆記具を説明するための断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態であるロボット玩具に使用する、第2の筆記具を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1 ロボット玩具
3 胴体部材
5 腕部材
7 第1の筆記具
9 第2の筆記具
11 前面板
13 装着部
15 隔壁
17 区画
19 区画
21 区画
23 突起
25 突起
27 突起
29 突出軸
31 取付孔
33 筒状部
35 芯
37 頭部
39 筒体
41 孔
43 筒状部
45 芯
47 脚部材
49 筆記部
51 連結軸
53 摺動体
55 突起
57 孔
59 連結部材
61 突起
63 突起
65 軸

Claims (1)

  1. 下記の要件を備えたことを特徴とする変形ロボット玩具
    (イ)ロボットの形態から筆記具セットの形態に可逆的に変化可能なロボット玩具であること。
    (ロ)前記ロボット玩具は、胴体部材と第1の筆記具と第2の筆記具とから構成されていること。
    (ハ)前記胴体部材には、複数の隔壁が互いに平行となるように設けられた装着部が形成され、当該装着部に前記第1および第2の筆記具を装着することで並列状に保持されるようになっていること。
    (ニ)第1の筆記具は、前記複数の隔壁により形成された中央の区画に係合させることにより着脱自在に保持されるようになっていること。
    (ホ)第2の筆記具は、前記複数の隔壁により形成された左右の区画に係合させることにより着脱自在に保持されるようになっていること。
    (ヘ)第1の筆記具は、一端に前記ロボット玩具の頭部材を有するとともに、他端には筆記部が設けられていること。
    (ト)第2の筆記具の上端は筆記部を構成しており、その下部は前記ロボット玩具の脚部を構成していること。
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