JP3100584B2 - 光電子集積回路およびその作製方法 - Google Patents

光電子集積回路およびその作製方法

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    • H01L2224/24Structure, shape, material or disposition of the high density interconnect connectors after the connecting process of an individual high density interconnect connector
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    • H01L2924/11Device type
    • H01L2924/14Integrated circuits

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子素子と光素子
とを集積化した回路基板と該回路基板上に光接続された
光導波路回路とを有する光電子集積回路およびその作製
方法に関し、特に、大容量の信号処理を行うことが可能
な光電子集積回路およびその作製方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来、集積回路内におけるノイズ発生、信
号遅延等を抑制するために、金属配線に代わって光導波
路による光配線を用いた光集積回路が注目されている。
【0003】この種の光集積回路には、例えば、図16
に示すように、基板1上に光導波路3と発光素子4と受
光素子10とが形成されたモノリシック集積による光電
子集積回路がある(特開昭59−75656号公報参
照)。
【0004】また、図17に示すように、光導波路10
7を有する光接続基板103と、受光素子102を有す
る集積回路チップ101(LSI基板)とをハイブリッ
ド集積した光電子集積回路がある(特開平6−4558
4号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前者の例は、通常Ga
As基板やInP基板に格子整合する材料の組み合わ
せ、例えばGaAs/Alx Ga1-x As、InP/I
x Ga1-x Asy1-y(x=0.47y程度)の直
接遷移型材料系の導波路を基板上に形成することによっ
て作製される。
【0006】この場合、格子整合条件からずれると内部
応力が発生し、極端な場合は結晶内に転位や欠陥が発生
して、素子寿命が短くなる場合が多く、非格子整合条件
/材料組み合わせは、ごく薄い(1000オングストロ
ーム以下程度)層以外には用いることは困難である。
【0007】このように、導波路のモノリシックな集積
を行うために、多くの制約、例えば、多数の再成長工程
に伴う形状的制約、再成長可能な材料的制約、発光波長
及び受光波長の制約がある。近年における信号処理用集
積回路の多くはシリコン系集積回路であるが、間接遷移
のシリコンでは発光素子を製作できず、受光素子との組
み合わせに限定される。
【0008】一方、後者の例においては、光接続基板1
03と受光素子102を持つ集積回路チップ101(L
SI基板)との正確な位置調整を行い、配置するための
実装上の困難が多い。また、光接続基板103と集積回
路チップ101とは、個別に組み立て作業を行うため、
複数の光電子集積回路を同時に製作することができな
い。これらは物理的な制約ではないが、非常に高コスト
な光電子集積回路になり、実用的ではない。
【0009】ここで、電子回路基板上に光素子をハイブ
リッド集積する場合の問題点を例に挙げて説明する。
【0010】例えば、電子回路基板に受光素子ないし発
光素子をハイブリッド集積する方法として、半田バンプ
技術がある。
【0011】しかし、この技術を用いた方法では、受光
素子あるいは発光素子を小さいチップにして半田を用い
て接着するが、以下の問題点(1)〜(3)がある。
【0012】(1)劈開やスクライブでは、100ミク
ロン×100ミクロン×100ミクロンよりも小さなチ
ップを作ることが大変困難である。このため、品種の異
なる(受光素子と発光素子のような)チップを同一の電
子回路基板に集積することができない。
【0013】(2)光を受光素子ないし発光素子の基板
側から入出力するため、使用する波長帯で透明な基板を
用いるかあるいは不要基板部分を除去する必要がある。
(1)の方法では、受光ないし発光素子の選択に大きな
制限を受ける。また、(2)の方法では、電子回路基板
や半田層が露出しているので、それらにダメージを与え
ずに除去することが困難である。
【0014】(3)半田層や、受光素子、発光素子の基
板の厚さにより、電子回路基板の凹凸が少なくとも10
0〜200ミクロンとなるため、その上部を平坦化して
導波路層を形成することは不可能である。また、導波路
面と、受光面及び発光面との距離が100〜200ミク
ロン以上となるため、レンズ手段を介在させないと、高
い結合効率を得ることが原理的に不能である。
【0015】そこで、本発明の目的は、大容量で高速の
信号処理を行える高性能な光電子集積回路を提供すると
共に、高精度かつ低コストな光電子集積回路の作製方法
を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、電極および位
置合わせマークが形成された電子集積回路基板の基板表
面の凹凸を平坦化し、該平坦化された電子集積回路基板
の基板表面とエピタキシャル基板に形成されたエピタキ
シャル層の一面とを接着し、該接着されたエピタキシャ
ル基板をエッチングすることによって前記電子集積回路
基板上に前記エピタキシャル層の接着されていない側の
他面が表面層として形成されたウエハを作製する工程
と、前記作製されたウエハの表面層とされた前記エピタ
キシャル層を部分的にエッチングして分割溝を形成し、
該分割溝から下方に位置する前記電子集積回路基板に形
成された前記位置合わせマークを露出し、該露出した位
置合わせマークを用いてフォトワークおよびエッチング
を行って光素子のメサ構造を形成することによって該光
素子が集積された光電融合回路基板を作製する工程と、
前記光電融合回路基板上にモノマーあるいはオリゴマー
を塗布して平坦化ポリマー層を形成する工程と、前記平
坦化ポリマー層上にモノマーあるいはオリゴマーを塗布
してポリマー下部クラッド層を形成する工程と、前記ポ
リマー下部クラッド層上にモノマーあるいはオリゴマー
を塗布してポリマーコア層を形成する工程と、前記ポリ
マーコア層を前記位置合わせマークを基準にして合わせ
たフォトリソグラフィによりパターンニングして導波路
パターンを形成する工程と、前記パターンニングされた
導波路パターン上にモノマーあるいはオリゴマーを塗布
して該導波路パターンを埋め込み、ポリマー上部クラッ
ド層を形成する工程と、前記導波路パターン中に光路変
換部をダイシングによって形成する工程とを具え、前記
光電融合回路基板上に、前記ポリマー下部クラッド層と
前記導波路パターンと前記ポリマー上部クラッド層とか
らなる光導波路、および、前記光路変換部を有する光導
波路回路を直接形成することによって、光電子集積回路
の作製方法を提供する。本発明は、電極および位置合わ
せマークが形成された電子集積回路基板の基板表面の凹
凸を平坦化し、該平坦化された電子集積回路基板の基板
表面とエピタキシャル基板に形成されたエピタキシャル
層の一面とを接着し、該接着されたエピタキシャル基板
をエッチングすることによって前記電子集積回路基板上
に前記エピタキシャル層の接着されていない側の他面が
表面層として形成されたウエハを作製する工程と、前記
作製されたウエハの表面層とされた前記エピタキシャル
層を部分的にエッチングして分割溝を形成し、該分割溝
から下方に位置する前記電子集積回路基板に形成された
前記位置合わせマークを露出し、該露出した位置合わせ
マークを用いてフォトワークおよびエッチングを行って
光素子のメサ構造を形成することによって該光素子が集
積された光電融合回路基板を作製する工程と、前記光電
融合回路基板上にモノマーあるいはオリゴマーを塗布し
て平坦化ポリマー層を形成する工程と、前記平坦化ポリ
マー層上にモノマーあるいはオリゴマーを塗布してポリ
マー下部クラッド層を形成する工程と、前記ポリマー下
部クラッド層上にモノマーあるいはオリゴマーを塗布し
てポリマーコア層を形成する工程と、前記ポリマーコア
層を前記位置合わせマークを基準にして合わせたフォト
リソグラフィによりパターンニングして導波路パターン
を形成する工程と、前記パターンニングされた導波路パ
ターン上にモノマーあるいはオリゴマーを塗布して該導
波路パターンを埋め込み、ポリマー上部クラッド層を形
成する工程と、前記導波路パターン中に光路変換部をフ
ォトリソグラフィによって形成する工程とを具え、前記
光電融合回路基板上に、前記ポリマー下部クラッド層と
前記導波路パターンと前記ポリマー上部クラッド層とか
らなる光導波路、および、前記光路変換部を有する光導
波路回路を直接形成することによって、光電子集積回路
の作製方法を提供する。本発明は、上記光電子集積回路
の作製方法を用いて作製された光電子集積回路であっ
て、電子素子とメサ構造の光素子とを集積化した光電融
合回路基板と、前記光素子と光接続を行うために前記光
電融合回路基板上に直接形成され、ポリマー下部クラッ
ド層と導波路パターンとポリマー上部クラッド層とから
なる光導波路、および、該光導波路と前記光素子との間
で光の進行方向を変える光路変換部を有する光導波路回
路とを具え、上記半導体プロセス技術を用いて、前記光
電融合回路基板上に前記光導波路回路を直接形成するこ
とによって、光電子集積回路を構成する。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0021】[第1の例]本発明の第1の実施の形態
を、図1〜図13に基づいて説明する。
【0022】(構造)まず、本発明に適用可能な光電子
集積回路の構造を、図1および図2に基づいて説明す
る。
【0023】図2は、光電子集積回路の平面図である。
【0024】201は、シリコンからなる電子集積回路
基板である。この電子集積回路基板201上には、機能
が異なる複数の回路ブロックに分割された電子集積回路
203(ここでは、電子回路1〜電子回路3)が形成さ
れている。また、電子集積回路基板201上の端部に
は、電気配線用のボンディングパッド202が形成され
ている。なお、同一の電子集積回路基板201に、機能
が異なる複数の回路ブロックを作製する技術は、周知の
集積回路の製造方法を用いることが可能である。
【0025】電子集積回路203には、発光素子により
構成される発光部204と、受光素子により構成される
受光部206とが設けられている。発光素子および受光
素子の構成については、図1を用いて説明する。
【0026】発光部204および受光部206の上方に
は、これら受発光部間の光接続を行うための光配線とし
て、光導波路205および光路変換部207が設けられ
ている。
【0027】また、外部回路との接続用として、外部接
続用光導波路208と、光ファイバ接続部209とが設
けられている。
【0028】図1は、受発光部および光配線部の詳細な
集積構造を示す。
【0029】210は、電子集積回路203と発光素
子、電子集積回路203と受光素子をそれぞれ電気的に
接続するためのコンタクト電極である。
【0030】211は、回路基板201と発光素子、回
路基板201と受光素子とをそれぞれ張り合わせるポリ
イミドである。
【0031】212は、電子集積回路203と発光素
子、電子集積回路203と受光素子をそれぞれ電気的に
接続するための電気配線である。この電気配線212
は、必要に応じて、絶縁構造や金属が反応しないように
バリア構造を有している。
【0032】213は、発光素子としての面発光レーザ
であり、P型DBRミラー、活性層、n型DBRミラー
によって構成される。
【0033】214は、受光素子としてのフォトダイオ
ードであり、通常は、p型半導体、i型半導体、n型半
導体によるpin構成のものを用いる。
【0034】このフォトダイオード214の上面には、
低反射コーティング215が施されている。
【0035】これら面発光レーザ213およびフォトダ
イオード214上には、平坦化ポリマー層216が積層
されている。
【0036】この平坦化ポリマー層216上には、ポリ
マー下部クラッド層217、ポリマーコア層218、ポ
リマー上部クラッド層219が順次積層されている。光
導波路は、これらポリマーからなる217から219の
層構造によって機能する。なお、光導波路の材料として
は、これらポリマーに限定されるものではなく、周知の
材料により作製できるものである。
【0037】また、光路変換部207は、適当な傾斜角
で光導波路の一部を取り除いてミラーを作製することに
よって構成される。この光路変換部107には、ミラー
としての高反射膜220が設けられている。この高反射
膜220は、面発光レーザ213からの光をポリマーコ
ア層218に導くように光路偏向させると共に、ポリマ
ーコア層218からの光をフォトダイオード214に導
くように光路偏向させる。
【0038】この高反射膜220は、光路変換部207
の光路変換損失を低減すると共に信頼性を向上させる。
このような高反射膜220は、TiO2 /SiO2 等か
らなる誘電体多層膜、あるいは、Au,Ag,Cr,A
l等の金属膜を用いることができる。
【0039】さらに、この高反射膜220には、保護膜
として、光導波路と屈折率がほぼ等しい材料であるSi
2 の薄膜を付着させてもよい。
【0040】(製造方法)次に、本装置の作製方法を、
図3〜図13に基づいて説明する。
【0041】(光電融合回路基板)まず、光電融合回路
基板を作製する工程(1)〜(6)を、図3〜図8に基
づいて説明する。
【0042】図3は、第1の工程(1)を示す。
【0043】GaAs基板240上に、エピタキシャル
成長によってエピタキシャル層250を形成する。
【0044】すなわち、GaAs基板240上に、第1
のエッチストップ層と、面発光レーザ213の層と、第
2のエッチストップ層と、フォトダイオード214の層
とを、エピタキシャル成長によって形成し、これによ
り、エピタキシャル基板260を作製する。
【0045】エピタキシャル基板260のエピタキシャ
ル層250の構成は、以下のようになる。
【0046】第1のエッチストップ層は、Al0.6 Ga
0.4 As層251、InGaP層252から構成され
る。
【0047】面発光レーザ213の層は、n−DBR層
(nドープGaAs/AlGaAsの多層構造)253
と、GaAs活性層254と、p−DBR層(pドープ
GaAs/AlGaAsの多層構造)255とから構成
される。
【0048】第2のエッチストップ層は、Al0.3 Ga
0.7 As層256から構成される。
【0049】フォトダイオード214の層は、p−Ga
As層257と、i−GaAs層258と、n−GaA
s層259とから構成される。
【0050】図4は、第2の工程(2)を示す。
【0051】電子集積回路基板201上の電極201a
が形成された表面の凹凸を平坦化する。この平坦化は、
ポリイミド201bを塗布、硬化した後に、表面研磨す
ることによって行うことが可能である。
【0052】図5は、第3の工程(3)を示す。
【0053】図5(a)に示すように、前記エピタキシ
ャル基板260に形成されたエピタキシャル層250
と、電子集積回路基板201とを、ポリイミド211を
用いて接着する。
【0054】接着後、図5(b)に示すように、接着さ
れた基板を、200℃で仮止めする。
【0055】仮止め後、図5(c)に示すように、不要
なGaAs基板240をH22 +NH3 OHでエッチ
ングする。
【0056】さらに、Al0.6 Ga0.4 As層251を
2 SO4 +H2 Oでエッチングし、InGaP層25
2をHCl+H2 Oでエッチングする。
【0057】図6は、第4の工程(4)を示す。
【0058】図6(a)は、電子集積回路基板201上
にエピタキシャル層250が形成されたウエハを示す。
図6(b)は、ウエハ上のチップを一部拡大して示す。
図6(c)は、図6(b)のチップ断面形状を示す。図
6(d)は、図6(c)を拡大して示す。
【0059】図6(a)〜(b)に示すように、ウエハ
の電子集積回路基板201上に作製されたエピタキシャ
ル層250を部分的にエッチングし、1〜2mm角の部
分に分割する。なお、このエッチング用のフォトワーク
の位置合わせはラフでよいので、両面位置合わせ型の露
光器を用いて容易に行うことができる。
【0060】図6(c)〜(d)は、エピタキシャル層
250を部分的にエッチングした後の断面形状を示す。
この段階で、350℃まで加熱して接着用のポリイミド
211を完全に硬化させる。
【0061】また、エピタキシャル層250の無い部分
に位置するポリイミド211をアッシング装置によって
除去する。
【0062】これによって、予め電子集積回路基板20
1と同時に作られた位置合わせマーク270が分割溝部
分から現れる。
【0063】図7は、第5の工程(5)を示す。
【0064】電子集積回路基板201上の位置合わせマ
ーク270を用いて、フォトワークとエッチングを行
い、面発光レーザ213およびフォトダイオード214
のメサ構造を作製する。
【0065】図8は、第6の工程(6)を示す。
【0066】電子集積回路基板201と面発光レーザ2
13との間、および、電子集積回路基板201とフォト
ダイオード214との間の電気配線212を行う。この
電気配線212は、蒸着法やメッキ法を用いて行うこと
ができる。
【0067】また、必要に応じて、フォトダイオード2
14上に低反射コーティングを形成してもよい。
【0068】このようにして、電子集積回路基板201
上に、面発光レーザ213、フォトダイオード214、
電気配線212、ポリイミド211が形成された光電融
合回路基板を作製することができる。
【0069】(導波路)次に、光素子が集積された光電
融合回路基板上に導波路を作製する工程(7)〜(1
1)を、図9〜図13に基づいて説明する。
【0070】図9は、第7の工程(7)を示す。
【0071】光素子が集積された光電融合回路基板上
に、平坦化ポリマー層216を形成する。
【0072】この場合、光電融合回路基板上に、エポキ
シ系モノマーないしオリゴマーをスピンコーター等で塗
布することによって、平坦化ポリマー層216を形成す
る。粘度を下げると、下地の凹凸に影響されず表面が平
坦な層が製作される。
【0073】前述した図8に示した光電融合回路基板に
設けられたフォトダイオード214までの膜厚が2ない
し10ミクロン、面発光レーザ213までの膜厚が10
ないし25ミクロン程度であるため、平坦化ポリマー層
216層の膜厚は、その凹凸よりも厚く、5ないし50
ミクロン程度である。
【0074】そして、その塗布された平坦化ポリマー層
216の全面を紫外露光によって硬化させる。また、こ
の平坦化ポリマー層216は、熱硬化型のポリマーを利
用して製作してもよい。この場合には、基板全体を加熱
させて平坦化ポリマー層216を硬化させる。
【0075】図10は、第8の工程(8)を示す。
【0076】平坦化ポリマー層216上に、ポリマー下
部クラッド層217を、図9と同様な工程を用いて形成
する。この場合、膜厚は、5〜50ミクロン程度であ
る。
【0077】なお、平坦化ポリマー層216およびポリ
マー下部クラッド層217は、同じ層として兼用させて
もよい。
【0078】図11は、第9の工程(9)を示す。
【0079】ポリマー下部クラッド層217上に、ポリ
マーコア層218を形成する。
【0080】この場合、導波路のコアとして機能するよ
うに、マルチモードの場合は、屈折率が1〜2%大きい
組成で、ポリマーコア層218になるエポキシ系モノマ
ーないしオリゴマーを塗布する。
【0081】ポリマーコア層218は、導波路パターン
を作らなければならないので、感光性の紫外硬化型エポ
キシを用いた場合は、マスクによりコアとして残す部分
にのみ光を照射してコア部分を硬化させ、残り部分を現
像除去することによって形成する。
【0082】非感光性の熱硬化モノマーないしオリゴマ
ーを塗布した場合には、熱硬化をさせて、通常のフォト
リソグラフィ等の手段でコアパターンを作製する。
【0083】すなわち、レジストを塗布し、マスクパタ
ーンをレジスト膜に転写し、レジストをエッチングマス
クとして、リアクティブイオンエッチング等のエッチン
グ方法を用いて不要のコア層を除去し、その後レジスト
を除去する。
【0084】コア層の位置は、フォトリソグラフィを行
うときに、電子集積回路基板201上のマーカを基準に
して合わせる。このため、導波路の位置精度は、±0.
5ミクロン程度である。ポリマーコア層218の厚さ
は、5〜100ミクロン程度である。
【0085】また、横マルチモードの面発光レーザ21
3を用いた場合には、ポリマーコア層218の厚さは2
0〜50ミクロン程度が適当である。横シングルモード
の面発光レーザ213を用いた場合には、ポリマーコア
層218の厚さは5〜30ミクロン程度が適当である。
【0086】図12は、第10の工程(10)を示す。
【0087】ポリマーコア層218上に、ポリマー上部
クラッド層219を形成する。
【0088】この場合、ポリマー下部クラッド層217
と同じ屈折率のポリマー層ができるような組成で、同様
にエポキシ系モノマーないしオリゴマーを塗布して、全
面を紫外露光して硬化させる。この層の厚さは、コア層
の上部で5〜50ミクロン程度である。
【0089】図13は、第11の工程(11)を示す。
【0090】光路変換部207を、ダイシングによる切
削加工を用いて作製する。
【0091】ただし、ダイシング法では、直線上に作製
するため、任意の位置で、任意の向きに光路変換部20
7を形成することはできない。
【0092】また、ダイシングの位置精度は、±2ミク
ロン程度であり、マルチモード面発光レーザを用いる場
合は十分な精度である。ダイシングは、電子集積回路基
板201上に設けられたマーカを用いて容易に位置合わ
せが可能である。
【0093】上述したように、電子集積回路基板20
1、面発光レーザ213、フォトダイオード214、電
気配線212、ポリイミド211からなる光電融合回路
基板の上部に、直接、ポリマー層216〜219を形成
しているので、この導波路の作製過程においてフォトリ
ソグラフィ技術を用いて容易に位置合わせを行って作製
することができる。
【0094】また、製造プロセスは、ウエハスケールで
行われるので、同時に多数の光電子集積回路を作製する
ことができると共に、多品種の素子を持つ光電子集積回
路を作製することができる。
【0095】また、光路変換部207においても、必要
な精度で通常のダイシング装置を用いて低コストに作製
することができる。
【0096】加えて、以下に列挙するような性能の抜本
的改善を図ることが可能となる。
【0097】1.導波路の入出力部と発光および受光素
子との間の距離が短いため、結合効率が高くなり、ま
た、フォトダイオード214が低容量(約0.1pF)
で電子集積回路203に集積されているため、電子集積
回路203の受信回路を高速で動作するように設計する
ことが可能となる。従って、電子集積回路203のクロ
ックと同等程度の速度で、信号を光信号として電子回路
に入力することができる。
【0098】2.面発光レーザ213は、低容量(約
0.1pF)でかつ低インダクタンス(約0.1nH)
で集積されているので、高速な変調を容易に駆けること
が可能である。従って、電子集積回路203のクロック
と同等程度の速度で、信号を光信号として電子集積回路
203から出力することができる。
【0099】すなわち、本例では、幾つかの電子集積回
路203間において、発光素子および受光素子と、それ
らに付随する光送信回路および光受信回路とは光導波路
によって接続されているが、このような光配線を採用し
たことによって、各電子回路のインピーダンス整合が不
要であり、Gbit/s以上の超高速性、低消費電力化
を図ることができるという利点を有している。
【0100】このようなことから、本例の電子集積回路
203は、従来の電子集積回路のみを用いたシステムL
SIに比較して、大容量の信号処理を高速に行うことが
でき、性能の抜本的改善を図ることができる。
【0101】また、光信号によって外部の装置や回路と
通信ができるので、いわゆるピンボトルネックによる帯
域制限を回避できる。
【0102】なお、本例では、発光素子と受光素子の両
方を集積した回路構成としたが、どちらか一方を集積し
た回路構成としても、本発明に適用できるものである。
【0103】[第2の例]次に、本発明の第2の実施の
形態を、図14に基づいて説明する。なお、前述した第
1の実施の形態と同一部分についての説明は省略し、同
一部分には同一符号を付す。
【0104】本例では、光導波路を構成する光路変換部
207の作製方法を変えたものである。
【0105】図14(a)に示すように、ポリマー上部
クラッド層219上に、エッチングマスク層221をフ
ォトリソグラフィで製作する。その後、斜め方向からイ
オン流を当ててリアクティブイオンエッチングを行うこ
とにより、図14(b)に示すような、光路変換部20
7を作製することができる。
【0106】このようにフォトリソグラフィ技術を用い
ることにより、ミラー(図2の高反射膜220参照)の
位置精度を、第1の例よりも高く設定することができ
る。
【0107】[第3の例]次に、本発明の第3の実施の
形態を、図15に基づいて説明する。なお、前述した第
1および第2の実施の形態と同一部分についての説明は
省略し、同一部分には同一符号を付す。
【0108】本例では、光導波路を、複数の導波路層に
より形成したものである。
【0109】すなわち、前述した217〜219の第1
の導波路層に加え、第2の導波路層を作製する。
【0110】第2の導波路層は、第2のポリマー下部ク
ラッド層223、第2のポリマーコア層224、第2の
ポリマー上部クラッド層225とから構成される。22
2は、各コア層の間のクラッド層である。
【0111】なお、各コア層の間のクラッド層、例え
ば、219と222は同じ層で兼用してもよい。さら
に、第3以降の導波路層があってもよい。
【0112】このように光導波路の交差を別の層の導波
路を用いることによって構成できるので、導波路間のク
ロストークを低減することができる。しかも、高密度な
光配線を行うことができる。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子素子と光素子とを集積化した光電融合回路基板上
に、平坦化ポリマー層とポリマー下部クラッド層とポリ
マーコア層とポリマー上部クラッド層とからなる少なく
とも1つの光導波路層を積層し、該光導波路層内に光導
波路および光路変換部からなる光導波路回路を設けたの
で、複数の電子回路が光配線によって接続され、大容量
で高速の信号処理を行うことが可能な光電子集積回路を
高精度にかつ低コストに作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である光電子集積回
路の構成を示す縦断正面図である。
【図2】光電子集積回路の構成を示す平面図である。
【図3】GaAs基板上に形成されたエピタキシャル層
の構成を示す断面図である。
【図4】電子集積回路基板の断面図である。
【図5】電子集積回路基板上にエピタキシャル層を貼り
合わせる工程を示す断面図である。
【図6】図5に続く工程であり、エピタキシャル層をエ
ッチングしたときの断面図である。
【図7】図6に続く工程であり、電子集積回路基板上に
エッチングによって受発光素子を作製したときの縦断正
面図である。
【図8】図7に続く工程であり、受発光素子と電子集積
回路基板とを電気的に接続したときの縦断正面図であ
る。
【図9】図8に続く工程であって、平坦化ポリマー層を
形成する工程を示す断面形状であり、(a)は縦断正面
図、(b)は縦断側面図である。
【図10】図9に続く工程であって、ポリマー下部クラ
ッド層を形成する工程を示す断面形状であり、(a)は
縦断正面図、(b)は縦断側面図である。
【図11】図10に続く工程であって、ポリマーコア層
を形成する工程を示す断面形状であり、(a)は縦断正
面図、(b)はエッチング前の縦断側面図、(c)はエ
ッチング後の縦断側面図である。
【図12】図11に続く工程であり、ポリマー上部クラ
ッド層を形成する工程を示す断面形状であり、(a)は
縦断正面図、(b)は縦断側面図である。
【図13】図12に続く工程であり、ダイシングにより
光路変換部を形成する工程を示す断面形状であり、
(a)は縦断正面図、(b)は縦断側面図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態であるイオンエッ
チングにより形成された光路変換部を示す断面図であ
る。
【図15】本発明の第3の実施の形態である第2の導波
路層を形成した場合の断面図である。
【図16】第1の従来例を示す断面図である。
【図17】第2の従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
201 電子集積回路基板 203 電子集積回路 207 光路変換部 211 ポリイミド 213 面発光レーザ 214 フォトダイオード 217 ポリマー下部クラッド層 218 ポリマーコア層 219 ポリマー上部クラッド層 223 ポリマー下部クラッド層 224 ポリマーコア層 225 ポリマー上部クラッド層 220 高反射膜 250 エピタキシャル層
フロントページの続き (72)発明者 天野 主税 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 疋田 真 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 都丸 暁 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 圓佛 晃次 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平11−52198(JP,A) 特開 平5−13749(JP,A) 特開 平6−208030(JP,A) 特開 平4−354386(JP,A) 特開 平10−332963(JP,A) 特開 平6−45584(JP,A) TAKEDA M,”STACK−T IPE OPTICAL BUSLIN ES BASED ON A MODI FIED DRAGONE STAR COUPLER:A CONCEP T”;OPTOELECTRONICS −Devices and Techn ologies,March 1994,V ol.9,No.1,pp.137−142 林巌雄「光と電子の集積化−シリコン 集積回路の限界と光インターコネクショ ン−」;応用物理、1996、第65巻、第8 号、第824−831頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/12 - 6/14 H01L 27/15

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極および位置合わせマークが形成され
    た電子集積回路基板の基板表面の凹凸を平坦化し、該平
    坦化された電子集積回路基板の基板表面とエピタキシャ
    ル基板に形成されたエピタキシャル層の一面とを接着
    し、該接着されたエピタキシャル基板をエッチングする
    ことによって前記電子集積回路基板上に前記エピタキシ
    ャル層の接着されていない側の他面が表面層として形成
    されたウエハを作製する工程と、 前記作製されたウエハの表面層とされた前記エピタキシ
    ャル層を部分的にエッチングして分割溝を形成し、該分
    割溝から下方に位置する前記電子集積回路基板に形成さ
    れた前記位置合わせマークを露出し、該露出した位置合
    わせマークを用いてフォトワークおよびエッチングを行
    って光素子のメサ構造を形成することによって該光素子
    が集積された光電融合回路基板を作製する工程と、 前記光電融合回路基板上にモノマーあるいはオリゴマー
    を塗布して平坦化ポリマー層を形成する工程と、 前記平坦化ポリマー層上にモノマーあるいはオリゴマー
    を塗布してポリマー下部クラッド層を形成する工程と、 前記ポリマー下部クラッド層上にモノマーあるいはオリ
    ゴマーを塗布してポリマーコア層を形成する工程と、 前記ポリマーコア層を前記位置合わせマークを基準にし
    て合わせたフォトリソグラフィによりパターンニングし
    て導波路パターンを形成する工程と、 前記パターンニングされた導波路パターン上にモノマー
    あるいはオリゴマーを塗布して該導波路パターンを埋め
    込み、ポリマー上部クラッド層を形成する工程と、 前記導波路パターン中に光路変換部をダイシングによっ
    て形成する工程とを具え、 前記光電融合回路基板上に、前記ポリマー下部クラッド
    層と前記導波路パターンと前記ポリマー上部クラッド層
    とからなる光導波路、および、前記光路変換部を有する
    光導波路回路を直接形成したことを特徴とする光電子集
    積回路の作製方法。
  2. 【請求項2】 電極および位置合わせマークが形成され
    た電子集積回路基板の基板表面の凹凸を平坦化し、該平
    坦化された電子集積回路基板の基板表面とエピタキシャ
    ル基板に形成されたエピタキシャル層の一面とを接着
    し、該接着されたエピタキシャル基板をエッチングする
    ことによって前記電子集積回路基板上に前記エピタキシ
    ャル層の接着されていない側の他面が表面層として形成
    されたウエハを作製する工程と、 前記作製されたウエハの表面層とされた前記エピタキシ
    ャル層を部分的にエッチングして分割溝を形成し、該分
    割溝から下方に位置する前記電子集積回路基板に形成さ
    れた前記位置合わせマークを露出し、該露出した位置合
    わせマークを用いてフォトワークおよびエッチングを行
    って光素子のメサ構造を形成することによって該光素子
    が集積された光電融合回路基板を作製する工程と、 前記光電融合回路基板上にモノマーあるいはオリゴマー
    を塗布して平坦化ポリマー層を形成する工程と、 前記平坦化ポリマー層上にモノマーあるいはオリゴマー
    を塗布してポリマー下部クラッド層を形成する工程と、 前記ポリマー下部クラッド層上にモノマーあるいはオリ
    ゴマーを塗布してポリマーコア層を形成する工程と、 前記ポリマーコア層を前記位置合わせマークを基準にし
    て合わせたフォトソリグラフィによりパターンニングし
    て導波路パターンを形成する工程と、 前記パターンニングされた導波路パターン上にモノマー
    あるいはオリゴマーを塗布して該導波路パターンを埋め
    込み、ポリマー上部クラッド層を形成する工程と、 前記導波路パターン中に光路変換部をフォトリソグラフ
    ィによって形成する工程とを具え、 前記光電融合回路基板上に、前記ポリマー下部クラッド
    層と前記導波路パターンと前記ポリマー上部クラッド層
    とからなる光導波路、および、前記光路変換部を有する
    光導波路回路を直接形成したことを特徴とする光電子集
    積回路の作製方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の光電子集積回路の
    作製方法を用いて作製された光電子集積回路であって、 電子素子とメサ構造の光素子とを集積化した光電融合回
    路基板と、 前記光素子と光接続を行うために前記光電融合回路基板
    上に直接形成され、ポリマー下部クラッド層と導波路パ
    ターンとポリマー上部クラッド層とからなる光導波路、
    および、該光導波路と前記光素子との間で光の進行方向
    を変える光路変換部を有する光導波路回路とを具え、 請求項1又は2記載の半導体プロセス技術を用いて、前
    記光電融合回路基板上に前記光導波路回路を直接形成し
    たことを特徴とする光電子集積回路。
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