JP3100541U - パンチャー - Google Patents

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吉田 弘
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JAPAN ART CO., LTD.
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Abstract

【課題】特に面倒な操作を用いること無く、氏名、ニックネーム等を打ち抜くことが可能なパンチャーを提供すること。
【解決手段】被穿孔紙を挿入するスリット(3)と該スリット(3)に交差する方向に形成した案内孔(4)とを有するパンチャー基台(2)と、前記案内孔(4)を貫通可能な配置で前記パンチャー基台(2)に上下動自在に備えられた穿孔刃(5)と、該穿孔刃(5)を下方に向けて押圧可能な配置で前記パンチャー基台(2)に上下動自在に装着された押圧手段(6)と、少なくとも前記穿孔刃(5)又は押圧手段(6)を上方へ付勢するための弾性部材(9)と、少なくとも前記穿孔刃(5)及び前記押圧手段(4)の任意の部分を収容するためのケース(10)とを具備し、前記案内孔(4)の内周及び前記穿孔刃(5)の外周を、前記穿孔刃(5)により被穿孔紙を任意の文字に穿孔可能に形成した。
【選択図】図1

Description

 本考案はパンチャーに係り、より詳しくは、ひらがな、カタカナ等を穿孔可能としたパンチャーに関する。
 従来から、紙等に綴じ孔等をあける場合にはパンチャーが用いられており、このパンチャーを用いることにより、ファイルやルーズリーフノートに合わせて好みの紙等に孔をあけることが可能となっている。
 また、近年は、いわゆるホビーの分野において、数字、動物、花等の好みの形状とした紙を作るために、各種図案の抜き型を備えたパンチャーも提供されており、これにより、各種の模様を打ち抜くことを可能にしている。
 しかしながら、従来は、各種の模様の孔を抜くことを可能としたパンチャーは各種が提供されているが、ひらがな、カタカナ等の文字を抜くことを可能としたパンチャーは提供されていなかった。
 そのために、例えばバースデーカード等を作るときなどは、任意の模様の飾り等をカードに貼付することはできるが、相手の名前等は手書きにならざるを得なかった。その一方、手書き等により相手の名前等を書いた場合には、カード全体のバランス等が崩れてしまうこともあり好ましくない場合がある。
 そのため、従来から、例えば印鑑のように、簡単な操作で、氏名、ニックネーム等をカード等に残すことが可能な手段が望まれていた。
 そこで、本考案は、特に面倒な操作を用いること無く、氏名、ニックネーム等を打ち抜くことが可能なパンチャーを提供することを課題としている。
 本考案のパンチャーは、被穿孔紙を挿入するスリットと、該スリットに交差する方向に形成した、被穿孔紙を穿孔するための穿孔刃を案内するための案内孔とを有するパンチャー基台と、
 前記案内孔を貫通可能な配置で前記パンチャー基台に上下動自在に備えられた穿孔刃と、
 該穿孔刃を下方に向けて押圧可能な配置で前記パンチャー基台に上下動自在に装着された押圧手段と、
 少なくとも前記穿孔刃又は押圧手段を上方へ付勢するための弾性部材と、
 少なくとも前記穿孔刃及び前記押圧手段の任意の部分を収容するためのケースと、を具備するパンチャーにおいて、
 前記案内孔の内周側及び前記穿孔刃の外周を、前記穿孔刃により、被穿孔紙を任意の文字に穿孔可能に形成したことを特徴としている。
 本考案のパンチャーでは、被穿孔紙を任意の文字に穿孔可能なように、穿孔刃及びこれが貫通する案内孔を形成している。
 そのため、本考案のパンチャーでは、従来のパンチャーでは不可能であったひらがな、カタカナ等の文字の穿孔を行うことができ、これにより、任意のカタカナあるいはひらがなの輪郭形状の紙片を得ることができ、例えばバースデーカード等を作る場合などは、被穿孔紙の穿孔により得られた紙片を貼り付けることにより、相手の氏名やニックネーム、あるいは自分の氏名やニックネームを手書きする必要が無くなった。
 本考案のパンチャーでは、被穿孔紙を挿入するスリットと、このスリットに交差する方向に形成した案内孔とを有するパンチャー基台に、前記案内孔を貫通可能な配置で、穿孔刃が上下動自在に備えられている。
 また、前記パンチャー基台には、前記穿孔刃を下方に向けて押圧可能な配置で押圧手段が上下動自在に装着されているとともに、少なくとも前記穿孔刃又は押圧手段を上方へ付勢するための弾性手段を備えている。
 更に、少なくとも前記穿孔刃及び前記押圧手段の任意の箇所をケースに収容し、押圧手段を下方に向けて押圧することにより、穿孔刃により案内孔を貫通し、スリット内に挿入した被穿孔紙に任意形状の穿孔を形成可能としている。
 そして、本考案のパンチャーでは、被穿孔紙を任意の文字に穿孔可能なように穿孔刃の外周を形成するとともに、この穿孔刃が貫通可能な形状にして案内孔を形成している。
 ここで、前記穿孔刃の外周を、少なくとも任意のひらがな、あるいは任意カタカナを穿孔可能な形状に形成するとともに、この穿孔刃が貫通可能な形状で案内孔を形成するとよい。
 本考案のパンチャーの実施例について図面を参照して説明すると、図1は本実施例のパンチャーの構造を説明するための断面図であり、図において1が本実施例のパンチャーである。
 そして、本実施例のパンチャー1は、パンチャー基台2を備えており、このパンチャー基台2には、被穿孔紙を水平方向から挿入するためのスリット3が形成されているとともに、このスリット3に交差する方向に向けて、穿孔刃5を貫通させるための案内孔4が形成されている。
 ここで、前記案内刃5について説明すると、本実施例において前記案内孔5は、その内周形状を任意の文字の輪郭形状としており、具体的には、本実施例においては、任意のカタカナ、ひらがなの輪郭形状になるようにして案内孔4を形成している。
 次に、前記パンチャー基台2における前記案内孔4が形成された箇所に対応した上方部分には、案内孔4を貫通可能な配置で穿孔刃5が備えられている。そして、本実施例においてこの穿孔刃5は、前記案内孔4の内周形状とほぼ同様の外形状にするとともに、案内孔4の内周全域にほぼ摺接可能な寸法としている。そしてこれによって、前記スリット3内に被穿孔紙を挿入した状態で、前記案内孔4を穿孔刃5で貫通することにより、被穿孔紙に、案内孔4の内周形状及び穿孔刃5の外形状とした任意のカタカナあるいはひらがなの輪郭形状を穿孔することを可能としている。そのため、本実施例のパンチャーで3は、従来のパンチャーでは不可能であったカタカナあるいはひらがな等を穿孔するとともに、この穿孔によって、カタカナあるいはひらがなの形状の紙片を得ることが可能となる。
 次に、図において6は押圧手段であり、本実施例においては、前記パンチャー基台2の先端近傍に、上方に向けて連結部7を突設するとともに、ピン8を用いて、前記穿孔刃5を上方から押圧可能な配置で、前記押圧手段6の先端部近傍を連結部7に回動自在に連結し、押圧手段6の他端部分を押圧部11としている。そしてこれにより、押圧手段6における押圧部11を指等で下側(図1における矢印A方向)に押圧することにより、穿孔刃5を下降可能としている。
 また、図において9は弾性手段としてのスプリングであり、即ち本実施例のパンチャーでは、スプリング9を用いて前記押圧手段6を上方へ付勢しており、これにより、通常の状態では穿孔刃5が案内孔4から抜け出た状態としており、スプリング9の付勢力に対抗して押圧手段6における押圧部11を指等で下側に押圧することにより、穿孔刃5で案内孔4を貫通可能にしている。
 次に、図において10はケースであり、即ち、本実施例のパンチャー1では、前記穿孔刃5、及び、押圧手段6における押圧部11以外の部分を収容するような形態で、パンチャー基台2の上方側にケース10を装着している。なおこのとき、このケース10をスケルトンにするとよく、これにより、ケース10により収容されている穿孔刃5及び押圧手段6等を外部から見ることが可能となり、パンチャー全体のデザイン性を高めることが可能である。
 また、前記ケース10の表面上方に穿孔刃により形成される穿孔の形状をプリントしておくとよく、これにより、使用するパンチャーにより形成される穿孔の形状を知ることが可能となる。
 次に、このような構造の実施例のパンチャーを用いて被穿孔紙に穿孔を形成する場合について説明すると、本実施例のパンチャー1を用いて被穿孔紙に穿孔を形成する場合には、まず、スリット3内に被穿孔紙を挿入した後に、押圧手段6における押圧部11を下方(図1における矢印A方向)に押圧する。
 そうすると、穿孔刃5が図1における矢印B方向へ下降するとともに、被穿孔紙及び案内孔4を貫通し、これにより、被穿孔紙を穿孔することが可能となり、同時に、穿孔した形状と同様の形状の紙片を得ることが可能となる。
 そしてこのとき、本実施例のパンチャーでは、案内孔4の内周形状を任意のカタカナあるいはひらがなの輪郭と同様の形状に形成しているとともに、穿孔刃5の外形状を、前記案内孔4の内周全域にほぼ摺接可能な外形状に形成しているため、穿孔刃5で被穿孔紙及び案内孔4を貫通すると、案内孔4の内周形状としたカタカナあるいはひらがなと同様の穿孔を形成することができるとともに、案内孔4の内周形状としたカタカナあるいはひらがなと同様形状の紙片を得ることが可能となる。
 従って、この紙片を例えばバースデーカード等に貼り付けることにより、手書きによらずに、相手の名前やニックネーム等を描くことが可能となる。
 このように、本実施例のパンチャーによれば、従来のパンチャーでは不可能であったカタカナ、ひらがな等の穿孔を形成することができるとともにこの穿孔と同様の外形状の紙片を得ることができ、これにより、氏名等を貼り付けたカード等を容易に作ることが可能となる。
 本考案のパンチャーを用いることにより任意のカタカナ、ひらがなを穿孔することができるために、ホビーの分野のみならず、従来は氏名等を手書き等により記載しなければならなかった各種の分野にも適用可能である。
本考案のパンチャーの実施例を説明するための断面図である。
符号の説明
    1  パンチャー
    2  パンチャー基台
    3  スリット
    4  案内孔
    5  穿孔刃
    6  押圧手段
    7  連結部
    8  ピン
    9  スプリング
   10  ケース
   11  押圧手段における押圧部

Claims (2)

  1.  被穿孔紙を挿入するスリット(3)と、該スリット(3)に交差する方向に形成した、被穿孔紙を穿孔するための穿孔刃(5)を案内するための案内孔(4)と、を有するパンチャー基台(2)と、
     前記案内孔(4)を貫通可能な配置で前記パンチャー基台(2)に上下動自在に備えられた穿孔刃(5)と、
     該穿孔刃(5)を下方に向けて押圧可能な配置で前記パンチャー基台(2)に上下動自在に装着された押圧手段(6)と、
     少なくとも前記穿孔刃(5)又は押圧手段(6)を上方へ付勢するための弾性部材(9)と、
     少なくとも前記穿孔刃(5)及び前記押圧手段(4)の任意の部分を収容するためのケース(10)と、を具備するパンチャーにおいて、
     前記案内孔(4)の内周側及び前記穿孔刃(5)の外周を、前記穿孔刃(5)により、被穿孔紙を任意の文字に穿孔可能に形成したことを特徴とするパンチャー。
  2.  前記案内孔(4)の内周側及び前記穿孔刃(5)の外周を、前記穿孔刃(5)により、少なくともひらがな、カタカナのいずれかを穿孔可能に形成したことを特徴とする請求項1に記載のパンチャー。
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