JP2005305596A - 装飾孔パンチ - Google Patents
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Abstract
【課題】 穿孔後にアームを持ち上げれば誰にでも安全に穿孔刃を元の位置に簡単に復元できる製造工程の簡素化された構造の装飾孔パンチを提供する。
【解決手段】 フレームと穿孔刃とガイド孔とスリットと穿孔刃押下アームとからなるパンチにおいて、穿孔刃が各種の模様形状に形成された装飾用穿孔刃からなるとともに、穿孔刃押下アームが穿孔刃をガイド孔に沿って垂直に下降するように、アームの後端をフレームの側端に設けられた係合孔に支持ピンを介して回動自在に枢設されるとともにアームの中央付近で穿孔刃の上端の係合部に係合ピンを介して連結されている構造である。
【選択図】 図1
【解決手段】 フレームと穿孔刃とガイド孔とスリットと穿孔刃押下アームとからなるパンチにおいて、穿孔刃が各種の模様形状に形成された装飾用穿孔刃からなるとともに、穿孔刃押下アームが穿孔刃をガイド孔に沿って垂直に下降するように、アームの後端をフレームの側端に設けられた係合孔に支持ピンを介して回動自在に枢設されるとともにアームの中央付近で穿孔刃の上端の係合部に係合ピンを介して連結されている構造である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、書類用の円形孔穿孔パンチではなく、装飾的な模様型を紙または布等に穿孔するための装飾孔穿孔パンチに関し、特に装飾刃が穿孔時にガイド孔およびスリットから抜け易いように押下アームを上下動自在に操作できる構造であるとともに組み立て工程を簡素化した装飾孔パンチに関する。
従来の事務用の穿孔器(パンチャー・穿孔パンチ)は専ら書類の端部に綴じ用の孔を穿孔することが目的であった。そのため、一穴のパンチは例外であり、通常は二穴の穿孔器が流通販売されており、同種の事務用パンチとしては多穴のものも存在する。
本発明の装飾孔パンチは、事務用のファイル穴を穿孔するものでは無く、趣味的な要請に沿って、幾何学模様や動物の図形、花形、装飾文字等々を形取った孔を穿孔するためのパンチであり、いわば趣味の世界に属するパンチである。
本発明の装飾孔パンチは、事務用のファイル穴を穿孔するものでは無く、趣味的な要請に沿って、幾何学模様や動物の図形、花形、装飾文字等々を形取った孔を穿孔するためのパンチであり、いわば趣味の世界に属するパンチである。
従来の装飾孔パンチは、穿孔刃を上から押し下げてガイド孔に穿孔刃を嵌入させて嵌合刃と穿孔刃とを噛み合わせ紙または薄布等を切断穿孔する構成であった。穿孔後に穿孔刃を元の位置に復元するのは専ら押下げ部に装備されたバネ等の弾性部材の反発力によって元の位置に自動的に復元させていた。
しかしながら、厚手の紙や布または不織布を穿孔すると押下げ部に設けられバネの力では穿孔刃は自動的には復帰しないことが多く、穿孔刃を手で元の位置に戻さなければならない不便があった。通常の事務用の丸孔を穿孔する場合には、孔の形状が単純であるために、押下げ穴開けに抵抗が少なく、穿孔後の刃の抜き取りもスムーズに元の位置に復元できた。
しかしながら、厚手の紙や布または不織布を穿孔すると押下げ部に設けられバネの力では穿孔刃は自動的には復帰しないことが多く、穿孔刃を手で元の位置に戻さなければならない不便があった。通常の事務用の丸孔を穿孔する場合には、孔の形状が単純であるために、押下げ穴開けに抵抗が少なく、穿孔後の刃の抜き取りもスムーズに元の位置に復元できた。
従来の構造をそのまま装飾孔パンチに応用すると、穿孔後の復元に難点があった。そこで、各種の素材を穿孔した場合でも、パンチのアームを容易に元の位置に復元できる装飾孔パンチの開発が待たれていた。また、従来の製法では、穿孔刃と穿孔刃の嵌入するガイド孔および嵌合刃を別部品として製造しそれぞれの軸心が正確に一致するように組立てる煩雑で精度の要求される作業が必要であり、そのための後処理工程も必要であった。そこで、穿孔刃とガイド孔および嵌合刃の軸心合わせの必要のない構造の装飾孔パンチの開発が期待されていた。
特開平11−235698
本発明は上記問題を解決するために穿孔後にアームを持ち上げれば誰にでも安全に穿孔刃を元の位置に簡単に復元できる製造工程の簡素化された構造の装飾孔パンチを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明に係る装飾孔パンチは、ガイド孔とスリットの設けられた外形フレームと穿孔刃と穿孔刃押下アームとからなるパンチであって、穿孔刃が各種の模様形状に形成された装飾用穿孔刃からなるとともに、穿孔刃押下アームが穿孔刃をガイド孔に沿って垂直に下降するように、アームの後端を外形フレームの側端に設けられた係合孔に支持部を介して回動自在に枢設されるとともにアームの中央付近で穿孔刃の上端の係合部の中央係合孔に係合ピンを介して連結されている構成である。
また、穿孔刃の上端の係合部は、アームの遥動を許容するようにピンを嵌入する孔がピンの直径より少し大きめに形成されている構造である。
さらに、外形フレームの側端に設けられた係合孔は、アームの遥動を許容するように係合孔の内径が支持部の外形より少し大きめ形成することも可能である。
さらに、外形フレームの側端に設けられた係合孔は、アームの遥動を許容するように係合孔の内径が支持部の外形より少し大きめ形成することも可能である。
本発明に係る装飾孔パンチは、上記詳述した通りの構成であるので、以下のような効果がある。
1 アームが穿孔刃と連結しているので、穿孔刃の状態にかかわらず穿孔刃を移動することが可能となった。穿孔刃が穿孔する薄片の素材によって自動的にばねの復元力では元の位置に戻らない場合であっても、アームが穿孔刃と連結しているのでアームを持ち上げることにより、誰にでも簡単にかつ安全に穿孔
刃を穿孔用のスリットから引き上げて、元の位置に回復することが出来る。
穿孔刃とガイド孔および嵌合刃の軸心が一致する状態で成形されているので、組立製造工程での煩雑な軸心合わせが不要であるので、製品の組立て精度を向上することが出来る。
1 アームが穿孔刃と連結しているので、穿孔刃の状態にかかわらず穿孔刃を移動することが可能となった。穿孔刃が穿孔する薄片の素材によって自動的にばねの復元力では元の位置に戻らない場合であっても、アームが穿孔刃と連結しているのでアームを持ち上げることにより、誰にでも簡単にかつ安全に穿孔
刃を穿孔用のスリットから引き上げて、元の位置に回復することが出来る。
穿孔刃とガイド孔および嵌合刃の軸心が一致する状態で成形されているので、組立製造工程での煩雑な軸心合わせが不要であるので、製品の組立て精度を向上することが出来る。
2 外形フレームの側端に枢設されているアームの中央付近の回転運動の軌跡は正確には穿孔刃の上下運動に追随させるピンの位置が多少ずれるのでアーム前孔刃の上端の係合部は、アームの遥動を許容するようにピンを嵌入する孔をピンの直径より少し大きめに形成することにより、係合固定したままの状態で上下運動が可能となる。
3 また、アームの側端に設けられた係合孔も、アームの中央付近に連結されている穿孔刃の上下運動に追随するようにアームの遥動を許容するべく係合孔の内径を支持部の外形より少し大きめ形成しているので、アームが遥動しても枢設状態を維持することが出来る。
3 また、アームの側端に設けられた係合孔も、アームの中央付近に連結されている穿孔刃の上下運動に追随するようにアームの遥動を許容するべく係合孔の内径を支持部の外形より少し大きめ形成しているので、アームが遥動しても枢設状態を維持することが出来る。
以下本発明にかかる装飾孔パンチを図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。図1は装飾孔パンチの全体を示す斜視図である。図2は装飾孔パンチの内部構造を示す側面斜視図であり、図3はアームを押下げて穿孔した状態の側面斜視図である。また、図4は装飾孔パンチの側面図である。
本発明の装飾孔パンチ10は、外形フレーム20と、穿孔刃30とガイド孔40とスリット42と穿孔刃押下アーム50と嵌合刃44とからなり、シート状の被穿孔体である紙1またはフェルト・布・厚物・フィルム・タック紙等の一部をパンチのスリットに挿入し穿孔刃押下アームを押下げて、装飾孔2を穿孔する。
本発明の装飾孔パンチ10は、外形フレーム20と、穿孔刃30とガイド孔40とスリット42と穿孔刃押下アーム50と嵌合刃44とからなり、シート状の被穿孔体である紙1またはフェルト・布・厚物・フィルム・タック紙等の一部をパンチのスリットに挿入し穿孔刃押下アームを押下げて、装飾孔2を穿孔する。
外形フレーム20は、装飾孔パンチ10の外形を構成するもので、蓋体22と嵌合刃44の設けられた基台24の下部(基台)カバー23とからなる。外形フレームは図1で示す実施例では、丸味を帯びた楕円柱体であって、外形フレームの下部にあるスリット42に紙1やフェルト・布・厚物・フィルム・タック紙等の薄片等の被穿孔体を差し込み、穿孔刃押下アーム50を下方に降下させて、連結している穿孔刃30(図2参照)を押圧降下させてスリット42内に差し込まれているシートに装飾孔を嵌合刃で穿設する構造である。この実施例では穿設する孔の形状が蓋体22の上部表面に模様26として表示されている。
基台24には、紙等の被穿孔体を差し込むスリット42と、スリットを形成する上段中央に各種の模様形状に形成されたガイド孔40と、下段中央に嵌合刃44と、奥行き方向の端部の側縁には穿孔刃押下アーム50を枢設する支持部28が立設されている。支持部には係合孔29が穿設されており、支持ピン
62が嵌入する構成である。
基台24には、紙等の被穿孔体を差し込むスリット42と、スリットを形成する上段中央に各種の模様形状に形成されたガイド孔40と、下段中央に嵌合刃44と、奥行き方向の端部の側縁には穿孔刃押下アーム50を枢設する支持部28が立設されている。支持部には係合孔29が穿設されており、支持ピン
62が嵌入する構成である。
穿孔刃30は、鋭利な刃体からなり、薄片に孔を穿設するもので、この実施例では装飾孔2を穿設するように、穿孔刃がリンゴや動物等々の各種の形状に形成された装飾用穿孔刃32から構成されている。穿孔刃30は、被穿孔体を剪断しながら嵌合刃44に嵌合して被穿孔体の穿孔を完了する。
穿孔刃の上端には、後述する穿孔刃押下アーム50と連結するための中央係合孔34の設けられた係合部36が突設されている。穿孔刃押下アーム50は、係合ピン60を介して穿孔刃30に連結される。これにより、穿孔刃30は穿孔刃押下アーム50の押下げ操作に応動してガイド孔を下降する。穿孔刃の押圧降下によりスリット42内に挿入された被穿孔体1の上面から穿孔刃が押し当てられ、嵌合刃44と接合する切削動作により穿孔刃が被穿孔体を貫通して装飾孔2を穿孔する。
穿孔刃の上端には、後述する穿孔刃押下アーム50と連結するための中央係合孔34の設けられた係合部36が突設されている。穿孔刃押下アーム50は、係合ピン60を介して穿孔刃30に連結される。これにより、穿孔刃30は穿孔刃押下アーム50の押下げ操作に応動してガイド孔を下降する。穿孔刃の押圧降下によりスリット42内に挿入された被穿孔体1の上面から穿孔刃が押し当てられ、嵌合刃44と接合する切削動作により穿孔刃が被穿孔体を貫通して装飾孔2を穿孔する。
穿孔刃30には戻りバネ70が装備されており、穿孔刃押下アーム50が押下げられて穿孔が完了した後に、穿孔刃押下アーム50をバネの弾性力で復元する。ただし、布や不織布その他の厚物を穿孔する場合は、穿孔刃がガイド孔および嵌合刃に嵌ったままバネの復元力では元の位置にもどらないことも多い。
対策として、強力なバネを装備することも考えられるが、機器全体の大きさを考慮すると現実的でない。
対策として、強力なバネを装備することも考えられるが、機器全体の大きさを考慮すると現実的でない。
係合部は穿孔刃の上部平面の形状と略同一で、この実施例では円形に形成されており、軸対称となる側辺の2箇所に対向する中央係合孔34の設けられた凸部38を設けている。係合ピン60を後述する穿孔刃押下アーム50の係合孔54と凸部の中央係合孔34に嵌合することにより、穿孔刃押下アーム50と穿孔刃30が連結される。
スリット42は、装飾孔パンチの側面に設けられた横溝であり、被穿孔体であるシートが穿孔のために横向きに挿入される。スリット42の間隔(幅)は自由に設定できる。ただし、被穿孔体は紙や薄いフィルムのように剪断し易い素材以外の素材も考えられるので、穿孔に相当の抵抗があるフェルト等の素材を想定して、穿孔可能な厚さの範囲を設定して溝の間隔を設定する。
穿孔刃押下アーム50は、上下動する押下部52の設けられた先端と、外形フレーム20の側縁に設けられた支持部28に枢設される後端とからなり、中間の穿設刃と交わる部分には係合孔の穿設された突部54が形成されている。
穿孔刃押下アーム50の後端は、支持部を嵌入する後端係合孔58が嵌設されており、支持ピン62を支持部28の係合孔29に連通挿入して、穿孔刃押下アーム50を回動自在に外形フレームに枢設している。また、穿孔刃押下アーム50の中央付近は、係合ピン60を穿孔刃の上端部の係合孔34に挿入して、穿孔刃と係合している。穿孔刃押下アーム50の先端である押下部52を押圧降下させると、枢設されている後端の支持ピン62を軸に回転し、中央付近に係合している穿孔刃も応動して下降する。したがって穿孔刃押下アームの先端の下降により穿孔刃もガイド孔40内を垂直に下降し、さらに降下して嵌合刃44に嵌入貫通する。これにより、スリット42内に挿入された被穿孔体に装飾穿孔が穿設される。
穿孔刃押下アーム50の後端は、支持部を嵌入する後端係合孔58が嵌設されており、支持ピン62を支持部28の係合孔29に連通挿入して、穿孔刃押下アーム50を回動自在に外形フレームに枢設している。また、穿孔刃押下アーム50の中央付近は、係合ピン60を穿孔刃の上端部の係合孔34に挿入して、穿孔刃と係合している。穿孔刃押下アーム50の先端である押下部52を押圧降下させると、枢設されている後端の支持ピン62を軸に回転し、中央付近に係合している穿孔刃も応動して下降する。したがって穿孔刃押下アームの先端の下降により穿孔刃もガイド孔40内を垂直に下降し、さらに降下して嵌合刃44に嵌入貫通する。これにより、スリット42内に挿入された被穿孔体に装飾穿孔が穿設される。
穿孔刃押下アーム50の回動の軌跡は、支持ピン62を中心に真円を形成する。したがって、穿孔刃押下アーム50の中央部の軌跡も円弧となる。しかしながら、穿孔刃は垂直に降下するので円弧の軌跡とは多少のずれを生じる。そこで、穿孔刃の上端の係合部は、アームの円弧状の軌跡を直線運動として許容できる程度に穿孔刃押下アームの動きの差異を許容できるように係合ピンの嵌入される孔(係合孔)の孔の大きさを係合ピンの直径より少し大きめに形成している。これにより、円弧軌跡を直線軌跡として許容して、スムーズな降下作動を確保することができる。
中央付近の押圧部が穿孔刃と連結している構造なので、押下げる時は従来と同様の機能を奏するが、戻りバネで戻らない時に強制的に元の状態に戻す事ができる。
また、外形フレームの側端の支持部28に設けられた係合孔29は、上記の円弧軌跡と穿孔刃の直線軌道とを修正するように穿孔刃押下アーム50が多少遥動する場合に、その動きを許容できるように係合孔29の内径が支持ピン62の外形より少し大きめ形成されている。これにより、例え穿孔刃押下アーム50と穿孔刃30との係合が遥動を許容しない堅固な連結であっても、枢支の支点が遥動することにより多少の誤差を吸収することができるので、スムーズな降下作動を確保することができる。
1 紙(フェルト)
2 装飾孔
10 装飾孔パンチ
20 外形フレーム
22 蓋体
23 下部(基台)カバー
24 基台
26 模様
28 支持部
29 係合孔
30 穿孔刃
32 装飾用穿孔刃
34 中央係合孔
36 係合部
38 凸部
40 ガイド孔
42 スリット
44 嵌合刃
50 穿孔刃押下アーム
52 押下部
54 突部
58 後端係合孔
60 係合ピン
62 支持ピン
70 バネ
2 装飾孔
10 装飾孔パンチ
20 外形フレーム
22 蓋体
23 下部(基台)カバー
24 基台
26 模様
28 支持部
29 係合孔
30 穿孔刃
32 装飾用穿孔刃
34 中央係合孔
36 係合部
38 凸部
40 ガイド孔
42 スリット
44 嵌合刃
50 穿孔刃押下アーム
52 押下部
54 突部
58 後端係合孔
60 係合ピン
62 支持ピン
70 バネ
Claims (4)
- フレームと穿孔刃とガイド孔とスリットと穿孔刃押下アームとからなるパンチにおいて、穿孔刃が各種の模様形状に形成された装飾用穿孔刃からなるとともに、穿孔刃押下アームが穿孔刃をガイド孔に沿って垂直に下降するように、アームの後端をフレームの側端に設けられた係合孔に支持ピンを介して回動自在に枢設されるとともにアームの中央付近で穿孔刃の上端の係合部に係合ピンを介して連結されていることを特徴とする装飾孔パンチ
- 前記穿孔刃とガイド孔は、穿孔刃と穿孔刃の嵌入するガイド孔の軸心を一致させるために穿孔刃とガイド孔とがダイキャスト製法により一体成形されており組立製造工程で軸心合わせの必要のない一体形状であることを特徴とする請求項1記載の装飾孔パンチ
- 前記穿孔刃の上端の係合部は、アームの遥動を許容するようにピンを嵌入する孔がピンの直径より少し大きめに形成されていることを特徴とする請求項1記載の装飾孔パンチ
- 前記フレームの側端に設けられた係合孔は、アームの遥動を許容するように係合孔の内径が支持ピンの外形より少し大きめ形成されていること特徴とする請求項1記載の装飾孔パンチ
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- 2004-04-21 JP JP2004125944A patent/JP2005305596A/ja not_active Withdrawn
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- 2005-04-08 US US11/101,482 patent/US20050235797A1/en not_active Abandoned
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061101 |
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