JP3100384B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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JP3100384B2 JP01263312A JP26331289A JP3100384B2 JP 3100384 B2 JP3100384 B2 JP 3100384B2 JP 01263312 A JP01263312 A JP 01263312A JP 26331289 A JP26331289 A JP 26331289A JP 3100384 B2 JP3100384 B2 JP 3100384B2
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利明 岩井
潔 井崎
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、誘導加熱調理器に関するものである。
従来の技術 従来この種の誘導加熱調理器は第8図に示すような構
造であった。第8図において、インバーター等の周波数
変換装置1を鉄やアルミニウムなどの導電金属板で構成
されたシャーシ2およびシャーシカバー3で周囲を囲
み、外部筐体4に支持されたセラミック製の天板5の下
面に沿って設けられた加熱コイル6から分離し、周波数
変換装置1から輻射される高周波雑音を抑制するように
構成されている。この誘導加熱調理器に使われている周
波数変換装置1は、第9図(a)に示すようなシングル
エンド共振追尾型インバータ回路が一般的であり、加熱
コイル6の端子A1の印加電圧VL1は第9図(b)に示す
ようにそれほど急峻な電圧波形になっておらず、また加
熱コイル6の他の端子A2の電位は低周波電源の出力電位
で安定しているので、30MHzを越えるような高周波帯域
の輻射雑音が加熱コイル6自身から空間に輻射されるレ
ベルは小さかった。したがって第8図に示すように、加
熱コイル6を露出してもこの誘導加熱調理器の近くに置
かれたテレビあるいはFMラジオ等の無線機器の受信を妨
害する恐れはなかった。
発明が解決しようとする課題 一方、第10図(a)のようなハーフブリッジ構成のイ
ンバータ回路においては、第10図(b)のような波形の
電圧VL2が第10図(a)に示す加熱コイル7の端子Bに
印加される。この電圧波形の立ち上がり立ち下がりは、
極めて急峻であり、端子Bの電位は大地電位に対しても
同様に急峻な電位変化を示す。このようなインバータ回
路を有する誘導加熱調理器を第8図の加熱コイル6と同
様に露出して配設すると、第10図(b)のような急峻な
電圧波形の印加しているリード線、あるいは加熱コイル
7近傍に配置された鍋底周辺から30MHzを越えるような
高周波の雑音が輻射され、無線機器の受信妨害を引き起
こす恐れがあった。
また操作部を分離して信号線あるいは電源線で本体と
接続した構成のビルトイン型の誘導加熱調理器がある
が、この信号線は通常本体のインバータ回路を制御する
制御回路に接続されており、この制御回路のグランドは
通常インバータ回路のメインスイッチング半導体に接続
されている。たとえば、スイッチング半導体がトランジ
スタで前記制御回路のグランドがスイッチングトランジ
スタのエミッタに接続されている場合、スイッチングト
ランジスタのスイッチングスピードが非常に早いと、第
7図(b)に示すようにスイッチング半導体に流れる電
流のオフ時(tOFFで示す)の下降時間が短くなってスイ
ッチングトランジスタのコレクターエミッタの端子間に
は、第7図(a)に示すような急峻な電圧波形が上記電
流のオフ時に同期して生じる。これは、周波数変換装置
の配線のインダクタンスと上記オフ時の急峻な電流によ
って生じたもので、このスパイク状の電圧は10〜40MHz
の高周波成分を含み、スイッチングトランジスタのエミ
ッタの大地に対する電位もこれに応じて高周波的に不安
定になる。前述のように操作部と本体部を接続する信号
線は、このスイッチングトランジスタのエミッタとその
グランドが共通電位である制御回路に接続されており、
線の長さも長くなるので、この信号線がアンテナとなっ
て前記の高周波雑音が周囲に輻射される可能性があっ
た。
本発明はこのような課題を解決するもので、周波数変
換装置で発生する30MHz以上の高周波電流・電圧成分が
加熱コイルに重畳し、加熱コイルのリード端子あるいは
加熱コイル近傍に置かれた負荷鍋底周辺がアンテナとな
って前記高周波電流・電圧成分の電磁エネルギーを空中
に輻射し、周囲のテレビジョンなどの無線機器の正常な
受信を妨害するのを防止することができる誘導加熱調理
器を提供することを目的とするものである。
さらに、本発明は、周波数変換装置と本体より離れた
場所にて周波数変換装置を操作させる操作装置あるいは
周波数変換装置の出力レベルなどを表示させる表示装置
を接続する接続線から10MHz以上の高周波が輻射され周
囲の無線機器の正常な受信を妨害するのを防止すること
ができる誘導加熱調理器を提供することを目的とするも
のである。
課題を解決するための手段 低周波電源を整流する電源整流器と、加熱コイルと、
前記電源整流器の出力の負極側にその低電位側端子が接
続されたスイッチング素子を含む周波数変換装置と、前
記スイッチング素子の低電位側端子を基準電位とした、
前記スイッチング素子のオンオフを制御する制御回路と
操作装置あるいは表示装置と、前記制御回路と前記操作
装置あるいは前記表示装置を接続する接続線の少なくと
も一部を取り巻くように配設された磁性体からなる電波
吸収体を備えたものである。
また、低周波電源を整流する電源整流器と、加熱コイ
ルと、前記電源整流器の出力の負極側にその低電位側端
子が接続されたスイッチング素子を含む周波数変換装置
と、前記スイッチング素子の低電位側端子をその基準電
位とした、前記スイッチング素子のオンオフを制御する
制御回路と、前記周波数変換装置の収納された筐体と離
間した場所にて操作する操作装置あるいは表示させる表
示装置を備え、前記制御回路と前記操作装置あるいは前
記表示装置を接続する接続線に沿って導電体を配設し、
この導電体を直接あるいはコンデンサを介して大地ある
いは低周波電源あるいは前記周波数変換装置の電源整流
器出力電位に接続したものである。
作用 上記構成により、周波数変換装置と、この周波数変換
装置を本体より離れた場所にて操作させる操作装置ある
いは表示させる表示装置を接続する接続線の少なくとも
一部を取り巻くように磁性体からなる電波吸収体を設け
ているので、前記電波吸収体が周波数変換装置と操作装
置あるいは表示装置とを前記接続線上で高周波的に分離
すると同時に不要な高周波雑音成分を吸収体内部の損失
に変換し吸収する。したがって、接続線から周波数変換
装置で発生し外部に輻射される高周波雑音を低減できる
ものである。
また、周波数変換装置と、この周波数変換装置を本体
より離れた場所にて操作させる操作装置あるいは表示を
させる表示装置を接続する接続線に沿って導電体を配設
し、この導電体を直接あるいはコンデンサを介して大地
あるいは低周波電源あるいは前記周波数変換装置の電源
整流器出力電位に接続しているので、周波数変換装置に
発生する高周波雑音が接続線に重畳しても、この接続線
に沿って設けられた導電体を経由して電位の安定した大
地あるいは低周波電源に、あるいは周波数変換装置の電
源整流器出力側にバイパスされ、接続線がアンテナにな
って外部に輻射される高周波雑音を低減できるものであ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の誘導加熱調理器の構
成を示す回路図である。第1図において、周波数変換装
置10はハーフブリッジインバータ回路で構成されてお
り、商用電源11を入力電源とし周波数変換装置10との間
にフェライト製のリングコア12およびLCフィルタ13が図
のように挿入されている。周波数変換装置10において、
LCフィルタ13に整流器14が接続され、この整流器14の出
力端間にフィルタコイル15とフィルタコンデンサ16が接
続され、このフィルタコンデンサ16の両端に、共振コン
デンサ17aと共振コンデンサ17bの直列接続体と、ダイオ
ード18を逆並列に接続したスイッチングトランジスタ19
とダイオード20を逆並列に接続したスイッチングトラン
ジスタ21の直列接続体とがそれぞれ並列に接続されてい
る。共振コンデンサ17aおよび17bの接続点とスイッチン
グトランジスタ19とスイッチングトランジスタ21の接続
点間に加熱コイル22が接続されている。制御回路23はス
イッチングトランジスタ19および21を交互に導通させ、
加熱コイル22に供給する電流を制御するものである。ま
た、フェライト製のリングコア24には加熱コイル22の2
つのリード線が共に貫通し、フェライト製のコア25およ
び26には加熱コイル22の一方のリード線がそれぞれ単独
に貫通している。27は導電性の素線を編組して作った網
状の編組チューブで、加熱コイル22のリード線を同時に
束ねて覆い、その端部に銅箔製の粘着テープ28を巻きつ
け、この銅箔製の粘着テープ28にリード線29の一方の端
部を半田付けし他の端部を大地に直接あるいはコンデン
サなどで高周波的に接地されたシャーシ30に接続してい
る。
第2図および第3図は第1図の回路の実装状態を示す
もので、第2図は第8図に示されているような外部筐体
4、セラミック天板5などが取り除かれている状態を示
し、第3図は第8図のシャーシカバー3に相当するシャ
ーシカバー31を取り外し、シャーシカバー31を裏から見
た状態を示す。第2図および第3図において、鉄あるい
はアルミニウムの板で成型されたシャーシ30とシャーシ
カバー31は、第1図に示す周波数変換装置10、LCフィル
タ13、フェライト製のリングコア12などの部品を覆って
いる。シャーシカバー31には吸排気用の貫通孔32以外に
加熱コイル22のリード線を通す貫通孔33が設けられてお
り、前述のように加熱コイル22の2本のリード線はそれ
ぞれシリコンチューブで被覆され互いに撚られて束ねら
れ、その周囲を細い銅線で編組された編組チューブ27で
被覆され、この編組チューブ27は導電性の粘着テープ28
とリード線29により大地に接続されたシャーシ30に接続
されている。34は加熱コイル22が装着される台板で、シ
ャーシ30に立設されてシャーシカバー31から突出した支
柱35の先端に取り付けられる。
上記実施例の構成によれば、第1図のC点には、第10
図(b)のような急峻な立ち上がり立ち下がりを持つ電
圧波形が印加され、この立ち上がり立ち下がり時の電圧
(あるいは電流)波形には30MHzを越えるような周波数
成分が含まれており、また周波数変換装置10にも同様に
30MHzを越える高周波の周波数成分が含まれた急峻な立
ち上がり立ち下がりを有する電圧が発生しているが、周
波数変換装置10の周囲はシャーシ30およびシャーシカバ
ー31で周囲を覆われているので、周波数変換装置10から
の高周波雑音の輻射は防止される。またフェライト製の
リングコア24〜26があるためにこのような電圧・電流の
高周波成分が加熱コイル22あるいはこの加熱コイル22の
上部に配置される負荷鍋まで漏洩されるのを阻止するこ
とができる。すなわち、第4図に示すように30MHzを越
えるような電圧電流の高周波成分36が加熱コイル22と負
荷鍋37の鍋底の間に天板38を介して形成された浮遊容量
39を通して流れるのを、前記フェライト製のリングコア
24〜26をこの高周波成分36が流れるルートに挿入するこ
とにより、高周波インピーダンスを高めるか、あるいは
リングコア自身で高周波成分36のエネルギーを吸収して
阻止するので、加熱コイル22および負荷鍋37に高周波成
分36が印加され、これがアンテナとなって高周波成分36
のエネルギーが周囲に輻射されるのを防止できる。フェ
ライト製のリングコア24を加熱コイル22の2本のリード
線がともに貫通しているのは、リングコア24を貫通する
この2本のリード線を流れる電流(加熱コイル電流)の
向きを互いに逆にすることによってリングコア24が飽和
しないようにするためであり、飽和しにくいあるいは損
失の少ない電波吸収作用を有する磁性材料であればリン
グコア25あるいは26のように各リード線を貫通させても
よい。これらのリングコアの使用形態は材料の特性によ
って決めればよい。また本実施例では、リングコア24〜
26に対する貫通回数は1回であるが、必要に応じて貫通
回数を増やしてもよい。
さらに、加熱コイル22の2本のリード線の周囲を導電
性の編組チューブ27で被覆し、これを導電性の粘着テー
プ28とリード線29で接地しているので、前記の高周波電
圧・電流成分は電位の安定したシャーシ30およびシャー
シカバー31にバイパスされ、したがってこの高周波成分
が周囲に輻射されるのを防止できる。
なお、本実施例では周波数変換装置10全体の周囲をシ
ャーシ30およびシャーシカバー31で覆ったが、周波数変
換装置10の中の高周波発生源、たとえばスイッチングト
ランジスタ19,21あるいはフィルタコンデンサ16の周囲
を部分的に覆っても、周波数変換装置からの輻射雑音レ
ベルが低減できる場合があるので、必ずしも周波数変換
装置10全体を遮蔽しなくてもよい。
つぎに周波数変換装置に接続線にて接続され本体より
離れた場所にて操作させる操作装置あるいは表示をさせ
る表示装置からの不要雑音の輻射防止手段の実施例につ
いて説明する。
第5図は本発明の第2の実施例の誘導加熱論理器の斜
視図、第6図は同誘電加熱調理器の回路図である。第5
図および第6図において、周波数変換装置40は共振追尾
型インバータ回路で構成され、スイッチングトランジス
タ41の導通時間幅を変えて加熱コイル42に供給する高周
波電流の大きさを可変させるもので、この制御を制御回
路43で行う。この周波数変換装置40は筐体44の底面上に
絶縁して配置されている。周波数変換装置40の電源スイ
ッチを入りきりしたり出力を調節したり出力レベルや電
源の入りきりを表示する操作表示装置45は接続ケーブル
46a,46bにより制御回路43に接続されている。接続ケー
ブル46a,46bはフェライト製のリングコア47を貫通し、
また導電性の編組チューブ48で周囲を被覆されており、
この編組チューブ48の端末には導電性の粘着テープ49を
接着し、この粘着テープ49上にリード線50の一端を半田
付けし、他の一端をコンデンサ51を介して周波数変換装
置40の整流器52の負極側端子に接続している。
第6図において、スイッチングトランジスタ41のスイ
ッチングスピードが早くなればなるほど、第7図(b)
のスイッチングトランジスタ41に流れる電流のオフ時
(tOFFで示す)の下降時間が早くなり、たとえばスイッ
チングトランジスタ41のコレクターエミッタ間には第7
図(a)に示すようなより急峻な波形が電圧の立ち上が
り時に生じる。これは、周波数変換装置40の配線のイン
ダクタンスと上記のオフ時の急峻な電流によって生じた
もので、スイッチングトランジスタ41のスイッチングス
ピードが早くなればなるほど周波数変換装置40には上記
のような急峻な電圧波形が生じやすくなる。第5図およ
び第6図に示す操作表示装置45が接続ケーブル46a,46b
を有する場合には、通常これらの接続ケーブル46a,46b
は周波数変換装置40の制御回路43と接続されているの
で、周波数変換装置40に発生する上記のような急峻な電
圧波形が制御回路43を経由して接続ケーブル46a,46bに
伝達される。接続ケーブル46a,46bは通常0.5〜2m程度の
長さを有するので、これがアンテナとなって接続ケーブ
ル46a,46bに重畳した急峻な電圧に含まれる高周波エネ
ルギー成分が周囲に輻射される恐れがあるが、フェライ
ト製のリングコア47が設けられていることから、制御回
路43から見た接続ケーブル46a,46bの高周波的なインピ
ーダンスを高め、またこの接続ケーブル46a,46bに重畳
している高周波エネルギーを吸収するため、接続ケーブ
ル46a,46bから不要な高周波が周囲に輻射されるのを防
止できるものである。なお、このフェライト製のリング
コア47は、メガヘルツ以上の高周波インピーダンスを高
めるだけで接続ケーブル46a,46bに流れるそれより低周
波の信号に与える影響は少ない。また、導電性の編組チ
ューブ48で接続ケーブル46a,46bを被覆しており、端部
を導電性の粘着テープ49とリード線50でコンデンサ51を
介して周波数変換装置40の整流器52の負極側端子に接続
している(交流側に接続してもよい)ので、接続ケーブ
ル46a,46bに重畳した高周波成分は編組チューブ48,コン
デンサ51を経由して電位の安定した低周波電源にバイパ
スされて接続ケーブル46a,46bの電位は安定し、接続ケ
ーブル46a,46bから周囲に輻射されるのを防止できる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、以下の効果を奏する
ものである。
1)周波数変換装置と、この周波数変換装置を本体より
離れた場所にて操作させる操作装置あるいは表示させる
表示装置を接続する接続線の少なくとも一部を取り巻く
ように磁性体からなる電波吸収体を配設しているので、
接続線から周波数変換装置で発生し外部に輻射される高
周波雑音を低減でき、近くに置かれたFMラジオ等の無線
機器の受信に対する妨害を軽減できるものである。
2)周波数変換装置と、この周波数変換装置を本体より
離れた場所にて操作させる操作装置あるいは表示をさせ
る表示装置との接続線に沿って導電体を配設し、この導
電体を直接あるいはコンデンサを介してグランドあるい
は商用電源に接続しているので、接続線がアンテナにな
って外部に輻射される高周波雑音を低減でき、近くに置
かれたFMラジオ等の無線機器の受信に対する妨害を軽減
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の誘電加熱調理器を示す回路
図、第2図は同斜視図、第3図は同分解斜視図、第4図
は高周波雑音の輻射状態を説明する動作説明図、第5図
は他の実施例の誘導加熱調理器を示す斜視図、第6図は
同回路図、第7図(a)(b)は高周波雑音の発生理由
を説明する動作波形図、第8図は従来例の誘導加熱調理
器を示す正面断面図、第9図(a)(b)は同共振追尾
型シングルエンドインバータ回路図および動作波形図、
第10図(a)(b)は同ハーフブリッジインバータの回
路図および動作波形図である。 10……周波数変換装置、14……整流器、19,21……スイ
ッチングトランジスタ、22……加熱コイル、23……制御
回路、24〜26……リングコア(磁性体からなる電波吸収
体)、27……編組チューブ(導電体)、31……シャーシ
カバー、40……周波数変換装置、41……スイッチングト
ランジスタ、42……加熱コイル、43……制御回路、45…
…操作表示装置、46a,46b……接続ケーブル、47……リ
ングコア(磁性体からなる電波吸収体)、48……編組ケ
ーブル(導電体)、52……整流器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩井 利明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 井崎 潔 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−81484(JP,A) 特開 昭59−141189(JP,A) 特開 昭48−102336(JP,A) 特開 昭51−85533(JP,A) 実開 昭59−11499(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 6/12 319

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低周波電源を整流する電源整流器と、加熱
    コイルと、前記電源整流器の出力の負極側にその低電位
    側端子が接続されたスイッチング素子を含む周波数変換
    装置と、前記スイッチング素子の低電位側端子を基準電
    位とした、前記スイッチング素子のオンオフを制御する
    制御回路と操作装置あるいは表示装置と、前記制御回路
    と前記操作装置あるいは前記表示装置を接続する接続線
    の少なくとも一部を取り巻くように配設された磁性体か
    らなる電波吸収体を備えた誘導加熱調理器。
  2. 【請求項2】低周波電源を整流する電源整流器と、加熱
    コイルと、前記電源整流器の出力の負極側にその低電位
    側端子が接続されたスイッチング素子を含む周波数変換
    装置と、前記スイッチング素子の低電位側端子をその基
    準電位とした、前記スイッチング素子のオンオフを制御
    する制御回路と、前記周波数変換装置の収納された筐体
    と離間した場所にて操作する操作装置あるいは表示させ
    る表示装置を備え、前記制御回路と前記操作装置あるい
    は前記表示装置を接続する接続線に沿って導電体を配設
    し、この導電体を直接あるいはコンデンサを介して大地
    あるいは低周波電源あるいは前記周波数変換装置の電源
    整流器出力電位に接続した誘導加熱調理器。
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