JPS6396891A - マイクロ波加熱装置の電源 - Google Patents
マイクロ波加熱装置の電源Info
- Publication number
- JPS6396891A JPS6396891A JP24134486A JP24134486A JPS6396891A JP S6396891 A JPS6396891 A JP S6396891A JP 24134486 A JP24134486 A JP 24134486A JP 24134486 A JP24134486 A JP 24134486A JP S6396891 A JPS6396891 A JP S6396891A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode
- power source
- supply line
- heating device
- current supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 19
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 10
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はマイクロ波加熱装置の電源、特にマグネトロン
の入力部から漏洩する雑音電波を阻止する構造に関する
ものである。
の入力部から漏洩する雑音電波を阻止する構造に関する
ものである。
従来のマイクロ波加熱装置の電源においては、マグネト
ロンに陰極電流を供給する導線には単線を用いていたた
めこれ自体からマイクロ波を発生すると共に、マグネト
ロン自体から発する不要な雑音電波、あるいは電源の1
次側から乗る雑音電波を放射あるいは伝搬線となる等の
不都合を呈していた。なお、この種の構成は従来一般に
用いられていたもので、これらに類するものとして例え
ば特開昭53−36156号等が挙げられる。
ロンに陰極電流を供給する導線には単線を用いていたた
めこれ自体からマイクロ波を発生すると共に、マグネト
ロン自体から発する不要な雑音電波、あるいは電源の1
次側から乗る雑音電波を放射あるいは伝搬線となる等の
不都合を呈していた。なお、この種の構成は従来一般に
用いられていたもので、これらに類するものとして例え
ば特開昭53−36156号等が挙げられる。
上記従来技術は雑音電波阻止の点に対して配慮されてお
らず、マイクロ波加熱装置からの雑音電波が大きいとい
う問題があった。
らず、マイクロ波加熱装置からの雑音電波が大きいとい
う問題があった。
本発明の目的は不要な雑音′電波を阻止すると共に、マ
クネトロンのフィルタの構造を簡略化することにある。
クネトロンのフィルタの構造を簡略化することにある。
上記目的は、マイクロ波加熱装置の電源を、陰極電流を
供給するトランスの2次側の配線に、電波を遮蔽あるい
は吸収するように、シールド構造もしくはコンデンサを
形成させることによって達成される。
供給するトランスの2次側の配線に、電波を遮蔽あるい
は吸収するように、シールド構造もしくはコンデンサを
形成させることによって達成される。
マイクロ波加熱装置のマグネトロンの陰極加熱電流の供
給線を、同軸線もしくは平行2線のより線を用い、同軸
線のシールド線あるいはより線の一方をアース電位とす
ることによって陰極加熱電流が流れる線に対して、分布
定数をもったコンデンサを形成して、同回路から漏洩す
る雑音電波の伝搬や放射を阻止し、また外部からの輻射
電波が回路にのることを阻止する。
給線を、同軸線もしくは平行2線のより線を用い、同軸
線のシールド線あるいはより線の一方をアース電位とす
ることによって陰極加熱電流が流れる線に対して、分布
定数をもったコンデンサを形成して、同回路から漏洩す
る雑音電波の伝搬や放射を阻止し、また外部からの輻射
電波が回路にのることを阻止する。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
1はマイクロ波の発振源であるマグネトロンで、11の
インダクタンスと12のコンデンサでフィルタ一部を形
成している。2は前記マグネトロン1へ高電圧および陰
極加熱電流を供給するトランスである。3は該トランス
2の2次巻線のうちの陰極加熱電流を供給する陰極電流
供給線、4は同じく2次巻線のマグネトロン1へ高電圧
を与える高圧供給線で5の高圧コンデンサおよび6の整
流ダイオードで半波倍電圧整流による高電圧をマグネト
ロン1へ供給している。
インダクタンスと12のコンデンサでフィルタ一部を形
成している。2は前記マグネトロン1へ高電圧および陰
極加熱電流を供給するトランスである。3は該トランス
2の2次巻線のうちの陰極加熱電流を供給する陰極電流
供給線、4は同じく2次巻線のマグネトロン1へ高電圧
を与える高圧供給線で5の高圧コンデンサおよび6の整
流ダイオードで半波倍電圧整流による高電圧をマグネト
ロン1へ供給している。
本発明によれば、陰極電流供給線3は1点線で示す様な
被覆導体31を持って構成した同軸線を用いており、か
つ被覆導体31は、アース電位になるようにしてそれ自
体がコンデンサを形成している。この為にマグネトロン
1から生ずる不要な雑音電波を伝搬せず、吸収し、また
空中からの不要な雑音電波も阻止する。また、トランス
2を介して一次側から伝搬しようとする不要な雑音電波
も阻止することが出来る。以上では陰極電流供給線3を
被覆導体でシールドした同軸線を用いたものであるが、
これを2本以上の絶縁被覆した導体より線とし、陰極電
流供給線以外のより線の1本以上をアース電位としたも
のでも同様な効果をもたらすことが出来る。
被覆導体31を持って構成した同軸線を用いており、か
つ被覆導体31は、アース電位になるようにしてそれ自
体がコンデンサを形成している。この為にマグネトロン
1から生ずる不要な雑音電波を伝搬せず、吸収し、また
空中からの不要な雑音電波も阻止する。また、トランス
2を介して一次側から伝搬しようとする不要な雑音電波
も阻止することが出来る。以上では陰極電流供給線3を
被覆導体でシールドした同軸線を用いたものであるが、
これを2本以上の絶縁被覆した導体より線とし、陰極電
流供給線以外のより線の1本以上をアース電位としたも
のでも同様な効果をもたらすことが出来る。
また他の実施例として第2図に示す様に1次側の商用周
波数を一旦整流し、トランジスタ7などで高周波スイッ
チング動作させるようにし、トランス2を軽量化する方
式の電源においては、特にマグネトロン1に一方をアー
ス電位としたフィルタのコンデンサ12の容量を小さく
することが望ましく、この点においても、本発明のよう
に陰極電流の供給線自体がコンデンサ容量を有するので
、上記フィルタの容量を更に軽減化でき安価なマグネト
ロンとすることが出来る。
波数を一旦整流し、トランジスタ7などで高周波スイッ
チング動作させるようにし、トランス2を軽量化する方
式の電源においては、特にマグネトロン1に一方をアー
ス電位としたフィルタのコンデンサ12の容量を小さく
することが望ましく、この点においても、本発明のよう
に陰極電流の供給線自体がコンデンサ容量を有するので
、上記フィルタの容量を更に軽減化でき安価なマグネト
ロンとすることが出来る。
尚、本発明ではトランスを高電圧供給線と陰極電流供給
線とを一体化したもので示したが、それぞれ別体とした
ものでも良く、あるいは他の制御等の配線と一体化した
トランスでも同様な効果を奏することはもちろんである
。
線とを一体化したもので示したが、それぞれ別体とした
ものでも良く、あるいは他の制御等の配線と一体化した
トランスでも同様な効果を奏することはもちろんである
。
本発明によれば、雑音電波の伝搬線となる陰極電流供給
線を同軸線もしくはアース電位とのコンデンサを形成す
るより線を用いることにより不要な雑音電波の伝搬や放
射を阻止することが出来、高い信頼性を有するマイクロ
波加熱装置を得ることが出来、かつマグネトロンに付加
するフィルタのコンデンサの容量を軽減してフィルタ自
体の製造コストを安価にするなどの効果が得られる。
線を同軸線もしくはアース電位とのコンデンサを形成す
るより線を用いることにより不要な雑音電波の伝搬や放
射を阻止することが出来、高い信頼性を有するマイクロ
波加熱装置を得ることが出来、かつマグネトロンに付加
するフィルタのコンデンサの容量を軽減してフィルタ自
体の製造コストを安価にするなどの効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例を説明する回路図、第2図は
他の実施例を示す回路図である。 1・・・マグネトロン、2・・・トランス、3・・・陰
極電流供給線、4・・・高電圧供給線、5・・・高圧コ
ンデンサ、6・・・整流ダイオード。 7・・・トランジスタ、11・・・インダクタンス、1
2・・・コンデンサ、31・・・被覆導体。 ゼ 愈
他の実施例を示す回路図である。 1・・・マグネトロン、2・・・トランス、3・・・陰
極電流供給線、4・・・高電圧供給線、5・・・高圧コ
ンデンサ、6・・・整流ダイオード。 7・・・トランジスタ、11・・・インダクタンス、1
2・・・コンデンサ、31・・・被覆導体。 ゼ 愈
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、トランスの2次側に形成され、マグネトロン等の陰
極加熱電流を供給する陰極電流供給線を有するマイクロ
波加熱装置の電源において、前記陰極電流供給線は陰極
加熱用線とアース電位線とが同軸に構成されてなること
を特徴とするマイクロ波加熱装置の電源。 2、前記陰極電流供給線は、陰極加熱用の中心導体をア
ースとなる編組線等で被覆し同軸線としてなることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のマイクロ波加熱装
置の電源。 3、前記陰極電流供給線は、複数の互いに絶縁された該
絶縁線のより線とし、該より線は陰極加熱用とアース電
位用とに構成されてなることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のマイクロ波加熱装置の電源。 4、前記トランスの1次側は、商用電源を整流しかつ、
トランジスタなどで高周波スイッチング駆動させたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマイクロ波加
熱装置の電源。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24134486A JPS6396891A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | マイクロ波加熱装置の電源 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24134486A JPS6396891A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | マイクロ波加熱装置の電源 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6396891A true JPS6396891A (ja) | 1988-04-27 |
Family
ID=17072904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24134486A Pending JPS6396891A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | マイクロ波加熱装置の電源 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6396891A (ja) |
-
1986
- 1986-10-13 JP JP24134486A patent/JPS6396891A/ja active Pending
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