JP2002063994A - 無電極放電灯点灯装置 - Google Patents

無電極放電灯点灯装置

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JP2002063994A
JP2002063994A JP2000251816A JP2000251816A JP2002063994A JP 2002063994 A JP2002063994 A JP 2002063994A JP 2000251816 A JP2000251816 A JP 2000251816A JP 2000251816 A JP2000251816 A JP 2000251816A JP 2002063994 A JP2002063994 A JP 2002063994A
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power supply
frequency
supply circuit
discharge lamp
electrodeless discharge
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JP2000251816A
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Shinji Makimura
紳司 牧村
Hiroshi Kido
大志 城戸
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高周波電源回路からの高周波ノイズだけでな
く、直流電源回路から制御信号線ヘ誘導されるノイズも
同時に低減し、外部へのノイズ放射を極力抑制すること
ができる無電極放電灯点灯装置を提供する。 【解決手段】 交流電力から直流電力を生成する昇降圧
チョッパ回路を含む直流電源回路2と、この直流電源回
路2の後段に接続されて無電極放電ランプを点灯するた
めの高周波電力を出力する高周波電源回路4とがプリン
ト基板34上に実装され、このプリント基板34がシー
ルドケース25内に収納されるとともに、高周波電源回
路4から出力される高周波電力を制御するために当該回
路4に制御信号線16aが接続される構成の無電極放電
灯点灯装置において、制御信号線16aをシールドケー
ス25内において直流電源回路2に近接して配設し、そ
の制御信号線16aの途中に複数の高周波フィルタ2
2,32を介装している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無電極放電ランプ
に高周波電磁界を印加して発光させる無電極放電灯点灯
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の無電極放電灯点灯装置と
して、例えば、図12に示すような構成のものが提供さ
れている(特開平6−163182号公報参照)。この
無電極放電灯点灯装置は、交流電源1から電源線5を介
して交流電力を受けて交流/直流変換を行う直流電源回
路2と、透明な球状のガラスパルブまたは内面に蛍光体
が塗布された球状のガラスバルプ内に不活性ガス・金属
蒸気等の放電ガス(例えば、水銀および希ガス)を封入
した無電極放電ランプ3と、直流電源回路2からの直流
電力に基づいて無電極放電ランプ3に高周波電力を供給
する高周波電源回路4とを主要部材として構成されてい
る。
【0003】上記の高周波電源回路4は、無電極放電ラ
ンプ3の球状の外周に沿って近接配置された高周波電力
供給用コイル7、この高周波電力供給用コイル7に高周
波電流を供給するための発振器8、この発振器8の発振
出力を電力増幅する高周波電力増幅器9、高周波電力供
給用コイル7と高周波電力増幅器9との間のインピーダ
ンスマッチングをとって無電極放電ランプ3に効率よく
高周波電力を伝達するためのマッチング回路10、直流
電源回路2から重畳される比較的高周波のノイズを除く
ためのフィルタ回路11、調光制御用のトランジスタな
どのスイッチング素子14、及びこのスイッチング素子
14を駆動する制御信号を伝達するフォトカプラ15を
備えている。
【0004】そして、高周波電源回路4の発振器8から
の出力を高周波電力増幅器9で増幅した後、マッチング
回路10を介して高周波電力供給用コイル7に対して数
MHzから数百MHzの高周波電流を流すことにより、
高周波電力供給用コイル7に高周波電磁界を発生させて
無電極放電ランプ3に高周波電力を供給し、これによっ
て無電極放電ランプ3内に高周波プラズマ電流を発生さ
せて紫外線もしくは可視光を発生させるようになってい
る。なお、高周波電力増幅器9のグランドは、コンデン
サ12を介して第1のシールドケース20に接続されて
おり、高周波電力増幅器9のグランドと第1のシールド
ケース20との間に発生する高周波ノイズを低減してい
る。
【0005】また、高周波電源回路4を構成する発振器
8と高周波電力増幅器9との間に、上記のスイッチング
素子14が設けられており、このスイッチング素子14
の制御信号の入力部がフォトカプラ15に接続される。
このフォトカプラ15の入力側には、無電極放電ランプ
3を調光するための制御信号線16が接続され、この制
御信号線16は第1のシールドケース20の外部に引き
出され、第2のシールドケース21内に設けた接続端子
17に接続される。そして、この接続端子17からさら
に制御信号線16を第2のシールドケース21の外部に
引き出し、調光制御を行う図示しない制御信号発生装置
に接続される。
【0006】図外の制御信号発生装置は、所定の点滅周
波数の矩形波電圧を有する制御信号を発生し、その制御
信号のデューティーを可変することで、スイッチング素
子14をオン/オフ制御する。これにより、高周波電力
増幅器9は、高周波出力を間欠的に発生して無電極放電
ランプ3を間欠的に点灯させる。すなわち、高周波出力
を間欠的に発生して無電極放電ランプ3の調光や点滅を
行う、所謂、時分割制御を行なっている。
【0007】ところで、この構成の無電極放電灯点灯装
置においては、高周波電源回路4の発振動作に伴って高
周波ノイズが発生するので、この高周波ノイズが空間伝
導によって外部に放射されるのを防止するために、高周
波電源回路4全体を導電性のある金属製の第1のシール
ドケース20内に収納している。また、直流電源回路2
も導電性のある金属製の第2のシールドケース21内に
収納されており、この第2のシールドケース21は高周
波領域の第1のシールドケース20に近接または密着し
て配置している。
【0008】さらに、制御信号線16は、第2のシール
ドケース21の外部に引き出されているので、高周波電
源回路4からの高周波ノイズが制御信号線16に重畳さ
れると、この高周波ノイズが制御信号線16を伝わって
第2のシールドケース21の外部へ放射されるおそれが
ある。これを防止するために、制御信号線16とスイッ
チング素子14との間にホトカプラ30を設けて両者1
4,16を電気的に絶縁しているが、それでも、高周波
電源回路4から空間を介して制御信号線16に高周波ノ
イズが伝達されるので、第1のシールドケース20の制
御信号線16の高電圧側と低電圧側の各引出し口にそれ
ぞれ貫通コンデンサ22を挿入し、これらの貫通コンデ
ンサ22のグランド端子を第1のシールドケース20に
低インピーダンスで接続している。
【0009】このようにすれば、高周波電源回路4で発
生した高周波ノイズが空間を介して制御信号線16に伝
達されたとしても、この高周波ノイズは貫通コンデンサ
22を介して第1のシールドケース20へ帰還されるた
め、第2シールドケース21の外部へ引き出された制御
信号線16から高周波ノイズが放射されるのが抑制され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術において、例えば、直流電源回路2が昇降圧チョッ
パ回路のようにスイッチング動作によって比較的多くの
ノイズの発生する回路を備えている場合、その近傍に制
御信号線16が配置されたときには、制御信号線16に
は、高周波電源回路4からの高周波ノイズ以外に、直流
電源回路2の昇降圧チョッパ回路からのノイズが空間を
介して同時に誘導されることになる。ここで、上記の貫
通コンデンサ22は、高周波電源回路4から発生する数
MHz〜数百MHzの周波数帯域のノイズを低減するこ
とを主目的としているため、直流電源回路2から発生す
る動作周波数帯が数十kHz〜数百KHzの周波数帯域
のノイズは、貫通コンデンサ22のみでは充分に減衰さ
せることができず、その結果、第2のシールドケース2
1の外部へ引き出された制御信号線16から高周波ノイ
ズが依然として放射されるという不具合を生じていた。
【0011】本発明は、上記の事由に鑑みてなしたもの
で、高周波電源回路からの高周波ノイズだけでなく、直
流電源回路から制御信号線ヘ誘導されるノイズも同時に
低減し、外部へのノイズ放射を極力抑制することができ
る無電極放電灯点灯装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明にあっては、次の構成を採用している。す
なわち、請求項1記載の発明に係る無電極放電灯点灯装
置は、フィルタ回路、整流回路及び昇降圧チョッパ回路
を含み交流電力から直流電力を生成する直流電源回路
と、この直流電源回路の後段に接続されて高周波電力を
出力する高周波電源回路と、この高周波電源回路の後段
に接続される高周波電力供給用コイルと、バルブ内に放
電ガスを封入し前記高周波電力供給用コイルの近傍に配
設されてその高周波電力により点灯する無電極放電ラン
プと、前記直流電源回路および高周波電源回路を実装す
るプリント基板と、このプリント基板を収納するシール
ドケースと、前記高周波電源回路から出力される高周波
電力を制御するために当該回路に電気的に接続される制
御信号線とを有し、前記制御信号線をシールドケース内
において直流電源回路に近接して配設し、その制御信号
線に複数の高周波フィルタを介装したことを特徴として
いる。
【0013】これにより、制御信号線がスイッチング回
路を含む直流電源回路に近接配置された場合でも、高周
波電源回路からの高周波ノイズのみならず、直流電源回
路から制御信号線へ誘導するノイズも同時に低減され、
シールドケースの外部へのノイズ放射を全体的に抑制す
ることができる。
【0014】また、請求項2記載の発明に係る無電極放
電灯点灯装置は、請求項1記載の構成において、前記複
数の高周波フィルタは、前記高周波電源回路から離れて
位置するのに従いインピーダンスのピーク周波数が高く
なるように設定されている。請求項3記載の発明に係る
無電極放電灯点灯装置は、請求項1又は請求項2記載の
構成において、前記複数の高周波フィルタは、コモンチ
ョークコイル、前記制御信号線が挿通するトロイダルコ
ア、グランド端子がシールドケースに接続された貫通コ
ンデンサの内より複数個が選択されたものとしている。
【0015】請求項4記載の発明に係る無電極放電灯点
灯装置は、請求項3記載の構成において、前記選択され
た高周波フィルタがコモンチョークコイル及び貫通コン
デンサである場合には、そのインピーダンスのピーク周
波数は前者が数MHz以上、後者は数十MHz以上であ
って前者よりも大きく設定されている。
【0016】請求項5記載の発明に係る無電極放電灯点
灯装置は、請求項3又は請求項4記載の構成において、
前記貫通コンデンサは、そのグランド端子が前記シール
ドケースに接地する前記プリント基板の接地部に接続さ
れている。
【0017】請求項6記載の発明に係る無電極放電灯点
灯装置は、請求項1又は請求項2記載の構成において、
前記複数の高周波フィルタは、複数のコモンチョークコ
イルよりなるものである。
【0018】請求項7記載の発明に係る無電極放電灯点
灯装置は、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の構
成において、前記シールドケースは、内部空間を区切る
仕切りを設けて、その両側に前記直流電源回路と高周波
電源回路とを配設し、前記複数の高周波フィルタを直流
電源回路が位置する側に配設してなるものである。請求
項8記載の発明に係る無電極放電灯点灯装置は、請求項
1乃至請求項7のいずれかに記載の構成において、前記
直流電源回路のフィルタ回路と前記高周波フィルタとが
隣接する場合において、前記フィルタ回路を構成するイ
ンダクタ素子と前記高周波フィルタを構成するインダク
タ素子とは、各々が発生する漏れ磁束により干渉を起こ
さない方向に配設されている。
【0019】請求項9記載の発明に係る無電極放電灯点
灯装置は、請求項8記載の構成において、前記直流電源
回路のフィルタ回路を構成するインダクタ素子と前記高
周波フィルタを構成するインダクタ素子の少なくとも一
方を、シールド用の金属ケースで包囲してなるものであ
る。
【0020】請求項10記載の発明に係る無電極放電灯
点灯装置は、請求項9記載の構成において、前記金属ケ
ースを、前記シールドケースに電気的に接続してなるも
のである。
【0021】請求項11記載の発明に係る無電極放電灯
点灯装置は、請求項8乃至請求項10のいずれかに記載
の構成において、前記直流電源回路のフィルタ回路にお
けるインダクタ素子は、コモンチョークコイル又はノー
マルチョークコイルのいずれか一方のものとしている。
【0022】請求項12記載の発明に係る無電極放電灯
点灯装置は、請求項1乃至請求項11のいずれかに記載
の構成において、前記高周波電源回路から高周波出力を
間欠的に発生させるようにしている。
【0023】請求項13記載の発明に係る無電極放電灯
点灯装置は、フィルタ回路、整流回路、および昇降圧チ
ョッパ回路を含み交流電力から直流電力を生成する直流
電源回路と、この直流電源回路の後段に接続されて高周
波電力を出力する高周波電源回路と、この高周波電源回
路の後段に接続される高周波電力供給用コイルと、バル
ブ内に放電ガスを封入し前記高周波電力供給用コイルの
近傍に配設されてその高周波電力により点灯する無電極
放電ランプと、前記直流電源回路および高周波電源回路
を実装するプリント基板と、このプリント基板を収納す
るシールドケースと、前記高周波電源回路から出力され
る高周波電力を制御するために当該回路に電気的に接続
される制御信号線とを有し、前記制御信号線をシールド
ケース内において直流電源回路に近接して配設し、その
制御信号線に複数の高周波フィルタを介装し、これらの
複数の高周波フィルタは、貫通コンデンサを含み、か
つ、高周波電源回路から離れて位置するのに従いインピ
ーダンスのピーク周波数が高くなるように設定されてお
り、前記貫通コンデンサはそのグランド端子が前記シー
ルドケースに接地する前記プリント基板の接地部に接続
され、前記高周波電源回路から高周波出力を間欠的に発
生させるようにしたことを特徴としている。
【0024】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、実施の
形態1における無電極放電灯点灯装置の回路図であり、
図12に示した従来の技術と対応する構成部分について
は同一の符号を付す。なお、従来技術と同一の構成およ
び作用効果を有する部分については説明は省略する。す
なわち、このものも、交流電源1、電源線5、直流電源
回路2、無電極放電ランプ3、高周波電源回路4とを主
要部材として構成され、また、高周波電源回路4も、高
周波電力供給用コイル7、発振器8、高周波電力増幅器
9、マッチング回路10、フィルタ回路11、コンデン
サ12、スイッチング素子14、及びフォトカプラ15
を備えている。ただし、高周波電力増幅器9について
は、増幅素子である2つのスイッチング素子Ql,Q2
が直列接続されたいわゆるD級増幅回路を使用したもの
としている。これにより、従来装置で使用しているC級
増幅回路の場合と比較して効率が改善されている。ま
た、マッチング回路10については、後述する単一のシ
ールドケース25の外部に設け、同軸ケーブル23を介
して高周波電力増幅器9に接続している。これにより、
従来装置に比して無電極放電ランプ3の配置に対する自
由度を高めている。
【0025】一方、直流電源回路2は、図2に示すよう
に、フィルタ回路26、整流器27、及び昇降圧チョッ
パ回路28を備えており、フィルタ回路26はコンデン
サC1,C2、コモンチョ−クコイルL1,L2、及び
ノーマルチョ−クコイルL3で構成されている。また、
整流器27は、ダイオードブリッジ回路からなる。さら
に、昇降圧チョッバ回路28は、FETなどのスイッチ
ング素子Q1,Q2、インダグタL4、ダイオードD
1,D2、平滑コンデンサC3、及び制御回路29から
構成されている。
【0026】そして、交流電源1から電源線5を介して
入力される交流電圧は、フィルタ回路26を介して整流
器27で整流され、整流後の電圧が昇降圧チョッパ回路
28によって昇圧または降圧されて後安定化された直流
電圧が出力される。すなわち、昇降圧チョッパ回路28
の制御回路29によって、両スイッチング素子Q1,Q
2が互いに同期してオン/オフ動作することにより、イ
ンダクタL4に対してエネルギーの蓄積と放出とが繰り
返され、これに伴ってインダクタL4には三角波状の電
流が流れるが、これが平滑コンデンサC3によって平滑
化されて、直流の出力電圧が得られる。また、制御回路
29によって両スイッチング素子Q1,Q2のオン/オ
フのデューティ比を制御することで、直流電圧レベルが
可変される。
【0027】図外の制御信号発生装置から発生される調
光制御用の制御信号を送る制御信号線16は、図1に示
すように、シールドケース25内に設けられている接続
端子17を介してスイッチング素子14をオン/オフす
るフォトカプラ15に接続されている。そして、接続端
子17とフォトカプラ15との間には、一対の貫通コン
デンサ22及びコモンチョークコイル32が介設されて
いる。
【0028】次に、実施の形態1における特徴部を、図
1乃至図4を参照して説明する。図3は、この実施の形
態1における無電極放電灯点灯装置の実装状態を示す平
断面図である。すなわち、実施の形態1における特徴部
は、直流電源回路2と、その後段に接続される高周波電
源回路4と、直流電源回路2及び高周波電源回路4を実
装するプリント基板34と、このプリント基板を収納す
るシールドケース25と、高周波電源回路4に電気的に
接続される制御信号線16とを有したものにおける、制
御信号線16に関連した独特の構成にある。
【0029】シールドケース25は、導電性のある金属
製であり、断面方形の周壁部25aと、この周壁部25
aの長辺側の一辺の略中央部分から内方に向けて突出さ
れた仕切り部25bとが一体に形成されており、仕切り
部25bによってシールドケース25の内部空間が左右
に区切られている。そして、シールドケース25の内部
に、後述するプリント基板26が収納される。このシー
ルドケース25は、接地されている。
【0030】シールドケース25は、導電性のある金属
製であり、断面方形の周壁部25aと、この周壁部25
aの長辺側の一辺の略中央部分から内方に向けて突出さ
れた仕切り部25bとが一体に形成されており、区切り
部25bによってシールドケース25の内部空間が左右
に区切られている。そして、このシールドケース25の
内部に、後述するプリント基板34が収納される。この
シールドケース25は、接地されている。
【0031】プリント基板34は、全体的にはシールド
ケース25の周壁部25aの内法よりやや小さい方形を
なし、仕切り部25bに対応する部分を除去した形状、
従って除去した部分により左右に区切られた形状をなし
ている。そして、図2において、仕切り部25bの左側
に位置する部分には直流電源回路2が、仕切り部25b
の右側に位置する部分には、高周波電源回路4がそれぞ
れ配設されている。また、図2において、左上方に接続
端子17を設けており、これにシールドケース25の外
部から内部に向けて挿通された制御信号線16が接続さ
れている。そして、接続端子17と高周波電源回路4と
の間は、プリント基板34上に配線パターンとして形成
された高電圧側と低電圧側の一対の制御信号線16aに
よって接続されている。直流電源回路2には電源線5が
接続される。
【0032】従って、シールドケース25内に位置する
プリント基板34上に形成された一対の制御信号線16
aは、シールドケース25の壁面に沿って延びており、
直流電源回路2に比較的近接して配置された状態になっ
ている。そして、この制御信号線16aの途中に、一対
の貫通コンデンサ22及び一つのコモンチョークコイル
32が設けられている。さらに、プリント基板34のシ
ールドケース25ヘの接地部35に、各貫通コンデンサ
22のグランド端子が接続されている。
【0033】ここで、図4に示すように、コモンチョー
クコイル32のインピーダンスのピーク周波数P32は数
MHz以上のものを、貫通コンデンサ22のインピーダ
ンスのピーク周波数P22は数十MHz以上のものを、そ
れぞれ用いており、コモンチョークコイル32のインピ
ーダンスのピーク周波数P32よりも、貫通コンデンサ2
2のインピーダンスのピーク周波数P22の方が大きくな
るように設定されている。そして、図3に示すように、
高周波電源回路4側から見た場合に、ピーク周波数P32
の小さいコモンチョークコイル32よりもピーク周波数
P22の大きい貫通コンデンサ22の方が離れた箇所に位
置するように設けられている。
【0034】図3に示した構成において、高周波電源回
路4は、その全体がシールドケース25で覆われている
ので、高周波電源回路4で発生する高周波ノイズが空間
伝導によって外部に放射されるのが抑制される。また、
シールドケース25内においては、仕切り部25bによ
ってこの高周波ノイズが直流電源回路2側へ誘導される
のが抑制されている。
【0035】一方、直流電源回路2は、動作周波数帯が
数十kHz〜数百kHzである昇降圧チョッパ回路28
を含むため、この昇降圧チョッパ回路28からスイッチ
ングノイズNが発生するが、このスイッチングノイズN
は、プリント基板34上の直流電源回路2に近接して形
成されている制御信号線16aに容易に誘導されてコモ
ンチョークコイル32によって除かれる。
【0036】また、プリント基板34上に配線パターン
として形成されている制御信号線16aに対しては、周
波数の高いノイズほど顕著に誘導され易いため、貫通コ
ンデンサ22をコモンチョ−クコイル32よりも高周波
電源回路4から離れた箇所に位置させていても、高周波
電源回路4から誘導される、動作周波数が数MHz〜数
百MHzの高周波ノイズを十分に制御信号線16aに誘
導させることができ、この制御信号線16aに重畳した
高周波ノイズは、ピーク周波数の高い貫通コンデンサ2
2によって除かれる。
【0037】従って、高周波電源回路4からの高周波ノ
イズのみならず、直流電源回路2からの高周波のスイッ
チングノイズNも同時に効果的に除去されるので、制御
信号線16a,16を介してシールドケース25の外部
に放射されるノイズを全体的に抑制することができる。
【0038】なお、上述したように、コモンチョークコ
イル32のインピーダンスのピーク周波数P32は数MH
z以上であり、また、貫通コンデンサ22のインピーダ
ンスのピーク周波数P22は、数十MHz以上のものを用
いており、このため、高周波電源回路4から発生する高
周波ノイズや直流電源回路2の昇降圧チョッパ回路28
が動作することにより発生する動作周波数のスイッチン
グノイズ以外の高調波ノイズも同時に効果的に低減する
ことができる。
【0039】[実施の形態2]図5は、本発明の実施の
形態2における無電極放電灯点灯装置の実装状態を示す
平断面図であり、図3に示した実施の形態1と対応する
構成部分については同一の符号を付す。なお、実施の形
態1と同一の構成、および作用効果を有する部分につい
ては説明は省略する。このものは、実施の形態1で設け
ていた貫通コンデンサ22の代わりにコモンチョークコ
イル33を接続している。すなわち、図6に示すよう
に、一方のコモンチョークコイル32のインピーダンス
のピーク周波数P32よりも、他方のコモンチョークコイ
ル33のインピーダンスのピーク周波数P33の方が大き
くなるように設定されている。そして、図5に示すよう
に、高周波電源回路4側から見た場合に、ピーク周波数
P32の小さい一方のコモンチョークコイル32よりも、
ピーク周波数P33の大きい他方のコモンチョークコイル
33の方が離れた箇所に位置するように設けられてい
る。
【0040】従って、このものによれば、直流電源回路
2からのスイッチングノイズは主として一方のコモンチ
ョークコイル32により、高周波電源回路4からの高周
波ノイズは主として他方のコモンチョークコイル33に
より、それぞれ除かれるので、制御信号線16a,16
を介してシールドケース25の外部に放射されるノイズ
を全体的に抑制することができる。
【0041】[実施の形態3]図7は、本発明の実施の
形態3における無電極放電灯点灯装置の実装状態を示す
平断面図であり、図3に示した実施の形態1と対応する
構成部分については同一の符号を付す。なお、実施の形
態1と同一の構成、および作用効果を有する部分につい
ては説明は省略する。このものは、制御信号線16の接
続端子17及び貫通コンデンサ22を、プリント基板3
4のシールドケース25に対する接地部35の近傍に配
置し、また、外部からシールドケース25内に引き込ま
れている制御信号線16の途中にコモンモードノイズを
低減するトロイダルコア37が設けられている。
【0042】ここで、図8に示すように、コモンチョー
クコイル32、貫通コンデンサ22、トロイダルコア3
7の順に、各インピーダンスのピーク周波数P32,P2
2,P37が大きくなるように設定されており、しかも、
図7に示すように、高周波電源回路4側から見た場合
に、コモンチョークコイル32、貫通コンデンサ22、
トロイダルコア37の順に離れた箇所に位置するように
配置されている。
【0043】このものによれば、実施の形態1の場合と
同様に、高周波電源回路4からの高周波ノイズのみなら
ず、直流電源回路2からのスイッチングノイズが制御信
号線16a,16を介してシールドケース25の外部に
放射されるのを効果的に抑制することができる。また、
貫通コンデンサ22のグランド端子と接地部35間の配
線距離が短くなるように設定されているので、制御信号
線16aとシールドケース25間のインピーダンスが低
くなり、さらに高周波ノイズを有効に低減することがで
きる。
【0044】なお、この実施の形態3では、トロイダル
コア37はシールドケース25の内部に設けているが、
これに限らず、シールドケース25の外側に引き出され
た制御信号線16にトロイダルコア37を挿入しても同
様の効果がある。
【0045】[実施の形態4]図9は、本発明の実施の
形態4における無電極放電灯点灯装置の実装状態を示す
平断面図であり、図3に示した実施の形態1と対応する
構成部分については同一の符号を付す。なお、実施の形
態1と同一の構成、および作用効果を有する部分につい
ては説明は省略する。このものは、回路設計上、直流電
源回路2を構成するフィルタ回路26内のコモンチョ−
クコイルL1が、プリント基板34上に形成された制御
信号線16aの途中に設けられたコモンチョークコイル
32に近接して配置されるような場合、各々のコモンチ
ョ−クコイルL1,32の漏れ磁束同士が結合を起し難
いように、その発生方向が互いに略直交するように配置
していることである。
【0046】このものによれば、コモンチョ−クコイル
L1,32間の相互誘導が少なくなり、電源線5あるい
は制御信号線16を介してシールドケース25の外部に
放射される高周波ノイズをより一層低減することができ
る。なお、フィルタ回路26の他方のコモンチョークコ
イルL2についても同様に制御信号線16aの途中に設
けられたコモンチョークコイル32に対して直交配置す
れば、さらに効果的である。
【0047】[実施の形態5]図10は、本発明の実施
の形態5における無電極放電灯点灯装置の実装状態を示
す平断面図であり、図9に示した実施の形態4と対応す
る構成部分については同一の符号を付す。なお、実施の
形態4と同一の構成、及び作用効果を有する部分につい
ては説明は省略する。このものは、直流電源回路2を構
成するフィルタ回路26内のコモンチョ−クコイルL1
をシールド用の金属ケース38で包囲したことである。
【0048】このものによれば、プリント基板34上に
形成された制御信号線16aの途中に設けられたコモン
チョークコイル32に対して略直交するように配置され
たコモンチョ−クコイルL1をシールド用の金属ケース
38で包囲することで、さらに両者L1,32間の相互
誘導を小さくすることができる。なお、フィルタ回路2
6の他方のコモンチョークコイルL2についても同様に
金属ケースで包囲すれば、さらに効果的である。
【0049】[実施の形態6]図11は、本発明の実施
の形態6における無電極放電灯点灯装置の実装状態を示
す平断面図であり、図10に示した実施の形態5と対応
する構成部分については同一の符号を付す。なお、実施
の形態5と同一の構成、および作用効果を有する部分に
ついては説明は省略する。このものは、直流電源回路2
を構成するフィルタ回路26内のノーマルチョ−クコイ
ルL3が、プリント基板34上に形成された制御信号線
16aの途中に設けられたコモンチョークコイル32に
近接して配置されるような場合、各々の両チョ−クコイ
ルL3,32の漏れ磁束同士が結合を起し難いように、
その発生方向が互いに略直交するように配置し、しか
も、両チョークコイルL3,32を共にシールド用の金
属ケース38で包囲して、それらの金属ケース38をシ
ールドケース25と同電位にしたことである。
【0050】このものによれば、両チョークコイルL
3,32間の相互誘導をさらに小さくすることができ
る。なお、この場合に、フィルタ回路26の2つのコモ
ンチョークコイルL1,L2についても同様に金属ケー
スで包囲すれば、さらに効果的である。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、制御信号線をシールド
ケース内において直流電源回路に近接して配設し、その
制御信号線に複数の高周波フィルタを介装したので、制
御信号線をスイッチング回路を含む直流電源回路に近接
配置した場合でも、高周波電源回路からの高周波ノイズ
のみならず、直流電源回路から制御信号線へ誘導される
ノイズも同時に低減される。その結果、シールドケース
の外部へのノイズ放射を全体的に抑制することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における無電極放電灯点
灯装置の回路図である。
【図2】同上の装置に使用される直流電源回路の回路図
である。
【図3】同上の無電極放電灯点灯装置の実装状態を示す
平断面図である。
【図4】同上のコモンチョークコイルと貫通コンデンサ
の各インピーダンスのピーク周波数の関係を示す特性図
である。
【図5】本発明の実施の形態2における無電極放電灯点
灯装置の実装状態を示す平断面図である。
【図6】同上の2つのコモンチョークコイルの各インピ
ーダンスのピーク周波数の関係を示す特性図である。
【図7】本発明の実施の形態3における無電極放電灯点
灯装置の実装状態を示す平断面図である。
【図8】同上のコモンチョークコイル、貫通コンデン
サ、およびトロイダルコアの各インピーダンスのピーク
周波数の関係を示す特性図である。
【図9】本発明の実施の形態4における無電極放電灯点
灯装置の実装状態を示す平断面図である。
【図10】本発明の実施の形態5における無電極放電灯
点灯装置の実装状態を示す平断面図である。
【図11】本発明の実施の形態6における無電極放電灯
点灯装置の実装状態を示す平断面図である。
【図12】従来の無電極放電灯点灯装置の回路図であ
る。
【符号の説明】
1 交流電源 2 直流電源回路 3 無電極放電ランプ 4 高周波電源回路 5 電源線 7 高周波電力供給用コイル 16,16a 制御信号線 17 接続端子 22 貫通コンデンサ 25 シールドケース 25b 仕切り部 26 フィルタ回路 28 昇降圧チョッパ回路 32,33 コモンチョークコイル 34 プリント基板 35 接地部 37 トロイダルコア 38 金属ケース

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルタ回路、整流回路、および昇降圧
    チョッパ回路を含み交流電力から直流電力を生成する直
    流電源回路と、この直流電源回路の後段に接続されて高
    周波電力を出力する高周波電源回路と、この高周波電源
    回路の後段に接続される高周波電力供給用コイルと、バ
    ルブ内に放電ガスを封入し前記高周波電力供給用コイル
    の近傍に配設されてその高周波電力により点灯する無電
    極放電ランプと、前記直流電源回路および高周波電源回
    路を実装するプリント基板と、このプリント基板を収納
    するシールドケースと、前記高周波電源回路から出力さ
    れる高周波電力を制御するために当該回路に電気的に接
    続される制御信号線と、を有する無電極放電灯点灯装置
    において、 前記制御信号線をシールドケース内において直流電源回
    路に近接して配設し、その制御信号線に複数の高周波フ
    ィルタを介装したことを特徴とする無電極放電灯点灯装
    置。
  2. 【請求項2】 前記複数の高周波フィルタは、前記高周
    波電源回路から離れて位置するのに従いインピーダンス
    のピーク周波数が高くなるように設定されている請求項
    1記載の無電極放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の高周波フィルタは、コモンチ
    ョークコイル、前記制御信号線が挿通するトロイダルコ
    ア、グランド端子がシールドケースに接続された貫通コ
    ンデンサの内より複数個が選択されたものである請求項
    1又は請求項2記載の無電極放電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】 前記選択された高周波フィルタがコモン
    チョークコイル及び貫通コンデンサである場合には、そ
    のインピーダンスのピーク周波数は前者が数MHz以
    上、後者は数十MHz以上であって前者よりも大きく設
    定されている請求項3記載の無電極放電灯点灯装置。
  5. 【請求項5】 前記貫通コンデンサは、そのグランド端
    子が前記シールドケースに接地する前記プリント基板の
    接地部に接続される請求項3又は請求項4記載の無電極
    放電灯点灯装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の高周波フィルタは、複数のコ
    モンチョークコイルよりなる請求項1又は請求項2記載
    の無電極放電灯点灯装置。
  7. 【請求項7】 前記シールドケースは、内部空間を区切
    る仕切り部を設けて、その両側に前記直流電源回路と高
    周波電源回路とを配設し、前記複数の高周波フィルタを
    直流電源回路が位置する側に配設してなる請求項1乃至
    請求項6のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装置。
  8. 【請求項8】 前記直流電源回路のフィルタ回路と前記
    高周波フィルタとが隣接する場合において、前記フィル
    タ回路を構成するインダクタ素子と前記高周波フィルタ
    を構成するインダクタ素子とは、各々が発生する漏れ磁
    束により干渉を起こさない方向に配設されている請求項
    1乃至請求項7のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装
    置。
  9. 【請求項9】 前記直流電源回路のフィルタ回路を構成
    するインダクタ素子と前記高周波フィルタを構成するイ
    ンダクタ素子の少なくとも一方を、シールド用の金属ケ
    ースで包囲してなる請求項8記載の無電極放電灯点灯装
    置。
  10. 【請求項10】 前記金属ケースを、前記シールドケー
    スに電気的に接続してなる請求項9記載の無電極放電灯
    点灯装置。
  11. 【請求項11】 前記直流電源回路のフィルタ回路にお
    けるインダクタ素子は、コモンチョークコイル又はノー
    マルチョークコイルのいずれか一方である請求項8乃至
    請求項10のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装置。
  12. 【請求項12】 前記高周波電源回路から高周波出力を
    間欠的に発生させるようにしてなる請求項1乃至請求項
    11のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装置。
  13. 【請求項13】 フィルタ回路、整流回路、および昇降
    圧チョッパ回路を含み交流電力から直流電力を生成する
    直流電源回路と、この直流電源回路の後段に接続されて
    高周波電力を出力する高周波電源回路と、この高周波電
    源回路の後段に接続される高周波電力供給用コイルと、
    バルブ内に放電ガスを封入し前記高周波電力供給用コイ
    ルの近傍に配設されてその高周波電力により点灯する無
    電極放電ランプと、前記直流電源回路および高周波電源
    回路を実装するプリント基板と、このプリント基板を収
    納するシールドケースと、前記高周波電源回路から出力
    される高周波電力を制御するために当該回路に電気的に
    接続される制御信号線と、を有する無電極放電灯点灯装
    置において、前記制御信号線をシールドケース内におい
    て直流電源回路に近接して配設し、その制御信号線に複
    数の高周波フィルタを介装し、これらの複数の高周波フ
    ィルタは、貫通コンデンサを含み、かつ、高周波電源回
    路から離れて位置するのに従いインピーダンスのピーク
    周波数が高くなるように設定されており、前記貫通コン
    デンサはそのグランド端子が前記シールドケースに接地
    する前記プリント基板の接地部に接続され、前記高周波
    電源回路から高周波出力を間欠的に発生させるようにし
    たことを特徴とする無電極放電灯点灯装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008204922A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Matsushita Electric Works Ltd 照明システム
JP2011003471A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Panasonic Electric Works Co Ltd スイッチ装置
JP2013243135A (ja) * 2013-06-20 2013-12-05 Tokyo Electron Ltd プラズマ処理装置

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