JP3100176U - カーテン付バス - Google Patents

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Inventor
濱岡 康正
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中国バス株式会社
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Abstract

【課題】各座席に個室的な雰囲気を与え、睡眠や、仕事の書類に目を通すといった作業が自由に行え、よりゆったりとした気分で旅行等を楽しむことのできるバスを提供する。
【解決手段】 複数の座席3aを、所定間隔をあけて左右方向に並列設した座席群3を、前後方向に複数並べたバスにおいて、前記座席とその左右方向に隣接する座席との間に座席カーテンを設け、前記座席カーテンの上部を、その向こう側が視覚できる格子状部とし、前記座席カーテンをカーテンレール5に沿って開閉自在とし、前記座席カーテンと前記カーテンレールを連結する複数のランナーのうち、少なくとも最前部または最後部のランナーをマグネットランナーとし、カーテンレールに設けたストッパーに磁力で組付き自在としてある。
【選択図】図2

Description

 本考案は、左右方向に並列設した座席と座席との間、およびトイレの出入口の前にカーテンを設けたバスに関するものである。
 近年、高速バス等には、乗客に広い座席空間を提供するために、左右方向に三席の座席を、各座席間に一定の距離を設けて配置したものがある。こうしたバスは、各座席が独立しているので、乗客はゆったりとした気分で旅行等を満喫することができる。
特開平7−149146号公報
 しかし、各座席間に一定の距離があるものの、各座席は周囲から視覚されるので、例えば、ゆっくりと睡眠をとりたい場合や、仕事の書類に目を通したい場合等、周囲の乗客等が気になってそうしたことができ難いといったことがある。
 本考案はこうした点に鑑み創案されたもので、各座席に個室的な雰囲気を与え、睡眠や、仕事の書類に目を通すといった作業が自由に行え、よりゆったりとした気分で旅行等を楽しむことのできるバスを提供することを課題とする。
 図1乃至図6を参照して説明する。請求項1に記載のカーテン付バスは、複数の座席3aを、所定間隔をあけて左右方向に並列設した座席群3を、前後方向に複数並べたバスにおいて、前記座席3aとその左右方向に隣接する座席3aとの間に座席カーテン1を設けてなるものである。
 請求項2に記載のカーテン付バスは、複数の座席3aを、所定間隔をあけて左右方向に並列設した座席群3を、前後方向に複数並べたバスにおいて、前記座席3aとその左右方向に隣接する座席との間に座席カーテン1を設け、トイレ4の出入口4aの前に遮蔽カーテン2を設けてなるものである。
 請求項3に記載のカーテン付バスは、複数の座席3aを、所定間隔をあけて左右方向に並列設した座席群3を、前後方向に複数並べたバスにおいて、前記座席3aとその左右方向に隣接する座席3aとの間に座席カーテン1を設け、前記座席カーテン1の上部を、その向こう側が視覚できる格子状部1aとし、前記座席カーテン1をカーテンレール5に沿って開閉自在とし、前記座席カーテン1と前記カーテンレール5を連結する複数のランナー6のうち、少なくとも最前部または最後部のランナー6をマグネットランナー6aとし、前記カーテンレール5に設けたストッパー7に磁力で組付き自在としてなるものである。
 請求項4に記載のカーテン付バスは、複数の座席3aを、所定間隔をあけて左右方向に並列設した座席群3を、前後方向に複数並べたバスにおいて、前記座席3aとその左右方向に隣接する座席3aとの間に座席カーテン1を設け、前記座席カーテン1の上部を、その向こう側が視覚できる格子状部1aとし、前記座席カーテン1をカーテンレール5に沿って開閉自在とし、前記座席カーテン1と前記カーテンレール5を連結する複数のランナー6のうち、少なくとも最前部または最後部のランナー6をマグネットランナー6aとし、前記カーテンレール5に設けたストッパー7に磁力で組付き自在とし、前記座席カーテン1に、該座席カーテン1を非使用時に束ねるための接離自在テープ9を備えた紐片8を取付けてなるものである。
 請求項1に記載の考案は、複数の座席3aを、所定間隔をあけて左右方向に並列設した座席群3を、前後方向に複数並べたバスにおいて、座席3aとその左右方向に隣接する座席3aとの間に座席カーテン1を設けたので、各座席3aに個室的な雰囲気を与えることができ、ゆったりと睡眠をとったり、落ち着いて書類に目を通すなどといった仕事等を行うことができる。
 請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の考案と同様の効果を発揮すると共に、トイレ4の出入口4aの前に遮蔽カーテン2を設けたので、この遮蔽カーテン2によって出入口4aを隠すことができる。従って、トイレ4を使用する乗客や出入口4aの近くの座席3aに座っている乗客を不快にさせることがない。
 請求項3に記載の考案は、請求項1に記載の考案と同様の効果を発揮すると共に、座席カーテン1の上部を、その向こう側が視覚できる格子状部1aとしたので、ゆったりととした個室的雰囲気の座席3aから外の景色を眺めることができる。また、座席カーテン1をカーテンレール5に沿って開閉自在としたので、必要に応じて自在に開閉することができる。さらに、座席カーテン1とカーテンレール5を連結する複数のランナー6のうち、少なくとも最前部または最後部のランナー6をマグネットランナー6aとし、カーテンレール5に設けたストッパー7に磁力で組付き自在としたので、座席カーテン1が勝手に動いてしまうことがない。
 請求項4に記載の考案は、請求項1および3に記載の考案と同様の効果を発揮すると共に、座席カーテン1に、当該座席カーテン1を非使用時に束ねるための接離自在テープ9を備えた紐片8を取付けたので、束ねておくことにより、非使用時の座席カーテン1が勝手に開いて乗客の邪魔になるといったことがない。
 本考案に係るカーテン付バスの実施形態を、図1乃至図6に示す。このカーテン付バスは、三つの座席3aを、それぞれ所定間隔をあけて左右方向に並列設した座席群3を、前後方向に多数並べたバスにおいて、全ての座席3aとその左右方向に隣接する座席3aとの間に座席カーテン1を設けたものである。これによって、各座席3aに個室的な雰囲気を与えることができ、乗客は、ゆったりとした気分で旅行等を楽しむことができる。
 また、本実施形態では、各座席カーテン1の上部を、その向こう側が視覚できる格子状部1aとしており、これにより、格子状部1aを通して外の景色を楽しむことができる。
 また、この座席カーテン1は、カーテンレール5に沿って開閉自在とされている。従って、必要に応じて自由に開閉することができる。さらに、この座席カーテン1は、それとカーテンレール5を連結する複数のランナー6のうち、最前部のランナー6をマグネットランナー6aとし、カーテンレール5に設けたストッパー7に磁力で組付き自在としている。従って、座席カーテン1の最前部を固定することができ、当該座席カーテン1が風などによって不用意に移動するのを防止することができる。これにより、個室的な雰囲気をより確実に現出することができる。
 さらに、本実施形態においては、座席カーテン1に、当該座席カーテン1を非使用時に束ねるための接離自在(マジックテープ(商標))9を備えた紐片8を取付けている。従って、非使用時の座席カーテン1を、この紐片8で束ねて、接離自在テープ9で固定することができるので、座席カーテン1が乗客等の邪魔になることがない。
 またさらに、本実施形態に係るカーテン付バスは、トイレ4の出入口4aの前に遮蔽カーテン2を設けている。これにより、当該出入口4aを隠すことができ、トイレ4を使用する乗客およびトイレ4の近くの座席3aに座っている乗客に不快な思いをさせることがない。
 なお、本実施形態におけるカーテン付バスは、三つの座席3aのそれぞれの間に所定間隔をあけたものであるが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えば、左側と右側にそれぞれ二つの座席3aを接触させて設け、その中央通路部分に座席カーテン1を設けることもできる。
 本考案は、バスのみでなく、電車、新幹線、飛行機等の他の乗り物にも適用することができる。
本考案に係るカーテン付バスの実施形態を示す側面図である。 図1に示す実施形態の平面図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 図1に示す実施形態の座席カーテンを示す側面図である。 図1に示す実施形態のカーテンレールとランナーを示す側面図である。
符号の説明
 1   座席カーテン
 1a  格子状部
 2   遮蔽カーテン
 3   座席群
 3a  座席
 4   トイレ
 4a  出入口
 5   カーテンレール
 6   ランナー
 6a  マグネットランナー
 7   ストッパー
 8   紐片
 9   接離自在テープ

Claims (4)

  1.  複数の座席(3a)を,所定間隔をあけて左右方向に並列設した座席群(3)を,前後方向に複数並べたバスにおいて、前記座席とその左右方向に隣接する座席との間に座席カーテン(1)を設けてなるカーテン付バス。
  2.  複数の座席(3a)を,所定間隔をあけて左右方向に並列設した座席群(3)を,前後方向に複数並べたバスにおいて、前記座席とその左右方向に隣接する座席との間に座席カーテン(1)を設け,トイレ(4)の出入口(4a)の前に遮蔽カーテン(2)を設けてなるカーテン付バス。
  3.  複数の座席(3a)を,所定間隔をあけて左右方向に並列設した座席群(3)を,前後方向に複数並べたバスにおいて、前記座席とその左右方向に隣接する座席との間に座席カーテン(1)を設け、前記座席カーテンの上部を,その向こう側が視覚できる格子状部(1a)とし、前記座席カーテンをカーテンレール(5)に沿って開閉自在とし、前記座席カーテンと前記カーテンレールを連結する複数のランナー(6)のうち,少なくとも最前部または最後部のランナーをマグネットランナー(6a)とし,前記カーテンレールに設けたストッパー(7)に磁力で組付き自在としてなるカーテン付バス。
  4.  複数の座席(3a)を,所定間隔をあけて左右方向に並列設した座席群(3)を,前後方向に複数並べたバスにおいて、前記座席とその左右方向に隣接する座席との間に座席カーテン(1)を設け、前記座席カーテンの上部を,その向こう側が視覚できる格子状部(1a)とし、前記座席カーテンをカーテンレール(5)に沿って開閉自在とし、前記座席カーテンと前記カーテンレールを連結する複数のランナー(6)のうち,少なくとも最前部または最後部のランナーをマグネットランナー(6a)とし,前記カーテンレールに設けたストッパー(7)に磁力で組付き自在とし、前記座席カーテンに,該座席カーテンを非使用時に束ねるための接離自在テープ(9)を備えた紐片(8)を取付けてなるカーテン付バス。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0724776U (ja) * 1993-10-07 1995-05-12 鐘紡株式会社 混合容器
JPH0724775U (ja) * 1993-10-07 1995-05-12 鐘紡株式会社 二成分混合容器

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JPH0724776U (ja) * 1993-10-07 1995-05-12 鐘紡株式会社 混合容器
JPH0724775U (ja) * 1993-10-07 1995-05-12 鐘紡株式会社 二成分混合容器

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