JP3099547B2 - エミュレーションプローブ - Google Patents

エミュレーションプローブ

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JP3099547B2 JP04254417A JP25441792A JP3099547B2 JP 3099547 B2 JP3099547 B2 JP 3099547B2 JP 04254417 A JP04254417 A JP 04254417A JP 25441792 A JP25441792 A JP 25441792A JP 3099547 B2 JP3099547 B2 JP 3099547B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータの
開発ツールに関し、特にインサーキットエミュレータな
どの開発支援装置とターゲントシステムを接続するエミ
ュレーションプローブに関し、特にターゲットLSIの
形状が面実装タイプであるエミュレーションプローブに
関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータの開発ではハード
ウェアとソフトウェアの双方の開発を平行させて行うこ
とが多く、この場合、マイクロコンピュータの開発支援
システムは重要な役割を果たす。一般的にターゲットシ
ステムを含めたソフトウェアのデバッグはターゲットシ
ステムに対して外付けの装置(インサーキットエミュレ
ータとコントロールステーション)を接続して行う。
【0003】本発明の対象であるフラットパッケージ用
エミュレーションプローブは、インサーキットエミュレ
ータ(以下ICEと称す)と開発しようとするLSIが
実装されるべき基板(ターゲットシステム)とを接続す
るものであり、ICEとターゲットシステム間の信号の
受け渡しはこのエミュレーションプローブを介して行わ
れる。
【0004】図5は従来のエミュレーションプローブと
関連機器を示す側面図である。図において、コネクタ2
はICE21とエミュレーションプローブ(以下プロー
ブと略す)11との接続部であり、このコネクタ2を通
じてICE21からの信号がプローブ11に伝えられ
る。ダミーチップ12は直方体の形状をした絶縁体の側
面に導体13が埋め込まれて構成されている。導体13
の1本1本は開発しようとするターゲットシステム22
上に取付けられているソケット24の端子の1本1本に
接触する。プローブ11とターゲットシステム22との
接続はダミーチップ12をソケット24に挿入すること
によって行われる。
【0005】図6(A)はソケット24を上面から見た
図である。ソケット24の内部にはダミーチップ12の
導体13に整合したピッチで導体25が配置され、その
各々の導体は、図6(B)に示すLSIを接続すべき基
板の電極23に半田接続できるように端子として外部に
出ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のエミュ
レーションプローブは、ターケットシステム(基板)と
接続する為に、形状がLSIと同一である専用ソケット
と、それと接続するダミーチップを使用する構造になっ
ている。しかし、このソケットとダミーチップは絶縁体
にLSIの端子の数だけ導体を埋め込んだ構造になって
いるため製造に使用する金型は非常に精密さが要求され
る。このためターゲットになるLSIの端子間のピッチ
が小さくなればなるほど、これに合ったソケットとダミ
ーチップの金型の作製が難しくなり、端子ピッチがさら
に小さくなると作製が不可能になる。また価格的にも高
価になるという問題点がある。また、デバッグ終了後に
LSIを直接ダーゲットシステム(基板)に搭載した場
合でも、ソケットを取り外すなどしない限りできないと
いう問題点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のエミュレーショ
ンプローブは、インサーキットエミュレータと開発すべ
きLSIが実装されるターゲット基板との間を接続する
ためのフレキシブル基板からなるエミュレーションプロ
ーブであって、前記インサーキットエミュレータに一端
が接続されるケーブルと、前記ケーブルの他端に接続さ
れるプローブ先端部とを有し、前記プローブ先端部の前
記ターゲット基板上に設けられている電極群に対応する
位置に電極群を有し、前記電極群を構成する電極は電極
と電極との間に基板が無くすきまがある状態であること
を特徴とする
【0008】本発明のエミュレーションプローブは、前
記プローブ先端部の電極群が、前記ターゲット基板に実
装されるLSIの端子と同ピッチで設けられていること
が好ましい。更に、本発明のエミュレーションプローブ
は、前記プローブ先端部が、前記ケーブルの他端に着脱
自在のコネクタにより接続されていることが好ましい
【0009】
【実施例】つぎに図面を参照して本発明を説明する。図
1は本発明の一実施例のフラットパッケージ用エミュレ
ーションプローブによりインサーキットエミュレータ
(ICE)とターゲットシステム(基板)とを接続した
状態の側面図である。図において、本発明のエミュレー
ションプローブ1は、ICE21とフラットケーブル3
の一端とを接続するコネクタ2と、ケーブル3と,ケー
ブル3の他端に脱着自在のコネクタ4により接続されて
いるプローブ先端部を形成するフレキシブル基板5とか
ら形成されている。
【0010】図2はフレキシブル基板を上から見た平面
図である。図において、プローブ先端部を形成するフレ
キシブル基板5は、薄く柔軟性のある素材でできている
基板であり、内部に配線が通っているが多少の曲げでは
折れたり断線することはない。配線につながっている電
極6は、4辺のうちの長辺2辺のみリード線が引き出さ
れている面実装用パッケージであるスモールアウトライ
ンパッケージ(SOPという)に適合するもので、端子
ピッチも0.5mmと非常に小さくなっている。電極6
はまた、電極と電極の間には基板がなくすきまがある状
態になっており、図3に示すターゲットシステム(基
板)2上の電極23と端子数ピッチが同一で、それぞれ
はちょうど重なり合わせることができる。しかし、最終
的にはフレキシブル基板5の電極6をターゲット基板2
2上の電極23と接触させた状態で半田付けにより固定
する。フレキシブル基板5は一枚の基板であることを考
えるとかなり細かい配線が可能であり、電極6も細かい
ピッチでの配線が可能である。
【0011】この様に本発明のエミュレーションプロー
ブは、ターゲットシステム基板との接続にフレキシブル
基板を用いることにより、ターゲットのLSIの端子ピ
ッチがSOPのような小さい場合でも容易に作成でき
る。
【0012】このように、本発明のエミュレーションプ
ローブ1はターゲットシステム22との接続にフレキシ
ブル基板5を使用することによって、ターゲットのLS
Iの端子ピッチがSOPのように小さい場合でも容易に
作成できる。
【0013】図4は本発明の実施例2を説明するための
側面図である。
【0014】一般にデバッグ時は、ターゲットシステム
のLSIが搭載されるべき電極23に図1のようにエミ
ュレーションプローブ1を接続して使用するが、デバッ
グ終了後ターゲットシステム上に実際のLSIを搭載し
て使用したい場合がある。本発明のエミュレーションプ
ローブではコネクタでフラットケーブル3とフレキシブ
ル基板7とを切り離すことができる。またフレキシブル
基板7の電極は両面にあるため、図4のように直接にL
SI10をこのフレキシブル基板7に搭載することがで
きる。このようにして、ターゲットシステム22上に接
続済みであるフレキシブル基板7を取り外すことなくL
SI10を搭載しシステム評価ができるというメリット
がある。
【0015】
【発明の効果】以上に説明した通り本発明のフラットパ
ッケージ用エミュレーションプローブは、ターゲットシ
ステムとの接続部にフレキシブル基板を使用することに
より、従来の専用ソケットにより接続するのに比べ製作
が容易なため細かいピッチのLSIにも対応できるよう
になり、開発費も安くなるという効果がある。また、フ
レキシブル基板上に直接LSIを実装することによって
デバッグ後のLSIの評価が同一ターゲットシステムで
行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のエミュレーションプローブ
により、インサーキットエミュレータとターゲットシス
テム(基板)とを接続した状態の側面図である。
【図2】図1のフレキシベル基板(プローブ先端部)の
平面図である。
【図3】図1のターゲットシテム(基板)上の電極の平
面図である。
【図4】本発明の実施例2と、ターゲットシステム(基
板)と、ターゲットLSIとを組み合わせた状態の側面
図である。
【図5】従来のエミュレーションプローブを説明するた
めの側面図である。
【図6】分図(A)は図5のソケットの平面図、分図
(B)はターゲットシテム(基板)上の電極の平面図で
ある。
【符号の説明】
1 エミュレーションプローブ 2 コネクタ 3 フラットケーブル 4 コネクタ 5 フレキシブル基板(プローブ先端部) 6 プローブの電極 7 実施例2のフレキシブル基板 21 インサーキットエミュレータ 22 ターゲットシステム(基板) 23 ターゲットシテム基板上の電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 1/073

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インサーキットエミュレータと開発すべき
    LSIが実装されるターゲット基板との間を接続するた
    めのフレキシブル基板からなるエミュレーションプロー
    ブであって、前記インサーキットエミュレータに一端が
    接続されるケーブルと、前記ケーブルの他端に接続され
    るプローブ先端部とを有し、前記プローブ先端部の前記
    ターゲット基板上に設けられている電極群に対応する位
    置に電極群を有し、前記電極群を構成する電極は電極と
    電極との間に基板が無くすきまがある状態であることを
    特徴とするエミュレーションプローブ。
  2. 【請求項2】前記プローブ先端部の電極群は、前記ター
    ゲット基板に実装されるLSIの端子と同ピッチで設け
    られていることを特徴とする請求項1記載のエミュレー
    ションプローブ。
  3. 【請求項3】前記プローブ先端部は、前記ケーブルの他
    端に着脱自在のコネクタにより接続されていることを特
    徴とする請求項1記載のエミュレーションプローブ。
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